金印公園・休暇村志賀島・マリンワールド海の中道・桜井二見ケ浦の夫婦岩

2024/10/01 - 2024/10/02

小学生だったか中学生だったか社会科の時間に、九州の北部で金印（国宝）が発見されたことを習った。
「はたしてそれが本物かどうかわからないよ」と教師が言うので、「おいおい、そんなことを教室で言っていいのかなぁ」と思った記憶がある。

その金印が発見された場所が、志賀島にあるという。
志賀島には私たち夫婦が好きな休暇村があり、道中にはこれまた好物の水族館もある。
行かずにはおられないわ。(*´艸`)

エリア 福岡

宗像観光を終え、海の中道を気持ちよくレンタカーで走り、志賀島に渡る。
島と言っても陸続き。
昔は本物の島だったのかなぁ？

金印公園は、島に入ってすぐの所にあった。
島を一周する金印海道という名の道路わきに、10台くらい停められる駐車場有り。
トイレと自販機もあった。

金印公園 公園・植物園

階段、もしくはスロープを上って公園へ。
あずま屋の前に、金印のレプリカがあった。

想像していたより小さいことに驚く。
親指の先くらいの大きさに見えた。
これの4倍くらいはある大きさだと思っていたのに。

この辺りで発見されたのかぁ。

2.3cm四方で重さが108gの、漢委奴国王印（かんのわのなのこくおういん）。

発見したのは農民だった。
18世紀の農民だから、きっと貧しかっただろう。
純金の印を見つけて、こっそり自分の懐に入れなかったんだね。
偉い！
私が発見者なら・・・どうしただろうなぁ。
・・・と、妄想はヘンチクチンな方向に膨らむ。
(*´艸`)

休暇村は、島の先端にあった。

休暇村 志賀島 宿・ホテル

休暇村のロビーは、吹き抜けのところが多い。

欧米系外国人の団体さんが泊まっていた。
お刺身を食べたり浴衣で寛いだり、日本慣れしている模様。

泊まったのは3階。

ゴミ箱が3個もあって便利だった。

目の前は、下馬ヶ浜海水浴場。
防風林で海は見えにくい。

あんなに良いお天気だったのに、深夜には暴風を伴う大雨が降った。

下馬ヶ浜海水浴場 ビーチ

夕食はビュッフェ。
昨今は元を取れないくらいに、食が細くなった。
それでも普段の倍以上は食べられたよ。
魚介類が美味しい。
天ぷらもサクサク。

自分で作る、美味しい博多ラーメン。
小ぶりで、チャーシューはない。

冷蔵庫内のデザートは、自室に持ち帰れる粋な計らい。
持ち帰り用に、紙のお皿も用意されていた。

栗とゴマだんごを、客室に持ち帰る。
プチケーキは美味しかったが、ミニたい焼きははっきり言ってマズかった。
あんこだけ食べて、皮は残してしまった。
クリームソーダを作ろうと楽しみにしていたが、アイスキャンデーしかなくて作れなく残念。

ごちそうさまでした。

金印の湯（大浴場）に入って、長い一日が終わる。
お疲れさまでした。

翌朝、雨がシトシトと降っていた。
真夜中に大雨が降りどうなることかと案じたが、これくらいの雨なら大丈夫だろう。

おきゅうとなるものを、初めて食べた。
ん～～、海藻で出来たコンニャクって感じ。
身体にはよさそうだが、一本食べたらもういいかな。

朝から豪勢に海鮮丼が食べられる。
もちろん、のっけ放題♪

海鮮丼が美味しい！
玉子焼きも、甘くておいしい。
好きなビネガー飲料も2種類ある。
明太子も欠かせないね。

満足の朝ごはんでした。

今にも雨が降り出しそうな中を、マリンワールド海の中道に向かう。

マリンワールド海の中道 動物園・水族館

シニア料金で入館する。
自動券売機でチケットを買ったので、年齢がわかる証明書などは必要なかった。
入口でチケットを見せる時に、見た目で判断されるのかな？

エレベータに乗ろうとしたら、箱の奥が水槽になっていた。
（◎o◎）
ちょっと感激。
(*´艸`)

奄美のサンゴのコーナーに、見たことがないパステル調のグラデ―ションサンゴがいた。
水槽のそばにある説明版で名前を確かめ、「よし！覚えた！」と思ったのに、10分後には完全に忘れてしまっていた。
もともと物覚えが悪いのに、加えて物忘れもひどくなってきた。
f(^^;
年を取るっていうことは、こういうものなんだろうね。
笑っておこう。
(^o^)

真っ赤なサンゴ。

深い海には、赤い生き物が多いらしい。
海の中に差し込んだ太陽光線のうち、一番早く吸収されるのは赤色の光。
そのため深海は赤い光がほとんどなくなり、赤い生き物は見えにくくなる。
つまり外敵に見つかり難いってことになる。
その旨の説明が掲げられていた。

