アイスランド旅行記①（ヘルガフェルの始まりの山）

2024/09/21 - 2024/10/06

--9月22日（日）--
アイスランドの１日目の探索が始まります。この日はずっと飛行機に乗ってたので、体力回復がてら街を軽く散策して、レンタカーやキャンプ道具のリコンファーム、旅行を始める前の食料や物資の調達、SIMカードの購入などの前準備だけできれば十分かなと思ってましたが、朝の２時間くらいですべてのミッションが終了。大量に時間を持て余す。
今から高い値札が貼ってあるお土産屋をみて１日をつぶすのはあまりにも酷なのでどうしよか迷った結果、ヘルガフェル（Helgafell）という山が割とレイキャビクから近いことを知る。暇だし、腕慣らしに(この場合、足慣らしか？)行ってみるか、ということで急遽登山を決行。

結果、あっこの山すごい！と感嘆。逆になんで有名じゃないのか謎なくらいの壮大な景観。天候に恵まれ、さっそくアイスランドらしい景色を拝むことができラッキーの一言。しかし、まだまだこれは序盤の序盤。マリオのゲームでいえばノコブロスが出てくる第１ステージみたいなものです。（いつも変な例えでごめんなさい）

本日はレイキャビクのほんの少しの町探索と山登りについてお届けします。

[日程]
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9/21　クアラルンプール(02:40)→コペンハーゲン(13:15) --乗り継ぎ-- コペンハーゲン(16:50)→レイキャビク（18:05）
9/22　レイキャビク市内散策＋ヘルガフェル山（登山）
9/23　ケルリンガルフィヨルツアー参加 ※レイキャビク滞在
9/24　スナイフェルズネス半島周遊ツアー参加 ※レイキャビク滞在
9/25　（レンタカー1日目）グリムールの滝 / キャンプ場：Skátabúðir Campsite
9/26　（レンタカー2日目）シウルグリューヴル（涙の谷）→ランドマンナロイガル（事故発生） / キャンプ場：Landmannalaugar Campsite
9/27　（レンタカー3日目）ランドマンナロイガルから脱出 →セルフォス（車修理のため町まで帰る） / キャンプ場：Skátabúðir Úlfjótsvatni
9/28　（レンタカー4日目）セルフォス→セリャラントスフォス→スコガフォス / Guesthouse Kverna
9/29　（レンタカー5日目）スコガフォス→スカフタフェトル国立公園/ キャンプ場：Skaftafell Campsite
9/30　（レンタカー6日目）ダイアモンド・ビーチ→ムラグリュフールキャニオン / キャンプ場：Tjaldstæðið Kirkjubær II
10/1　（レンタカー7日目）フャズラオルグリューブル（※羽と川の峡谷）→ディルホゥラエイ / ホテル：Midgard Base Camp
10/2　（レンタカー8日目）クバラゲルジ→Strandarkirkja教会→レイキャビクに戻る
10/3　（レンタカー9日目）レンタカーを返しにいく（朝9時まで）、レイキャビク市内散策、お土産探し
10/4　午前中フリー / レイキャビク(16:30発)→コペンハーゲン（21:45着）
10/5　コペンハーゲン(15:35発)→クアラルンプール（14:25着）
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◆アイスランド気象局のホームページ
https://en.vedur.is/weather/forecasts/areas/

◆道路の状況（road conditon in iceland）
https://umferdin.is/en

エリア レイキャビク(アイスランド)

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 50万円 - 100万円
• 交通手段: 高速・路線バス 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

朝がきました。海の向こうに佇む山。いいですね、こんな何気ない景色だけで感動できる私はなんと幸せ者なのでしょう。

レイキャビクの朝。首都とはいえ人口が11万くらいしかいないので、人通りが少ないです。

朝のミッションはガソリンスタンドを探して、SIMカードを購入します。なぜ空港で購入しなかったのかというと、そもそも売ってないんじゃ。空港に。
てなわけで、今日は町の探索をしつつ旅で必要なものをそろえていきます。

レイキャビクで旅行する人はたぶん立ち寄る「Sun voyager」のモニュメント。この辺はちょくちょくヨーロッパっぽいですね。

ソゥルファール (サンヴォヤジャー) モニュメント・記念碑

モニュメントの近くで釣りをおっちゃん。旅行客からは珍しく見えるこのオブジェも地元のおっちゃんからしたらいつもの光景なのでしょう。個人的にこういうなにげないスナップは大好物ですね。

