10年ぶりのメルボルンへ【3日目後編：セントキルダ～死ぬまでに行きたい図書館～ディナー】

2024/02/19 - 2024/02/23

2024.11.17

「死ぬまでに行きたい世界の図書館15選」に選ばれたという、ビクトリア州立図書館に行けたことが嬉しかったです。
母も体力が残っていれば行きたかったと、今でも残念がっています。
放射状に配置された机を上から見下ろすと本当に美しくて。
死ぬまでに行きたい図書館に選ばれるのも納得でした。
無料で入れますし行きやすい場所にあるので是非とも訪れてほしいです！
ディナーで訪れた「Rare Steakhouse」もおすすめ。
味も雰囲気も接客も良しで素敵な時間を過ごすことができました。

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エリア メルボルン(オーストラリア)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: 家族旅行
• 交通手段: 鉄道 徒歩
• 航空会社: カンタス航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

とにかく暑いのと歩き疲れたので、カフェで休憩することに。
おしゃれなカフェが集まっているというチャーチ・ストリートまで頑張って歩きました。
チャーチ・ストリートに到着！

カフェだけじゃなくて良さげなブティックなんかもあったのですが、もうこの時は疲れてしまって覗く元気がなかった…。
時間や体力に余裕がある方は、ブライトン・ビーチだけでなくこのチャーチストリート沿いのお店巡りを楽しむのも良さそう。

選んだカフェは「mylk.」

そんなに広いカフェではないのですが結構混んでいました。テイクアウトっぽいお客さんも多かったかな。
会計は前払いです。

席は店内とテラス席の両方がありますが、夏の時期はテラス席の方が人気なのか店内のテーブルは空いていました。
私達はもう暑くて仕方なかったので冷たいドリンクと共に店内でゆったり過ごすことに。

「Iced Coffee」（$10）

グラスが大きくて量もたっぷり！
もう本当暑い中歩いてきてたどり着いたカフェなので、このたっぷりのアイスコーヒーで生き返りました。
アイスがのっていますが甘ったるくないですし、飲みやすくて凄く美味しかったです！

私達2人の写真を撮ってくれたりと店員さんが優しく接してくれて嬉しかったです。
トイレも1つだけですがあるので借りることもできます。
ミドル・ブライトン駅（ブライトン・ビーチ駅の1つ前）から近いので行きやすいと思います。ご馳走様でした！

本当はここからタクシーでセント・キルダ・ビーチへ行きたかったのですが、タクシースタンドも流しのタクシーも見つからない…。
なので電車で再びフリンダース・ストリート駅へ戻り、トラムで向かうことに。

10年前のメルボルン旅行でも訪れた「St. Kilda Beach」（セント・キルダ・ビーチ）にやってきました！
シティから一番近いビーチです。

10年前は夏とは思えないぐらい寒かったのに、今回はもう本当に暑くて暑くて。
ビーチは多くの人でにぎわっていました。

コーヒーを片手に？座っている犬とウサギが可愛かったので思わず撮ってしまいました。

「St. Kilda Pier」（セント・キルダ・ピア）

この桟橋の先にあるキオスクを10年ぶりに見に来ました。

ところが皆さん途中で引き返してくるのです。何でかと思い向かってみたら、入れないようになっていました。残念。
仕方ないので半分見えているキオスクを遠くから撮影。

「Luna Park」（ルナ・パーク）

100年以上の歴史があるレトロな遊園地でセントキルダのシンボル。
インパクト絶大な顔型の入口は不気味で可愛くないけれど忘れることができない顔。
ちなみにルナ・パークはシドニーにもあります。

続いてアクランド・ストリートへ。

実はセントキルダに来た理由はビーチでもなく、桟橋でもなく、ルナパークでもなく。
この通り沿いにある、とあるお店がお目当てです。

「MADE IN EARTH」

ロサンゼルス旅行の時に訪れたお店なのですが、母がここで買ったネックレスをとても気に入っていたのになくしてしまって凄くショックを受けていて。
ふと調べてみたらそのお店がメルボルンにもあると知り、これは行くしかない！ということでやってきました。

