2024/11/19 - 2024/11/21
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ニーコさん
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2024/11/19
2024/11/21
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2024年最後の飛行機旅行は長崎・雲仙で温泉♪
11/19(火)
ANA661 8:15羽田発 10:15長崎着
・鶏の白石
・原城址
雲仙九州ホテル 泊
11/20(水)
・仁田峠第二展望所
・雲仙ロープウェイ
雲仙九州ホテル 泊
11/21(木)
ANA666 13:35長崎発 15:10羽田着
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 3.5
- ショッピング
- 2.5
- 交通
- 2.5
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- レンタカー ANAグループ
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
久々の朝5時起きで羽田空港へ。
この日から気温がぐんと下がるという予報で、たしかに季節が進んだ感じでした。
でももう11月も後半に入ってることを考えると本当に今年は気温が高いです。
長崎行きの飛行機には修学旅行生が乗っていました。 -
プレミアムクラスの朝食は先月の沖縄の時と同じサンドイッチでした。
(白身魚のフライのおかかマヨサンド)
前日からちょっと風邪っぽいのか、頭がボーッとしてる感じなので、約2時間のフライト中はほとんどぼけーっと過ごしました。 -
長崎空港でレンタカーを借りて、約1時間半。
12時過ぎに鶏の白石に到着。
ちょうど昼どきで、地元の人と思われるお客さんで混んでいて、期待が高まります♪鶏の白石 南島原本店 グルメ・レストラン
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こちらの名物は鶏の唐揚げ。
「もも」「骨抜き」の各定食 920円。
美味しい唐揚げ w/白いご飯って、何よりも間違いない!
最高ランチでした。 -
食後は、2度目の訪問となる原城跡へ。
寛永14年~15年(1637年~1638年)にかけて起こった島原の乱で、一揆勢が廃城になっていたここ原城に立てこもり、決戦の地になった場所です。
こちらには2018年の1月に訪れていて2回目でした。
https://4travel.jp/travelogue/11277366原城跡 名所・史跡
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島原の乱の後、幕府は再び一揆の拠点として使用されることのないよう原城を徹底的に破壊し、虐殺された一揆軍3万7千人の遺体は廃墟となった原城の敷地内にまとめて埋められたそうです…。
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前回2018年に来た時の旅行記を見てみたらどんより曇った日だったようですが、この日は雲ひとつない秋晴れ!
こんなに絶景の場所にあるお城だったのですね。
左側に見えている山は雲仙普賢岳かな… -
向こうに見えるのは天草。
400年前もきっとここからは変わらない美しい景色が広がっていたのだと思うと、ここで起こったことの悲惨さがより悲しく感じられます。 -
一揆の総大将にまつり上げられた天草四郎。
小さな頃からカリスマ性があったそうですが…まだ16歳とかだったとのことなので、周りの大人に利用されてたということもあったのでしょう。 -
天草四郎のカリスマ性って具体的にどういうものなのかな?と考えてみると、おそらくとっても美しい顔立ちをしていたのではないかと。…勝手に考えてみました。
