2024/10/21 - 2024/10/22
9位(同エリア107件中)
かっちんさん
「休暇村 岩手網張(あみはり)温泉」は岩手山南麓、標高760mに位置し、十和田八幡平国立公園内にあります。
網張温泉の「網張五湯」、秋には「網張の森」に色づく紅葉、朝には雫石盆地を埋める雲海などを楽しむことができます。冬はスキー場になります。
網張温泉の名前は、江戸時代に雫石川地域の山神の信奉者たちが、「人々にこの温泉の入浴を禁じ網で閉じられていた」ことに由来します。
周辺の「網張の森」は、ミズナラ・ダケカンバ・ブナを主体として自然豊かな落葉広葉樹林です。
紅葉はタイミング良く赤や黄色に染まり、秋の景色を満喫することができました。
なお、旅行記は下記資料を参考にしました。
・休暇村網張温泉のHP
・国土交通省「網張温泉-岩手で最も古い温泉」
・網張ビジターセンターのHP、「網張の森セルフガイド」パンフレット
・デスカバーニッポン、紅葉図鑑「トチノキ」
・尾瀬保護財団「2023年10月11日-尾瀬沼ビジターセンターより(深まる秋)」:オオカメノキ
・森と水の郷あきた「ミネカエデ」
・葉と枝による樹木図鑑「ウワミズザクラ」「クロモジ」
・清水川養鱒場「八幡平サーモン」
・ウィキペディア「休暇村」「南昌山」
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 高速・路線バス 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
「網張温泉」の位置
岩手山の麓にある「網張温泉」(雫石町)は、盛岡駅の北西部に位置します。
盛岡駅からの公共交通機関は、岩手県交通バス便が2019年に廃止されたため、現在「休暇村 岩手網張温泉」宿泊者用に送迎バスが運行されています。 -
休暇村の送迎バス(盛岡駅西口バスターミナル)
1日4本の運行があり、宿泊者は事前予約が必要。
網張温泉までの乗車時間は1時間弱。
私が乗る送迎バスは昼間の11:30発です。 -
「休暇村 岩手網張温泉」に到着
この日の送迎バスは盛岡駅から40分で到着しました。 -
青空に映える白い建物「西館」(休暇村)
昭和50年に建てられた休暇村「西館」は、平成17年に改装されています。
「休暇村 岩手網張温泉」は14ヶ所目の休暇村として昭和40年(1965)に開業。
当初の名前は「岩手山麓国民休暇村」でした。 -
南側のパノラマ(休暇村雲海デッキ)
雲海デッキから見えるパノラマは、手前から網張の紅葉、広大な雫石盆地、遠くに盛岡市西方の「志波三山(南昌山、東根山、箱ヶ森)」の山々が連なっています。 -
昼食は「冷麺セット」(休暇村)
レストランではランチをやっているので便利。 -
「網張温泉フィールドマップ」
午後は紅葉真っ盛りの休暇村周辺の散策に出かけます。
最初に「仙女の湯」、次に第1リフトに乗り「天空の丘」へ。
ここから「湯ノ沢橋」を渡り、「網張の森」を歩いて「網張薬師社」「網張ビジターセンター」「キャンプ場」をまわり、休暇村へ戻って来ます。
網張温泉スキー場のリフトは、紅葉の時期も動いています。 -
イチオシ
秋色の木々に囲まれる「湯ノ沢大橋」(散策)
休暇村を出発してすぐに見えます。
この橋は「網張の森」をまわった帰りに渡ります。 -
道標「仙女の湯」
休暇村東側の山道を登ります。 -
「熊よけ」
下にある金属板を棒で叩きます。
「ガンガンガン」。鈍い音だけど、聞こえるのかなあ?
