2024/10/19 - 2024/10/21
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TX-1000さん
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JR東海の新型車両であるHC85系に乗りたかったのと、温泉に入りたかったんです。
高山本線を走る「ひだ」と紀勢本線の「南紀」は、どちらに乗っても温泉に入れますが、高山本線は4月に乗ったので紀勢本線を走る「南紀」に決めました。
このページでは、高速バスで名古屋に到着し1泊。
翌朝、「南紀1号」に乗車します。
10月19日
東名ハイウェイバス 5,800円
スーパーライナー57号
東京駅(13時00分)→星ヶ丘バス停(18時40分)+遅延40分
名古屋市営地下鉄 270円
星ヶ丘→太閤通
ビジネスホテル大吉 2,500円
禁煙シングル
10月20日
乗車券 8,220円
名古屋→関西空港
経由:関西・河原田・津・紀勢・阪和・関西空港
特急券 3,270円
特急 南紀1号
名古屋(8時02分)→紀伊勝浦(11時56分)
南紀3号から乗車変更
温泉民宿 小阪屋 8,000円
和室4.5畳 朝食付き
入湯税150円
10月21日
航空券 8,300円(片道総額諸税込み)
ピーチMM319便
関西国際空港(17時50分)→成田国際空港(19時25分)
京成線936円
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鉄道会社の電気技術部門において、駅舎等へ電力を供給する高圧受送電設備を点検する鉄道員業務体験を終え、次の班へと引き継いで東京駅八重洲口へやってきました。眠いです...
これから名古屋行きの高速バスに乗って旅立ちます。
乗車するのはJR東海バスの「スーパーライナー57号」名古屋行きです。
スーパーライナー57号
東京駅(13時00分)→星ヶ丘バス停(18時40分) -
18きっぷの無い時期は、乗ったら爆睡できる高速バスがいいんですよね。
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霞が関入口から首都高へ入ります。
それでは、おやすみなさいです。 -
東京駅を出発して2時間。ずっと爆睡でした。
足柄サービスエリアで休憩します。
なんかここまで渋滞があったそうで、30分ほど遅れているようです。 -
昼ごはんを食べ損ねていたのでサービスエリアにあった柿次郎でおにぎりを購入しました。
「やべっ。出発時間になる。」って事で口に押し込みながらバスに戻ると再び爆睡です。 -
静岡バス停にて運転士が交代しました。
まだ眠い... -
やっと目が覚めてきました。
美合パーキングエリアにて2回目の休憩です。 -
バスは名古屋駅まで向かいますが、乗り飽きたので星ヶ丘バス停で降りて東山線に乗ります。
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今池駅で桜通線に乗り換えます。
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終点の太閤通駅に到着です。
ここ中村区役所前駅じゃなかったっけ?って思ったら、中村区役所の移転に伴い2023年に駅名を変更したんですね。 -
先ほどバスの中で予約したビジネスホテル大吉にやってきました。21時チェックイン必須だったんですよ。
「名古屋駅から徒歩7分で、一泊2,500円ってどんな宿だよ」ってビビりながら来たのですが、意外と普通。。それどころか寝具が体にマッチしててぐっすり眠れました。自宅の枕、交換を決意した次第です。 -
おはようございます。
宿を後にします。 -
当初は「南紀3号」の指定券を持っていたので、名古屋駅付近でモーニングをしながら待つ予定だったのですが、何となく気が乗らず「南紀1号」に乗車変更しました。
南紀3号はフィリーングで発券したら窓割りも悪かったんですよね。 -
関西線...いぇ、関西‘本線′(←ここ重要)の電光掲示板には「特急 南紀1号」紀伊勝浦行きが表示されています。
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朝ご飯としてホームできしめんを食べます。関西本線のホームにはきしめん屋さんが無く、中央本線のホームにやってきました。
やっぱり美味しいなぁって思いながら食べていると...