道路沿いを歩いているとガソリンスタンド発見！宿の人からはここならSIMカードが売ってるはずと言われたが無人スタンドだった。ガソリンを入れるマシーンのみ。
仕方ないので、他をあたります。

レイキャビクはまだ朝８時半ごろ。お店もやっていないので、まだだれも出歩いていません。

お土産屋さんの看板。どこを切り取ってもアイスランドっぽい！（アイスランドだし）

窓際にでっかいパフィンが。このでっかいやつは客寄せパフィンなので売っていませんでした。

アイスランドの物価はえげつないです。このへんのカゴに入っている小さいぬいぐるみでさえ2000円～3000円。キーホルダーやマグネットで1200円します。正直アイスランドではほとんど小物系のお土産は買えませんでした。

アイスランドにしか点在していない幻の安売りスーパー・BOUNS。豚のやらしい目が大好きです。
営業時間は朝10時ー夜8時までと北欧らしく熱心にお店は開いていません。

市内の様子。夜はちゃんと栄えていますよ。

レイキャビクにきたら必ずみんな来るであろうハットルグリムス教会。基本的に朝１０時以降はとにかく観光客が集まってくるので、人が少ないタイミングで写真を撮りたい人は朝８時ぐらいに来ることを推奨。

ハットルグリムス教会 寺院・教会

ハットルグリムス教会では、こんな感じでツアーの集合場所としても活用されます。明日（9/23）のツアーの集合場所はハットルグリムス教会前だったので、一応下見の意味を込めてきました。明日はここから出発だな、と予習も終わったので引き続きSIM探しをします。

カラフルな家がとてもかわいいですね。こじんまりとしたヨーロッパって感じ。

なかなかガソリンスタンドを見つけられない中、謎のガチョウの集団が道路を渡っているのを発見。これは近くにいくしかありません。

警戒心０。道端でくつろいでいます。

おっ、ガチョウの後ろガソリンスタンドがありました。とのことで、SIMがあるか確認にいきます。

アイスランドにはガソリンスタンドの近くにお店が併設されていることが多いです。ここで軽食をとったり、トイレを借りたり、私のようにSIMカードや充電器などの購入ができます。（トイレは無料で使えることが多いです）
Nestiというお店に入ります。

アイスランド旅行中、このような「N1」という標識が出てきたらガソリンスタンドだと思って大丈夫です。

お店の人に聞いたらSIMカードを裏から出してきてくれました。10GBで通話ありのSiminnという通信会社のSIMを購入。2900クローナ（約3000円）。通常の外国で契約するSIMに比べて高いですが、今回はレンタカーメインで旅をするので、緊急連絡先として四の五の言ってられません。
SIM自体はすぐに開通して使えます。SIMを取りだす細いピンがない場合は店員さんに相談してください。私は貸してもらえました。

ついでに売っていたピザパンを昼食用として購入。
プロモーションで2つで1000円！みたいな値札がはってあったので、これはお得だぞと思ったが、よくよく考えたらメッチャ高いやんって買ったあとに気づいた。金銭感覚が麻痺してきます。

ガソリンスタンドのあとは9/25から借りる寝袋、ガスバーナー、やかんの予約確認のためレンタル道具屋にいきます。場所はバスターミナル(BSI)に併設されているキャンプ道具屋です。

アイスランドキャンピングイクイップメント
https://www.iceland-camping-equipment.com/collections/iceland-stove-gas-fuel-rental

BSI main bus station バス系

こちらがキャンプ道具レンタル屋です。リコンファームも無事完了。
また、キャンプ場の営業状況がわかるフリーマップがあると聞いたので貰おうとしたが、そんなものはないと言われた。
うーん、まあリコンファームできただけでもヨシとするか。。

ATMもあります。そして、ATMの横にキャンプレンタル道具を時間外に返すための扉があります。レンタルする方は扉を開くパスワードをしっかりメモして、最終日にこちらを自分で空けてキャンプ道具を返す、という手順になります。

