2024年末初冬の新潟グルメ・温泉ツアー vol.2 里山十帖施設編

2024/11/23 - 2024/11/25

本格的な大雪シーズン前に、新潟県の秘境感たっぷりの温泉地でまったりして、同じ新潟県内にあるワイナリーでグルメ三昧するツアーを敢行！

越後湯沢エリアにある「里山十帖」は初訪問なんで楽しみ(^_^)
名物の里山の山菜料理で舌鼓をうちつつ、温泉に浸かってまったりさせてもらいます！

翌日は3回目の訪問になる新潟市西蒲区郊外の角田山麓の砂丘地にあるワイナリー「カーブドッチワイナリー（CAVE D'OCCI WINERY）」で美味しいお料理を楽しませてもらいます(^_^)

初日のお宿「里山十帖」到着！
エントランスから圧巻された！
大杵（？）を下から支えてる大黒さんも発見(^-^)

ホームページにも「さとやまから始まる十の物語」ということで紹介されてる10項目に力点をおいているらしい。
食、住、衣、農、環境、芸術、遊、癒、健康、集

コンセプトも素晴らしく施設自体も申し分ないけど、いかんせんカメムシくんが多すぎる(>_<)

チェックイン後夕飯（19:30）までに50匹以上は駆除（部屋に備え付けのガムテープで確保）したけど、いつの間にかどっかから湧いて出てくるんでもうイタチ、いやカメムシごっこ状態…(^_^;)

諦めかけてた時、何となく天井見てたら、もしかしたらここやないか？という侵入経路を発見！
そこをガムテープで塞いだら、明らかにカメムシくんの侵入が大幅に（その後は3匹だけ発見）防げた(^_^)

エリア 越後湯沢・中里・岩原(新潟)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 3.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 5.0
• ショッピング: 4.0
• 交通: 3.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 交通手段: タクシー 新幹線 JRローカル 私鉄 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

最寄りの無人駅のJR大沢駅まで送迎の車に迎えていただき、山道をクネクネ走った後に、楽しみにしてた「里山十帖」に到着！

里山十帖 - created by 自遊人 宿・ホテル

こちらの暖炉の前でチェックインさせてもらいました。

これが噂のエントランスある巨大杵？のオブジェ！
実は中身はくり抜かれてて館内に流れるBGMのスピーカーになってた(@_@)

噂通り小人のような大黒さんが支えてました(^_^)

天井の吹き抜け感もすごい！

こちらがフロントデスクやけど、ほぼスタッフさんは駐在してることはなかった(^_^;)

玄関先に熊よけの鈴もあった！

チェックイン時のウェルカムドリンクは暖炉の前で暑いくらいやったんでグラスの生ビールをいただきました(^_^)

釘を使わずにこれだけガッチリした柱と梁を見たのは白川郷の合掌造りの家見た時以来かな？

薪もけっこう積まれてるけど、これからの季節やと数週間分かな？

本日のお部屋は最上階（3階）の一番奥の部屋みたい。

こちらのら303号室！

扉を開けるとこんな感じ。
角部屋なんで2面が窓になってるから明るい(^_^)

長いソファと、

壁の裏はベットルーム。

窓も大きくて採光もたっぷり。

マウンテンビューやない側なんで、残念ながら景色はイマイチかも…(^_^;)

デスクも広くPC開いてメール確認もしやすかった。
携帯の電波は弱いけど、Wi-Fi完備なんでネット環境は申し分なし。

食器棚的なものはなく、この棚に湯沸かしポット、グラスとタンブラー、セーフティボックス、冷蔵庫があった。

ルームサービスもあるみたいやけど、夕飯でお腹いっぱいになるらしいからオーダーすることはないやろな(^_^;)

お茶請けのおかき！
この「贅沢おかき」が美味しかった(^_^)

冷蔵庫にはプレモルのミニ缶と天然水、自家製ハーブティー、ジュースがあって、全て無料でした(^_^)

クローゼットはなく、ハンガースタンドが部屋の隅にあった。

この壁でリビングとベットルームを仕切ってる。

ベッドはクイーンサイズのツイン。

館内着もあった！
この靴下は普段の通勤時にも使えそうやし、お持ち帰り自由やったんで持ち帰って使わせてもらいます(^_^;)

