2024/10/02 - 2024/10/02
22位(同エリア110件中)
かっちんさん
函館から札幌へ向かう特急列車は途中で「室蘭本線(長万部~沼ノ端間)」を通りますが、沼ノ端~岩見沢間は普通列車しか走らないローカル線エリアになっています。
昭和40年代までは沿線の炭鉱から採掘した石炭を苫小牧港、室蘭港へ輸送する主要路線でしたが、今はその面影がありません。
今日は雨模様なので、岩見沢から追分までこのローカル線に乗車し、さらに千歳まで行きます。
また、過去何回か訪れたことがある沿線を「思い出の記録」として紹介します。
千歳では鮭を捕獲するインディアン水車がある「千歳水族館」を訪れます。
なお、旅行記は下記資料を参考にしました。
・岩見沢駅前のメタセコイヤ説明板
・草野作工株式会社、北海道の橋の歴史「由仁夕張川橋梁」
・名前由来net「古山さんの苗字由来」
・北海道新聞「ぶんちゃん」
・かっちん旅行記
『帯広の歴史的建造物&ばんえい競馬を訪ねて(北海道)』
『室蘭本線に乗り、岩見沢から秘境駅小幌を訪ねる旅(北海道)』2015/9/27
『夕張の炭坑員に愛された小林酒造の「北の錦」と今も残るレンガ蔵(北海道栗山)』2017/9/12
『トウモロコシ畑の絶景が見られる東追分駅(北海道)』2015/9/23
『道の駅あびらD51ステーション2021~北の産業革命「炭鉄港」と鉄道遺産~(北海道)』2021/7/6
・千歳水族館のHP、パンフレット
・川村信人さんの写真アルバム「夕張岳百景」
・ウィキペディア「志文駅」「万字線」「万字駅」「栗沢駅」「古山駅」「モジャくん」「三川駅」「東追分信号場」
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- JRローカル 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
函館本線「岩見沢駅」(札幌~旭川間)
「岩見沢」は室蘭本線の起点駅にもなっています。
時間があるので駅の外に出ます。 -
「ナナカマドの赤い実」(岩見沢駅前)
紅葉前線が平地にも下りてきています。 -
生きた化石「メタセコイヤ」(岩見沢駅前)
石炭の原木といわれる「メタセコイヤ」は、約100万年前に地球上から姿を消したと考えられていましたが、1941年に中国で実在するのが発見され、「生きた化石」として世界で注目を集めました。
その姿はかつての産炭地、空知地方の歴史を象徴する樹になっています。 -
昼食は蕎麦切り「むら多」(岩見沢駅前)
本格手打ち蕎麦のお店です。 -
季節のおすすめメニュー(むら多)
そば粉は香り豊かでのどごしの良い「摩周キタワセ」。
オリジナルメニューが並んでいます。 -
イチオシ
注文は店長おすすめの「すだち蕎麦」(むら多)
すだちは徳島県「クニモトすだち農園」より取り寄せたものがたっぷり。
極上の香りと風味を楽しみながら蕎麦をいただきます。
ところで、箸袋のデザインの意味はわかりますか? Soba・・・ -
おやつは北海道の「しろもちたい焼き」(コンビニ)
十勝大福本舗が製造したもので、中にカスタードとホイップクリームが入っています。 -
◆思い出の記録「レンガ造りの建物」(2015/9/27訪問)
せっかくなので、岩見沢を紹介します。
岩見沢駅北口に残されている「レンガ造りの建物」は、外からの見学だけです。
1899年(明治25)に建てられたと言われているレンガ造りの建物は、旧北海道炭礦鉄道の工場に使われていました。
現在はJR北海道のレールセンターとして、道内・青函トンネルのレールの加工、溶接などの工場になっています。 -
「木彫の農業用馬」(岩見沢駅)
駅に戻り、ホームへ行くと馬が展示されています。(昭和55年(1980)から)
昔は馬が農作業に活躍していたことを思い出します。 -
「頑丈な馬橇(ばそり)」(岩見沢駅)
馬が引っ張る橇。
今では、帯広の「ばんえい競馬」に行くとその姿が見られます。 -