母の為に訪れると決めたようなものなのに、とにかく暑いのと朝からたくさん歩いたからか母は疲れ気味で。
もうネックレスなんてどうでもいいよ～ぐらいのテンションだったのですが、途中で寄ったコンビニ？で冷たいお水を買って体力も回復した様子。
なくしたネックレスと同じものはなかったけれど、似たようなものを購入できて喜んでいたのでよかったです。

目的も達成できたのでこの後はトラムでシティに戻りました。
気になっていた雑貨屋「Wilkins & Kent」へ。

可愛いものもあったのですが購入には至らず。

お土産屋さんで買い物をしてホテルへ。

母はもう疲れていたのでホテルでこのまま休憩。
私はまだ買えていないお土産があるのと、絶対に行きたい場所があり再び外出。
翌日の3日目はオプショナルツアーで1日使ってしまうし、最終日は早い便で帰国するので全ての用事はこの日に済ませないといけないのです。

まずは「KOKO BLACK」（ココ・ブラック）

メルボルン発祥のチョコレートブランド。ここでお土産を購入。

続いて向かったのが「State Library of Victoria」（ビクトリア州立図書館）

「死ぬまでに行きたい世界の図書館15選」の一つだそうで、絶対に行きたかったのです。
1856年に完成したオーストラリア最古の図書館。

この図書館の一体何が死ぬまでに行きたいのかというと、この美しさ。

「La Trobe Reading Room」

机が放射状に配置されていて、これが図書館？というような美しさなのです。
やはり写真に撮りたい人が多いようで私以外の日本人も何人か見かけました。

ちなみにこの写真はLa Trobe Reading Roomを見下ろしているものです。
La Trobe Reading Room自体には入っていません。せっかくなら入ってくればよかったなあ。

この後はウールワースに寄って買い物をしてホテルへ戻りました。
少し休んだ後はお楽しみのディナー。ステーキハウスを予約してあるのです…！
ですがその前にちょっとだけ早くホテルを出て、せめて写真だけでも撮ろうと「Royal Arcade」（ロイヤル・アーケード）へ。

1870年開業で、メルボルン最古のアーケード。

リトル・コリンズ・ストリートとパーク・ストリートを繋いでいます。

伝統的英雄のGogとMagogという人形がついた大時計が名物らしい。

白黒で撮ってみました。

本当はこのアーケードももっと早い時間に訪れて色々なお店を覗いてみたかったなあ。
今回のメルボルン旅行はとにかく時間が足りなかった…。

予約しているステーキ屋さんに向かいます。
「Rare Steakhouse」

市内に3店舗あり、私達が訪れたのはUptown店です。

店内は広々としていて天井が高いです。ダクトがむき出しなのも個性的ですし落ち着いた照明も良い雰囲気。

「Pineapple Juice」（$5）と「Apple Juice」（$6.50）で乾杯。

「GARLIC BREAD」（$12）

これめちゃくちゃ美味しかった…！！
外はカリッと、中はもちっとした食感でガーリックがじゅわっとしっかりしみ込んでいて美味しい！！
本当に美味しくて食べだしたら止まらなかったです。

「200G Eye Fillet」（$50）

お肉の焼き加減はミディアムレア、ソースは「Garlic Butter」（$3）、付け合わせは「Chips」にしました。

お肉が柔らかくてでも脂っぽくなくてとても美味しかった…！
塩胡椒が控えめに私は感じたのでソースを頼んでもいい気がしますが、薄味が好みならソースなしでも美味しく食べられるかも。
ソースのガーリックバターはなめらかでガーリックがしっかり強めで美味しい。

付け合わせのポテトは外がカリッと、中はホクホクで理想の食感。お芋の味がしっかりと感じられてこれも美味しかったー！

「CREME　BRULEE」（$15）

表面はパリパリ、中はなめらか濃厚でとても美味しかった！！

どれも美味しくて大満足です！
味が良いだけじゃなくて雰囲気も接客も良かったです。
私達のテーブルを対応してくれた少し日本語が話せる男性の店員さんがずっと笑顔で凄く優しくて…！
受付の女性店員さんも笑顔で迎えてくれて本当に感じが良かったです！
メルボルンにまたいつか行ける機会があれば、このお店はまた訪れたいぐらい。
楽しいディナーを過ごせて幸せでした。ご馳走様でした！