マットは少し柔らかめかな？

お部屋の露天風呂は檜風呂！
ちょっとぬるま湯やったんで、けっきょく1回サッと浸かっただけやった…

マウンテンビューやないんでイマイチの景色に加えて、ホンマは昨日中に終了予定やった改装工事が順延してて、工事車両や廃材なども目に入るところにまだ置いてあってかなり興醒めかも…

その連絡の電話が宿泊の前日にかかってきたんで、もうどうしようもないけどちょっと残念(>_<)

ベッドルームの横の扉はバスルーム。

バスルームとトイレは一体タイプ。

洗面台はひとつ。
アメニティ類は最低限のものしか準備していないということで、シェーバーはなかったので次回からは持参するようやね(^_^;)

シャワールームもあるけど、温泉浴場行くから使わず。
このタオルウォーマーは温まるまでけっこう時間かかったなぁ。

温泉浴場に行く際のかごもあった。
茶色のタグの着いてる浴用タオル（バスタオルでない方）はお持ち帰りできるらしいけど、タオルは持ち帰らず。

シャワールーム側からのバスルームとトイレ。

翌朝はロールカーテン閉めてても、陽が昇るとけっこう明るくなってた。

11月に入って紅葉が一気に進んだらしいけど、窓から見えるところはまだ黄色かった。

館内案内図。

施設の紹介。
母屋（玄関、ロビー、食事処）の床材は国産杉の無垢材なんでキャスター付きのスーツケースは転がさないようにと記載もあるけど、客室の廊下も畳張なんでこちらも転がすのは気が引けた(^_^;)

お部屋拝見もひと段落したんで温泉浴場に向かいます。
この渡り廊下は寒かった(^_^;)

湯処「天の川」
22時に男女が入れ替わり、10:00～15:00が清掃のため使用禁止やけど、それ以外は夜中も入れるようです。

この時間帯は17時からの夕食組が食材の紹介を兼ねたお散歩時間らしく、まだ誰もおらんかったんで撮影させてもらいました。

洗い場にあるボディーソープやシャンプーの容器の口がかなり細いんで、何回押してもチョロチョロしか出えへんかった…
これもエコなんかなぁ？

内風呂は檜風呂。

ここはちょうど良い湯加減やった(^_^)

露天風呂。
こちらは少しぬるかったんで、それほど長くは浸かれへんかった。

お天気良ければ目の前に百名山の巻機山（まきはたやま）1967mと割引岳（わりめきだけ）1930.9mが見えて、また真夜中には満点の星が見えるらしいけど、残念ながら雨でうっすらしか見えず(>_<)

カメムシくん退治（捕獲）用のガムテープがお風呂場にも置いてあった！

脱衣所にある超レトロな電話機。
今どきの若い子はダイヤル式の電話のかけ方が分からんのとちゃうかな？

源泉名は大沢山温泉。
泉質はナトリウム-塩化物・炭酸水素塩泉。

お湯に空いてる茶色いフワフワしものは湯の花らしい。

浴場の入り口（男湯と女湯の間）にある透明な椅子。

湯上がり用の天然水とハーブティーもあった！

こちらはアイスキャンディーとアイスみかん。
せっかくなんで、桃のシャーベットアイスをいただきました(^_^)

階段の踊り場にあるオシャレな椅子。

その前の掛け軸。

3階の踊り場の椅子。
わかりづらいけど、けっこうカメムシくんもいてるんで腰掛ける気にはならんかった…

その前の木版画みたいな絵画。

3階のお部屋の案内。

お部屋の電話はプッシュホン式やけど、ボディは木目調がプリントされたものやった。

入り口側の冷蔵庫の棚の上のダウンライトの隙間からカメムシくんが侵入してくるようで、入り口の上のダウンライトと2箇所（→）をガムテープで塞いだらほぼいなくなった(^_^)

