2024/10/13 - 2024/10/21
152位(同エリア346件中)
さおりさん
新婚旅行でやってきたアイスランド。
第三話はレンタカーでスナイフェルスネス半島、ヨークルスアゥルロゥン湖まで爆走した話です。
*全日程*
【1日目】
関西国際空港=ヴァンター国際空港=ケプラヴィーク国際空港
レイキャビク散策とオーロラツアー
レイキャビク泊
【2日目】
ゴールデンサークルとブルーラグーンツアー
レイキャビク泊
【3日目】
レンタカードライブ
ヨークルスアゥルロゥンあたり泊
【4日目】
ヨークルスアゥルロゥン湖でアイスケイブツアー
夜のレイキャビク散歩
レイキャビク泊
【5日目】
ケプラヴィーク国際空港=ヴァンター国際空港
ヘルシンキ泊
【6日目】
日帰りタリンへ
ヘルシンキ泊
【7日目】
ヴァンター国際空港=関西国際空港
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- レンタカー
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行なし)
-
おはようございます。
今日も朝7時ピッタリに朝食ビュッフェを食べに来ました。
今日は次いつ食事にありつけるかわからない。
食べられる時に食べておきましょう。 -
ホテルをチェックアウトしたのは7:45くらい。
今日はガスってるねー。
レンタカー屋さんに8時に着きたかったけど、思ってたより遠い。
ハルパでさえちょっと遠いなと思うのに、更に向こうのオールドハーバーのほうにあるのです。 -
やっと港が見えてきた。
機内持ち込みサイズのキャリーケース、登山でつかってるザック、無印のリュックを引っ張って歩いてきたのでクタクタ。 -
こんなところに汽車が。
アイスランドって鉄道ないよね? -
たまたま見かけたジャズレストラン?
楽器が吊るされているという斬新さ。
でも素敵だと思います。 -
この港からホエールウォッチングにも行けるみたい。
アイスランド、観光資源豊富やね。 -
遊覧船の乗り場となっているようで、昼間はたくさん観光客が来るんだろうなぁ。
レストランやカフェはもちろんコンビニやお土産屋さんもたくさんありました。 -
今回はブルーカーレンタルというお店の車を借ります。
スズキの車を予約していたけど、用意されていたのはトヨタ車でした。
今日の8時から2泊して朝6時に空港で返却するプランにしました。
Guide to Icelandでも予約できたけど、どういうわけか空港返却ができない。
公式から申し込むと空港で乗り捨てOKでした。
夏場なら問題ないのだけど、もし凍結があったら怖いのと舗装されてないところに行くことも想定して四駆にしました。
砂利がはねて傷がつくことも多く、その保険もつけた方が良いという情報をみたので全部入りの保険をつけて5万円。 -
相棒たちもセット。
一匹は一昨日お土産屋さんで買った羊。名前はまだない。
もう一匹は我が家のドライブのお供であるアルパカのシャバーニ。
まずはかっこいい山のあるスナイフェルスネス半島へ向かいます。 -
レイキャビク市内を出るまでは夫に運転してもらう。
左ハンドルに右側通行。
夫「パニックになる」
日本の道路でも怪しい私、大丈夫やろか。。
でも、ちゃんと国際運転免許証も取ってきたんだから。
現在9時前。
レイキャビク市内へ向けて通勤ラッシュが。
車社会ってやっぱそうなるのね。
アイスランドの走行時ルールで、ヘッドライトは常時点灯。 -
こちらのラウンドアバウト(円形交差点)では、最初の出口から出る時は外側、2番目以降の出口から出る時は内側へ。
-
ぐりーんってまわるまわる。
レイキャビク中心地以外では信号を見かけることなく、全部これ。
立て続けにラウンドアバウトが登場するので、私はグーグルマップを必死に追ってナビ。 -
やっと安心して走れる所まで来た。
アイスランドには「リングロード」っていうアイスランドを1周する国道1号線がある。
よく舗装されていて、主要な観光名所も道沿いにある。
超治安の良いアイスランド(大阪より断然良いと思う)、キャンプサイトも点在してるし、車中泊で1周しようという計画もしていました。夫が。
リングロード1周はしたかったけど、日程的に厳しい。
仕方なく今回は行きたいところを2つに絞った。
向かっているスナイフェルスネス半島はリングロードから外れます。 -
急に晴れた。
海だー! -
太陽も昇り始めたところでこれは絶景!
