2024・夏旅（パート３：夏の青春１８きっぷ1回目（その１））

2024/07/19 - 2024/07/20

北海道民なのに、気候の快適な時期にわざわざ猛暑の続く本州へ向かう、という、Mっぽい夏旅の中盤戦がここから始まります。


前旅行記までの北東パス旅を終えて、ひとっ飛びして大阪（関空）入りした場面から本旅行記は始まります。


到着した日はまだ7月19日でしたので、18きっぷが使えず、怪しげな安宿に泊まるために南海にて新今宮へ。


このエリアは日本を代表する安宿街として、私のような貧民旅を愛する方にはお馴染みかと思いますが、最近のインバウンド系の方々の多さには驚かされますね。

首都圏では、丁度似たような風情の街として、南千住界隈を連想される方も多いかと思いますが、ま、この旅行サイトをご覧の方は、富裕層の方が多くいらっしゃるかと思いますので、今回は少しだけ勇み足的に、富裕層的なネタも混ぜておきます（笑）。


で、刺激的（？）な一夜を過ごした後、翌20日からはいよいよ１８きっぷの利用可能日となりましたので、1回目のスタンプを新今宮駅で頂いてから、南を目指す貧民旅の開始となりました。


（表紙：JR・南海だけじゃない、阪堺電車にもある新今宮駅（乗ってないけど…。正確には新今宮駅前。））

エリア 関西空港・泉佐野(大阪)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0
• 交通: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: 高速・路線バス 船 JALグループ JRローカル 私鉄 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

南海にて関空をしゅっぱとする場面から、本旅行記は始まりとなります。

関西空港駅 駅

貧民なので、ラピートは乗れませぬ。ごめんなさい…。

で、新今宮にて下車。

貧乏旅の王道エリアですな～♪

新今宮駅 駅

この駅を降りて、付近を散策する際には、独自の緊張感がありますね。
解る方だけ解ってね…(;^ω^)。

釜ヶ崎、なんて表記も、ちょっと刺激的～。

そして、この界隈の名物の一つが、激安飲料自販機ですね。

ここは最安が50円ね。

よく観察していると、お釣りの取り忘れを狙って、おじさんとかが見てるからね～。
目が合って、気まずい思いをしないよう、注意しましょう。
（自分の場合、客というより、お釣り狙いのライバルと見られていることが多い気が…(-_-;)。）

では、本日のお宿へ。

パークイン、という名前からは、割と高級感が感じられますな。

このエリアの宿も、今では普通にホテル予約サイトとかに表示されるようになっていて、隔世の感があります…。

パークイン 宿・ホテル

で、チェックインが早い時間帯だった、ということもあり、恐らく胡散臭い外人の宿泊客が多くなっていることもあり、何故か自分にお部屋のアップグレードのオファーが！

とは言っても、当初エアコンなし（扇風機のみ）の部屋で予約して、東南アジアの安宿風情を満喫しようと思っていたのですが、300円ほど高い設定のエアコンあり部屋への細やかなＵＧですが…。

そのＵＧされたお部屋がこちら。

これでＵＧなの？なんて言ってはいけません。
ここは、浴衣が用意されているだけでも、かなりの高級宿と言えそうです。

因みに、ＵＧされるにはそれなりの訳アリ部屋、な訳でして…。

画像右側の床、少し黒ずんでいますよね。
どうやら、寝たばことかで、焦がしちゃった客がいたみたいで、それで良ければ、快適（？）なエアコン部屋へＵＧします、というオファーでした。

因みに当初の予約料金は1349円（某中華系ホテル予約サイト経由、予約手数料込）でしたので、超高級オレンジホテルのブース席よりも、ずっと安く、ずっと長時間滞在できます。

