2024/09/28 - 2024/09/30
353位(同エリア913件中)
うーたさん
アメトーークの「鉄道芸人」の回で、頻繁に話題に出る「近鉄特急」。車体の種類も豊富だし、それぞれに特徴があってカッコいいとのことで、色々乗り比べてみたいと気になっていました。
ということで、大阪難波から特急を乗り継ぎ、伊勢志摩を旅した旅行記の後半記録です。
前半の旅行記では、「アーバンライナー」と「ビスタカー」に乗車して、松阪城と伊勢神宮を訪れ、再び「ビスタカー」に乗車して「賢島駅」に到着した所まで記録しました。
後半は宿泊した「伊勢観光ホテル ザ ベイスイート」ホテルの記録と、翌日、特急「伊勢志摩ライナー」を利用して鳥羽に移動して「ミキモト真珠島」を見学、鳥羽からいよいよ特急「しまかぜ」に乗車した旅行記です。
伊勢志摩の観光地は言うまでもなく素晴らしいけれど、今回の旅の計画は、色々な種類の特急に乗れて、さらに大満足なものになりました。
料金、時間的に車移動の方が便利でお得な場合も多いですが、たまには鉄道旅もいいものです☆
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伊勢神宮を参拝し、特急「ビスタカー」に約45分の乗車で賢島駅に到着。
ホームを出た所にある郵便ポストが、特急「しまかぜ」のラッピング仕様。
ホームで待機している「しまかぜ」と、しまかぜ柄のポストのツーショットが撮れました♪ -
宿泊する「志摩観光ホテル」へ。
駅から歩いて行ける距離だけど、若干登り坂なので送迎を依頼する方がよさそうです。
あらかじめ連絡しておけば、電車の到着にあわせて改札前までお迎えに来てもらえます。 -
こちらのホテル、東京ドーム2つ分という広い敷地に3つの施設があります。
全室スイートルームの「ザ ベイスイート」と、格式高い「ザ クラシック」が宿泊棟。
その他、伊勢志摩サミット開催時の記録を展示している「ザ クラブ」は資料見学の他、レストランとしても利用できます。
どの施設へも、敷地内を歩いて5分ほどで行き来できますが、随時「お送りしますよ」と声をかけてくれ、どこに行くのも待ち時間なく乗せていってもらえます。 -
今回宿泊するのは「ザ ベイスイート」棟。
落ち着いたロビーでソファーにご案内されてチェックインです。
ウエルカムドリンクはさわやかなお茶でした。 -
エレベータ―は鏡張りで、手すりのバーには真珠がいっぱい詰まっています。なんとその数、2000個!
(真珠の数は翌日参加した館内見学ツアーで教えてもらいました) -
こちらのホテルは全室スイートルーム。
スーペリアツインのお部屋は100㎡。間取り的に縦長なので、全体的に少し暗く感じます。(上位カテゴリーのロイヤルスイートとコーナースイートは2面に窓があるから明るいみたい)
テーブルにはかわいいカランコエの花が飾ってありました。生花があると和みます。
冷蔵庫はエビスビール2本、赤白ワインが各一本、ソフトドリンクとお茶が各2本。無料です。 -
ベッドルームは、枕の方向が内廊下です。
ベッドは寝心地のいいシーリー製。扉を閉めると完全遮光できます。
静かに眠れそうな環境バッチリかと思いきや、深夜に廊下を歩く人の声が聞こえて驚き。インテリア的にはこの配置がカッコいいけど、頭の向きを変えた方が良さそ! -
トイレ、洗面、浴室は、縦並びに配置されているので、洗面所も明るく眺望もgood。
シャワーとドライヤーはリファ。 -
そうそう、伊勢神宮参拝の前に、手荷物預かり所で配送依頼していた荷物がお部屋に届いていました。
こんなかわいいタグがついています。
さあ、楽しみにしていたラウンジにレッツゴーします♪ -
ゲストラウンジは最上階の5階です。
エレベーターを降りると目の前にキラキラする簾がかかっていて、よく見たら真珠。(簾って言ったら怒られそう)
館内見学ツアーで聞いた話によると、この簾を含めて、館内に宝飾用として5万個以上の真珠があるんだって! -
ラウンジはゆったりとスペースをとってあり広々。