ちょっと車停めて休憩しよう。 -
いったいどこだろう・・・写真を見る限りはまだレイキャビクのようにも見えるけど。
-
振り返ってもこんなかっこいい山肌。
-
そしてでっかい。
風も爽やかで気持ちいい~。 -
まだ出発したばかりなので、こんななんでもない建物も嬉しそうに撮ってます。
これだけ遮るものがないので、昇ってきた太陽に目をやられます。
サングラス持ってきてよかったー!って割れとる! -
あれは山・・・?
詳しくないんだけど、火山かなぁ。 -
基本的に90キロが法定速度。
街が近づいてきたりすると速度変更の看板が出てくる。
70キロ、40キロがあったと思う。 -
速度変更看板のあとには監視カメラがよくいるので注意。
スピード違反は罰せられます。
車のナビにもカメラマークが出る。
どうなってるのか分からないけど、車のメーターに現在地の制限速度が表示され、超えると警告マークが出てた。
道路脇にも法定速度をオーバーしていないか判定をする機械が置いてあった。
こんな真っ直ぐならスピード出ちゃうよねー。 -
馬!馬いる!!
あの子達はアイスランドホース。
背が低くてたてがみが長くきれいなのが特徴。 -
FMでも聞こかー。
アイスランドの人口は34万人ほど。その割には有名アーティストが多くないですか。
ビョークとかシガー・ロスとか。
アイスランドの音楽は独特の伸びやかーなイメージ。ロックであっても。
この絶景ドライブにはすごくマッチしてたけどね。
まぁ、一番流れていたのはワンリパブリックの曲だったけど笑 -
またウマー!!
近くで見たい!けど、路肩もないのですぐ車が停められない。 -
あんな低そうな山に雲かかってる。
-
なんか白いのがいるね、羊やろ。
ってアヒル?!こんな草原に! -
またいた、馬。
馬の写真ばかりですが、馬以上にヒツジがいる。撮れてないだけで。 -
溶岩らしきものがゴロゴロ地帯。
-
あの建物は牧場かな?
たまに建物に出会うとポツポツと集まってる。
ペンションとかだと思ってたけど、民家ではないよねぇ。 -
グーグルマップ上ではそろそろ半島が近づいてきた。
あの山の塊の向こう。 -
雪山が見えてきました。
これ、レイキャビクからも見えてたやつかな。 -
馬と羊にしか会わない。
日本にも動物注意の標識があるけど、アイスランドでも「ヒツジ注意」「馬に乗った人注意」みたいな標識があった。
柵があるところはいいけど、ないところもあったからね。
しかし、こんな広いところに放牧して管理できてるんかなぁ。 -
火山っぽいのがあるかと思えば
-
氷河みたいなのもある。
アイスランドは「火と氷の国」って呼ばれてるんよね。 -
お腹が減ってきました。
BONUSで買ってあったシナモンロールパンを食べます。
手のひらサイズで食べやすい◎
値段の割に美味しい。 -
きゅうけーい!!
アイスランドの道は路肩がないから停まりたくてもすぐ停まれない。
交通量は少ないといえど、90キロの車が走ってるからね。
こういう休憩スポットでトイレも済ませておく。もちろん200iskです。 -
さぁもうちょっと。
運転交代しようかと思ったけど、道がここから狭くなりそうなので戻り道担当にしてもらいました。
しかし、ずっと原野ばっかりで森とかない。
昔バイキングに荒らされた名残で森林がヨーロッパで1番少ないらしい。 -
雪が出てきた。
さっき休憩で降りたところもヒンヤリしたもんね。 -
なんかとんがった山が見えてきた。
たぶんあれが目指してるとこだと思う。 -
絶景スポットらしく、駐車スペースがある場所でみんな写真撮ってる。
私達も寄ってみよー。 -
走ってきた道を振り返る。
わー、なんもない。 -
小さな湖の畔でアラブ系観光客一味(個人旅行ぽい)がドローン飛ばして撮影してた。
風が強いので早々に撤退。 -
こういうテロンってした丘、フォンダンショコラに見える。(お腹へった)
-
案内表示板だろうけど、全然読めない。
右は港なんだろうね。
真ん中は道路の番号らしい。 -
さっき見た湖より大きい湖きたー!
