2024/10/01 - 2024/10/02
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キートンさん
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2024年11月に計画中の海外旅行は、かつて経験していない標高の地を訪れることになる。
過去訪れた最高地は、記憶する限り2014年のペルー、クスコ~ウルバンバ間をツアーバスで移動中に通った標高約4000m。
宿泊地としては標高約3400mのクスコで、若干の睡眠障害があったものの、それ以外に高山病らしき症状は出なかった。
少なくとも高山病になりやすい体質ではないと感じているものの、その検証とトレーニングを兼ねて、7月の富士山に続き、秋の3000m峰に登ることにした。
関西から行きやすく秋でも登れる3000m峰を調べてみると、御嶽山が良さそうだ。
というわけで、第二弾は御嶽山編です。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.5
- 交通
- 3.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 高速・路線バス JR特急
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
今回はツアーではないので、バスと鉄道でアクセスする。
大阪~名古屋間はWILLER EXPRESSというバスを利用した。
往路は梅田を10月1日0:30発、名古屋に早朝着の夜行バスで料金は2500円。
復路は名古屋を10月2日19:30発、梅田に夜着のバスで料金は1700円。
料金は日によってかなり変動があるが、総じてリーズナブルな移動手段である。
出発場所は梅田スカイビルタワーイーストにあるWILLERバスターミナル大阪梅田。
近くのコンビニで朝食を購入しておいた。
待合室には外国人も結構見かけた。 -
名古屋駅近くの則武1丁目バス停に5:00頃到着。
バスのシートが工夫されていて、ある程度睡眠がとれて快適に移動できた。 -
名古屋から木曽福島まではJRで移動。
直通で行ける特急は7:00発までないので、始発の普通で多治見まで移動し多治見から特急しなの1号に乗り換えた。
名古屋から木曽福島の乗車券2310円、多治見から木曽福島の自由席特急料金1200円。
名古屋から木曽福島の自由席特急料金1860円より660円の節約。 -
8:30頃、木曽福島に到着。
駅前のバス乗車券うりばで2日間有効なフリーパス券2500円を購入。
木曽福島駅から御岳ロープウェイまでは片道1500円なので、復路利用が翌日までならフリーパス券の方がお得。 -
御岳ロープウェイ行きバスは8:40に木曽福島駅を出発。
平日なので乗車率は高くなかった。
なお、木曽福島駅~御岳ロープウェイ間のバスは10月の2周目以降は土日祝のみの運行になるようだ。(2024年時点) -
9:30過ぎに御岳ロープウェイ鹿ノ瀬駅に到着。
鹿ノ瀬駅には天空のお花畑と呼ばれる一角があり、その向こうに御嶽山が望める。 -
御岳ロープウェイは標高1570mの鹿ノ瀬駅と標高2150mの飯森高原駅を結んでいる。
料金は往復2600円、片道1400円。
明日の復路は、時間と体調が許せば徒歩で移動するかもしれないので、片道だけ購入。 -
イチオシ
15分弱で標高差580mを上り、10:15頃飯森高原駅に到着。
今のところ天気は上々。 -
ほぼ平坦な道を約10分歩いて、中の湯からの登山道と合流するとすぐに七合目行場山荘(標高2180m)がある。
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行場山荘から本格的な登りになる。
比較的よく整備された登山道で、まだ樹林帯の中を行く。 -
12:00頃、八合目女人堂(標高2470m)に到着。
八合目より先は神の聖域とされ かつては女人は登山を許されず、頂上を目指した男性達の帰りを小屋で待っていたという。
登山が許されなかった女人達が参拝した御堂であることから「女人堂」と名づけられた。 -
霊神碑が立ち並ぶ阿波ヶ嶽。
御嶽山は、古くから山岳信仰の対象の山として信者の畏敬を集めてきた。 -
御嶽山登山道の案内図。
本日の宿泊は九合目石室山荘。
八合目女人堂~三ノ池ルートは状況により通行不可の場合がしばしばあるようだが、今は通行できるようだ。
このルートにより三ノ池方面のアクセスが容易になるので、明日は天気に恵まれれば、最高峰剣ヶ峰、二ノ池、サイノ河原、五ノ池、継子岳、三ノ池を巡る予定にしようと思う。 -
女人堂より上は高木がなくなり、色づいた中低木の中を登って行く。
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紅葉のピークは1~2週間先のよう。
登山道は石がゴロゴロしていて、やや歩きにくくなった。 -
八合目女人堂を振り返った風景。
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右(北方向)の斜面の風景。
山頂付近は雲に覆われている。 -
13:00過ぎ、急斜面にへばり付くような山小屋が見えてきた。
本日宿泊の石室山荘のはず。 -
石室山荘が近づくにつれ、岩場が多くなってきた。
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13:50頃、九合目石室山荘(標高2820m)に到着。
早速、お茶と和菓子が出されて一服。
石室山荘の宿泊は5日くらい前に天気予報をチェックして、電話で予約した。
1泊2食で12000円。
ちなみに素泊まりなら6500円なので、差額からすると2食で5500円ということになる。石室山荘 宿・ホテル
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チェックインすると、2階の和室に案内された。
この夜はこの部屋に3人泊まることになった。 -