私は熊鈴を持って来ているので、リュックにぶら下げます。 -
葉の裏側から眺める「オオカメノキ」
緑の葉が徐々に赤くなっているところです。 -
イチオシ
葉の表側は・・・(オオカメノキ)
細かい葉脈を持つ葉が、緑から赤、黄、紫などに変化し、素晴らしい彩りになっています。 -
沢に下りる階段
この階段を下りると「仙女の湯」です。 -
「仙女の湯」に到着
露天風呂は撮影禁止なので、紅葉の風景だけ写真を撮ります。 -
山の紅葉(仙女の湯)
-
沢の上流にある「亀滝」(仙女の湯)
露天風呂から見えます。 -
青空と紅葉(仙女の湯)
亀滝の上にある紅葉です。
露天風呂には若いご夫婦が入っていましたが、お断りして風景の写真を撮りました。
お風呂に浸かりながら、こんな景色が眺められるのです。 -
岩手山の裾野と紅葉(休暇村前)
紅葉前線は山から下りてきて、休暇村あたりが丁度見頃。
紅葉は真夏の暑さのせいで、例年より遅いと宿の方が話されています。 -
イチオシ
美しい彩りの網張紅葉(休暇村前の雲上回廊)
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第1リフト(休暇村近く)
紅葉の中を走るリフトに乗ります。 -
片道700円(リフト)
展望リフトという名前もあります。 -
急坂を昇るリフト
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「ハウチワカエデ」(リフト展望)
緑、赤、黄のグラーデーションの紅葉。 -
「ダケカンバの黄葉」(リフト展望)
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赤い実の「ナナカマド」(リフト展望)
ナナカマドの葉はすでに落ちています。 -
これは何でしょう?(リフト頂上駅付近)
4枚の若葉にブラシのような雄しべかな。 -
「天空の丘」(リフト頂上)
リフトを降りると雄大な展望が見える「天空の丘」。
晴れているのですが、遠くはやや霞んでいます。 -
イチオシ
秋色のゲレンデ(天空の丘)
色鮮やかな紅葉の中に、ダケカンバの白い幹がアクセントになっています。
白いロープは第2リフトのワイヤー。座席は外されています。 -
ゲレンデの紅葉(天空の丘)
-
イチオシ
「ハウチワカエデの紅葉」(天空の丘)
大きな葉なので、見ごたえのある紅葉です。 -
近づいてみると様々な色(ハウチワカエデ)
黄色、オレンジ、赤に染まる贅沢な紅葉。 -
「網張の森 散策路」案内板(天空の丘)
これから湯ノ沢分岐を通り、ビジターセンターへ向かいます。
下の部分に描かれている動物は何だろう?ちょっと太りすぎだけど・・・
調べてみると、森に生息している「モモンガ」が飛んでいるところで、シンボルマークになっています。
なるほど。 -
右側の下る道を進みます(網張の森入口)
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吊橋「湯ノ沢橋」
「仙女の湯」の沢の上流です。
オレンジの紅葉は何かな? -
オレンジ色の「トチノキ」(湯ノ沢橋)
大きな葉は5~7つに掌状に分かれており、天狗の団扇ともいわれています。
黄色の葉は、時間が経つとオレンジ色を帯びます。 -
「ミネカエデの黄葉」(網張の森)
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森の中の紅葉(網張の森)
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「オオカメノキの黄葉」(網張の森)
黄色に染まる「オオカメノキ」もあるようです。 -
「ヤマウルシの黄葉」(網張の森)
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山の紅葉(網張の森)
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「網張薬師社」(網張の森)
網張薬師社は、1189年鎌倉時代に源頼朝が奥州平泉を攻略するために北上してきた際に、岩手山の山頂に観世音、阿弥陀如来、薬師如来の3体を奉ったことから始まる岩手山の山岳信仰の流れをくむお社で、特に霊泉(網張元湯)の守護と、女人結界点として祀られてきたと伝えられています。(休暇村スタッフブログより) -
イチオシ
青空が似合う「ブナの黄葉」(薬師社境内)
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「ブナ」の斑模様(薬師社境内)
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「イタヤカエデの黄葉」(ビジターセンター前)
落ち葉から「イタヤカエデ」と判断しています。 -
五角形の落ち葉(イタヤカエデ)