16時過ぎに訪れた時には、眺めの良い窓際の席はほぼ埋まっていいました。この時間帯はスイーツタイム。 -
お酒の種類はまずまず。ビールは生ビールはなし。小瓶が冷蔵庫の中に。
ボトルも赤白泡、各種ワインに日本酒など種類が豊富だけど、数が多いがゆえに瓶が完全に氷に浸かっていなくて、生ぬるいのが玉にキズ。
フードコーナーにはアレルギー表示があるので嬉しい。
グルテンアレルギーの私は、普段スイーツタイムはほとんどの物が食べられないけれど、マカロンとマンゴープリンがグルテンフリーだったので珍しくおやつタイムできました♪ -
食べてばかりだと夕食に響くので屋上庭園を散策。
ラウンジからつながっているので、歩く距離はほぼないけれど…
サミットの集合写真と同じ構図で撮影できるよう展示が残っています。 -
屋上庭園からの眺め。
どんより雲が広がってきて、夕日は見れそうにないな。 -
夕食は18時から予約。
ミシュラン1つ星を獲得している、フレンチレストラン「ラ・メール」にて。
総料理長 樋口宏江氏は2023年にフランス農事功労賞「シェヴァリエ」を受賞されています。 -
お食事の前に、上のお皿はホテルからのサービス。
箸休めにどうぞとのことで鮑の肝ディップ。串にささっているのは蒟蒻です。
下のお皿がアミューズで、ここからコースのスタートです。
マカロンには生ハムがサンドされています。このマカロンはサミットの際、軽食として出されていたもの。
飲み物も、サミットの際にペアリングされたのと同じものを願いすることに。シャンパン、ワイン赤・白の他に、純米大吟醸酒を含んだグラス4種でした。 -
こちらが伊勢志摩サミット記念ディナーの全5品。
あくまで〝ワーキング〟であるため、ナイフとフォークを握りしめて食事に集中しすぎないように、全てのメニューで、できるだけ食べやすい工夫がしてあるそう。
右下のオレンジ色の物は「伊勢海老クリームスープ カプチーノ仕立て」。
これが提供された際、あまりの美味しさに一時会議が止まったんだそう。
お食事の終盤には料理長自らテーブルにご挨拶に来てくださいました。 -
翌日です。
毎日朝9時から開催されている「館内見学ツアー」へ参加。「ザ クラブ」に集合します。
予約不要で所要時間は約40分間。スタッフの方が軽快なテンポでホテルの歴史や、伊勢志摩サミットの会場、館内の美術品について説明してくださいます。 -
この机と椅子はサミットで使用された現物。
政府の持ち物だったけれどホテルが買い取ったんだそう。かなりのお値段でしたよとのこと。
普通に見える椅子も、ステッチ部分には三重県の伝統工芸品である「組紐」利用してあって、この世に9脚しかない特注品だそう。 -
昨日食べたディナーコースの詳細も展示してありました。
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開業当時に設えたままの姿で残る茶室。
「愚庵」という名前は、遊び心で「賢島」の地名に掛けた駄洒落なんだって! -
開業当時と変わらぬ大きな梁と吹き抜けの空間が素敵な「カフェ&ワインバー リアン」。柱や梁だけでなく、照明も当時のままだそう。
この空間で庭園を眺めながら、ワインを飲んでアフタヌーンティーやランチって優雅というしかない…。 -
続いて「ザ クラシック」棟へ。
木のぬくもりが感じられるロビー。ベイスイート棟よりもシックで落ち着いた雰囲気です。 -
この見学ツアーの目玉でもある美術作品の見学です。画家 藤田嗣治氏の大作「野あそび」を見るために移動してきました。
ドレスを着た女性と最先端モダンな洋服を着た女性が描かれている面白い作品。
大変貴重な作品ですが、さりげなくレストランに飾られています。美術館ではありえないですが、写真撮影もOK。
クラシック棟のレストランもとっても素敵で、サミットの際のテーブルセットも展示されていました。そして朝食タイムのレストランは焼き立てパンのいい香りが漂っていました♪ -
館内見学ツアーが終わってから朝食へ。
ツアーの終了は9時40分。朝食のラストオーダーは10時なので、タイミングバッチリ!!
