2024/01/26 - 2024/01/26
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azusa55さん
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五条川に架かる裁断橋のある堀尾趾公園。
前回までは東側の神社を回りましたが、今回から西方向の神社を巡ります。
堀尾趾公園の北側を東西に延びる県道176号線、そこを西に10分程先の天王町交差点に向かいます、稲荷社はこの交差点角に鎮座します。
稲荷社から稲木神社は、県道176号線を西へ徒歩15分程で到着します。
- 旅行の満足度
- 2.5
- 観光
- 2.5
- 交通
- 2.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 自家用車 徒歩
-
五条川に架かる裁断橋のある堀尾趾公園。
前回までは東側の神社を回りましたが、今回から西方向の神社を巡ります。
堀尾趾公園の北側を東西に延びる県道176号線、そこを西に10分程先の天王町交差点に向かいます。
天王町交差点から北東方向の眺め。
稲荷社はこの交差点角に鎮座します。 -
鎮座地はこれまでの丹羽郡大口町から江南市天王町に変わります。
五条川右岸の柳街道脇に鎮座します。 -
交差点から見た稲荷社全景。
歩道と社地は山茶花の生垣で別けられている。
社頭には幾つもの赤鳥居が立てられ稲荷堂に続いている。
天王町の稲荷社はGマップ上では記されていましたが、今昔マップon the web上で記されておらず、創建時期の推測は出来ない状況でした。
神社庁・自治体など調べて見ましたが、由緒など詳細は分からなかった。
なので写真のような稲荷社がここにあります、としかお伝え出来ない。
外観は県道沿いに南向きに鳥居を構え、寄棟瓦葺の稲荷堂があり、佇まいは地域に住む稲荷講信者の方々が祭祀したものか、見方によっては個人祭祀のようにも見えます、しかしそれも定かにはならない。 -
鳥居から堂の眺め。
鳥居の先には燈籠と狛狐の姿がある。 -
堂前を守護する一対の狛狐、寄進年は未確認です。
悲壮感漂う痩せたものではなく、いかにも狐らしい姿をしている。
けっして広くない境内ですが、左には手水鉢、燈明台も備えられており、左奥に石碑が建てられています。 -
参拝を済ませ、堂内を見させてもう。
社の姿は確認できず、伏見稲荷系?豊川稲荷系?、ひょっとしてお千代保稲荷から勧請されたものか定かではない。 -
境内の石碑。
「井上鍬次郎翁之碑」と刻まれているように見える、この地に貢献された方なんだろう、碑文を見なかったので、調べてみたが分からなかった。 -
堂から社頭の眺め。
天王町「稲荷社」
創建 / 不明
祭神 / 不明
所在地 / 江南市天王町五反林8-8
参拝日 / 2024/01/26
堀尾趾公園駐車場から稲荷社 / 公園北側を東西に延びる県道176号線を左折、天王町交差点まで徒歩10分。 -
堀尾跡公園駐車場から今回の目的地稲木神社は、県道176号線を西へ徒歩15分程で到着します。
上は県道沿いに建てられた「郷社 稲木神社」社号標。
県道から別れ、北に続くこの道を2.3分進んだ左に社頭があります。 -
江南市寄木町稲木稲木神社社地全景。
-
稲木神社は江南市の中心部を流れる青木川左岸の農地と住宅が点在する場所に鎮座し、周辺には他にも神社が点在します。
公共交通機関で訪れるなら、名鉄犬山線「布袋」駅から北東に徒歩30分の距離にあります。
以前名古屋市天白区八事天道に鎮座する天道山高照寺、五社宮を訪れましたが、それらはここ稲木神社がはじまりと云う事から訪れる事にしました。 -
東向きに社頭を構え、西側の寄木会館を含めた広い社地全周が玉垣で囲まれています。
社地西側は田畑から姿を変え住居が集まっていますが、東側には今も田畑が広がっています。 -
社頭から境内の眺め。
社頭右に「式内 稲木神社」の社号標、石灯籠があり、その先に石の神明鳥居と太鼓橋があり、その先は蕃塀、社殿と続き、右側に境内社、左に参集殿社務所、手水舎が主な建物で、境内社後方には稲木会館がある。
稲木神社の創建時期は不明ですが、一説によると古代氏族の稲木別が、祖神の大中津日子命を祀り創建したのが起こりとされます。
寛保元年(1741)、天道の宮、お天道さんとも称された天道宮は末社の五社(日宮・月宮・星宮・神明社・八坂社)とともに、現在の名古屋市天白区八事天道に移され、高照寺の禅尼が社祀を司っていましたが、明治元年(1868)7月に末社とともに再び現在地に復興されたもの。 -
常夜灯寄進年は明治43年(1910)
-
社頭両脇には西を向いて二社が祀られています。
社頭向かって左側のこちらの社は稲荷社、祭神は宇迦之御魂命。
創建時は不明。
その右手に注連縄が架けられた石が安置されていますが、恐らく山神さまかもしれないが、正面に文字が刻まれておらず正体不明。 -
社頭向かって右側のこちらの社は秋葉社、祭神は火産霊神。
創建時は不明。 -
鳥居から社殿の眺め。
鳥居をくぐるとすぐに太鼓橋があり、その先に石造の番塀がある。 -
太鼓橋から蕃塀、拝殿の眺め。
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綺麗な曲線を描く石造の橋で、要石を支える桁の側面に寄進年が刻まれていたが元号は良く見えなかった。
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境内左の由緒碑と手水舎。