荷物ロッカーもありました。ただ、今回はレンタカーメインのためロッカーに預けるタイミングは訪れず。

BSIバスターミナルのトイレは有料です。(200クローナ)
バス停からツアーに参加される方はコインが必要となるので注意。

今日のミッションはSIMカードの購入と街の散策とキャンプ道具の予約確認ができればと思っていましたが、朝の２時間くらいで終わってしまいました。

このまま高い値札が貼られているお土産屋をはしごしてても飽きそうなので、とりあえずグーグルマップで探索。そしたら、市の郊外にヘルガフェルという山を見つけました。お、もしかしたらここにいけるんじゃね？と思い距離測定。

まずは市内からヘルガフェルの山頂まで。全部歩くと4時間以上かかるんですな、なるほど。

しかし、そんなことでは諦めません。そうとなれば、レイキャビク市内からできる限り山の近くで降りられるバス停を目指します。
市内バスターミナル駅から1番バスでハフナルフィヨルズゥル（Hafnarfjörður）を目指します。その後、19番バスに乗り換え、Asland IIIというバス停で降りる。すると、、

なんと徒歩の時間が2時間以下になりました。往復で4-5時間と考えれば今から(午前10時半)から行っても大丈夫でしょう。とのことで急遽決行。装備はさっきのピザパンと水道水を持っていきます。

BSIバスターミナル付近のローカルバスターミナルからまずはハフナルフィヨルズゥルを目指します。
Googleマップでは、1番バスで行くらしいけど一応地元民に聞いてみるかというか。

「このバスはハフナルフィヨルズゥルに行きますか？」
「ああ行くとも。それにラッキーだな。今日はサンデーだからバスは無料だ！」
「え、日曜日は無料になるんですか？」
「そうさ、毎週ではないがいつも無料で乗れるのさ！」

おお！これが福祉国家のアイスランドか。毎週日曜日はバス無料。なんて粋な計らい！

1番バスがきました。念のため本当に無料か聞く。

「(知らないふりして)いくらですか？」
「今日はフリーだ。バス全体のペイシステムがイカれたから今日は無料でいいぞ。」
「今日は？日曜日は毎週無料になりますか？」
「いや、普段は料金を払ってもらうぞ」

て、アイスランドじいさんの言ってたこと全然ちゃうじゃん。
まあでも今日は運良く無料で乗れるらしいのでラッキーですね。

ハフナルフィヨルズゥル（Hafnarfjörður）駅に到着。Fjörðurというショッピングセンター前のバス停です。ここで乗り換えのために20分ほど待つ。ちなみにアイスランドのバスはグーグルマップで表示されるバスの時刻とほぼほぼ忠実なので利用しやすいです。

ハフナルフィヨルズゥル（Hafnarfjörður）駅のトイレは無料でした。行く人はほとんどいないと思いますが、一応情報共有用に。

次のバス出発までまだ時間があるので、もうしばらくウロウロします。

やることがなくぶらぶら。異国のなんてことない青空と建物が好き。

異国のなんてことない青空と建物が好き(2回目)。今日もボキャ貧を自らさらしていくスタイル。

19番バスを待ちます。しかし、レイキャビクって首都なのになんとも味気ないバス停（笑）

19番バスがきました。一応、今日は（システム的な問題で）無料か？と聞いたところ、フリーだと言われる。こどもたちはもう知ってるのかお金を取り出さずにバスに飛び乗る。バス運賃は通常は650クローナなので、無料で移動できるのは金銭的にかなりデカいです。

Asland III駅に到着しました。バス停は気持ち程度にあります。半分以上は道端でおろされます。バス停の位置をなんとなく覚えつつ、ここからヘルガフェルへ向かいます。

ヘルガフェル方面へ歩いていると馬に乗っている人に注意！みたいな標識が出てきます。戦国時代みたいですねーって戦国時代に標識はないか。

おっ、なんだこれは。宇宙基地みたいな装置を発見。なんなのか不明。

ヘルガフェルまでもくもくと歩いていきます。歩いていく人なんていないので歩道はありません。車の邪魔にならないよう端を歩き続けます。

こんな感じの一本道を進んでいきます。ちなみに私はこういう観光地にたどり着くまでの道のりが大好物です。

観光地に行くまでに素敵な景観や道があったりしますが、ツアーだとノンストップで見終わったらさっさとバスに戻って次にいくぞ！みたいなスタイルの旅は苦手なので、こういう労力はかかるけど自由散策できる旅は気持ちが安らぎます。

