2024/10/22 - 2024/10/23
42位(同エリア354件中)
かっちんさん
三陸を代表する景勝地「浄土ヶ浜」は、火山岩からできた鋭く尖った白い岩が囲む入江にあり、まるで「浄土にいるような」景色が見られます。
さっぱ船(小型船)に乗ると、浄土ヶ浜の「剣の山・賽の河原」を間近で見ることができます。
また、「青の洞窟」と呼ばれる八戸穴にさっぱ船が入ると、穴の入口から差し込む太陽光に透明な海水が、青やエメラルドグリーンに輝き、素晴らしい景色に出会えます。
今晩の宿は休暇村「陸中宮古」。三陸の海の幸、山の幸を味わいます。
朝食は宮古名物「瓶ドン」。ウニ、いくら、メカブ、とろろ、マグロ、サーモンなどの海鮮を瓶から豪快にご飯に盛り付けると朝から気分は最高になります。
なお、旅行記は下記資料を参考にしました。
・シートピアなあどりHP
・宮古市「宮古トラウトサーモン~水産業の未来を切り開く取り組み~」
・宮古観光文化交流協会「浄土ヶ浜へ行ってみよう」
・三陸ジオパーク「浄土ヶ浜」「海と大地の鼓動を刻む」
・日本の森滝渚全国協議会「浄土ヶ浜」
・浄土ヶ浜マリンハウス「青の洞窟」
・休暇村「陸中宮古」のHP
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 高速・路線バス 船 JRローカル 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
「JR・三陸鉄道 宮古駅」
JR盛岡駅よりJR山田線の振替輸送「106急行バス」に乗り、宮古駅に来ています。 -
宮古駅の改札口
三陸鉄道は台風被害により久慈方面が代行バス、JR山田線は大雨被害により盛岡まで「106急行バス」の振替輸送を行っています。 -
ひと休みする三陸鉄道の車両たち(宮古駅)
-
「浄土ヶ浜行きの路線バス」(宮古駅前)
最初に「シートピアなあど」へ向かいます。
「なあど」とは、宮古地域の方言で「どうですか?」という意味。
シートピアから浄土ヶ浜の遊覧船に乗れるのですが、今日はたまたま運休日。 -
「シートピアなあど」に到着
ここに「道の駅みやこ」と「みなとオアシスみやこ」があります。
お出迎えの「うにねこ」は道の駅オリジナルキャラクターで「猫」です。
浄土ヶ浜には本物の「ウミネコ」(鳥)が飛んでいます。 -
「2011.3.11津波浸水 表示ライン」(シートピア)
東日本大震災時、建物の2階部分まで届く大津波が押し寄せた記録です。 -
イチオシ
「宮古トラウトの漬けサーモン丼」(シートピア)
レストラン汐菜(しおさい)で昼食にします。
「宮古トラウト」はニジマスを大型になるように品種改良したもので、宮古湾内で海面養殖しています。
サーモンと同じような食感で美味しいです。 -
「奥浄土ヶ浜行きの路線バス」(シートピア)
浄土ヶ浜の景色は終点の「奥浄土ヶ浜」で見られます。
では、バスに乗ります。 -
途中の景色(車窓)
-
景勝地「浄土ヶ浜」に到着
-
大きな岩が並びます(浄土ヶ浜)
遠くに見えるのは「日出島」。 -
くつろぐ「ウミネコ」(浄土ヶ浜)
ちょっと怖そうな顔付き。 -
浄土ヶ浜を囲む島のような岩(浄土ヶ浜)
岩にはアカマツが生えています。
その周りを「さっぱ船」が遊覧しています。 -
イチオシ
青空に映える「浄土ヶ浜」
いろんな形をした岩が並びます。
大トトロ、小トトロ、ハリモグラが行進しているみたいです。 -
「浄土ヶ浜レストハウス」(浄土ヶ浜)
建物2階上部に大津波が押し寄せたつめ跡が表示されています。 -
「浄土ヶ浜の案内図」(浄土ヶ浜)
大きな入り江になっている「浄土ヶ浜」は、夏には海水浴場になります。
「青の洞窟」へ行くには「さっぱ船のりば」から小型船に乗ります。
浄土ヶ浜からビジターセンターまで、海岸沿いに遊歩道が整備されています。 -
「行先案内」(浄土ヶ浜)
これから「浄土ヶ浜ビジターセンター」まで遊歩道を歩きます。
「さっぱ船のりば」は途中の「ボートのりば」のところです。 -
海岸沿いの遊歩道
-
浄土ヶ浜の透き通った海(遊歩道から)
-
お互いに顔を見合わせる左右の岩(遊歩道から)
-
「剣の山」(遊歩道から)
岩の先端が尖っており、まさに剣山。 -
「砥石浜」(遊歩道から)
砥石を敷き詰めたような岩礁。 -
遊歩道のトンネル
トンネルの先はエメラルドグリーンの海。 -
案内板「ようこそ陸中 青の洞窟へ」