朝食は洋食と和食を選べるので、4階の和食レストラン「浜木綿」にて。
選べるご飯は、薬膳粥と海鮮七草粥をオーダーして、2人で半分こ。 -
食後はラウンジでコーヒータイム(←夫が)。
私はワインクーラーの中でたっぷりの氷に浸かっているワインと目が合ってしまって朝シャン☆
朝はお酒の種類が減っているので、ボトルがしっかり氷に浸かって冷え冷え♪
ご機嫌になって、チェックアウト。 -
チェックアウト後もラウンジ利用可能なので、 クラシック棟のラウンジへ行ってみます。
ベイスイート棟のラウンジはスルーで入室できましたが、クラシック棟は専用のカードをかざさないと扉が開かない仕組み。
チェックアウト後に利用する場合は専用のカードをフロントで渡してもらえます。 -
リーディングルームとリスニングルームも併設しているラウンジ。
リスニングルームは予約制だけどCD700枚、レコード80枚が揃ってるみたい。
ベイスイート棟のラウンジより明るくて開放的です。ドリンクとフードに大差はなさそう。
お腹いっぱいだけど、一応ワインとマカロン食べて偵察終了!! -
館内見学ツアーで、ホテル内にもう一点貴重な藤田作品があると聞いていたので、探してみます。
それがこちら。
ひっそりとした廊下(通路)にさり気なく飾ってあってビックリ。 -
ジムも偵察。
だだっ広い部屋にポツンとフィットネスバイクが…スペースがもったいないくらい贅沢。
大型ホテルなので、滞在中に特定のスタッフと気心知りあうような時間はないけれど、いつどこで出会ってもみなさん笑顔を絶やさない、さすがのホスピタリティでした。
私たちの最近のブームは、全10室 的なスモールラグジュアリーホテルなんだけど、たまには棟をまたぐような大きなホテルもいいなと感じられる滞在でした。 -
賢島駅まで、送迎車で送ってもらい、賢島駅に隣接する「サミエール」へ。
無料で入場できるサミット記念館です。
ホテルの館内見学ツアーで、サミットについてしっかりお勉強してきたのでお腹いっぱい… -
賢島から鳥羽までは「伊勢志摩ライナー」に乗車します。
伊勢志摩ライナーの車体は赤と黄色があるけれど、中は同じ。 -
座席は「サロン・ツイン席」の車両を予約。
右側の2人席が私たちの席。
窓が広くて、とても眺めがいい!
テーブルもあって楽しい車両です。車内販売があればいいのにな。
ちなみに、左側の4人席は3名以上じゃないと予約できません。 -
お客さんが少ないので、他の車両をちょこっと偵察。
こちらは「デラックス」車両。私たちのサロン席とはイメージが全然違って、まさにデラックス!
壁には真珠の装飾品も。座り心地も良さそう! -
鳥羽駅に到着。
改札を出て駅のコインロッカーにスーツケースを入れて移動します。
(改札口すぐのロッカーは古い上に料金900円。しかも百円玉しか使えない&両替機ナシなので、売店で何か買って小銭を作る必要があり、かなり不便です)
とはいえ、仕方なく小銭を作りロッカーを利用して、駅を出た先の観光案内所には「手荷物預かり600円」の張り紙が!!