◆思い出の記録「ばんえい競馬」(2016/7/16訪問)
この6番ちゃんは手前の山を乗り越えられず、頂上手前で横に倒れて競技を放棄。
それを騎手が「この山を乗り越えたら下りになり、ニンジンいっぱいあげるからな」となだめて、どうにか復活したところ。
この状況をもっと知りたい方は旅行記をご覧ください。
『帯広の歴史的建造物&ばんえい競馬を訪ねて(北海道)』
https://4travel.jp/travelogue/11165249 -
「苫小牧行きの列車」が入線(岩見沢駅)
13:03発の列車に乗り、ローカル線鉄道旅が始まります。
車両はキハ150気動車1両。 -
最初の停車駅は「志文(しぶん)」
外は土砂降りの雨。
かつて、ここから万字炭山まで国鉄「万字線」が出ていたのですが、昭和60年(1985)に廃止されました。
「万字(まんじ)」の由来は、万字炭鉱の経営者、朝吹家の家紋の「卍」から。 -
イチオシ
◆思い出の記録「万字炭山の乗車券」(1982/7/28訪問)
まだ20代後半の頃、会社の夏休みを利用して国鉄入場券集めをしていました。
終点の「万度炭山」は無人駅(ム)でしたが、日交観職員がきっぷを発売。
入場券はなく、隣の駅「万字」までの乗車券を記念に買いました。
地紋の「国鉄」「JNR」「SLの動輪」が懐かしいです。 -
苫小牧行きの車内(室蘭本線)
乗客は1両でちょうどよく、地元住民の足になっています。 -
次の駅は尖がり屋根の「栗沢」
「栗沢」の由来はアイヌ語(栗・多い・川)とする説と、栗の木が多く茂っていた説があります。 -
こ線橋(栗沢駅)
以前は隣にホームと線路があり、こ線橋で連絡していました。
現在は駅反対側との連絡通路となり利用されています。 -
大きなレンガ倉庫(栗沢駅前)
建物に「第九倉庫」と書かれており、栗沢にはレンガ倉庫がいくつか残されています。
機会があれば町を歩いてみたいです。 -
イチオシ
次の駅は「栗丘」
駅名標を見ると「くり」の付く駅名3駅続きます。
町名はも栗沢町に栗丘駅と栗沢駅、栗山町に栗山駅があります。
3町名ではなかった・・・ -
「栗丘駅の単線ホーム」
雨は止んだようです。 -
次の駅は「栗山」
「栗山」の名前で思い出すのは・・・ -
◆思い出の記録「栗山監督がお出迎え」(2017/9/12訪問)
栗山駅に併設されている「カルチャープラザEKI」で栗山監督が迎えてくれます。
2017年当時は北海道日本ハムファイターズの監督でした。 -
◆思い出の記録「昭和35年の地図」(2017/9/12 まちの駅を訪問)
栗山駅には国鉄室蘭本線だけでなく、夕張炭鉱へつながる「夕張鉄道」がありました。
「夕張鉄道」は大正15年に栗山~新夕張が開業、昭和5年に栗山~野幌へ延伸し、石炭輸送と旅客輸送に貢献し、昭和50年に廃止になりました。 -
◆思い出の記録「近くの小林酒造見学」(2017/9/12 小林酒造訪問)
瓶詰製造工場の建物の下屋には、「夕張鉄道」で使われていた米国のカーネギ鉄鋼から輸入された1904年製の鉄道レールが再利用されています。
駅のプラットホームみたいですね。 -
◆思い出の記録「ややっ、潜水艦が浮上・・・」(2017/9/12小林酒造訪問)
この謎を知りたい方は旅行記をご覧ください。
『夕張の炭坑員に愛された小林酒造の「北の錦」と今も残るレンガ蔵(北海道栗山)』
https://4travel.jp/travelogue/11305478 -
イチオシ
「由仁夕張川橋梁」(栗丘~由仁間)
栗丘駅を出発し、栗山町と由仁町の境界付近を流れる夕張川に架かる橋を渡ります。
2種類の大小トラス橋で構成され、その姿が美しいです。 -
次の駅は「由仁」(室蘭本線)
組み合わせると人名ができますね。「栗山由仁」とか、「栗山ふる さん」とか。 -
次の駅は「古山」(室蘭本線)
駅名の由来は、地名のアイヌ語「フルサム」(丘の・そば)より。
漢字の読み方が珍しいですね。
人名だと呼びかけが「ふるさん さん」となります。