-
雪山が水面に写ってきれい!
あー、停車スポット過ぎちゃった。
帰りに寄ろうか。 -
建物が増えてきて、街や!2時間ぶり!
後ろの白いのは氷河??
氷河の麓に街がある!かっこいい! -
名前もわからないまま、街へ突入しました。
(クルンタルフィヨルズル村というらしい)
こういう壁アートはアイスランドっぽい。 -
高山地帯の村みたい。
観光地だけあって飲食店も多く、どこもいっぱいでした。 -
やっとヒツジをおさえました。
ここは牧場っぽい感じ。 -
キルキュフェトル山が見えていいはずなんやけど・・・
あー!あれか!港の方からは台形に見えてた山が正面に来るにつれて尖ってきた。 -
これこれ、この山が見たかった。
特徴的なとんがった山容。
観光バスもどんどん来てた。
駐車料金は後払いの1,000isk。
しっかり車の写真撮られてるので不正はできません。
セルフ精算機でお支払い。 -
スナイフェルスネス半島という名前。
スナイ=スノー、フェルス=山、ネス=半島という意味で、要するに雪山半島。
この山、実は火山らしい。氷河の下に火山が眠っているんだって。 -
何回見ても最高なフォルム。
お決まりの場所から撮影。手前の2つの滝を入れるのがいい感じ。
キルキュフェットル山は火山岩を含んでるけど火山ではないそう。氷河時代に周囲の氷河の上に突き出た山なんだって。標高は463メートル。 -
あっちの方もキレイ。下まで降りてみよう。
-
下に降りるまでの道は、滑り止めなのか地面の保護かわからないけどこんなプラスチックの網がかけられてある。
これとても滑る。 -
滝を近くで。
氷柱できてるやん。 -
はあ、絶景だなぁ。
スナイフェルスネス半島はアイスランドのミニチュアと呼ばれています。
火山、氷河、溶岩原、クレーター、滝、洞窟や海岸線っていうアイスランドの代表的な地形が一か所にまとまっているんだって。 -
それならもっとゆっくり見たい!
けど、今日はこれから7時間かかるところに宿を取ってある。
もう11時。
名残惜しいけど、出発します。
出庫時に1,000iskお支払い。
車中泊用のレンタカーもあるみたいで、同じ車がたくさん来てた。(happycampとかそんなこと書いてある)
いいなぁ。 -
グランピング施設?
いいなぁ~
キルキュフェットル山にオーロラがかかった写真を見たけど、めちゃくちゃ幻想的。
ここに泊まれば温かいところからその光景見れるやん。 -
お腹が減ってるけど、レストランは外まで人が並んでるのでこのまま通り過ぎます。
-
先程の牧場横。
夫「ひつじ!羊見たい!」
あそこに駐車スペースあるから車停めて見に行こうか。 -
駐車場からさっきまでいたところを振り返る。
キルキュフェットル山はやっぱりトンガリ正面のほうがかっこいい。 -
絵になるわぁ、レンタカー。
日本車やけど。
そうそう、あちこちに重機がいたけど、その中にKOMATSUを見つけた時は興奮しました。 -
単焦点レンズしか持ってきてないからこれが限界だけど、ツブツブみたいなのが羊。
私たちが寄っていくとサーッと去っていってしまった。 -
それでは!ここから私も海外道路デビュー。
パニックになるかなと思いきや、日本でもそんなに運転してないから「こんなもん」と慣れるの早かった。
すぐ右の車線踏んじゃうけど。 -
私が運転している間は夫が私のカメラでも撮影してくれてた。
ここ、行きに通った時に帰り寄ろうって言ってたけど、私が止まれない。 -
夫「これ、北海道やんな。」
一昨日から夫は北海道にばかり例えてくるね。
(帰ってきてからは「アメリカみたいやったな!」と言うてる) -
絶景の中を走っているけど、ずっと絶景なので絶景にも飽き始めてきた。
-
ただの絶景にコメントもつけにくいので、見かけた看板シリーズでも。
-
小さいけど、なんだったのかわからずじまいのやつ。