「やべっ。南紀1号になる列車が入線してきた。」 -
「南紀1号」となるHC85系です。
所定2両編成ですが、本日は増結して4両編成での運転です。 -
関西本線のホームに戻ってきました。
出発まであと2分です。 -
それでは、乗車します。
特急 南紀1号
名古屋(8時02分)→紀伊勝浦(11時56分)
246km
表定速度63.0km/h -
4号車の指定席に着席しました。
8時02分、「特急南紀1号」は定刻通り名古屋駅を発車しました。 -
鉄分の濃い方々の間で話題になっている「アルプスの牧場(ロングバージョン)」が流れながら名古屋駅を発車しました。
あのチャイムを積んだ列車も少なく(無く?)なり、国鉄型の記憶と共に時代の彼方へ消えていくのかと思いきや、まさか現代アレンジされたアルプスの牧場が聞けるようになるとは思わなかったです。
もう鳥肌モノの素晴らしさですね。
でも、素晴らしいワイドビューチャイムも大事にして欲しいと思うこの頃です。 -
HC85系が並ぶ名古屋車両区を過ぎていきます。
ところで、北海道ではアルプスの牧場の曲の途中から始まって、放送終了後に曲の始まりから途中まで流すって事を何度も経験しましたが、あれ何だったんですかね。 -
8時7分、減速して八田駅を通過します。
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減速するとバッテリーに充電する絵に切り替わりました。ちょっと反応が遅いので、バッテリー充電中の表示が出る頃にはだ行に入ってます。
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八田駅のポイント制限にかかってる間に、近鉄の回送列車に抜かれちゃいました。
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八田駅のポイント制限を抜けると加速して近鉄の電車を追い越していきます。
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庄内川橋梁を渡っていきます。
橋を渡り終えると減速して... -
8時10分、上り列車が交換待ちをしている春田駅を通過します。
ポイントを抜けると力行します。 -
8時11分、減速して蟹江駅を通過します。
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8時14分、上り列車が交換待ちをしている永和駅を通過します。関西本線にも315系が走ってるんですね。
駅を抜けると加速していきます。 -
8時15分、白鳥信号場を通過します。
関西本線の中では珍しく一線スルー化されているので本線を走り抜けていきます。 -
8時17分、減速して弥富駅を通過します。
高速化されている高山本線をかっ飛ばす「ひだ」よりも、駅を通過する度にポイント制限を受け力行と制動を繰り返す「南紀」の方が、良くも悪くもハイブリッド車の性能が遺憾無く発揮されているのでないでしょうか。 -
弥富駅から一時的に複線区間になります。
まずは全長約850mの木曽川橋梁を渡ります。 -
続いて揖斐・長良川橋梁を渡ります。
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8時24分、最初の停車駅である桑名駅に到着しました。ここで「快速みえ2号」と交換してから発車します。
ドアを開扉するとアイドリングストップ機能が働きます。う~ん、私はエンジンを停止する時と始動する際に車体が揺れる振動が気になります。。
ちなみに1分にも満たない停車時間でアイドリングストップの効果はあるんですかね。アイドリングストップに伴う触媒の温度低下により浄化作用が低下し、一酸化炭素などが多く発生します。停車時間程度のアイドリングはかえって環境に悪いと思うんですよね。
あっ。目に見えなきゃ問題無しか。 -
8時27分、朝明信号場を過ぎて複線になりました。
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東芝インフラシステムズの三重工場が見えてきました。
何やら屋外用変圧器が並んでますが、ここは産業用の電製品を生産する工場であり、一説によるとHC85系のハイブリッドシステムも生産した模様です。
その昔、排煙制御盤の納入前検査で来たな。 -
8時31分、富田駅を通過します。
東側に広がる三岐鉄道の線路には、石灰石と石炭灰を運ぶ貨物列車と、JR東海から譲受(との公式発表ですが、実際は購入?)された211系が居ます。
この貨物列車の目的地である碧南火力発電所では、CO2を出さない火力発電を目指す実証実験の第一段として、アンモニアと石炭の混合燃焼が始まりました。将来的には石炭を無くしてアンモニア専燃化を目指すとされています。そうなると脱硫装置に用いる石灰石は不要となり、石炭灰も出なくなります。
この輸送、いつまで続きますかね。 -
四日市駅到着前に場内信号機で機外停車になりました。
停車してから30秒ほどで下り列車がやってきました。 -
2分ほど遅れて8時38分、四日市駅に到着しました。
到着すると同時にホームの反対から貨物列車が発車していきました。調べたら四日市港駅から来る6360列車のようです。 -
河原田駅構内に入りました。ここで関西本線とは分かれ伊勢鉄道線へ入りました。
亀山へと向かう関西本線は盛土の下へと分かれていきます。 -
まずは鈴鹿川橋梁を渡っていきます。
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8時47分、2分遅れで鈴鹿駅に到着しました。
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先ほど鈴鹿サーキット稲生~徳田間で上り「南紀2号」とすれ違いました。
8時54分、減速して中瀬古駅を通過します。この駅から単線区間になります。 -
8時56分、河芸駅で交換のため運転停車しました。
一瞬だけ停車して、すぐ出発します。 -
亀山から来る紀勢本線と並び、津駅に到着します。
右の盛土は伊勢鉄道線が複線化する際のスペースで、紀勢本線を跨ぐ部分にはプレートガーダーもかけられています。
まぁ、全線複線化なんて未来は来るハズも無く、それよりも補助金無しでは立ち行かない伊勢鉄道の存廃が問われる未来の方が現実的ではありますが。。 -
1分ほど遅れて9時02分、津駅に到着しました。
奥の近鉄ホームからは近鉄の電車が発車していきます。 -
津新町駅に停車している近鉄の電車を追い越していきます。
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9時09分、高茶屋駅を通過します。
伊勢市行きの列車が待避していました。 -
9時13分、交換列車を待たせて六軒駅を通過します。
この列車、先ほど高茶屋駅で待避していた列車も待つようで、六軒駅に10分も停車します。 -
名松線と並ぶと松阪駅に到着します。
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9時16分、1分ほど遅れで松阪駅に到着しました。
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9時23分、全長約220メートルの櫛田川橋梁を渡っていきます。渡り終えると減速して...