「青の洞窟のりば」に到着。
乗船時間は約20分。料金は1,500円。 -
「青の洞窟乗船券」
「願いごとがかなうかも・・・。」なので、何か考えておかなくては。 -
これから乗る「わっぱ船」
「青の洞窟」は狭いのでヘルメットを被り、救命胴衣を付けて乗船。 -
出発~!(わっぱ船から)
目の前に「剣の山」が見えています。 -
「ウミネコちゃん」のお見送り(わっぱ船から)
実は何かもらえるかと思って、近寄って来ただけですけど。 -
イチオシ
羽を広げて歌う「ウミウ」(わっぱ船から)
『Wind is blowing from the Aegean
女は海~・・・・』
ジュディ・オングの「魅せられて(1979)」を覚えてますか?? -
プリンのような岩(わっぱ船から)
-
アカマツの生える急峻な岩(わっぱ船から)
-
岩にへばりつく「ハマギク」(わっぱ船から)
9~10月に美しい花を咲かせます。 -
「剣の山」(わっぱ船から)
地獄の世界が現れます。
極楽浄土に戻りたい~・・・ -
続いて「賽の河原」(わっぱ船から)
マグマが冷却固結する時にできる柱状節理です。 -
「賽の河原」の入口(わっぱ船から)
-
「子安地蔵」(賽の河原の上部)
「子安地蔵」は、地元の人々が家族の健康と大漁を祈願して信仰している神様。
「賽の河原」の小石を持って拝みにいくことから、ここを「賽の河原の地蔵さん」と呼んでいます。 -
見えてきました!「青の洞窟」(わっぱ船から)
正式名称は「八戸穴」。
1892年の「奥々風土記」には『この穴は八戸まで通じていて、八戸には「宮古窟」がある』と書かれています。 -
エンジンを止めてゆっくりと中へ(青の洞窟)
水面近くの岩が血のように赤く不気味。
正面には小さな穴・・・
洞窟は八戸まで続いているのでしょうか? -
しばらくして「ドドド~」(青の洞窟)
正面の小さな穴から波が押し寄せます。
もしかして八戸から来た波かも・・・ -
やがて静まり返る小さな穴(青の洞窟)
-
また来た~(青の洞窟)
奥行きは8mほどの洞窟です。 -
海の色(青の洞窟)
洞窟入口近くに戻ると、海の色が太陽光により不思議な色に輝いています。
色はセリアンブルーかな -
海の色(青の洞窟)
ここはエメラルドグリーン。 -
イチオシ
セリアンブルーの海(青の洞窟)
場所により海の色が変わります。 -
イチオシ
波の模様(青の洞窟)
波の出入りにより、いろんな形の模様が現れます。
海藻もユラユラと漂い、別世界に来ているみたいです。 -
頭をぶつけそうな入口(青の洞窟)
混雑時期ではなかったので、「青の洞窟内」を10分程観賞できました。 -
次の「わっぱ船」が待機(青の洞窟付近)
お待ちどおさま~。
では、戻ります。 -
次は「小石浜」(ビジターセンターより)
遊歩道終点の「浄土ヶ浜ビジターセンター」からの眺めです。
目の前は「小石浜」、遊覧船の発着場があります。
「青の洞窟」は一番遠い入り江の内側です。 -
今晩の宿 休暇村「陸中宮古」
ビジターセンターから宿の送迎バスに乗り、休暇村に到着。
浄土ヶ浜から直線距離で4kmほど北側に離れた太平洋を望む高台に休暇村があります。 -
「ウエルカムお汁粉」(休暇村)
季節ごとに変わるメニュー。
訪れた10月下旬は夕方寒くなるので、お汁粉は最高のおもてなし。 -
夕食バイキング(休暇村)
牛カットステーキ、そば、エビ焼き・イカ焼き・シシャモ焼き・アジ焼き、握り寿し、山盛りのいくら、天ぷらなど。 -
名物の「釜めし」(休暇村)
お好みの具を選んで自分だけのオリジナル「釜めし」をつくります。 -
できあがった「釜めし」(休暇村)
炊きあがるまで待つこと30分。
しめじ、鮭フレーク、山菜、カニ風味、帆立など全部のせました。 -
食後のデザート(休暇村)
三陸の山の幸、海の幸に満足しました。 -
朝食の「瓶ドン」(休暇村)
具材を豪快にぶっかけて自分で盛り付ける体験型海鮮丼。 -
「瓶ドン」が並びます(休暇村)
牛乳瓶に入った海鮮の具が盛り沢山。 -
イチオシ
ご飯に盛り付けた「瓶ドン」(休暇村)
ウニ、いくら、メカブ、とろろ、マグロなどの海鮮を瓶から豪快にご飯に盛り付けました。
まさに瓶の丼ぶり。 -
朝食バイキング(休暇村)
休暇村では夕食、朝食ともに三陸のご馳走を味わいました。
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