途中からコンクリートの道から砂利道に代わりました。おっゴールは近いか？

ヘルガフェルの入り口までやってきました！バス停からおよそ徒歩50分。ゴールです！いや、正確にはここから山登りスタートなので始まりです。

車を停めるための駐車場ももちろんあります。無料のようです。
（Bílastæði Helgafellという駐車場です）

景色がかなり変わった！レイキャビクからちょっと足を延ばしただけなのに、すでにこんな荒涼とした大地に景観が変わっています。

目の前にこんな景色が広がっているのであれば休憩などしている暇などありません。このままノンストップで見えている山を目指します。

地図はこんな感じ。山に登って帰ってくるまでおおよそ２時間ー３時間あれば大丈夫です。

ヘルガフェルの頂上まで2.8kmの標識。疲れた人はここで休憩できますが、そもそもみんな車できているので体力はまだまだ満タンでしょ。

こんな感じの道を進んでいくと、、

おお、おお！？

ただっぴろい大地にポツポツ歩いてる人の姿が少し。すごい、すごいぞヘルガフェル！！まさかレイキャビクから近いところにこんな観光地（地元の山）があったとは。こんな近場でアイスランドの大自然にさっそく出会えるとは思わぬ誤算。

進み方はとっても簡単。進んでいくとこんな感じの石が積みあがっている目印みたいなのがおいてあります。人がまったく歩いていない場合はこの石を目印にして直進していきます。

写真じゃ伝わらないですが360°大地です。

遠くに違うルートを通って下山した人の姿がうっすら見えます。すでになんだかすごい場所に来た気分。

平面が終わり登りが始まります。急斜面は少ないですが、一応軍手や寒さ対策の手袋があるといいです。風が割と冷たかったので。

さっき歩いてきた平面。レイキャビクの町から20km離れただけでもうこんな火星みたいな場所に来ています。

急斜面で写真に写っているアイスランド人の父、息子に登りで助けてもらいました。(リボビタンDのファイト一発！的なシーンをご想像ください)

どうしてヘルガフェルに来たの？珍しいね、みたいなことを言われる。うーん、観光客はあまり来ないのかな？
父と息子は途中で休憩するらしいので先にいくことに。後ろ姿が絵になります。

登っては写真を撮り、登っては写真の繰り返し。全体的に似たような写真も多いのですが、中でもおっ、この雲の形とかかっこいいやん的なやつを選びました。天候に非常に恵まれていました。

この雲とか

この集中線みたいな雲とか

平地にぽこっとかわいく出っ張ってる小さい山（奥に見えているのはBúrfellという山です）。これも連続で連なっている雲がなんともいい味を出しています。
これからどこにも出くわす大勢の中国人観光客もこの山には来ていませんでした。

山自体は大きくないので、ある程度上ってくると似たような写真になってきます。

山頂に到着です！バス停から歩いてきて、写真を撮りながらだったのでおおよそ２時間ちょいで到着しました！

登ってきているのは本当に地元の人（？）だけって思うくらい人は多くなかったです。今日、一応日曜日なんですけどね。※2024年9月22日

登ってきた方向と反対側

まだ道は続いていましたが、ここまでの道のりすでに満足しましたし、ほとんどの人は登ってきた道を引き返していたこと、帰りもバス停まで歩かなければいけないことを想定して先に進むのはやめました。
先に進むといっても遠回りで下山になるだけなので、あまり人気がないだけかもしれません。