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9時24分、1分遅れで多気駅に到着しました。
「南紀1号」到着と入れ替わりに亀山行きの列車が発車していきます。 -
ここでトイレに行きます。
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9時37分、減速してポイントを渡り栃原駅を通過します。通過後に再加速します。
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9時47分、三瀬谷駅に到着しました。
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三瀬谷駅を発車してすぐに三瀬谷ダムが見えてきました。
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9時54分、滝原駅を通過します。
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10時01分、伊勢柏崎駅を通過します。
反対側、上り本線の枕木は軌間が広がるのを防ぐために一部がPC枕木に交換されています。 -
10時05分、大内山駅を通過します。
上り多気行きの列車が交換待ちをしています。 -
見事な青空の元を走っていきます。
キハ85系は各車に排気量14,000ccのディーゼルエンジンを2台搭載し、合計700馬力の大馬力でゴリ押しするワイルドな走りが好きでしたが、HC85系では排気量14,000ccのディーゼルエンジン1台で336kw(≒456馬力)で(まぁまぁ)同じように走れるになりました。 -
10時08分、梅ケ谷駅を通過します。
ここまでHC85系に乗ってきて乗り心地ですが、発電機をディーゼルエンジンで回す電気式気動車なのでエンジンの回転数が速度に比例しないのが不思議な感じです。
一方で液体式の終焉は淋しいと思います。 -
10時08分、全長約1.9kmの荷坂トンネルへ入っていきます。
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荷坂峠を越えて海岸沿いの街へと降りていきます。
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10時18分、紀伊長島駅に到着しました。ここでは6分停車して上り「南紀4号」と交換します。
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10時30分、三野瀬駅を通過します。
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10時38分、相賀駅を通過します。
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10時45分、尾鷲駅に到着しました。
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11時7分、新鹿駅を通過します。
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真新しい橋脚が見えてきました。
これは国道42号線「熊野道路」として整備が進められています。この先、既に事業着手され「紀宝熊野道路」が開通すると紀伊半島が高速道路で結ばれる事になります。 -
11時13分、熊野市駅に到着です。
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11時20分、神志山駅を通過します。
下り列車が交換待ちをしていました。 -
11時23分、阿田和駅を通過します。
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11時29分、三重県で最南となる鵜殿駅を通過します。
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熊野川橋梁を渡って和歌山県へと入ります。
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11時36分、新宮駅を発車します。ここからJR西日本の区間で、電化区間になります。
そしてワンマン運転になりました。
まぁ末端区間ですからね。 -
海沿いをゆっくり走ってます。
別に景色を楽しんでもらう為ではなく、JR西日本の必殺技である25km/h徐行です。
新宮駅を過ぎてJR西日本区間になってから上下に跳ねるような振動が増えて、体感的にも軌道状態が悪いのが感じられます。 -
11時45分、宇久井駅に運転停車しました。
交換待ちのようです。 -
11時48分、パンダくろしおの「特急くろしお1号」がやってきました。
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終点の紀伊勝浦駅に到着しました。
現在でも所定2両の「南紀」ですが、高速道路が全通すると房総特急のような未来が... -
前回は2023年3月にキハ85系時代の南紀に乗ってきたので、1年半ぶりにやってきた紀伊勝浦駅です。
この後、ランチをして宿へと向かいます。
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