長崎散歩（絶景の島原鉄道）

2023/04/23 - 2023/04/23

長崎散歩の2日は、日本一海に近い駅として有名な「大三東駅」の
ある島原鉄道の乗りつぶしを行いました。

島原鉄道は、どの駅も映えスポットが多く、全ての駅で途中下車
したかったのですが、時間の都合上、主要駅と周辺観光を
してきました。

エリア 島原(長崎)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 5.0
• ショッピング: 4.0
• 交通: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: JALグループ 私鉄 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

宿泊は、諫早駅東口の目の前にある諫早ターミナルホテルです。

諫早ターミナルホテル 宿・ホテル

諫早ターミナルホテルの朝食は無料提供とありますが、
パン、コーヒー、スープなので期待はしないほうが良いです。

諫早ターミナルホテル 宿・ホテル

朝食後、島原鉄道の駅舎に行きフリー切符の購入をします。
2023年4月10日より、新しくなったようで、「Shimatetsu Free Pass」
と言う名前で、3,000円です。
「島原鉄道の鉄道・バス・フェリーが1日乗り放題になる、
大変お得なチケットです。」と謳われていますが、
なかなか高額なチケットですね。
地方のローカル鉄道は経営が厳しいのでこれは協力しないとね。

諫早駅 駅

ＪＲのホームに西九州新幹線の開業にあわせ、佐賀・長崎両県を走行する
在来線キハ 47 形車両「Choo Choo 西九州 TRAIN」が停車していました。

諫早駅 駅

島原方面には10時台から16時台までは1時間に1本なので、
途中下車する駅と乗り継ぎをうまく計画しないと戻って
これなくなりますので、まずは大三東駅をめざします。
全て途中下車しないので、車内から本諫早駅です。

本諫早駅 駅

島原鉄道の駅名は、鉄道むすめ「神代みさき」がデザインされています。
神代みさきは、「神代駅」と有明海を望める「大三東駅」から来ている
そうです。

幸駅 駅

17駅目が大三東駅です。
ホームの先は海で有明海を眺めることができる素晴らしい駅です。

大三東駅 駅

駅舎には、「幸せの黄色いハンカチ」のガチャガチャが設置してあり、
願い事や大切な人へのメッセージなどを黄色いハンカチに書いて
幸せ祈願することができます。

大三東駅 駅

有明海を望むこの駅は「日本一海に近い駅」といわれるだけあり、
ホームのすぐ下が海です。

大三東駅 駅

キリンレモンのCMで使われた駅だけあり、駅の自販機は、
キリンレモンでした。

大三東駅 駅

大三東駅の外には何もないので、次の列車で移動するのが良いです。
ちなみに車で島原観光に来ているなら、島原駅から大三東駅まで
往復する「おうみさきっぷ」の1,000円を利用されるのも良いです。

大三東駅 駅

次は3駅先の島原城がある島原駅です。

島原駅 駅

駅舎は島原城の大手門をモチーフにした特徴的な駅舎です。
駅を出ると七万石坂の正面に島原城を見ることができますので、
まずは島原城を目指します。

島原駅 駅

突当りまで来るとお城は右と標識があったので、堀をぐるっと回って
公園内に入っていきます。駅から10分程度とありましたが、
もう少しかかったような気がします。

島原城 名所・史跡

正面の記念撮影場所から撮影します。
城郭の形式はほぼ長方形で、なんとなくピラミッド
のようなすっきりした形です。

島原城 名所・史跡

お城の周辺を見ながら武家屋敷へ向かいます。

島原城 名所・史跡

お城の西側にあり、武家屋敷はおよそ400mに渡って続いています。

武家屋敷 名所・史跡

無料で公開されているのは、「鳥田邸」「篠塚邸」「山本邸」です。
通路の真ん中に綺麗な水が流れています。

武家屋敷 名所・史跡

とりあえず屋敷の一部が公開されている島田邸に入ってみます。

山本邸 篠塚邸 鳥田邸(武家屋敷) 名所・史跡

江戸時代の人はこんな感じの家に住んでいたのだなと、
急いでほかの屋敷も見学し、「鯉の泳ぐまち」に行く前に
「青い理髪舘　工房モモ大正レトロCafe」へ向かいます。