トイレに行く途中にある洗面。
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トイレは同じ棟にあり、靴に履き替えずに行けるので便利。
山小屋にしてはとても清潔感がある。 -
2階の窓から見下ろす風景。
遥か下に赤い屋根の女人堂が見える。 -
少し休憩して14:30過ぎに最高峰の剣が峰に行ってみようと思ったところ、石室山荘のスタッフから16:00頃までに戻って来るように言われたので、適当なところで折り返そうと考え出発した。
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九合目半では覚明行者の霊場を通る。
覚明行者は1785年(天明5年)に黒沢口を開き、翌年登山道の改修中にニノ池畔で病に倒れ、覚明堂の傍らにあるこの場所に埋葬された。
覚明堂は山小屋として営業していたが、2014年9月27日の噴火後に廃業した。
噴火時、周辺にいた多くの登山者が避難。
山小屋のスタッフが、山頂方面から下山したけが人の応急手当てなども担ったという。 -
15:10頃、二ノ池を見渡せる地点まで来た。
今日は無理せずここで折り返し。 -
石室山荘の夕食は17:30からだった。
山小屋にしてはなかなか豪華な御膳。
観光目的の一般登山者だけでなく、行者などの信仰登山者の宿でもあるからか、やや精進料理っぽい感じもする。 -
ご飯はおかわり自由のうえ、そばも出てきた。
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夜は雲がなくなり、満天の星空を堪能。
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アイスランドでオーロラ撮影に使ったおもちゃのような三脚がここでも活躍した。
20:00に消灯なので、20:30には就寝した。 -
翌10月2日は5:10頃に起床して、日の出を鑑賞。
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石室山荘から少し登ったところで御来光を待った。
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イチオシ
5:40過ぎ、待望の御来光。
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7月の富士山の時が不完全燃焼だったので、これでリベンジ達成。
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5:50過ぎに石室山荘に戻ると、すでに朝食が始まっていた。
夕食時は8人の宿泊者だったが、朝食は6人だったので、2人は早めにここを出発したようだ。
朝食もまずまず満足の御膳。 -
6:50頃、ヘルメット着用して石室山荘を出発。
ヘルメットといってもサイクリング用だけどね。
サイクリング用のヘルメットは上からの衝撃の強度が十分でないなど、登山には向いていないのは承知しているが、かぶらないよりよほどましだろう。
ちなみに御嶽山はヘルメット着用奨励山域で、義務というわけではない。
最初に最高峰の剣ヶ峰を目指す。 -
7:30前、剣ヶ峰直下に到着。
ボックスカルバートのシェルターが3基設置されている。 -
山頂の御嶽神社へ上る石段の横に、御嶽山噴火災害慰霊碑がある。
10年前の御嶽山噴火は、登山者ら58人が死亡、行方不明5人、国内における戦後最悪の火山災害であった。
直前まで噴火警戒レベル1、紅葉の時期、好天の土曜日昼前という絶好の登山日和まっただ中だったことが、被災者が増える要因となった。 -
剣ヶ峰山頂にある御嶽神社奥社。
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剣ヶ峰から南を望む。
約500m先に王滝頂上がある。
それより右(西)の方に地獄谷噴火口がある。 -
7:40前、標高3067m剣ヶ峰山頂。
富士山に続き国内2度目の3000m峰。
アルマトイのシンブラグを含めて今年3度目の標高3000m超えとなった。
御嶽山は、国内14番目の高峰で、最も西に位置する3000m峰である。
独立峰としては富士山に次いで2番目に高い。(独立峰かどうかで異論もある)剣ヶ峰 (王滝村) 自然・景勝地
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剣ヶ峰の北西側には、一ノ池。
標高2980mに位置し、水が溜まれば国内で最も標高の高い池となるようだが、二ノ池側に水が抜ける地形となっていて半世紀以上水は溜まっていないという。 -
イチオシ
剣ヶ峰の北側には、二ノ池、摩利支天山(標高2959m)、継子岳(標高2859m)、遥か彼方に乗鞍岳(標高3026m)を望む。
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予定していなかったが、南にある王滝頂上に行ってみたくなった。
地図には途中の八丁ダルミから二ノ池方面に抜けるトラバースルートがあるようなので、行ってみることにした。 -
8:10頃、王滝頂上(標高2936m)に到着。
そこには王滝御嶽神社がある。 -
南側の王滝口ルートからの石段と鳥居。
この左の方にトイレがあったので利用したが、結構きれいなトイレだった。
使用料は100円。 -
南東方向王滝口ルートの田ノ原を望む。
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王滝頂上から八丁ダルミの方へ少し戻る。
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八丁ダルミの二ノ池分岐。
八丁ダルミは隠れる場所がなく、2014年の噴火で16人の犠牲者を出した。
それから長らく規制されていたが、2023年に規制緩和されたという。
今は鋼製のシェルターが設置されている。 -
