2024/11/02 - 2024/11/04
20位(同エリア98件中)
さるおさん
新潟ね。自分、白米大好き人間なので日本有数の米所新潟にはぜひ訪問したかった。でもな、心惹かれる観光地が見つからなかったんだよな。いろいろと検討した結果、「鮭の町村上」で鮭料理を食べることにした。近くに夕陽の名所「瀬波温泉」もあるし。鮭食って夕陽見て温泉に入る・・・予定だったけど。
行程:村上町家巡り(「千年鮭きっかわ」「早撰堂」「嘉門亭」)→「瀬浪温泉」
御宿:大江戸温泉物語premium「汐見荘」
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雨です。私は晴れ女でもなく雨女でもないフツーの女ですが、今日は"雨"が勝ったようです。おかげで飛行機は一時間の遅れ。
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新潟駅。雨は弱まらない。飛行機の遅延により、お昼ご飯は駅の待合室でオニギリを食べてすませる。新潟のオニギリ!と期待して食べたけど特筆することはなかった。一個でよかった。
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村上駅到着。当初の予定では、瀬波温泉の日没時間に間に合うよう15時半の送迎バスで宿に向かう予定だったが、この雨じゃ夕日は望めないと予定変更。鮭専門店「きっかわ」に向かうことにする。
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村上駅前バス停。左に見えるのが観光案内所。バスの時間やタクシーの連絡先を聞きに寄ってみた。明日のバスについて質問したら驚くべき答え。明日は日曜でバスは走ってないという。財政難で日曜日のバスの運行を取り止めたらしい。"マジか"と呟いた私に、観光案内所の人も"地元の人も観光客も皆困ってます!"と怒りの表情。車を運転しない私は、この町では暮らせない。
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まちなか循環バスに揺られて10分。村上町家巡りのメイン通り「大町」到着。雨だからか三連休初日の土曜日というのに観光客は数えるほどしかいない。
酒屋さん「益甚」。観光客が居ないから当然お客さんもいない。冷やかしで入店するのは憚られるのでスルーする。 -
村上の町の中心部を流れる三面川には今も鮭が遡上し、その鮭文化は千年続くとも言われる。そんな村上の町で、伝統のある鮭料理を初めて商品化したのが、寛永3年に米問屋として創業した「千年鮭きっかわ」。江戸末期から造り酒屋として代々商いを続けてきたが、戦後の昭和30年代、村上の鮭料理が衰退していたときに「村上の鮭文化を絶やしてはならない」と一念発起して、鮭料理の製造販売をはじめた。
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これが村上を代表する光景「吊るし鮭」。千年の歴史をもつ村上の鮭料理は百種類にもおよび、「内臓」「骨」「頭」「皮」「エラ」に至るまで余すことなく料理する。
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<塩引き鮭>
新潟県村上地方の名産品。地元近海で獲れたオス鮭の内臓を取り出し、粗塩をすり込んで一定期間寝かせるのが特徴で、その後水洗いして数週間干したもの。時間をかけて熟成することで旨味が増す。村上地方では、塩をすり込むことを「塩を引く」というため、塩引き鮭と呼ばれるようになった。寒風に晒された鮭の身はギュっと締まるが皮は縮まないのが特徴。旬は10~12月頃といわれている。 -
<村上と鮭の歴史>
村上は、古くから鮭と関わりがあり、文献として残るもっとも古い歴史は平安時代で、当時は京の都に鮭を租税として納めていた。その後、江戸時代後期には、世界で初めて鮭を人工増殖させることに成功。村上に住む人たちは、鮭の恵みを受けることとなった感謝を忘れず、鮭の切腹を避けるため腹の一部を切り開かずに残すのが風習となっている。 -
「塩引き鮭」の切り身を購入。一切れ1600円ほど。バカ高! でも村上の歴史や鮭との関わりを聞いたら一度は食してみたい。人生でたった一回のことだと購入する。他にも「鮭の生ハム」「鮭の味噌焼き」「鮭の焼漬け」など数点購入。自宅への配送を依頼する。翌日家族より鮭到着の連絡あり。早ッ。当人まだ新潟旅行中。
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国の登録有形文化財に指定された和菓子店「早撰堂」の店内。お菓子の木型。入店した時、店内どなたもいらっしゃらなかった。しばらくしてお婆ちゃんが家の奥から出てきて、"あっ"と声を上げた(お客さん居てビックリした?)後、"用があれば声をかけてください、ゆっくり御覧になってね"と中に引っ込んでしまった。今度はコッチか"エッ"。大丈夫か、私一人にして。饅頭くすねようと思ったらくすねられるけど。人生経験豊富なお婆ちゃんには、"コイツ,冷やかしの客だな"と分かったのか、"この人は饅頭くすねたりしない"と信用いただいたのか。どちらにしても私はレトロな店内を、ゆっくりと見学させていただきました。勿論、饅頭はくすねていません。
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「嘉門亭」