山本邸 篠塚邸 鳥田邸(武家屋敷) 名所・史跡

有形文化財カフェです。
大正時代に理髪店だった建物を利用しているため、
理髪店時代の名を残したカフェになっております。

青い理髪舘 工房モモ グルメ・レストラン

途中、サンシャイン中央街（万町商店街）のアーケードを抜けて、
鯉のおよぐ街を目指します。

水の都という名所らしく、 至る所に湧水があり、
綺麗な水がながれています。
日本名水百選に指定されています。

鯉の泳ぐまち 名所・史跡

鯉の泳ぐまちだけあり、どこにも鯉が泳いでます。

鯉の泳ぐまち 名所・史跡

時間の都合で見学しませんでしたが、こちらの庭園は昭和初期に
禅僧を招いて造られたと言われ、色とりどりの鯉が泳ぐ庭園の池へは
一日に約3000トンもの清水が流れているそうです。
一段高い屋敷から庭園を見下ろすと座敷と庭園が一体となり、
絶景のスポットだそうです。

湧水庭園「四明荘」 名所・史跡

鯉の親ぐまちを観光後、また
アーケードに商店街にもどり、島原温泉のゆとろぎの湯
に向かいします。

島原温泉(泉源公園足湯) 温泉

ゆとろぎの湯に併設されている「ゆとろぎ足湯」にて、
しばし休息しました。
気持ち良いですね。

ゆとろぎ足湯 温泉

足湯にて休息後、時間の都合上、島原観光を切り上げ、
島原駅に戻り、島原港駅に向かいます。島原港駅は、
島原鉄道島原鉄道線の終着駅になります。

島原港駅 駅

かつては、加津佐までつながっていましたが、
現在は島原港駅が島原鉄道の終着駅です。

島原港駅 駅

フェリーターミナルに向かう島原港前の交差点に
おそば屋さんがありました。

老夫婦がやっているお店のようで、メニューは
そばのみだったので、ざるを注文。
お昼を過ぎていましたが、周辺に飲食店もすくなので
混雑しておりました。
地図で検索してみると、現在は休業のようです。

再び、島原鉄道に乗り、来た路線を諫早方面に戻ります。
教会風の駅舎の愛野駅にて下車しました。

愛野駅 駅

こちらの駅は、2駅向こうの吾妻駅とつなげて読むと
「愛しの（野）吾が妻」となることから
愛野駅と吾妻駅では「最愛認定証」も販売されており
島原半島の愛のパワースポットとなっています。

愛野駅 駅

駅周辺には何もなさそうなので、また、反対方向の島原港方面行に
乗車し、神代駅に向かいます。

愛野駅 駅

神代駅の右手に「神代町まち歩き鳥瞰図」の看板が
ありますので、観光の参考に。

神代町駅 駅

神代小路へ向かうには駅から出て右側に道を進み、神代商店街へ
通りには、猿田彦大神の石碑や大きな甕（かめ）がありました。

神代小路 名所・史跡

神代小路エリアは2005年に国の重要伝統的建造物保存地区
に選定されいますが、観光客はまったいません。
歩いているのは私だけでした。
2006年には国土交通省の都市景観大賞（美しいまちなみ賞）
を受賞しているだけあり、美しい町並みです。
移動が鉄道、どうしてもローカル線のため時刻表を
気にしながらの観光です。
周辺を散策して急いで、神代駅に戻り、
また、諫早方面に乗ります。

神代小路 名所・史跡

3駅戻り、今回の最終途中下車駅の古部駅です。
この駅も島原鉄道における「海の見える駅」です。

古部駅 駅

駅ホームで島原港行を待ち、駅の到着する列車を撮影し、
また、諫早行に乗り今回の島原鉄道の途中下車の旅は終了です。
空港バスは、諫早駅から乗車ですが、今回はせっかくなので、
本諫早駅にて下車し、長崎空港行きバスにのり帰りました。

今回は、1日かけ島原鉄道の途中下車を楽しみました。

古部駅 駅