2024/10/13 - 2024/10/14
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napustoryさん
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2024年、ロシア旅行の帰りにドバイで20時間のトランジットがありついでにドバイ観光もしてきました。
10/12: 深夜:モスクワDME空港発 EK134便→DXB
10/13:午前:デザート・サファリ体験〈ラクダ試乗)
10/13:午後:ドバイ市内観光 夕方:ドバイマリーナのサンセットクルーズ
10/14:午前2時 ドバイDXB空港発 EK318便→NRT
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- ショッピング
- 4.5
- 交通
- 4.5
-
10/12:EK134便にてDME→DXB(10/13早朝着)と移動。
10/13は早朝にドバイに到着して
【トランジットやクルーズ乗船前におすすめプライベートツアー】クルーズ前にドバイを満喫! デザートサファリ&市内観光ツアー<8時間/朝食/ドバイ発>https://www.veltra.com/jp/mideast/uae/dubai/a/187712
というツアーに参加するべく予約を入れていました。
ところが、EK134便の出発地のDME空港で、ドバイのツアー催行会社からWhatsApp経由で「午前8時にソフィテル・ドバイ:エアポート・ホテルで待ち合わせ」との連絡がありました。 -
事前に聞いていたのはDXB空港の到着ロビーで7時に待ち合わせなんだけど・・・と思いつつ仕方なくWhatsAppに返信し、スマホでUberを予約し移動します。
こちらはUberのDXB空港の乗車場所です。私達が依頼した車はサステナビリティ対応の車で中国BYDのパキスタン人が運転する車でした。が、Uberの車はその大半がレクサスESのハイブリッド車でした。 -
ところが、「ソフィテル・ドバイ・エアポート・ホテル」に到着して待っていたところ私のスマホに着信アリ。出てみるとオプショナルツアーの日本人ガイドさんからで空港で待っていると。
・・・それじゃ、あのWhatsAppのメッセージは何?となりました。
(Uberに支払った代金が無駄になりましたってことですね。)
そうこうするうちにインド人のツアーガイドさんが8時にやってきてツアー開始。しかし、朝食付きツアーとなっていたけど朝食は無し。
(つまり朝食は日本人スタッフと空港で摂る設定だったってことですか?)
こちらは、「ソフィテル・ドバイ・エアポート」ホテルのロビーです。 -
さあ、インド人ガイドさんの運転する「トヨタ・ランドクルーザー」に乗り込んでデザート・サファリの始まりです!
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ドバイは一夫多妻制のため、私達の車のドライバー兼ガイドさんはインド人でしたが奥さんが2人いて1人はアラブ人、1人は日本人とのことでした。
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「砂漠」って実際こうなんですね!!
私達、砂漠初体験です。 -
砂漠の「ポツンと一軒家」ですね。こういった家があちこちに点在しています。
その昔、ISISに破壊された家もこんなでしたっけ・・・ -
昨日までいたモスクワとは打って変わってギンギラギンに晴れています。笑
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10月ですが、外気温は35℃でした。真夏は55℃の灼熱地獄になります。
モスクワは最高気温が10℃台でしたからかなりの温度差がありますね。 -
「どこもかしこも、砂、砂、砂」って感じです。しかも砂の粒が揃っています。
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遠くに見えるのは「ラクダ」の牧場です。
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「ラクダ」がたくさんいますね。みんな日陰で休んでます。
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この「ラクダ」くんに乗らせていただける様です。
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「ラクダ」くんに乗らせていただきましたよ!!初体験です!!
馬と比べるとゆっくりで穏やかです。 -
私達2人で100㎏を超えます。重くてごめんね!!
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載せてくれてありがとう!!