村上には、客人に一家の当主自らがお茶を入れてもてなす"亭主の茶"という風習があるそうで、その文化風習を紐解き、嘉門亭独自のお点前で「村上茶」を楽しむ御茶サロン。雨だしさ、町家巡りも、もういいわ。次のバスの時間まで30分ほど、ここでお茶しよう。 -
かるーい気持ちで入店したら、さるおさんには似つかわしくない上品なお店でして・・・。おしぼりが竹筒に入って出てきました。お水は系列店である「きっかわ」の井戸水とか。「きっかわ」は昔造り酒屋さんで云々、スタッフの説明が続く。客は私一人。三人程のスタッフの視線が私に集中。ヒシヒシと伝わる場違い感。さるお、緊張・・・。
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席から見える美しい中庭。そうこうしてるとスタッフが朱塗りの箱を抱えてきた。玉手箱でもくれるのか(私ゃ浦島太郎じゃないぞ)と思ったら、中からメニューが出てきた。こりゃ大層(笑)。
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"村上茶セット" (煎茶と一口菓子二つ1,600円)を注文。で、でてきたのが写真の豆菓子二粒。"一口菓子二つ"って、この豆菓子の事? おまけに、お茶がビックリするぐらいぬるくて"なんじゃコリャ?"というのが正直な感想。
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・・・と思ったら、しばらくして別の和菓子が二種出てきた。こっちが正式な"一口菓子二つ"ね。"イチジクとクリームチーズのお菓子"と"何たらに山椒のスパイスを効かせたお菓子"。なんせ、さるお、緊張してるから何を説明されたか覚えていない。
そして二杯目のお茶用に暖かいお湯が、三杯目用に熱いお湯が出てきました。あー、"石田三成三献茶"方式ね。やっとここで仕組みを理解。こういう"お点前"に慣れてないからさ、豆二粒に1,600円払うのかと思っちゃったわよ。 -
二階も見学させてもらった。奥の屏風は山岡鉄舟の筆。
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二階から見た中庭。
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ホントは、もっとゆっくりお茶を楽しむ場所なんだろうけど、バスの時間も迫っていたので(このバスが最終、逃したらタクシーしかない)、そそくさとお店を後にした。
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村上駅に16:40頃到着。宿の送迎バスは17時半。何にもない駅前で30分以上待つのもな・・・と考え送迎バスをキャンセル。タクシーで宿に向かった。駅から宿までは1700円かかったけど、若い頃遠洋漁船の船員だったという運転手さんの昔話が面白くて楽しい一時を過ごせた。運転手さんによると世界で一番怖い町はリオデジャネイロらしい。
雨はまだ止まず。でも水平線がかすかに赤くなってるのが見える。“あっちの方は雨が止んでる、明日は晴れるよ”、元船乗りの運転手さんの言葉。
タクシーの中から運転手さんと見る仄かな夕焼け、これはこれでオツ。 -
本日のお宿「大江戸温泉汐見荘」。大江戸温泉グループのお宿なので、連絡を入れようと思うと大江戸温泉グループのコールセンターにつながる仕組み。直通の電話番号はHPに記載がなかった。本日雨のせいで時間が読めず、送迎バスの予約・キャンセルを何度か繰り返した。その度にコールセンターにつながる。少し面倒。直通電話、あればイイのに。夜遅くに緊急連絡とかあったらどうなるんだろう。コールセンターは24時間通じるのだろうか、知らんけど。
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こちらがお部屋。一人客用。ビジホと変わらんな。私はあまり大型の旅館は好きではないが、"じゃらん"でセールをやっていたのだな。一泊二食付きで11500円ほど。安さを優先してしまった。
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朝夕共にバイキング。あまり期待していなかったけど、思った以上に美味しかった。ここ最近のバイキングの中で上位に入る。この「温泉せいろ蒸し」、エビとホタテ
とイカをいただいた。全部美味しかったけどエビが特に美味しかった。 -
お刺身コーナー。
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最近は、すっかりアルコールも弱くなってしまって、日本酒は飲まないようにしていたのだけど。ここは新潟だけに日本酒は外すわけにはいかない。佐渡の北雪酒造の超大辛口「佐渡の鬼ころし」をいただく。
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コレが私がいただいた夕食全部。小食の割には随分いただいた。一番右端のポークも柔らかかった、モズクも酢豚もカニクリームコロッケも美味しかった。満足。
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「汐見荘」のお風呂は、男女別の内風呂(露天風呂付)と男女交替制の露天風呂。これだけの大型旅館だ。お風呂も人が多かろうと覚悟していたが、ニ、三人程度しかおらず、時間によっては独泉の時もあった。食事会場は満席のお客さんだったのにね。湯舟に人が少ないのは良いことだが、皆、いつお風呂に入っているのだろう。いつも疑問に思う。
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