-
内容は以下。
稲木神社(通称お天道さん)
祭神は天照大神、大中津日子命(垂仁天皇の皇子)
社格は旧郷社で江南市で最も由緒正しい神社であり、此地は和名抄(931~938編纂)に丹羽郡稲木「伊奈木」と記されており、古き当郡の地名であることから、延喜式神名帳には丹羽郡稲木神社と記され、古言に天道の宮と記された、今より約一千数百年前の大古時代の古社であることが明らかである。
古来より皇室の御尊敬が深く、中世に至っては尾張藩の信仰が深かった。
尚、当社は丹羽郡稲木の庄五十三村の総社であった。
明治三年(1867)九月に犬山藩廰に於て、式内稲木神社に確定された。
明治四十四年(1911)十二月に幣帛供進指定社。
大正十二年(1923)二月に郷社に列せられた名社である。
と書かれているが八事天道に移転、再び戻ったことは記されていない。 -
年代は不明ですが、鉢の前面に天道山の山号が刻まれ、神仏習合時の名残が残る。
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境内左の参籠所。
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東向きに建てられたこの建物の用途は良く分からない。
参集殿だろうか。 -
稲木神社社殿全景、右に境内社が纏められています。
社殿は左の拝殿から渡廊、幣殿と繋がり、祭文殿を経て本殿に繋がるもので社殿は全周を玉垣で囲われています。 -
拝殿は四方吹き抜けの木造瓦葺で桁行・梁間共に三間の切妻造妻入りのもの。
手前で一対の狛犬が守護する。
左の燈明台は明治後期に寄進されたもの。 -
昭和9年(1934)寄進の狛犬。
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骨太で肉付きの良い狛犬の体には紋(呼称不明)が刻まれている。
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稲木の名が入れられた鬼瓦。
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妻壁と懸魚。
何れも奇をてらったものではなくシンプルなデザイン。 -
拝殿額は天道宮。
鈴を鳴らして参拝するが、周囲が静かなこともあり鈴の良くなること。 -
拝殿から幣殿・祭文殿・本殿方向の眺め、この渡廊の両脇でも狛犬が守護する。
祭神は稲木別の祖神とされる大中津日子命。 -
拝殿左の祓戸大神。
社名から、瀬織津比咩、速開津比咩、気吹戸主、速佐須良比咩の祓戸四神が祀られていると思われます。 -
南側から幣殿から続く祭文殿と本殿の眺め。
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本殿後方から拝殿方向の社殿。
本殿は装飾は控えた銅葺屋根の一間社流造。 -
拝殿右から渡廊。
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左右に安置される狛犬(年代不詳)。
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同祭文殿と本殿、脇障子には彫飾りが施されていたが、これ以上寄れず詳細は不明。
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拝殿右の境内社。
この一画には6社が纏められています。 -
入口右のこの社は白山社、祭神は白山比咩命。
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境内左の二社。
手前から豊受大神を祀る神明社、左の内削ぎの置き千木と3本の鰹木が載る社は八坂社、祭神は須佐之男命。 -
境内正面の三社。
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右が月宮社、祭神は月夜見命。
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中央の社が日宮社で天照大御神を祀る。
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左が五百筒磐村命を祀る星宮社。
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拝殿から社頭の眺め。
政治腐敗した今の国政で不満渦巻く現実の世界を遮るように蕃塀が聳えている。
恥ずべき現在の状況はとても見せられたものじゃない。
八事高照寺を訪れ、縁あってはじまりの地稲木神社を訪れましたが、長い歴史を持つ神社も時の政府方針に翻弄された姿なんだろう。
取り敢えず一番の目的だった稲木神社の参拝を終える。 -
社頭から少し北に向かった先から東方向の眺め。
森があればそこには神社がある。
視界の広いこのあたりではどこで引き返すか引き際が難しくなる。
稲木神社
創建 / 不明
祭神 / 大中津日子命
境内社 / 稲荷社、秋葉社、祓戸大神、白山社、神明社、八坂社、月宮社、日宮社、星宮社
所在地 / 江南市寄木町稲木96
稲荷社から稲木神社 / 県道176号線を直進3分程の社号標を右折、社頭まで徒歩3分。
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