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15時過ぎにホテルに到着&チェックイン。
前回雲仙に来た時(2018年)に、ちょうど全面改装工事中だった雲仙九州ホテル。Mt.Resort 雲仙九州ホテル 宿・ホテル
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ウェルカム彼杵茶とお菓子をいただきながらチェックイン。
中庭の脇の回廊を通って、宿泊棟に案内してもらいます。 -
ランプの金属部分の腐食具合が、雲仙の強烈な温泉成分を物語っています。
すぐ横が雲仙地獄なので、硫黄臭が風に流れてきています。
硫黄泉大好きなので、テンション上がりますw -
中庭には水盤。
向こう側に見えているのが宿泊棟です。 -
部屋は4階のテラスプレミアツイン。
61.98平米(客室54.44平米+テラス7.54平米)
細長いですが、結構広いです。 -
入口の横には和室スペースもあります。
私たちは奥にソファもあるので全く使いませんでしたが、3名以上で宿泊する際にはこちらにお布団を敷いたりするのかもしれません。
ちなみに、夜トイレに起きた時に寝ぼけてここの段差に足をぶつけました(;´Д`) -
広いウォークインクローゼットもあって、荷物は全部こちらに置けました。
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館内着と上にはおる赤いガウンみたいなの。
どちらもテロっとした素材です。
館内着はまだ良いですが、この赤いガウンはどうなの?って思ってしまいました。
これでレストランでの食事に行って良いのですが、正直ちょっと恥ずかしかったです(^^;)
皆着てるので慣れましたけどw -
洗面所とお風呂。
-
洗面台は広くて使いやすかったです。
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アメニティはアロマセラピーアソシエイツ。
これ、香りも使い心地も良かったです。 -
お部屋のお風呂は白濁した温泉♪
かけ流しではないようですが、常に循環して熱めの硫黄泉にいつでも入れるのが最高でした。
こちらのホテルには大浴場がありませんが、全部のお部屋に温泉があるようです。
窓の外はバルコニーでお風呂から直接バルコニーに出ることもできます。 -
バルコニーからの眺めも最高で、目の前に雲仙地獄。
観光客が結構歩いているので、少し遠いとはいえ、こちらも丸見えなので気を付けないとw
手前の屋根はヴィラタイプのお部屋です。
ヴィラタイプのお部屋も良さそうですが、景色はこちらの方が良いと思います。 -
寝ころべるソファコーナー。
クッションが動かせるので、居心地良く自分でカスタマイズできますw
旦那さんはこちらでお仕事&(珍しく)読書していました。 -
冷蔵庫の中の飲み物は無料でしたが、ノンアルはアクエリアスとオランジーナ…飲まないなぁ。
でも代わりに2リットルの水はありがたかったです。
最近、全然体重が落ちない私に、ジムのトレーナーが1日2リットル水を飲んだ方が良いとのアドバイスがあり、2リットルは無理だけど、せっせと頑張って水飲んでるもので(^◇^;) -
それにしてもこのロケーションと眺めは素晴らしいです。
紅葉も楽しめました。
屋根があるところは、温泉卵売り場。 -
ホテルにはラウンジが2ヶ所あって、こちらは屋上のラウンジ。
無人ですが、飲み物が置いてあって宿泊者は自由にいただくことができます。
眺めの良い明るいスペースですが、部屋が快適だったので、この時1回しか来ることはありませんでした。 -
明るいうちにちょっとお散歩。
ホテルのすぐお隣の雲仙地獄に行ってみます。
湯気がもくもくと出ていて見にくいですが、隙間に見えている建物がホテルの宿泊棟です。雲仙地獄 自然・景勝地
-
温泉卵売り場のところに、猫が何匹もいます(*´▽`*)
温泉熱で暖かいから集まって来てるのかな。 -
かわええのー。
ちょっと触らせてもらいました。 -
みんな、夜や雨の時はどこにいるのかな?