馬に人が乗ってる注意看板。
手前に橋が写ってますが、橋は片道通行。
対向車がいたら止まって譲らないといけません。 -
案内板。
ヴィーク、ゲイシール、セルフォスはかろうじて読める。
「1」のマークがついてるね。
ここは国道1号線、リングロード。 -
なにあれ。。
スピード出し過ぎたらこうなるよって警告?にしては怖いわ。 -
しばらく走ると湯けむりみたいなのがたくさん上がりだした。
私「別府みたいー!」 -
地熱発電所っぽい施設もあった。
アイスランドは地熱で温めた温水を巡らせて暖房に使ってるってANAの翼の王国で去年読んだ。
日本も似たように火山や温泉があるから地熱発電でまかなえるはず。
でも、リケンってやつでできないんだって。 -
突然眼下に広がるパノラマ風景。
ちょうど停車スペースあるし休憩しよー! -
車を降りて眺める。
これは日本じゃないね笑 -
こうやって車を降りて周りを見回すと、圧倒的景色にため息でる。
-
だいぶ南に来たね。
右下の白い部分は氷河。 -
飽き始めてた車窓が変わってリフレッシュ☆
-
あれもたぶん火山かなぁ。
-
街っぽいものが見えてきたところで、ガソリン入れまーす。
基本的にセルフ。普通の車はベンジン95oktって方を。
もう一つはディーゼルです。
金額を指定して支払い。払った分だけ給油できます。
ちなみにクレジットカード決済のみ。 -
「世界のマンホールから」。
-
こんな感じでガソリンスタンドには休憩スポットがついてることが多い。
ここは売店と軽食のお店。
お店の人はもちろんガソリン入れてくれたりしません。
ちょっと中入ってみよう。 -
上段のマッチョトラパッケージが気になる。。
ミルクって書いてる?
下段のヨーグルトみたいなのは、スキールというアイスランド人が好んで食べるヨーグルトみたいなもの。
見た目はヨーグルトだったけど、チーズの仲間らしい。
朝食ビュッフェにも出てたし、スーパーでもたくさん並んでた。 -
まあまあ大きい街だなー。
たぶん、セールフォスって街だったと思う。 -
このあたりのビルはスケスケ。
-
一気に街を抜けて郊外へ。
今日もBONUSにお世話になります。今夜のご飯調達。
お店の前で記念写真撮ってるファミリーがいた。
私たちも撮っておけばよかった。
レイキャビク市内のBONUSよりグッズが充実していたので、エコバッグ(300円くらい)とTシャツを購入。
もし、よさそうなご飯やさんがあったらそっちに行こうということで、またパン買った。 -
カートも可愛い!
ここはショッピングモール。
ファストファッションや電気屋さんみたいなのもあった。 -
買い物してホクホク。
また馬と羊と原野だけの絶景に戻りますよ。 -
あー、そろそろ日が沈むね。
いい夕日だ。 -
ちょいちょい転がってたこれ、干し草ロールやね。
湿気ないようにビニールかぶせてるんや。 -
ヴィークという、大きめの街に到着。
霧がすごくなってきた。 -
なんもない絶景から街に入るとテンション上がって何の建物かマジマジ見てしまう。
-
お月様も出てきたね。
そういやそろそろ満月かー。 -
ふと、振り返ったらまだ太陽いた。
-
しばらく走ってさすがに太陽もいなくなった。
真っ暗な中を走り続ける。
雲もあるし晴れてるんだかよくわからんな。
それにしても長い雲浮いてるなー。
夫「あれ、オーロラちゃう?」
まさかそんなわけー、一応撮ってみよか? -
オーロラやった!!笑
変な長い雲と思ってたのに。
2日連続で見れて嬉しい。 -
宿が近づいてきたらまた霧に。
オーロラも見えなくなった。
霧っていうよりもう雲海。
これからヨークルスアゥルロゥン湖近くの宿に泊まって、翌日はアイスケイブツアーに参加してレイキャビクに戻るよ。
【つづく】
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