2024/10/22 - 2024/10/25
2628位(同エリア4858件中)
まつこさん
この旅行記のスケジュール
2024/10/22
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元々日本神話に興味があって高千穂の神楽を鑑賞したかったのと、天岩戸神社と鵜戸神宮を参拝したかったので、是非とも「宮崎ミートツーリズム」キャンペーン開催中にと考えて宮崎行きを決行しました。
初日は宮崎空港から東九州道、中央九州道を経由して高千穂に向かいました。
2日目は午前中に高千穂峡散策して午後は一気に都城まで行って宮崎牛を堪能。
3日目は都城島津邸、飫肥城跡周辺を散策してから鵜戸神宮に寄って宮崎市内泊。
4日目、宮崎物産館で買い物をしてから宮崎空港でマンゴーソフトを食べて帰りました。
天候には恵まれず、特に初日は宮崎市内や日南市、延岡市などで大雨の被害が続出して道路の通行止めの影響も受けましたが、なんとか無事4日間の旅を楽しむことができました。
まずは高千穂観光の報告です。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 3.5
- 交通
- 3.5
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- レンタカー ANAグループ
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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初めての宮崎旅行。天気は雨。ですが、宮崎に降下していくと真っ直ぐな海岸線が見えました。日向灘かな?
レンタカー屋のおじさんが、「今日は1日雨ですよ。宮崎の雨はスコールの様に降りますよ」と話していた通り、空港を出ると同時に叩きつけるような雨になりました。 -
本日の最終目的地は高千穂。宮崎空港から高速道路を使って2時間かかります。お昼前に着陸したけど、豪雨の中で郷土料理の食べられる所を、と探して日向市にある「海の駅ほそしま」にたどり着きました。
見慣れない丸いおにぎり?とお刺身とかき揚げ、たっぷりのあら汁が載った「こなます定食」のボリュームがすごい!おにぎりは焼きと揚げの2種類のメニューがあります。おにぎり1つが結構な大きさで3つ載っています。ご飯にちりめんじゃこが混ざっている。お刺身は今日はマグロとカツオ、新鮮。そして野菜のかき揚げ、と思ったら、マグロの胃袋を刻んだ「ごんぐり」という食材が混じっている。癖はなくて、クニュっとした弾力のある食感。魚のアラの入ったお味噌汁。一つ一つが大きくて、大食いの私も全部は食べきれず、おにぎりを少し残してしまったのでした。
珍しい郷土料理がお安く食べられて大満足のランチでした。 -
海の駅に着いた時は滝のような雨だったけど、食べ終わる頃には小康状態になったので、近くの名所、「馬ケ背展望台」に足を伸ばします。
駐車場に車を停めてしばらく林の中を歩くと、切り立った柱状節理の断崖が海から陸地に鋭く切り込んで、波が白く泡立ってすごい迫力です。 -
更に進むと、断崖から突き出るように透明なアクリル板に囲まれたスケルッチャ展望所がありました。足元も透けているのでスリル満点です。
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近くに「願いが叶うクルスの海」という名所もあります。
同じく柱状節理の岩が運河状に削られて十字架のように見えるところから名付けられたとか。「叶」という文字にも似ているので「願いが叶うクルスの海」というそうです。
馬ケ背といいクルスの海といい、見事な柱状節理と荒波の迫力は一見に値します。これで天気が良ければさらに海が綺麗だったろうと少し残念でした。 -
この後また雨が激しくなったので、観光は諦めて早めに宿にチェックインしました。今日のお宿は「花旅館岩戸屋」さんです。日本建築のほっとする建物です。ふ
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夕食の時間、テーブルの上には様々な料理が並んでいます。
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さつま芋のグラタン、
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宮崎ブランドポークのせいろ蒸し、
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ビーフストロガノフなど、
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古代黒米ご飯など、バラエティに富んだメニューが出て満腹。
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夕食後は旅館のバスで送迎していただいて、高千穂神社の神楽を鑑賞しに行きました。入口横でネット予約した2次元コードを見せて入場。
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演芸場のような客席に旅館で貸してくれた座布団に座り、ステージ上の神楽を鑑賞。
最初は力の強い手力雄命(たぢからのおのみこと)が天の岩戸をなんとか開こうとする「手力雄の舞」です。 -
2番目は「鈿女(うずめ)の舞」。天岩戸の前で面白おかしい舞いを舞って天照大神を誘い出そうとする鈿女の舞い。
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3番目は「戸取(ととり)の舞」。手力雄命が天岩戸を取り除きました。
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さて最後は「御神躰(ごしんたい)の舞」。イザナギ、イザナミの二神が仲良く酒を飲み交わす舞いです。子供には見せられないような色っぽい場面もユーモラスに表現されています。
また客席にも乱入して観客と抱擁したりして、おおらかな日本文化の源流を見た思いです。
11月から2月まではもっといろんな場所で様々な夜神楽が演じられるそうです。 -
翌朝の朝食も、蕎麦粥あり釜炊き飯あり蕎麦フレークありの多様なメニューを堪能しました。
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さて朝一番に訪れるのは宿の隣にある天岩戸神社東本宮。天岩戸神社は岩戸川を挟んで東と西に分かれていたんですね。
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杉の大木の間を登っていく東本宮。
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そして一旦駐車場に出てから西本宮へ。
茅の輪くぐりの茅の輪がありました。 -
立派な門をくぐって入っていくと
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東本宮の本殿があります。
この本殿横に、対岸の天の岩戸をよう拝するよう拝所があります。20分おきに神職が案内して下さってよう拝できましたが、撮影は禁止でした。 -
東本宮の裏手から、天安河原に向かう道があります。
岩戸川に沿って歩いて橋を渡り -
清らかな流れを辿っていくと
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崖にぽっかりと開いた大きな洞窟の中にお社がありました。八百万の神々が相談されたと伝えられる洞窟です。
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洞窟の中から外をみるとこんな感じです。
前日の雨もありますが、洞窟そのものが水の滴るウェットな場所です。 -
さて次は高千穂神社へ。昨夜、神楽を見た場所ですが、神社の中までは参拝してなかったので。
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昼間も薄暗い階段に灯籠の灯りが灯る。
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狛犬が迫力あり。
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オガタマの木は、鈴のような実をつけます。このオガタマの枝が巫女さんが持って舞う鈴の起源になったのだそうです。
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高千穂神社には巨木も多いのですが、中でもこの「秩父杉」は樹齢800年、高さ55mもあり、見上げるとてっぺんが見えないほどです。
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高千穂神社本殿。
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高千穂神社を出て次のスポット、高千穂峡へ。
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高千穂峡の駐車場から遊歩道を歩いていくと、新旧3つの橋を同時に見渡せる場所柄あります。下から、神橋、高千穂大橋、神都高千穂大橋。
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あの有名な高千穂峡に至るまでは柱状節理の並ぶ細い谷川沿いに歩きます。
昨日の大雨で水量が増して、本日はボートは休業とのこと。 -
今日はだいぶ水かさが増しているようです。
所によっては遊歩道の横にまで流れてきた流木が乗っているので、こんなに水位が上がるのかと感心?しました。 -
太い柱状節理の上に細い井柱状節理が横に重なっている。
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川の水が白く濁っているけれど、これぞまさしく高千穂峡!
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崖から流れ落ちる水が霧のように細かく散って、幻想的で美しい。
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お昼を過ぎて立ち寄った「がまだせ市場」。残り少なくなったお弁当を買ってテラスで食べました。
この後は一路、都城を目指します。
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