初めての雲仙、島原半島（二日目）

2024/11/05 - 2024/11/07

今回の目的は、雲仙観光ホテルに宿泊したかった。それだけ・・

で、その周辺を当たってみました

直に、雲仙に行く前に、小浜（おばま）温泉で一泊
雲仙は、山の中なので、海の景色で一泊します

羽田→長崎→小浜温泉→雲仙→島原→長崎空港→羽田

今回の費用（二人分）
　宿泊費　　130000
　レンタカー　12820
　駐車料金　　1000
　ガソリン　　2000
　食費　　　　8000
　
合計：￥153.820（￥76.910）

　交通費　　1500　（私だけ）
　土産　　　2600　（私だけ）

画像は
幸せを運ぶ黄色い電車、島原鉄道

エリア 雲仙(長崎)

天気良し、体調良し、出発です

小浜温泉から、雲仙ロープーウエイまで
距離は30分ほどですが
途中から一方通行で
箱根峠や日光のいろは坂のように、右へ左と

小浜温泉 温泉

途中、雲仙地獄によるために
温泉街に駐車

温泉神社、入り口

温泉卵が無人で売っています

温泉卵　3個300円

昭和懐かし、ラムネ
今、買う人いるのかな～～寒いです

ススキの穂

そこかしこから、湯けむり

さらに奥に行くと「天神地獄」

そばに行かれないように囲ってありますが
十分熱気も匂いも感じます

君も　ここがあったかいんだね
人なれ、観光客慣れしているので、なでられても逃げません

紫式部

葉の先が紅葉って、探さないと見つかりません

仲良し老夫婦

この時期、そこかしこに
このつわぶきがありました

温泉神社
約1300年前に創建

温泉神社 寺・神社・教会

また、温泉街まで下りてきました

椿でしょうね？

仁田峠

仁田峠展望台 名所・史跡

むこうには、島原半島を囲む海が見えている

この仁田峠は
本来、一番紅葉の盛んな時期11月2.3.4日は
通行規制をしていたのですが
紅葉が遅れているので
前も後ろにも車は見えない
この道で合ってるの？と運転者は心配するほど・・