野良ではないのかしら。
観光客にも人気の猫たちでした。 -
ススキが秋らしい光景。
向こうに見えているのがホテルです。
この時間は逆光なので多少見にくいですが、やはりバルコニーにいると良く見えますね。 -
東京だとこの時期は16時半頃には日没ですが、長崎は西にあるので17時過ぎまで明るいです。
この時点で16:20なので、だいぶ違うなーという印象。
まだ観光客も結構いました。 -
もう1つのラウンジ(カフェバーTHE MELLOW RIDGE)に立ち寄って、フルーツ酢のソーダ割をいただきます。
こちらにはスタッフがいて、アルコール含む飲み物をオーダーすることができます。
宿泊者は無料。 -
19:30から夕食@メインダイニング1917
1917はこのホテルの創業年だそうです。
2000年に当時のダイニングルームの写真をもとにつくられたダイニングルームとのこと。 -
・牛蒡のスープ
・前菜
・本日のお刺身
洋食のコースですが、お刺身があったりと和洋折衷な感じ。 -
・帆立のポワレ アンチョビとケッパーのピリ辛トマトソース
・雲仙キノコとポルチーニ茸のクリームパスタ トリュフの香り
・雲仙茶の衣をまとった長崎産マトウダイ 季節野菜のソース -
・長崎和牛ランプの炭火焼き 赤ワインソース
・小さな和風ごはん
・生クリームとミカンのクレープ包み
平日ということもあると思いますが、宿泊者の年齢層がだいぶ高め。(我が家も含めてw)
和洋折衷で、締めは少なめの餡かけおにぎりなのも、中高年にとっては嬉しいお食事でした。 -
雲仙九州ホテルは、1917年に海外客向けの洋館ホテルとして創業したとのこと。
なんとなくクラシックホテルの雲仙観光ホテルの方が歴史が古いのかなと思っていましたが、そちらは1935年(昭和10年)創業とのことなので、それよりも20年も早くにできていたんですね。
ただ、その後は、1960年代の高度経済成長期には団体客を迎える大型の温泉旅館へ転換して、2018年に大幅リニューアル&建て替えをして現在のリゾートホテルになったそうです。 -
翌朝。
朝から部屋の温泉にちゃぽんと浸かり… -
8:00から朝食@メインダイニング1917
ダイニングの窓からはすぐ横の雲仙地獄の眺め。
その奥にある白い建物は「界 雲仙」でした。 -
1泊目の朝食は和食をお願いしました。
茶碗蒸し、小鉢いろいろ。
ご飯は鯛と煮アサリが乗った、特製だしの卵かけご飯。
珍しいご飯もので、美味しかったです。
デザートは豆乳とみかんのゼリー。
量も多過ぎず、美味しい朝食でした。 -
こちらのホテル、部屋もお風呂も食事も良いのですが、ちょっと動線がどうかな?と思うところがあり…
エントランスから宿泊棟まで少し歩き…宿泊棟で2階行きのエレベーターに乗ってまず2階へ。2階に宿泊者用エントランスがあって鍵で開けた後に宿泊階行きのエレベーターに乗って宿泊階へ。
エレベーターを乗り換えないといけないのがちとめんどくさいなーと。
また、レストランまでも遠くて、エレベーターを乗り継いで1回から回廊を通ってレストラン棟に行き、レストラン棟のエレベーターで2階にあがります。
レストラン棟では階段は見あたらず、エレベーターも業務用っぽい小さいエレベーターで、しかもダイニングの入口の裏手にあって、2階でエレベーターを降りると厨房の入口がすぐ横で皿洗いの音が聞こえてくるのです。
事情があるのかもしれませんが、なぜこんな動線にしたのだろう?とちょっと疑問でした。 -
天気も良いので、10時頃にお出かけします。
雲仙ロープウェイに向かう道中が絶景で、途中の展望台にも立ち寄りました。
めちゃくちゃ絶景!仁田峠第二展望所 自然・景勝地
-
左手に見えるのが平成新山。
雲仙普賢岳が1990年に噴火活動を開始し、山頂部で成長した溶岩ドームが主峰を超える高さとなって平成新山と名付けられたのだそうです。
1991年の火砕流では多くの犠牲者が出ました…。 -
目の前には南島原の街と海と向こうの天草。
いやーほんとに絶景です。 -
仁田峠第二展望所から車で5~10分で仁田峠に到着。
駐車場から少し上がったところにロープウェイ乗り場があります。
あれ?なんかピンクの花が咲いてる。雲仙 仁田峠 自然・景勝地
-
ピンクの花はミヤマキリシマでした。
これはいわゆる狂い咲きだそうです。
暖かい日が続いて、季節を勘違いして咲き始めてしまった花たち。