で、時間が限定されていますが、こういうお風呂も利用できます。

やっぱり、こういう安宿が自分には一番ホッとする居心地の良さがあります。

で、翌朝。

この日は7月20日ですので、いよいよ夏の青春18きっぷの使用可能期間の始まりとなります。

因みに、チケットに関しては、前日に関空のＪＲ駅にて購入しました。

別の自販機にて、最安値30円のドリンクを発見！
冬のホット商品の売れ残りが安く売られているのかしら？

で、ＪＲの新今宮駅に向かう途上で…。

おや？見慣れない子が…。

スウェーデン色というか、ウクライナ色というか、カザフスタン色というか…。

こんな子に出会った、阪堺電車の新今宮駅。

というか、阪堺電車の駅名だけ、”前”が付くのね～。

本日は特に乗車する用事もないので、単に眺めるだけ…。

新今宮駅前停留場 駅

さて、今どきの新今宮駅界隈には、こんな富裕層向けの本物の高級宿もあります。

貧民街を高見の見物される富裕層の方々には、この地区がどのように映るのだろうか…。

OMO7大阪 by 星野リゾート 宿・ホテル

という訳で、昨日と同様の南海新今宮駅入口へ。

ミャクミャクさん発見！

可愛くない～！！！！！

可愛くなさでは、カエルさんに圧勝するけど…（←いつもと逆）。

で、本日は勿論、１８きっぷ旅程ですので、ＪＲ駅へと向かいましょう。

で、長い階段を登って、漸くJＲ新今宮駅改札口にとうちゃこ。

新今宮駅 駅

南海側の改札口傍には、こんなスタンプ案内も。

私鉄駅の駅スタンプって、スタンプの有無を尋ねるのもちょっと気恥ずかしいことがあるので、こういうのはちょっと嬉しい。

昨日は南海の新今宮駅も利用していますので、えびすさんが描かれたこちらも押していきましょう。

下のは全然関係ない、3日ほど前に押した遠軽駅のだけど…。

で、ＪＲ駅としてのスタンプはこちら。

流石に、安宿街へと繋がる駅、という表記はないな（←当たり前やろっ！）。

では、この子に乗って…。
ん、途中で乗りカエルたんだっけか？？？

記憶がないけど…。

取り敢えず、新今宮か天王寺で、この子に乗ります。

後で移動しようと思って、最初の目的地は関空なのですが、取り敢えず、和歌山行きの車両に乗っておきましょう。

車内で50円ラムネなどを飲みつつ、喉を潤していたところ…。

隣に怪しげなインド人が座ってきて、なんだかんだで意気投合。

インドの南部の町出身らしくて、その地域のお料理の写真なんかを見せてもらっていした。

そんなこんなで、あっという間に日根野に。

彼も関空に行くようだったので、ここで乗りカエルが必要、と前方に一緒に移動します。

彼には、この乗りカエルの意味が解らなかったらしいので、こっちも怪しげな英語で色々説明します。なんとか理解してもらえたけど。

日根野駅 駅

で、関空駅にとうちゃこ。

キティちゃん列車に目を奪われる、名前も知らないインド人。

関西空港駅 駅

さて、彼はどうやらＧＫ便にて成田に向かうようなので、チェックインもお供しましょう。

関西国際空港第一ターミナル 空港

チェックイン画面を見ると、同時間帯に新千歳行きのチェックインも開始されておりました。自分はここから来た、等と余計なことを言いつつ、彼は下段をタッチ。

で、ここで彼を見送りましょう。

さいなら～。

ハヴァ、グッフライト～♪♪♪

で、彼からは何故かこの2点を惜別に頂きました。
一つは封を切った状態の食べ残しだけど…。

こういうのが、日本人とは違うアバウトさで、逆に味わいがありますな。
兎にも角にも、サンクサロット～♪

で、彼と別れた後は、自分の目的を果たすべく、こちらのバスに乗って…。

スカイビューにとうちゃこ。

前日来たばかりだけど…。

関空展望ホールSky View(スカイビュー) 名所・史跡

で、勿論、目的はKIX-ITMカードのポイント稼ぎ。

貰うぜ、NH（JL）2.5マイル！

で、無事登録完了。
丁度、20ポイントになりました。

このポイント制度で端数になるのは、スカイビューの訪問ポイントだけ、なので、恐らくこれが10回目の（少なくともポイントを稼ぎ始めてからは、という意味での）スカイビュー、ということになりそうです。

もしかしたら、20回目、なのかな？
その辺の記憶が曖昧。

で、この日のこの時間帯にいた子は？？？


おっ、ベトジェット(VJ)じゃないか！

ベトナム、行きてえ～♪♪♪

で、約15分のスカイビュー滞在を経て、もと来たバスに再乗車して、ターミナルへと戻りましょう。

ポイントをゲットしたので、もう本日の関空に用はありません。

さっさとしゅっぱとしましょう。

JR駅へと戻り…。

関西空港駅 駅

再び関空快速に乗り込みましょう。

この子に乗って、しゅっぱと～♪♪♪

で、ここからは南を目指しますので、日根野で乗りカエルことになります。

日根野駅 駅

今度はこの子に乗って、大阪府を脱出しましょう。

流石に、この時間帯のこの向きは空いていますね～♪

北海道民的には、別の砂川を思い出してしまう和泉砂川駅。

和泉砂川駅 駅

そして、和泉鳥取駅を経て、阪和線上、JR線上の大阪府下最南端駅となる山中渓駅にとうちゃこ。

春の桜が有名な駅でもありますね。開花時期に来てみたいな～♪


という訳で、ここからは和歌山県域へと突入しますので、本旅行記はこれにておしまいです。

最後までご閲覧下さり、どうも有難うございました。

山中渓駅 駅