この展望台のところで
タクシーの運転手に、ロープーウエイに行く道は間違いないか聞きます

秋の空

この辺り、もみの木再生を試みているようです
なん本か、残っているようでした

ミヤマ霧島って、つつじですよね？
なぜか、ほやほやとあちこちに咲いていました
これが一面に咲いたら、綺麗でしょうね

雲仙ロープーウエイ、無事たどり着きました
が、駐車場から、ロープーウエイ乗り場まで、緩やかな傾斜で、かなり歩きます
階段とスロープがあります

その上、駅舎も2階分ぐらいの階段を上らないといけません
足の悪い方には無理
それでも杖を付いたような方が、上から降りてきてました

雲仙ロープウェイ 乗り物

仁田峠→標高1333mの妙見岳
雲仙ロープウェイ

発車します

平日でもあり、紅葉はまだとのことで、空いています

眼科に見える景色

対向のロープーウエイ

ゴルフ場が見えています

上がるにつれて、やっと紅葉が・・・

通常よりも2週間遅れということで、11月12日にテレビで紅葉を映し出してました
我々が行ったのは、1週間前
一気に染まったようです

妙見山頂駅

ここから、さらに少し歩きます

上に上がると、少し雲が立ち込めていて
ハッキリしていません

雲間から青空が見える
山の上は、やはり風もあり寒かったです

海の真ん中に島？

妙見山頂駅周辺が紅葉しています

展望

ここからさらに上ると
そこに展望があるようです

妙高岳山頂　1333m

雲が並行したところに浮かんでいます

駅売店で見つけました
ふふ、美味しいのでしょうか？

駐車場で、しまばらアイスとトウモロコシを売っています
焼きトウモロコシの香りに負けて、頂きます

結局、アイスも・・・
サクサクっとしたアイスです

ランチは、雲仙温泉街まで下りてきて
定番の長崎ちゃんぽん

いよいよ、今回の最大の目的地「雲仙観光ホテル」到着

なぜ、ここに来たかったかというと、
「日本クラシックホテルの会」2017年11月に設立

日光金谷ホテル（創業 1873年 栃木県日光市）
富士屋ホテル（創業 1878年 神奈川県箱根町）
万平ホテル（創業 1894年 長野県軽井沢町）
奈良ホテル（創業 1909年 奈良県奈良市）
東京ステーションホテル（創業 1915年 東京都千代田区）
ホテルニューグランド（開業 1927年 神奈川県横浜市）
蒲郡クラシックホテル（開業 1934年 愛知県蒲郡市）
雲仙観光ホテル（創業 1935年 長崎県雲仙市）
川奈ホテル（開業 1936年 静岡県伊東市）

の中で、泊まっていないのが
「東京ステーションホテル」と、ここ「雲仙観光ホテル」
東京ステーションホテルはあまりに高いので泊まれるかどうか？

制覇するためのパスポートなるものもありましたが
私が利用しているのは、2017年よりもはるか昔のこと

雲仙観光ホテル 宿・ホテル

魔訶、不思議

時間が早く着いたので、ラウンジでお茶を・・

二人で半分こ、プリンアラモード
昔ながらの固めの焼きプリン
ウエハースも、舟形のガラスの器も昔懐かし

休憩後は
確か、チェックイン前に到着したので
荷物だけ預けて、外出

なぜ、こんな山奥に立派なホテル？と疑問に思っていましたが

昭和7年、外国人観光客誘致を目的に、
国策として外国人向けのホテルが日本各地に建設され
良質な温泉に恵まれ、豊かな自然に恵まれたこの地が選ばれた模様

青い空、茶系の建物、緑の木々
絵になります

このホテルの周辺、つわぶきがいっぱい

すぐそばにある雲仙ビードロ美術館に向かうも
道路工事をしているおじさんに
「今日は休館日ですよ」と教えてもらう・・

フロントで、これからビードロ博物館に行ってきます。と言ったときに
「水曜は休館日ですよ」くらい教えてよ～～

秋が始まる

なんか枯れているのか、紅葉なのか？
分からないような街路樹、東京にも多いです
植木たちも、このおかしな気候についていかれないのでしょう

さて、入室
壁紙がウイリアムモリス。何か関係があったような？

洗面と浴室

猫足の浴槽

まぁ立派な化粧品などが用意して下ってあるような・・

調度品、使うのが怖い
珈琲などには、このボトルに入った水をお使いください
なくなったら、すぐ補充します。とのこと
冷蔵庫には水、2本

テレビが小さい

この昔ながらの設営が邪魔しているのだろう

山側なので、景色望めず
このカーテンとの空間があり、外気温との関係、今はいいけど
真冬になったら、この辺り標高高いから寒くないのかしら？

お部屋にクッキーが用意されています
鍵も何ともクラシック

なかなか、写真を撮ることさえも、はばかる感じ
10組ぐらいいたでしょうか
女性で、オシャレをされている方も・・男性もきちんと上着を羽織っておられる方も

わたしたち、旅行着のまま

長崎産骨付きオリジナルハム
いちじく

栗と馬鈴薯のモンブラン仕立て
真鯛のほぐしと梨のタルト
バルサミコがもう少し品が欲しい

旬菜と猪ラグーの画像がなかった

太刀魚のルーロー（巻いてあった）

お口直し：柘榴（ざくろ）のグラニテ

牛ロースの炭焼き

この器が気に入った

デザートは　ワゴンサービス
10種類ほどありました

本来なら、全部戴きたいぐらいですが
お腹がいっぱい、別腹でも一口程度しかいただけません

玄関ロビーを通って、階段で2階に上がります
とても静かです

長くなりましたので　この辺で・・
おやすみなさい