やっぱり温暖化、異常気象のせいでしょうか… -
ロープウェイは往復1名1,500円。
乗ってる時間は3分くらい。
歩いて登れる道もあるみたいだったので、帰りは歩いて降りてきても良かったかも、と後から思いましたが、そんなに軽い感じの道のりじゃないのかな?雲仙ロープウェイ 乗り物
-
そんなに大きくないロープウェイはインバウンドのグループもいて割と混んでいました。
でもそのおかげでなのか、待たずにいっぱいになったらすぐに出発できました。 -
紅葉がきれい!と思いましたが、ピークは先週末ぐらいだったそうです。
風が強くてだいぶ葉っぱが落ちてしまったとのこと。
でも十分きれいなのと、この絶景! -
妙見岳山頂駅に到着。
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山頂展望所(ロ―プウェイ施設屋上)
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本当にすごい眺めです。
今期見ているドラマ「海に眠るダイヤモンド」の舞台が端島(軍艦島)なので、もしかしたら見えるかも?と思いましたが、角度的に見えない位置でしたー。
でも見えるんじゃないかと思えるくらいのパノラミックな眺めでした。 -
滞在時間10分未満で、ちょうど下りのロープウェイが来てたので下ります。
-
雲仙温泉街に戻ってきて、ホテルの方にお薦めしていただいた白雲の池に行ってみました。
誰もいない静かな場所でお散歩するのに良い場所。
奥にはキャンプ場があるようです。 -
温泉街の中心にある、お食事処 喜久でお昼ご飯。
2階のお座敷は昭和の雰囲気でした。
気になったのは、多分タヌキのはく製と思われる置物。
踊っているようなポーズを取らされていていますが、リアルタヌキってなんか犬っぽい…。 -
皿うどん(太麺) 700円。
味は普通に美味しくて、何よりコスパが良かったです。 -
食事をしたところのすぐ横にある、雲仙山 満明寺。
本堂の横(右手)には「ボケ封じ観音」があって、お詣りしておきました。 -
お寺のすぐ横にある極楽公園からは雲仙地獄やホテルを一望できます。
-
13時前にホテルに戻ってきました。
こちらはフロントデスク。 -
午後はテレビで大相撲九州場所観戦したり、温泉に入ったり、ちょっとうとうとお昼寝してみたり。
部屋のお風呂が白濁硫黄泉なのがすごく嬉しい(*゚∀゚*) -
18:00から夕食@メインダイニング1917
本日2泊目は和食のコースです。
飲み物はご当地サイダーの温泉(うんぜん)レモネード。
レモネードというよりまさにラムネでした。
・鯛のアラのお吸い物(潮汁)
・前菜 -
・本日のお刺身はアラ
てっさ風で美味し。
・旬魚のかぶら蒸し
・ズワイガニのカニ味噌甲羅焼き
昨日の洋食も美味しかったですが、和食も美味し。 -
・雲仙紅葉豚のせいろ蒸し
・お食事は鰤の炙り寿司
・デザートはほうじ茶プリン
ごちそうさまでしたー。 -
翌朝。
7:30から朝食@メインダイニング1917
ダイニング1917はクラシックで素敵です。 -
2泊目は洋食です。
・人参ドレッシングでいただくサラダ
・かぼちゃのスープ
・チーズオムレツ、ベーコン・トマト添え -
・ホテル特製 ハッシュドビーフ
・デザートはフレンチトースト
ハッシュドビーフもフレンチトーストも美味しかった♪ -
10:30にチェックアウトして空港に向かいます。
途中の千々石展望台に立ち寄り。千々石展望所 名所・史跡
-
眺めが良いです。
手前はジャガイモ畑。 -
こちらにはカステラ工場、お土産屋さん、食事処などあります。
旦那さんが好物のカステラを購入。
帰宅後に食べて、美味しかったそうです。
(私は絶賛ダイエット中なので、我慢できる甘いものは極力食べないようにしてます。) -
じゃがちゃん、250円。
ここら辺の特産のジャガイモを衣をつけて揚げたもの。
シンプルだけど美味しい。 -
帰りの飛行機、ANA666 13:35長崎発 15:10羽田着
は、使用機到着遅れで13:45発になりました。
最近、満席の飛行機に乗ることが多かったですが、この便はそんなに混んでいなかったようです。
☆完☆
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