通る人が少ない二ノ池トラバースは、思いのほか歩きやすいルートだった。
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8:45頃、二ノ池を見下ろす地点まで戻って来た。
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霊神の石像や石碑がいろいろ。
富士山・白山・立山が日本三霊山と言われているらしいが、御嶽山は富士山より遥かに山岳信仰が強そうに感じる。 -
黒い山小屋が二ノ池山荘。
そこに向かって歩く強力(ごうりき)。 -
イチオシ
二ノ池は完全に干上がっていて、日本とは思えない乾燥地域のような風景になっている。
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9:00前、二ノ池山荘(標高2905m)に到着。
目の前の二ノ池は国内最高所の池だった。
しかし、2014年の噴火で周辺に積もった火山灰が雨水や雪解け水と共に流入し続け堆積が進んでいたということだ。
それでも今年7月までは水があったが、雪解け水の流入が終わったタイミングで干上がってしまったらしい。 -
二ノ池山荘から二の池ヒュッテまではすぐだった。
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二の池ヒュッテを過ぎると、やがて行く手にサイノ河原が見えてきた。
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石と草と通り道が作る模様に紅葉が加わって、独特の美しい景観となっている。
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左は摩利支天山の稜線と紅葉も加わった景色。
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イチオシ
サイノ河原へ下りるルートは意外と険しい箇所があった。
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サイノ河原(賽の河原)とは、死んだ子供が行く所といわれる冥途の三途の川の河原。
ここで子供は父母の供養のために小石を積み上げて塔を作ろうとするが、絶えず鬼にくずされる。そこへ地蔵菩薩が現れて子供を救うという。 -
サイノ河原から白竜避難小屋へと登る。
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9:40前、白竜避難小屋(標高2875m)に到着。
振り返るとサイノ河原の上方に二ノ池山荘と二の池ヒュッテが見える。 -
イチオシ
そこから少し進むと、突然眼下に青い湖面が現れた。
三ノ池だった。
なんという劇的な登場!
御嶽山で水のある池を見たのは初めてだったし・・・ -
さらに少し進むと三ノ池方面(右)と摩利支天乗越(左)の分岐点に差し掛かり、一旦右に進んだ。
しかし、すぐに下りて行く階段が現れ、あまり高度を下げたくなかったので、左の摩利支天乗越へ向かうことにした。 -
10:00前、摩利支天乗越(標高2936m)に到着。
ここから摩利支天山(標高2959m)まで約40分で往復できるようだが、それはスルーして五ノ池方面に進む。 -
イチオシ
五の池小屋へ向かって下りて行く。
目の前は、五の池、五の池小屋、そこから左に濁河温泉に下りるルート、継子岳、継子Ⅱ峰、遠くに乗鞍岳が望める雄大な風景。 -
摩利支天乗越から五の池小屋までは、歩きにくいガレ場が多く、ルートがわかりにくかったりした。
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ガレ場を過ぎると、右に三ノ池を見ながら下れる快適な道になった。
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五の池も干上がっているようだ。
五の池小屋の向こうは、継子岳(左)と継子Ⅱ峰(右)。 -
10:20頃、五の池小屋(標高2800m)に到着。
朝食が早朝だったので、ここのベンチで持参していた行動食でランチにした。 -
五の池小屋はとても人気のある山小屋で、早めに予約しておかないと宿泊できない。
正面に摩利支天乗越を望むデッキのソファーや椅子に座ってくつろげるのも人気の要因だろう。
ただ、1日目に御嶽ロープウェイや田ノ原から王滝口ルートでここまで来るのはやや遠いように思う。
御嶽ロープウェイ利用なら八合目女人堂から三ノ池へのルートが距離的に無理がないが、通行可能かどうか事前に確認しておいた方が良さそう。 -
五の池小屋の裏は飛騨頂上(標高2811m)で祠があるが、足場が組まれていた。
そこからは摩利支天乗越の向こうに、剣ヶ峰まで見れた。 -
10:40前、飛騨頂上を出発し、継子岳へと向かう。
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途中、岩の下をくぐったりする。
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右前に継子岳と継子Ⅱ峰(右)を見ながら進む。
五の池小屋までは人が多かったが、このコースでは人に会わなくなった。 -
右下には四ノ池。
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またガレ場が現れた。
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イチオシ
この世のものか?という独特の光景。
ルートを外しやすいので注意。 -
11:00過ぎ、継子岳(標高2859m)に到着。
ここで少し休憩。 -
南に、剣ヶ峰、二ノ池山荘、二の池ヒュッテ、摩利支天乗越、飛騨頂上と、今日たどったところが一望できる。
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継子Ⅱ峰へと向かう。
右に四ノ池を見下ろす雄大な風景が広がる。 -