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こちらは夜間はレストランになるとのこと。アラブのお金持ちがあちこちから集まってくるとのことです。
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「水たばこ」の体験をしました。
アップル風味を試しましたが全然煙たくなかったです。 -
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デーツ(ナツメヤシの実を乾燥させた甘いおやつ)も初体験です。
缶の中に入っていました。 -
それから、「アラビアン・コーヒー」を淹れていただきました。
25歳のこちらのレストラン専属の?ガイドさんはパキスタン人の出稼ぎの方だそうです。
小さな娘さんと奥さんをパキスタンに残して単身ドバイに出稼ぎで来ており、ご家族の皆様の写真を見せて下さいました。ドバイでの単身生活は物価が高いため、お住いの部屋はとても小さいそうです。
生粋のドバイのアラブ人は王様から給料をもらって(アラブでは石油をはじめ生産施設はすべて王様のものとなっており、国民はその社員という位置づけです)生活しているためお金持ちばかりですが、主に南アジアから来る(期限付きの)外国人労働者がタクシーの運転手やその他の肉体労働をしており、そのほとんどがパキスタンやインドなどからの出稼ぎとのこと。それ以外の長期滞在可能な移民は基本的にお金持ちだけとのことです。
タクシー運転手はほとんどがパキスタン人で最初のUberの運転手はそうでしたし、私達の車の運転手兼ガイドさんはインド人でした。 -
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「砂漠では日本車が一番です、他のはダメ」とガイドさん。特にトヨタが一番だそうで、「日産はまあそこそこ」とのことでした。
ロシアのガイドさんも仰っていましたが、「日本車は30年経っても乗れますからね、中古で30年前の車が値段が付きますから。中国製は5年後にはどうなっているか分からないですから」と日本製はだいたい信頼できるとのことでした。 -
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砂漠を出て、街中に向かいます。
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モスクが見えます。同じイスラム教でもトルコの「ブルー・モスク」は1600年代の建築のため歴史がある建築物ですが、しかしこのモスクは新しいものですね。
UAEの建築物はどうやら新しいものが多いようで、ヨーロッパと違い古くからあるものはほとんど無いようです(間違っていたらごめんなさい)。 -
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「ドバイ運河(海と海を繋いでいる運河でドバイ・クリークと呼ばれている)」が見えてきましたね。
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一旦「ソフィテル・ドバイ・エアポート」に戻り、午後からドバイの市内観光に向かいます。
午後のガイドさんは日本語ガイド(午前はインド人の英語ガイド)でエジプトから5年前にドバイにお見えになった方でした。カイロ大学の日本語学科のご卒業で、外交関係の通訳もされているとのこと。
日本の国際関係Youtuberで主に中東情勢を取り扱っている「越境3.0チャンネル」https://www.youtube.com/@3.0/videosの石田和靖さんをご存じですかと伺ったところ、「お名前は伺ったことありますね」とのこと。 -
旧市街にやってきました。
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いろいろな土産物店が並んでますね。
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「バザールでござーる」って感じです(笑)
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「アラビアン・ナイト」に出てくるようなランプ(カレーなどの液体を入れるための容器)も売られていました。お土産にも良いのかもしれませんが金メッキされているので恐らくお値段が安くないのと見学しようとすると店員が寄ってくるのとで、じっくりと見学することは出来ませんでした。
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こちらのお店がガイドさん御用達の様なので、こちらに入ります。
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「サフラン」や「ターメリック」などの香辛料が量り売りで売られています。
ここが本場と思うからかも知れませんが、素晴らしい香りでした。 -
デーツも売られており、こちらのお店でもお土産として購入しました。
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真ん中のカレーはサフラン等色々混ざっており、とても食欲をそそる良い香りでした。是非これを使ったカレーを作って食べたいと思い、買って帰りたかったのですが100gで1万円以上するため調理に失敗したときのことを考えて購入しませんでした。残念。
しかし、海外と比して日本の相対的物価低下と日本円の価値暴落(対ドル、対ユーロ、対AEDなどすべての通貨に対して)による輸入物価上昇(スタグフレーション)はすごいですね。日本円の実質実効為替レートは今や1970年代と同じですからね。
https://www.nikkoam.com/market/rakuyomi/2024/vol-1997
日本政府、とりわけ財務省は大蔵省の時代から「国債は孫子の代の借金」と嘘ついてきました。私も子供の頃から両親にそう教えられてきましたが、その頃からどう考えてもお金を刷る能力のある国が借金を返せないというのが理解できませんでした。実際、自分が老いていっても借金を返す様子は無くなんの経済破綻もしない国を見て、それって嘘じゃない?って思い調べてみると、やはり「国債は借換債で地球が滅ぶまで永遠に借り換えること可能」と現在の財務大臣でさえ認めているということでつまり「国債は日銀という国の子会社が引き受けている以上、借金とはもはや呼べず、ただの通貨発行」という事実に行き着くわけです。Youtubeチャンネルの「三橋TV」を見ればそこにしっかり説明されていますし、自民党の西田昌司参議院議員のYoutubeチャンネルでも説明されていますから。
https://www.youtube.com/results?search_query=%E4%B8%89%E6%A9%8Btv
ドバイの発展ぶりを見て日本政府の、国民に対して間違った貨幣観や国債に対する誤った考えの植え付け、それに伴った緊縮財政により30年間もデフレが続き、また米国の言いなりで郵便貯金を民営化したり半導体事業など破壊して切り売りし、国力を低下させ続けた政策によってここまで来たかと改めて苦虫を噛みしめる思いでした。 -
ドバイは大まかに旧市街、ビジネス街(新市街)、ドバイ・マリーナの3地区に分けられており、こちらは旧市街とビジネス街を隔てている運河(ドバイ運河)です。
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向こうに見えているのはビジネス街(新市街)ですね。
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こちらは、旧市街を再現している地域です。