後で調べたら、カメムシくんは明るいところに群がる習性があるようなので、天井裏とかに住み着いてるのが、明かりが着いてるダウンライトの隙間から侵入してたようです。

嫁さんも温泉から戻ってきたんで、館内散策に出かけます。
こちらは1階のエントランスに行く途中のレトロな箪笥？

ここはラウンジ「hito-bito」

ソファやデスクなどの調度品もオシャレ！

一人掛け用に仕切られたスペースもある。

いろいろな椅子やデスクが置いてあるけど、モノにやってはオーダー（購入）できるみたい。

ハーブティーと乾き物のおつまみ。

コーヒー、紅茶、日本茶のサービスもある。

自由人発行の雑誌や、お酒やワイン、自然食に関する書物や絵本なども置いてます。

こちらは「THEMA」という、テーマをしっかりもった"てまひま"かけたプロダクトを扱うライフスタイル提案ショップらしい。

お土産的な食材だけやなく、家具やテーブルウェアも置いてます。

里山十帖で実際に使ってる食材も販売してる。

こちらの椅子や、

テーブルセットも販売してます。

革製品なんかも充実してた！

「おとな旅あるき旅」で三田村邦彦さんがデザインして製作したバックパックみたいなのもあった！

ちょっとした家具センターみたい。

棚にもいろんな小物もあった。

ジュース類はお部屋の分は恐らく飲まへんやろうから、それをお待ち帰りしようかな？
その他の新潟名産品は、荷物になるから最終日の新潟駅構内のCoCoLo新潟で調達予定(^_^;)

手芸品作りのワークショップもやってるみたい(^_^)

まだ夕飯までは時間があるんで、もう少し館内を散策します。

ここはフロントから階段上がった中二階にある「小屋組み」というラウンジ。

中二階なんでそれほど広いスペースやないけど、ここにもいろんな椅子やテーブルがあって、まったりくつろげるスペースになってる。

コーヒーとおかき類をいただきます。

天井の梁も近くで見ると迫力ある！

ここも貸し切り状態(^_^)

先ほどの「hito bito」ラウンジと同じく、17時過ぎたらお酒が数種類提供されるらしい(^_^)

暖炉からの暖気が上がってきて、尚且つ天井にシーリングファンが回ってるからすごいポカポカしてる。

「hito bito」ラウンジに戻ってきて、こちらで梅酒をいただきます。

こちらは越後武士梅酒！
魚沼の玉川酒造の越後武士を原酒として漬け込んだ梅酒で、契約農家が収穫した奈良県産南高梅をすぐに酒蔵で下処理し、貯蔵タンクが一杯になるまで梅を敷き詰めて仕込んだものらしい。

さっぱりして香りもよくロックで飲みやすかった(^_^)

こちらは八海山の原酒で仕込んだ梅酒！
これも飲みやすかった(^_^)

これは寝る前にもう一度温泉入った後の一杯(^_^)
夕食前のカメムシくん対策が効いて、翌日までカメムシくんの姿はお部屋では見なかった*\(^o^)/*

こちらは翌朝に温泉行くのにドアを開けた廊下を写したもの。
窓や壁に貼りついたのまで数えると20匹くらいはおるなぁ…(>_<)

里山十帖 - created by 自遊人 宿・ホテル

昨夜の22時で男女入れ替わったままのお風呂場やった。

誰もがいないんで、撮らせてもらいました。

昨日の男湯の方とは少しレイアウトが違ってて、露天風呂が横に長くなってる。

昨夜はお湯がいっぱい張ってあったのに、朝に一度抜いて入れ替えてるのか足首くらいまでしかお湯が張ってへんから、朝の露天風呂は諦めた(^_^;)

砂利と夕涼み用の椅子もある。

昨夕よりは見渡せるんるで、お山の写真も撮ろう。

ちょこっとだけ雲海ぽくなってる。
冷えてきたんで内風呂で温まります(^_^;)

朝食は昨夜のメインダイニング「欅」ではなく、特別室「桂」でいただいたけど、そこまでの廊下にも暖炉があった。

縁側にもデーブルと椅子があるんで、陽がさしてきたらポカポカして気持ち良さげやな(^_^)

玄関口からエントランス方向。

押しつぶされそうやけど、しっかり巨大杵を支えてる大黒さん(^_^;)

食後の腹ごなしに雨も小降りになったんで、外に散歩に出かけます。

母屋の玄関先にある101号室。
蔵っぽい離れになってるんかな？

裏山（？）方面から母屋の全景。

お天気良ければ麓の村（町）が見渡せるらしいけど、やっぱり見えず(>_<)

スタッフによるとカメムシが一番少ない時期は春から夏にかけてらしいから、次回は6月頃にリトライかな？