11:30前、継子Ⅱ峰(標高2834m)に到着。
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岩と紅葉の風景。
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継子Ⅱ峰から四ノ池へと下りるルートは今回最難関の急こう配だった。
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イチオシ
難所だが、眺めは最高。
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ようやく難所を抜け、下りて来た方向を見上げる。
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12:00過ぎ、四ノ池から流れる小川を渡る。
ここで靴を脱いで、裸足で川に浸かった。
つまり、足湯ならぬ足水休憩。 -
後に知ったことだが、この少し下流に落差約90mのまぼろしの滝があるという。
四ノ池の標高2690mから落ちる、日本一高い場所にある滝ともいわれるという。
御岳ロープウェイからも見えるそうだが、この時は知る由もなく未確認だった。 -
・・・と思いきや、前日ロープウェイから撮った写真の片隅に小さいながらも写っていた。
画像を拡大してみると、水量は少ないもののまぼろしの滝はこの時存在していた。 -
四ノ池から三ノ池に向かう上りは、クネクネと蛇行した道に紅葉が縁どっていた。
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約15分で登り終え、そこから西には四ノ池と三ノ池の間の尾根の先に飛騨頂上がある。
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イチオシ
その南にはブルーの三ノ池。
5月から6月の雪解けのシーズンは、ドラゴンアイと呼ばれる現象が見られるという。
ドラゴンアイといえば八幡平が有名で、瞳に似ているという点ではおそらく八幡平の方が上だろう。
ただ、残雪の山岳風景も含めた三ノ池のドラゴンアイは、ぜひ見てみたいものだ。 -
右に三ノ池を見下ろしながら歩く。
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13:00過ぎ、三ノ池のほとりに下りて来た。
ここでゆっくりしたいところだが、帰りのバスの時刻を考えるとそうもいかなくなってきた。御嶽山三の池 自然・景勝地
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三ノ池から八合目女人堂へのルートに入る。
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このルートは利用価値は高く、すれ違う人なほとんどいなかったが、同じ方向に歩く人を何人が見かけた。
途中、ロープやはしごで上り下りしたり、ジグザグの木製階段を通る。 -
このルートは3箇所くらい谷を横切る。
いずれも水が流れていないか、流れていても水量が少なく渡るのは容易だった。 -
水量は少なくても、流れ落ちる岩肌は壮観である。
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その下流は巨石がゴロゴロ。
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次の谷は水が流れていなかった。
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その谷へははしごで下りてきた。
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途中で振り返った風景。
見えている頂は継子Ⅱ峰かな? -
14:30前、ようやく女人堂の赤い屋根が見えた。
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赤い実はナナカマド?
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このあたりはもう少しすると美しい紅葉が見れそうだ。
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14:45頃、八合目女人堂に到着。
ここから御岳ロープウェイを使わず、中の湯まで下ってバスに乗る鹿ノ瀬駅まで行くには、時間も体力も余裕がないので、御岳ロープウェイで下るしかない。
とはいえ、2日間で歩いたルートはほぼ一筆書きで無駄のない理想的なものだった。
行けなかったのは摩利支天山くらいで、剣ヶ峰、王滝頂上、二ノ池、サイノ河原、摩利支天乗越、五の池、飛騨頂上、継子岳、継子Ⅱ峰、四ノ池、三ノ池など、御嶽山登山のみどころをほぼ網羅できたうえに、好天にも恵まれて、ほぼパーフェクトな2日間となった。 -
本日は予定より長い距離を歩いたので、特に八合目女人堂からの下りは足がガクガクだった。
トレッキングポールにかなり頼って下りたのが実態だ。
15:45頃、飯森高原駅から御岳ロープウェイに乗車。
下りの片道料金は鹿ノ瀬駅で支払った。 -
鹿ノ瀬駅ではちょうど16:20発の木曽福島駅行バスが到着したところだった。
木曽福島駅17:51発特急しなの20号、名古屋20:30発WILLER EXPRESSバスと乗り継ぎ、大阪に22:30頃到着した。
5つの池のうち三ノ池以外はほとんど干上がっていたのが残念だったが、御嶽山はみどころが多く景色も変化に富んでいたので、非常に満足な登山となった。
高山病の症状も表れず、標高2500m以上に約26時間滞在できたので、わずかながらも高度順応できたかもしれない。
本番は1ヵ月半後。
この登山の成果は生かせるか・・・
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