2024南米・メンドーサのワイナリー巡り

2024/08/24 - 2024/08/25

アルゼンチンのメンドーサのワイナリーを訪ねてきた。

ワイナリーが集うMaipú地区は、レンタサイクルでワイナリー巡りができる。
Maipúへはセントロから電車で30分。

エリア メンドーサ(アルゼンチン)

• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス 自転車
• 航空会社: ラタム航空

土曜の早朝アルゼンチンのメンドーサ空港到着。
荷物の回転台にワインの樽が並んでいた。メンドーサはアルゼンチンの酒蔵。

空港にはATMが数台あるのみ、両替所は週末はクローズ。
アルゼンチンペソを入手するには、ATMでキャッシングするか、ドル払いしてお釣りをペソでもらうか。

空港にある店でSUBE、ICカードを購入。アルゼンチンでバスや電車に乗るのに必須アイテム。
20ドル払ってお釣りをペソで受け取る。

公共交通機関の料金が上がり続けていて、2024年8月現在、1回650ペソ。

メンドーサ空港の建物正面。
冬のメンドーサは、朝7時はまだ日の出前で薄暗い。

市内までは650番のバスに乗る。
Google Mapsが教えてくれた通り、8時出発。

SUBEをタッチして乗り込む。

30分ほどでメンドーサの中心地に到着。
宿のチェックインは12時。荷物をロッカーに預けて出かける。

メンドーサの独立広場。

適当なカフェに入り、朝ごはんのサンドイッチとカフェオレ。
10％のTipsもしっかりとられ4,200ペソ、4ドル弱。

朝ごはんの後は、この電車に乗ってワイナリーのあるMaipúへ。

運行スケジュールはGoogle Mapsでチェック。1時間に2－3本ある。

３０分で、終点のEstación Metrotranvía Gutiérrezに到着。
Maipúにようこその看板。

ここに来た目的はワイナリー巡り。
半日ツアーだと午後2時メンドーサ出発で時間がもったいなかったので、自力で回ることにした。

駅前のWine and Rideで自転車をレンタル。1日12,000ペソ、クレカ払い可。

レンタル料のほか、ワインテイスティング1杯、アイスクリームの試食、オリーブ農園ツアー、が含まれる。
自転車は夕方18時までに要返却。

走行距離23キロ。
行きたいワイナリーと伝えるとプランニングしてくれ、Whatsappにオリジナルルートが送られてくる。地図に沿って移動する。

総じて道はフラットで、途中に少し上り坂がある。
交通量が多い道路には、自転車専用レーンが設けられている。
白線の右側を走行。

自転車専用レーンのない道路は、こんな感じで交通量も少ない。
右側通行。

気温10度、カラッとして晴れて気持ちいい。

風はとっても冷たいので、毛糸の帽子、マフラー、手袋はめてサイクリング。

まず初めに、出発地点に近いワイン屋で無料のテイスティング。
土曜日は営業時間が短いので早めに訪問。

酸味強めのマルベック赤。

ワイン畑が広がる。
収穫の時期に来てみたいなあ。

今の時期はアーモンドか杏の花かな、が咲き乱れる。

土曜日営業のワイナリーを探して、
"1870 ESENCIA"と"Florio"の2か所を訪問。
こちらも日曜はお休み。

評判最高だった”Catapano”は臨時休業中。

1870 ESENCIA

チャリンコを止めると、案内のお姉さんに声かけられる。
よければ、ワインのペアリングのついたランチはどう？と。今日は時間の都合で断念。

”UVA Negra”がワイナリーのブランド。
マーケットには出しておらず、ここでの販売のみ。

テイスティングは3,000ペソ。赤白1杯ずつ。

テイスティングは好みを聞いてくれ、
赤は香ばしい系を希望。
こちらのマルベック、樽の香りのするスパイシーなお味。

白はドライでフルーティな味のを希望。
気に入ったと言うとテイスティングの後にもう1杯並々と注いでくれた。
庭で飲んでいいよと。

ワインを飲みながら最高の昼下がり。

次のワイナリーへ。

風景楽しみながらのんびり走っている隣を、
サイクリストたちが風のごとく走り過ぎて行った。

2軒目　Florio
イタリアがルーツらしい。
https://bodegaflorio.com.ar/

グラス３杯のテイスティングで8,000ペソ
全体的に甘めのワイン

左からBlanco Dulce　甘い白
Rosato 赤のスパークリング
Generoso Marsala 甘め

オリーブオイル工房見学とアイスクリーム試食はスルーして、夕方自転車を返却。

電車でメンドーサセントロに戻る。

ワイン飲んだ後だけどビール党なので
独立広場近くのバーで、クラフトビールOld Aleを一杯。

ハシゴしてメンドーサ産のビール。

夕飯はメンドーサまで来てハンバーガーを食べてしまった。アルゼンチン牛に赤ワインが正解だよね。。

翌朝、宿の朝ごはんを少しいただき

バスでメンドーサ空港へ。

出国審査の手前に、素敵なバーがあった。
国際線の制限エリアには、ラウンジもないのでここで時間つぶすしかなさそう。

ターミナルの建物にメンドーサMDZのオレンジのタグが可愛い。

出発地点のリマに直接戻らず、チリのサンチャゴへ

アルゼンチンとチリの国境にあるアンデス山脈越え。
南米最高峰のアコンカグアビューは、右側の席だった。

隣の席のチリ人のおじさん、アルゼンチンが好きでメンドーサ郊外に移住したという。アルゼンチンの見どころをたっぷり語ってくれた。

チリ経由にしたのは、LATAMのSignatureラウンジに来てみたかったので。
ユナイテッド航空とのステータスマッチで、期間限定でBlackが付与された。

南米在住だと、どこに行くにもLATAMが便利。ついにLATAM会員になった。

サンチアゴのラウンジ、LANチリの本拠地だけあってゴージャス。
リマ空港にはエアラインラウンジが一つもない。。

チリのワインが豊富、少しずつ試したいな。
24時間営業しているので、仮眠をとるのに使えそう。

秋の紅葉の時期にまだメンドーサに戻ってきたいな。