ガソリンスタンドで買ったピザパンを食べてエネルギーをチャージしたら下山。この景色とお別れは悲しいですが、頂上にいても寒いだけなので退散の準備をします。

めっちゃ望遠レンズにすると駐車場が。そうです、こんな山ですがちょっと走ればすぐ町があります。AKBよろしく、まさに気軽に会いにこれる山って感じでしょうね。

下山の道。午後３時を過ぎると上ってくる人も減ってくるので足跡や道をしっかり追ってください。割と迷子になりやすいです。

まあ、私が迷子になりやすいだけなんですけどね。足跡をうまくたどれず、来た道とは全く違うところに下山してしました。遠回りルート確定です。

荒涼とした山ですが、標高が低いところでは固有の花が咲いています。寒い地域に咲く花ってなんだかたくましいイメージがありますね。

岩と岩の間をぬって咲いています。

単体で見るとこんな感じです。これがそこら中にあるとけっこうきれいです。

山を背景に花にフォーカス。うーん、ちょっと微妙か。

私が写真の素人なので、すべてフィーリングですがこっちの写真の方がうまく撮れている気がします。

花の写真を撮りつつ駐車場まで戻ります。さすがにこんな一本道があれば私でも迷子にはなりません。

先に進んでいきます。

荒れ果てた一本道。正直、この写真だけ切り取ったらアイスランドの有名な〇〇の観光地なんだぜ、とか自慢できそうですがどっこい。ただの地元の山ですぜ。

なんだか見覚えのある景色が、、と思ったらさっきの石が積んである平地に戻ってきました。
なるほど。さっきの遠巻きに歩いていた人も下山失敗で遠回りしていたのか。

そのままひたすら駐車場へ戻ります。

この写真は行きで撮ったのと同じ写真です。太陽の位置が変わり青空に代わりました。太陽の位置で印象がガラッと変化します。

ということで、始まりの山・ヘルガフェルはこれにてクリアです。

みんな車で帰る中、頑張ってバス停まで歩きます。ヒッチハイクはしないのかって？どうせこれから５－６時間のトレッキングが待っているので、この程度で疲れてたら先が思いやられるので歩きます。（嘘です、ヒッチハイクの勇気があんまりないです）

バス停まで戻ってきました。あとはレイキャビク市内に戻るだけ、となりますが今日は幸運なことにバスが無料の日。これだけ歩いてもまだたいして疲れてないので、このままコーパヴォグルの虹の階段を見に行くことにします。

コーパヴォグルの虹の階段とは？
はい、こんな感じでコーパヴォグル美術館の階段が虹色になっています。レイキャビクのレインボーストリートは有名ですが、こちらは無名。であればこの私が新しいインスタ映えスポットとして情報発信するのが4travelerとしての責務。もう行くしかありません。

見よ！これが虹の階段だ！

はがれてるやんけ！！！

というわけで虹の階段は実在しませんでした（真顔）。
残念ですね。これにてコーパヴォグル編は終了です。

悔し紛れにコーパヴォグルの町を撮って退散。また無料バスが来るのを待ち今度こそレイキャビクへ戻ります。

バスに乗ってチョルトニン湖公園で降ります。すでに体力はなく満身創痍ですが、気合で観光を続けます。

人魚姫の像。デンマークみたい。（コメントが少ないので疲れる証拠）

公園にもガチョウがいました。

お家がありました。

白鳥と教会がありました。

湖と家。

どうした山のときとはえらくテンション違うじゃないか。ちゃんとコメントを書き込めよと言われそうですが、いやね、そもそもですよ。写真100枚以上あるのにずっとあのテンションでコメントなんでできないですよ。虹の階段だってなかったんだし。
もうこのときのテンションは観光はしてるけど早く夜飯食べてーと考えていたと思います。

はっ！？こいつは！？テンションを戻すしかありません。

チョルトニン湖で有名な上半身が岩の人です。正式なタイトルはわかりません！腹から上が岩というなんともロックな作品ですね。アーバンギャルドを地で行く一品です。気になる人は作者も自分で調べてみよう！

※あとで調べてみたら、マグナス・トマソン作の彫像だそうです。

チョルトニン湖 滝・河川・湖

引き続き町を探索。人がいなんじゃないかって？まあ夕飯時なのに確かに人が少ないですね。

Ingólfur Squareという場所です。スクエアという割にはこじんまりとした場所です。

このスクエアに来た理由はただ１つ。そうです、この世紀のドリームマッチの壁画を見るためです。さあ、白熊とパフィンの夢のカードが実現！アイスランドの正規のマスコットキャラはどちらのなるのでしょうか。世紀だけに？やかましいわ。

ちなみにスクエアからはこんな感じで見つかります。

お、このキャラクターなんかヨッシーアイランドに出てきた気がする。と、お散歩をしつつ宿へ戻ります。夕飯はどうするのかって？もちろん、宿のキッチンで自炊です。

夕暮れ時のハットルグリムス教会。夜になっても観光客が絶えない場所なんですねー。

夕暮れとともに１日が終了。やっと１日が終わりました。
初日から思いがけないアイスランドの自然に出敢えて大満足です。これからもっとすごい絶景に出会えるかな、と胸を膨らませホテルへ戻ります。

このときはこれから待ち受ける予想だにしない旅について、まだ知る由もなかった。