沈没した船も、こうやって魚のお家にリフォーム（？）されていくのだね。

ウミガメさん。

チンアナゴさん。
蛇に似た姿なのに、こっちはかわいい。

海に生えるキノコ、ソフトコーラル。

館内に紹介されているアプリをスマホに入れ、水槽に向かってスマホをかざすと、瞬時に魚の名前を知ることが出来た。
しかし魚は勢いよく泳ぐので、読んでる途中で文字が消えてしまうこともしばしば。
動きの少ない生き物なら、グーグルレンズでもOKだった。

大好きなクラゲのコーナー。

海の中でありながら、宇宙のようでもあり。

大水槽のコーナー。

水深は7メートルで、横幅は24メートル。

水槽のガラスが展示されていた。
上に置いてあるのは、長さが21センチのパンフレット。

ここのラッコさんは、大柄だと思う。

ペンギンは屋外にいた。

かいじゅうアイランドにいた、アシカさん。
ここにいるアシカさんには、餌をあげることが出来る。

アシカの餌売り場。
えっ？
アザラシなの？
アザラシもいるってことか？

右に見えている透明の筒から、エサのお魚さんを流し入れる。

かわいいアシカのショーを観ていたら、一瞬アシカを飼いたくなってしまった。
（石垣島に行ったときはヤギを飼いたくなったっけ）
飼えるわけない！
トシ爺（夫）が「アシカよりペンギンがいい」というが、ペンギンでも飼えるわけない。

賢くてかわいいイルカとクジラに癒される。

後方の海を、船が横切っていく。

ムチムチしててお肌ツルツル。
存分に楽しみました。

福岡を車で走っていると、「資さんうどん」と「牧のうどん」の看板を何度も見かけて、我々はそれに心惹かれた。
舌の肥えた福岡の人々にこれほど愛されているのであれば、美味しいに違いない。
食べてみよう。
・・・と思っていたのに、入ったのは「ウエストうどん」。
行列が少しだけ出来ていたので、美味しいには違いないだろうと思って入った。
24時間営業のお店。

トシ爺と長男は、おうどんを食べた。
私はご飯ものも食べてみたかったので、セットメニューにした。
お値段はおうどん単品と変わりなかったので、きっとミニうどんとミニ天丼のセットだろうと思ったのに、けっこうおっきいのが出てきてびっくり。
食べきれないので、ふたりに手伝ってもらった。
美味しかったです。

ウエスト うどん屋 前原店 グルメ・レストラン

福岡にも二見ヶ浦があるというので、観に行ってみた。
小雨が降って肌寒い。

海岸沿いの一本道で周りにこれといったものがないから、道路わきに車を停めとけばいいか。
そう思ったのに、有料駐車場がいっぱい並んでおり、道路わきに停めるのがはばかられる状態だった。
10分以内無料とかそんなサービスもなく、1分でも留めたらきっちり料金を取られる。

桜井二見ケ浦の夫婦岩 自然・景勝地

見物客は多くはないが、その半分が外国人だった。

風が強いので、早々に引き上げる。

このあとは唐津経由で呼子に向かった。

投稿日　2024　10　16

この旅行記へのコメント （2）

• ムロろ～んさん 2024/10/18 13:21:36

  スマホ(´艸｀*)

  またまたこんにちは、ムロろ～んです。
  福岡へ行かれた旅行記を拝見しました(゜-゜)。
  
  って、水族館でアプリで見える。
  楽ですねぇ(´艸｀*)。
  名前、覚えられない私にはうってつけですよ。
  
  スマホ、仕事の上でもなくてはならないものになりました。
  Google翻訳、ホントに海外の方とやり取りするのにも楽で(;^ω^)。
  特に英語で話しかけてくれない人にはうってつけで(;´Д｀)。
  私もさすがに中国語でも達者レベルではないのでお互いに大変でしたよ…。
  Google先生、開発してくれてありがとう…レベルです(-_-)。
  
  食事、私も一巡してから見定めていただくように心掛けてます。
  胃袋のキャパがねぇ…、大変なんですよ。
  人見知りでシャイなので(爆)。
  
  
  ムロろ～ん

  ホーミンさん からの返信 2024/10/18 15:55:38

  RE: スマホ(´艸｀*)

  こちらも読んでくださってありがとうございます。
  
  スマホはまるで、ドラえもんの「翻訳コンニャク」ですね。
  息子たちが幼い頃ドラえもんをよく見てて、「この秘密道具があればいいな」「これもあればいいな」と思ったものでした。
  あれからウン十年。
  翻訳コンニャクが登場！
  もう何語だって大丈夫。(^o^)v
  ヘンチクリンな翻訳をしてしまうこともしばしばですが、相手がネイティブなら、こちらの言わんとすることをまず理解してくれますからね。
  
  語学が堪能なムロさんも、英語と中国語以外では役に立ってるご様子。
  お仕事ご苦労様です。
  
  秘密道具でも「どこでもドア」は、まだ怖いなぁ。間違ってとんでもない所に連れて行ってくれたらいやだし。(*´艸`)
  「タイム風呂敷」は良いかも。