ユネスコに世界遺産として登録するよう申請を出しているとのことですが、まだ80年しか経過していない(ユネスコの基準では文化遺産は100年経過が必要とのこと)のでまだ登録は無理とされているとのことでした。 -
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旧市街はどこも絵になりますね。
中東では「エジプト」あたりが歴史が長いのでピラミッドをはじめとして建築物などもっと見どころがあるかと思われます。
またアラブでは無いですが、「イラン」もペルシャの時代の古くからの歴史があり、世界遺産もたくさん擁している国ですよね、一度は行ってみたいなと思う国の一つです。 -
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こちらは「ドバイフレーム」ですね。
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こちらはドバイの「未来科学博物館」だったと思います。
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「未来科学博物館」の内部。
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博物館の傍を鉄道が走っていますが、日本製(日立製作所)だそうです。
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こちらは「ドバイ・モール」というショッピング・センターですね。
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なんか色々売ってますが、どれもお値段が高いです。
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こちらは世界一高いビルで「ブルジュハリファ」。828mの高さでもちろん日本の東京スカイツリーよりも高いです。
上の展望台まで行くのに入場料がうん万円ですごく混んでいて並ぶそうですので私たちは行きません。
https://ja.wikipedia.org/wiki/ブルジュ・ハリファ
この記事が正しいかどうかは分かりませんが、この建物を建築した人達の労働環境は劣悪だったようでなんか、金持ちのために搾取で出来上がった建物って感じがしますね、残念ながら。 -
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正面に見えている半月型の建物は「Jumeirah Burj Al Arab Dubai」というホテルです。
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ドバイは最近は中東のマンハッタンと呼ばれているらしいです。
ここから見れる捻れたビルが面白いからとガイドさんが案内してくださいました。 -
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車に戻りドバイ・マリーナ地区へ移動します。
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ホテルの立ち並ぶドバイ・マリーナ地区にやってきました。ドバイ・マリーナはヤシの木型をしており、その真ん中は高級住宅街、その周りにホテルなどが並んでいます。
こちらは「Atlantis, The Palm」というホテルだそうです。 -
目の前に広がるのは「ペルシャ湾」ですね。対岸は「イラン」です。
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ドバイの市内観光後に、ドバイ・マリーナの湾内のサンセット・クルーズに参加しました。
「XCLUSIVE CRUISE」という催行会社で、こちらはその待合室です。
https://xclusiveyachts.com/sunset-dinner-cruise-dubai/ -
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私達の順番が来たので、船に乗船します。
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さあ、出航です。
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アルコール類は別料金でしたので注文しませんでした。
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ビュッフェなので色々取っちゃいます(笑)
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世界で一番大きな観覧車だそうです。
「ロンドン・アイより大きいです」と現地の方々のご自慢のようです。 -
食事中、サックスの生演奏がありました。
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綺麗なサンセットですね。
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太陽が「ペルシャ湾」に沈んでいきます。
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暮れていくドバイの摩天楼。
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Emiratesのサイトから事前に予約してあったタクシーに乗るのに待ち合わせ場所が分からなくて苦労しました。ちょうど通りがかりの現地に住んでいるインド人の方がご親切にも「ドライバーはパキスタン人だよね。ここで待ってれば来るよ」と教えて下さり、私達が車に乗るまで見守ってくださいました。
心細い私達を笑顔で見送ってくださり、本当に感謝です。
人間はお金ではありませんね、と思いました。 -
DXB空港への帰りの車の中からの「ドバイ・フレーム」の夜景です。
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帰りの飛行機までかなり時間がありましたが、やはりラウンジは使えず。
しかもPriority Passで使えるラウンジは時間制限が2時間と、これもまたケチ臭かったです。
トランジットに20時間もあってドバイの経済にも私達は貢献したと思われるので、何だかこういったケチ臭い目に遭うのは合わないなと思いました。
これで私の中東に対するイメージは「石油が採れたり政府がファンドを運用したりして世界的に見ても稀なお金持ちなのに実は意外とケチな国々」というものになってしまいました。
日本のテーラワーダ仏教の大長老のご法話では「投資ってあるでしょう?つまり金が入ってくる人と言うのは結局、金捨てる人」っておっしゃっていましたが、こういうところを見ると「それは少し違うのでは?だって全然金捨ててないじゃん」て思いました。
まぁ、でももうEmiratesは今後使わないはずなので「まあ、いいかな」って感じです。
(そもそも私達はFlyingBlueの会員でSkyTeamの一員みたいなものですから。笑) -
NRT空港行きのEK318便の中で食べた焼きそばです。美味しかったです。
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お土産に買ったデーツです。
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