でも実際にある人名は「ふるやま」「こやま」。 -
列車交換できる駅(古山)
-
奇妙に曲がる線路(古山)
次の三川駅まで複線だったところを列車本数減少のため単線にしたことが原因。 -
イチオシ
JR北海道のマスコットキャラクター「モジャくん」(乗降口ドアの注意表示)
道外の人が北海道に対して抱く大自然のロマンや神秘性のイメージを表すべく「雪男」をモチーフにした「モジャくん」。
ドアの戸袋に指をはさまないように注意を促す表示です。 -
次の駅は「三川(みかわ)」(室蘭本線)
駅名の由来は、明治27年(1894)愛知県碧南郡から加藤平五郎率いる20戸25人が入植し、故郷である旧三河国にちなんで「三川」を地名にしたことから。
この「三川駅」は新潟県の磐越西線にもあります。 -
ここから複線(三川~追分間)
複線はかつて石炭を大量輸送するためにつくられました。 -
「追分駅」に到着
ここで降り、石勝線に乗り換えて千歳へ向かいます。
駅名標に手前の駅「三川」がありません。どうしてかな? -
これから乗る「千歳行き列車」(追分駅)
-
列車の区間表示「新夕張-追分-千歳」(追分駅)
石勝線「新夕張」からやって来た列車です。 -
駅名標(追分駅)
このホームは室蘭本線と石勝線の隣駅(4駅)が表示されています。
おやっ、石勝線「かわばた(川端)」がラベル表示なので、以前は違う駅名だったのかな? -
◆思い出の記録「9年前の追分駅 駅名標」(2015/9/24訪問)
以前は「ひがしおいわけ(東追分)」となっていました。 -
◆思い出の記録「東追分駅」(2015/9/24訪問)
トウモロコシ畑の素晴らしい眺望が楽しめる「東追分駅」。
「東追分駅」は昭和40年(1965)旧夕張線に新設され、昭和56年(1981)新得までの石勝線開業により石勝線の駅になります。
駅の日々乗降人数が極端に少なく、2016年3月26日に駅が廃止され信号場になりました。 -
◆思い出の記録「東追分駅に停車する列車」(2015/9/24訪問)
日高本線を走っていた車両が来ました。正面の「優駿浪漫とマーク」が日高本線を意味します。
当時の日高本線は8割の区間がバス代行しており、使用していない車両を有効活用していました。 -
◆思い出の記録「道の駅 あびらD51(デゴイチ)ステーション」(2021/7/6訪問)
さて、追分駅近くには、2019年4月19日にオープンした鉄道文化のレガシーギャラリーと鉄道資料館があるので見学しています。 -
◆思い出の記録「追分駅のさらに古い駅名標」(2021/7/6 道の駅訪問)
いつ頃の駅名標なのかは「ちとせくうこう(千歳空港)」がヒント。
「千歳空港駅」は国鉄が空港そばに開業した駅で、昭和55年(1980)~平成4年(1992)まで存在し、その後現在の「南千歳」に名称変更されています。 -
イチオシ
◆思い出の記録「千歳空港駅の入場券」(1983/8/13)
昭和58年の夏休みに北海道旅行したとき購入したものです。
現在、この駅名は存在しないので貴重な宝物ですね。
現在の空港直結の駅は「新千歳空港駅」です。 -
「岩見沢行きの列車」(追分駅)
追分駅に3本目の列車が到着し、お互いに乗客の乗り換えが完了したので、千歳行きはそろそろ発車します。 -
枕木の山(追分駅)
使っていない線路から外された枕木が積み上げられています。 -
千歳行きの車内(追分~南千歳間)
追分駅を出発します。乗客はほんのわずか。 -
「西早来信号場」を通過(追分~南千歳間)
南千歳まで17.6kmの単線区間なので、途中に2ヶ所列車交換できる信号場があります。
ここは最初の信号場です。 -
おや、こ線橋跡かな?(追分~南千歳間)
一瞬のことでよくわからず。
明日、またこの区間を通るのでじっくり確認します。 -
千歳駅周辺マップ(千歳)
千歳駅に到着し、これから千歳水族館に向かいます。
駅から約900mなので歩いて行けます。 -
ナナカマドの赤い実(千歳付近)
-