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イチオシ
美しい彩りの紅葉(網張の森)
「網張温泉キャンプ場」に来ています。 -
「ハウチワカエデの紅葉」(キャンプ場)
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「イタヤカエデの黄葉」(キャンプ場)
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「イタヤカエデの黄葉」(キャンプ場)
葉の形はムササビの飛んでる姿に似ているかも・・・ -
「ブタナ」(キャンプ場)
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「ミネカエデの紅葉」(キャンプ場)
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葉の特徴(ミネカエデ)
葉は対生し、掌の形に5つに裂けています。
裂片の先は尖り、縁に切れ込みと細かな鋸歯があります。
葉柄は紅色。 -
赤や黄に染まる葉(ミネカエデ)
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「ヤマブドウの紅葉」(キャンプ場)
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「ウワミズザクラの黄葉」(キャンプ場)
葉は互生し、葉身は楕円形で最大幅は中央寄り。
葉の先端は急に細くなり尾状に長く尖り、基部は円形。
縁には細かい芒状(ぼうじょう、稲の穂の先のような状態)の鋸歯があります。 -
「クロモジの黄葉」(キャンプ場)
葉は枝先に集まって互生し、葉身は倒卵状長楕円形。
葉先は鋭く尖り、基部は狭いくさび形。 -
樹木マップ(ビジターセンター)
網張ビジターセンターの展示を見学します。
ここは岩手山の魅力と自然情報の発信、自然ふれあい活動推進の拠点となっています。 -
「湯ノ沢大橋」
この吊橋を渡ると休暇村です。 -
「ブナの黄葉」(湯ノ沢大橋上)
休暇村に16:00に戻り、2時間半の紅葉散策を終えます。 -
「八幡平サーモンの姿造り」(夕食)
18:00から夕食バイキング。
日本産サーモンのお刺身があることを知りました。
岩手山の麓に家族6人で営む「清水川養鱒場」のサーモン。
ニジマスを淡水で養殖しているので、アニサキスの心配がありません。
味は海外の養殖サーモンと同じ。 -
「盛岡三大麺」(夕食)
わんこそば、盛岡冷麺、じゃじゃ麺が好きなだけ食べられます。 -
夕食バイキング
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「盛岡三大麺」(夕食)
三つの麺を同時に味わえるのはここだけ。 -
種類の多いデザート(夕食)
近くの小岩井農場の牛乳を使った杏仁豆腐やプリンがあります。 -
イチオシ
翌朝の雲海(休暇村)
時刻は7:00。
雫石盆地に雲海が浮かんでいます。
緑色の農村地帯、雲海、山々など3層の絶景が見られます。 -
「季節の雑穀いなり寿司」朝食
自分で具を選んで作るいなり寿司は食欲をそそります。 -
朝食バイキング
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飲み物(朝食)
左から、岩手県産ラ・フランス酢、岩手県産ぶどう酢、小岩井牛乳。
牛乳は白いのですが、なぜか不思議な色になっています。 -
「乳頭山」(休暇村から)
西の方角に見える尖った山は秋田県の「乳頭山」です。
網張温泉の紅葉は十分満喫できたので、8:30発の送迎バスで盛岡駅へ向かいます。
これから車窓の風景を紹介。 -
青空に映える2本の木(小岩井農場付近)
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のんびり朝食中の乳牛(小岩井農場付近)
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規則正しい模様(小岩井農場付近)
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ふっくらした樹木なのに細長い影(小岩井農場付近)
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岩手山(盛岡駅付近)
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「カツラの黄葉」(盛岡駅西口バスターミナル)
都会にも秋色が訪れています。
網張温泉の紅葉はタイミング良く見頃でした。
来年は春の花と秋の紅葉の頃にも訪れたいと思います。
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