只見線満喫号で只見線全線走破！ディーゼルカーに揺られて只見川や色づき始めた木々が綺麗でした。～2日目～

2024/11/10 - 2024/11/10

2日目は朝ラーからスタート。喜多方の有名店　坂内食堂で肉そばを食べました。朝7時開店で開店と同時に行きましたが、行列ができており食べられたのは8時前でした。
8:59発の只見線満喫号で只見に向かいました。本数が少なく距離もあるので走破するのは大変ですが、臨時快速列車として運行し、只見からも小出まで乗り継げるのでとても便利です。まるで流れのないかのような只見川に山や木々が映り込んでいる様がとても綺麗でした。会津若松から只見駅までの2時間、何度も橋梁から見える大自然の景色はまったくあきることがなく、あっという間に到着しました。只見駅から小出行きの臨時列車も合わせて運行しているので、上越線に抜けて、越後湯沢から新幹線で帰りました。

エリア 只見(福島)

友人の案内で、喜多方の坂内食堂に朝ラーを食べに行きました。

坂内食堂 グルメ・レストラン

行列ができる有名店ですが、まさか7時の開店時から並ぶとは！結局、50分くらい並んで食べられました。

肉そばを注文。薄味でも深いコクのあるスープと、味のしっかりとついた甘辛のチャーシューが絶品です。並んでも食べたいと思うラーメンです。塩ラーメンかと思いましたが、醤油ラーメンなんだそうです。

喜多方は蔵の街。駅舎も蔵のような作りになっていました。

喜多方駅 駅

喜多方は酒蔵が多くあり、日本でも有数の酒処です。駅にも酒樽が陳列されていました。

ハイブリッドディーゼルカーがやってきました。会津若松から西側は非電化でした。ディーゼルながら軽快な走りでした。

会津若松駅に到着。駅前には白虎隊の像があります。

会津若松駅 駅

時間があったので駅前のミスドに入りました。久しぶりのミスドでしたが、やっぱり美味しい！ラーメン食べた後でしたが、パクパク食べてしまいました！油っこくないのが不思議です。

会津若松駅食品館ピボット スーパー・コンビニ・量販店

いよいよ旅のクライマックス。9:59発の只見線満喫号に乗ります。

会津若松駅 駅

右が郡山行きで電化区間、左が新津行きの非電化区間です。

満喫号は、只見方面の先頭車両が自由席です。

後ろ２両が観光列車で指定席車両でした。

出発時には旗を振ってお見送りしてくださいました。

列車は会津盆地を抜けて、山の上を上って行きます。

只見川を縫うように走る只見線。

JR只見線 乗り物

至る所に橋梁があり、観光ポイントになっています。

只見川では川下りをしていました。只見線に手を振ろう！という鉄道盛り上げ策があるらしく、沿線の人がみな手を振ってくれました。廃線も検討されたそうですが、福島県が残すべき観光資源ということでバックアップしているそうです。こんな素晴らしい路線は絶対に残さないといけないと思いました。

只見川は流れが止まっているかのような川面です。山々や木々がくっきりと映り込んでいます。

最後尾車両からの眺めもなかなか味がありました。

最後尾車両の眺めは、他のツアー客にも大好評でした。

紅葉は、色づき始めという感じでした。もう11月なのに、ずいぶん遅れているなと思いました。

指定席を取りましたが、ほとんど立ったままで、右のドアや左のドアから車窓を見ていました。1時間以上立っていましたが、全然疲れることなく満喫しました。

いくつかのダムがありました。凄い勢いで放水していました。

紅葉が見頃の時期だと、最高の景色が見られると思います。

第八只見川橋梁を通過。川を跨がない橋梁もありました。

橋梁が大きくカーブしています。

12:03只見駅に到着。

只見駅 駅

次の列車まで1時間20分ほど時間があったので散策をしました。少し歩いたところにSLが展示されていました。

大自然の中に列車が、ぽつんと佇んでいるように見えました。

駅舎も簡易な造りですが、かえって山間の風景に溶け込んでいます。

昼食を和風レストランまほろばでいただきました。

ソースかつ重を注文。甘酸っぱいソースに黒胡椒がかなり効いている味でした。普通のかつ重の方が自分は良かったかな。

まほろば グルメ・レストラン

只見駅から伸びる道。舗装工事中でした。

13:23発の臨時列車で小出駅に向かいます。

只見駅 駅

14:40上越線小出駅に到着。この駅名は、魚沼出身の渡辺謙が書いた字だそうです。

小出駅 駅

只見駅から走ってきた臨時列車。

15:13発の越後湯沢行きの普通電車に乗ります。

16:03たにがわ412号で東京に戻りました。二日間いろいろな車両に乗りましたが、やはりディーゼル車両に乗ると旅をしている雰囲気が高まって一番好きです。

越後湯沢駅 駅