2024年　車三昧親子旅4日目その4

2024/08/09 - 2024/08/09

展示物を一通り見た後は、シュミレーターの予約時間まで時間を潰します。

エリア モデナ(イタリア)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: 家族旅行
• 旅行の手配内容: 個別手配

予約しているシュミレーターの体験時間まで、まだ時間があったので、一旦外へ出てミュージアムの周辺をぶらぶらすることにします。

22年前の記憶を頼りにグッズ＆ミニカーショップを覗くことに。

このショップはフェラーリで近場をドライブするというサービスも行っており、数種類のモデルが止めてありました。

子供が乗りたそうだったので、それなりの料金なのですが、思い切って乗ってみることにしました。

料金の支払いを済ませた後、ドライバーの人と一緒に車に向かいます。

子供が悩んだ末に選んだ車種は、日本でもあまり見かけることのない296GTSです。

左ハンドルなので、当然助手席は右側にあります。

296GTSはV6ハイブリッドなので、エンジンを掛けてもかなり静かです。

10分ほどのドライブは、とても楽しかったようです。ただ、オープントップのため風が強かったこともあり、走行中に写真を撮らなかったことを後悔していました。

ドライブの後、若干予約時間よりは早いけど、シュミレーターの場所へ行くと、少し待ってほぼ予約時間通りに体験することが出来ました。

本物をイメージしたコクピットに乗り込みます。いつのマシンをモデルにしているのかは分かりませんが、カラーリングはHPのロゴがあったので、最新のものに似せているようです。後で調べてみたところ、インダクションポッドの周辺は2013年のマシンF138に似ているようです。

一応、説明は英語でしてくれているようです。

コースは自分で選べるので、当然のようにイタリアGPの開催コース、モンツァを選んでいました。

シュミレーターの体験は7分なので、モンツァでは5周目の途中で終了となりました。あっという間の時間でしたが、フェラーリ博物館のF1シュミレーターでモンツァを走行するという貴重な体験を楽しんだようです。

シュミレーターの場所から出口の方へ向かう途中にはF1マシンとピットウォールスタンドの展示があり、時間によってはタイヤ交換を体験できるようです。

またすぐ横には2000年に実際に使用されていた給油マシンが展示してありました。

ガイドさんが迎えに来るまでで少し時間があるので、博物館に併設されているカフェで、軽く食事をすませることにしました。

店内には空席もあったので、レジで支払いを済ませてから席に座ります。

注文したパニーニはミラノ風カツレツが挟んであり、とても美味しかったです。