荷物を持って階段を降りる必要はあるけれど、有人の観光案内所、ホスピタリティ的にも絶対こちらがおすすめのはず。 -
鳥羽駅から歩いて約10分。「ミキモト真珠島」へ。
ミキモト真珠島は明治26年に御木本幸吉氏が世界で初めて真珠の養殖に成功した島。 -
まずは「御木本幸吉記念館」へ。
伊勢うどんの店を営む家に長男として生まれた幸吉少年が、真珠にすべてをかけて過ごした波乱万丈な生涯に読み入ってしまいます。
真珠島を訪れた際はまず最初に行くべき場所です。 -
海女さんの実演。
伝統的な潜水作業の実演を見ることができます。
えー?まだ出てこない?!と心配になるぐらいの時間潜って、水面に上がってくると腕を高らかに伸ばして取ってきた貝を見せてくれます。
すごい技術とかすごい体力とかいう感覚ではなく、その全てが美しいと感じる姿でした。 -
「真珠博物館」1階では真珠のできる仕組みや養殖の技術について解説があります。
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2階はギャラリー展示。
豪華絢爛だけど、パールの気品っていうの?上品です。 -
館内でスタンプラリーをしていたので、とりあえず参加。
(完成してもなにもご褒美はないです)
スタンプラリーの最後のスタンプはショップにて。
ちゃんと動線考えられてる!?(笑) -
御木本幸吉銅像。
貞明皇后から贈られた杖を持って海の方向を眺める像からは、大きなことを成し遂げた方の力強さを感じました。
とっても来てよかった!! -
最後は「焼き貝」を食べに。
鳥羽駅を降りたところから、やたらと「焼き貝」の看板があったので、食べて帰ることがミッションに!!
真珠島で時間をとりすぎたので、この時点で「しまかぜ」の発車時間まであと30分。駅ビルの中の「味佐々」というお店に入店。
店員さんに、特急の発車時刻を伝えると「いけるいける!!」と大急ぎでサーブしてくださいました。ありがたい☆ -
無事にホームに到着し、鳥羽駅からいよいよ「しまかぜ」に乗車します!!
青い車体にゴージャスな内装、今時めずらしい食堂車。全てがとっても楽しみでした。
「しまかぜ」ホームページ
↓↓
https://www.kintetsu.co.jp/senden/shimakaze/ -
予約した座席は1号車(最後尾車両)。
1・2・5・6号車がプレミアムシートで、そのうち1・6号車が展望車両。
3・4号車がグループ席と、カフェ車両です。(路線によって場所が入れ替わる)
プレミアムシートの座席は、2-1の3列配置なので広々。座ったら包み込まれる感じ♪ -
展望車両のある1・6号車は床が72cm高く設計されているので眺めが抜群。
夫は先頭車両が好きだけど、私は風を切って進んでいく緊張感や圧迫感、そして万一、何かにぶつかったら…なんて考えたら怖くって少し苦手。
流れゆく景色を穏やかに眺められる最後尾の展望車両がベストです。 -
乗車して間もなく、おしぼりと乗車記念証が配られました。
すぐに車内販売ワゴンサービスも回ってきましたが、自分の座席に座っているだけなのはもったいないので車内探検へGo!! -
まずはカフェ車両へ。
空席状況にもよりますが、1階席と2階席が選べます。
眺めのいい2階席へ。 -
カウンター横には本格的なケーキのショーケースも!
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ご案内された席に座ると、パーサーさんが荷物入れの籠を持ってきてくれます。そしておしぼりが配られ、注文が決まったらボタンを押してパーサーさんをお呼び出し。
普通のカフェと同じサービス。 -
メニューはケーキセットから「松阪牛カレー」や「松阪牛重」などの軽食まで幅広いラインナップ。
もちろんアルコールも。
生ビールに、しまかぜ限定クラフトビール、ワイン(赤白)、日本酒‥と品揃え抜群☆ -
ビールとワインを注文。
ワインには、プラスチックだけどワイングラス風のカップがついてくるのもgood!
私たちは、おつまみとして「干物の串刺し3種」と、品数の多いお弁当「しまかぜ幕の内」をオーダー。
2階席でもそれほど揺れることもなく快適にお食事できました。
しまかぜは、飛行機のビジネスクラス的なウキウキ感がある特急でした。飲めば飲むほど料金がかかるけどね‥。
今度は奈良に向かう「あおによし」や名古屋に向かう「ひのとり」にも乗ってみたいな。
伊勢志摩の地域の観光やお食事だけでなく、近鉄特急の魅力をしっかり味わえた楽しい旅でした。
おしまい☆
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旅行記グループ 近鉄特急で伊勢志摩旅
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