サケのふるさと「千歳水族館」に到着
1994年に「千歳サケのふるさと館」として開館し、2015年に「サケのふるさと千歳水族館」としてリニューアル。今年で30周年を迎えます。
千歳駅にある観光案内所で入館割引券をもらっています。 -
インディアン水車(水族館前の展示)
川の流れを利用して水車を回し、サケを捕獲します。 -
イチオシ
「ぶんちゃん、ヒメカちゃん、サモン君」のお出迎え(水族館)
右側から、2010年に誕生した「サモン君」。
中央に、2022年11月11日「鮭の日」に誕生したヒメマスの「ヒメカちゃん」。
左側に、北海道新聞の「ぶんちゃん」は新聞で作った帽子がお気に入り。
では、水族館のお魚たちを紹介します。 -
イチオシ
美しい模様の「オショロコマ」
千歳川支流の漁川上流で採集。
他の流域の「オショロコマ」と比べ、体の斑点やお腹のオレンジ色が薄いのが特徴。 -
歯をむき出す「サケ」
サケの仲間の特徴は、背ビレと尾ビレの間にある小さな「あぶらビレ」。
水の流れが速いところで効率よく泳ぐためにあるといわれています。 -
ぼくナマズじゃないよ「シロチョウザメ」
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「シロチョウザメ」
北アメリカ原産で、最大体長6mにもなります。
卵を塩漬けにしたものが、世界最大珍味の一つ「キャビア」になります。 -
「サーモンゾーン」
大きな水槽でサケの仲間が稚魚から幼魚、そして成魚へと成長する姿が見られます。
チョウザメくんもいます。 -
「ドクターフィッシュ」
コイの仲間で、口元に歯がありません。
吸いつくようにして手の角質を食べてくれます。
手を入れると「痛い」ではなく、「くすぐったい」感じ。 -
温かそうな「アメリカミンク」
北米原産のイタチの仲間で、100年程前に毛皮をとる目的で北海道に導入されました。
河川等、水辺ですみ、泳ぎが得意。
1990年以降、北海道での飼育は販売価格が暴落し、ほとんどの飼育場が閉鎖。
でも、飼育場から逃げ出した・捨てられたミンクが、川辺などに住み着き、千歳水族館の周りで夏から秋によく観察されています。 -
「ウグイ」
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「シマウキゴリ」
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「ウキゴリ」
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「ハゼ」
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「インディアン水車」の捕獲数
昨年度は32万匹。今年は前日まで1.4万匹なので、これから本格的になります。 -
「水中観察窓」
千歳川の水中を水族館から眺められます。 -
「インディアン水車」
水車は水力で24時間回り続け、産卵のため遡上しようとするサケが、カゴ状になった羽の部分に勝手に飛び込み捕獲され、自動的にカゴから生け簀に落ちる仕組みになっています。
千歳水族館が仕組みを解説した写真は下記URLで。
https://chitose-aq.jp/map/indian.html -
「インディアン水車」の捕獲施設
今は作業者がいないので、捕獲作業をしていません。 -
隣の施設「サーモンパーク千歳」
道の駅で色々な商品、食材を販売しています。 -
黒い玉(道の駅)
これは「夕張メロン」です。 -
千歳市の「デザインマンホール」
サケ、支笏湖、飛行機のデザイン。 -
今晩の宿は「ルートイン千歳駅前」
「ポンタ」はそろそろ冬支度しています。 -
翌朝の眺めは雄大な「夕張岳」(ルートイン客室窓より)
今日は晴れになり、秋の北海道旅が続きます。
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