なんちゃって乗り鉄で東北へ　１

2024/09/10 - 2024/09/13

青森へは行った事がありますが、他の東北県には行った事がありませんでした。
仙台に住む知人と会う予定も出来、それならと思い切って新幹線やローカル線を楽しみに行ってきました。
鉄道旅だけでなく、歴史にも触れる旅です。
まずは金色堂で有名な平泉・中尊寺に行きます。

エリア 平泉(岩手)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• 交通: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: 自転車 新幹線 JRローカル
• 旅行の手配内容: 個別手配

東京駅を新幹線はやぶさで出発、
写真は上野です

東京駅 駅

弁当を東京駅のグランスタで購入しての乗車です

東京駅から約2時間半、
一ノ関で東北本線に乗り換えて10分弱
あっという間に平泉に到着です

平泉駅 駅

想像よりも静かな駅です

いかにも中尊寺がありそうな和風な駅の
佇まいです

時刻表を見るとほぼ1時間に1本、
走っているようです
東北本線という響きが何故か堪りません

駅のすぐそばで自転車を借りて出発です
そこでは荷物を無料で預かって貰えました

自転車で暫く走ると見えて来た広い池です

無量光院跡（むりょうこういんあと）という
宇治平等院の鳳凰堂を真似して建立した寺院の跡でした

無量光院跡 名所・史跡

中尊寺まで続く白い道
その名も中尊寺通りです

左右には東北らしい土産物店？が並びます

まずやって来たのは高館義経堂
（たかだちぎけいどう）
平泉といえば義経と藤原氏です

高館(義経堂) 名所・史跡

藤原氏三代秀衡公から高館に居館を
与えられたのだそうです

しかし頼朝から圧力をかけられた秀衡公の子・泰衡に
襲撃されて妻子と共に自害した場所
なんとも悲しい場所です

北上川・束稲山（たばしねやま）を眺められる風光明媚な場所
そんな悲しい場所とは思えない位に美しいです

見事な景色を眺めながら休める場所もあります

見上げると趣のある石段の上に
義経堂が見えます

仙台藩主第四代伊達綱村公が義経を偲んで義経堂を
建てたそうです
ここは毛越寺の飛び地境になっています

お堂の中には義経の木像が安置されています
義経はこの様な顔をしていたのでしょうか？

展望台にもなっている高館
北上川を挟んでの景色の説明です

途中には松尾芭蕉が詠んだ句碑があります
「夏草や　兵どもが　夢の跡」