2024/08/10 - 2024/08/16
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kenkenさん
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2024年夏の妻との韓国ふたり旅です。
コロナ前は出張で、過去10年で約100回と頻繁に訪韓していたため、
プライベートの韓国旅行は10年で一回も行けていませんでしたが、
コロナ以降2年連続の夫婦韓国旅行となります。
2日目(8/11)前編は、浦項 竹島市場 ->
浦項海上スカイウォーク(汝南洞) -> 浦項市外バスターミナル
という順路で巡ります。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 3.5
- 交通
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
おはようございます。
ホテル1Fの無料喫茶コーナーです。 -
ブラックコーヒーを頂いてから、
-
外出します。
-
浦項市外バスターミナル前のバス停から、
-
市内バスに乗って、
-
昨日に引き続き
「竹島市場」にやって来ました。
*バス番号・バス会社・ナンバーなどが分かる
この写真を撮っておいて本当に良かったです。
【理由は後の説明で分かります・・・。】 -
「竹島市場」メインの入口です。
非常に賑わっています。
*市場のメイン入口は、バス停から少し遡った所にあります。 -
市場で一番大きなアーケード通りを進みます。
-
この様な「クァべギ(꽈배기)」などを売る、安価な揚げパン屋さんがいくつもあります。
-
刺身屋ゾーンに入りました。
-
ここは昨日刺身を頂いたお店(スンモネ 숙모네)です。
店のアジメは昨日食事をした私たちをしっかり覚えていて、
声をかけてくれました。 -
そして、こちらが昨日夕方に訪問した時に、既に閉店していた
「マンボウ専門店」です。
左上の看板には
「浦項の名物」とも書かれています。
今日のこの時間は、営業中です。 -
早速、お店のアジメ(おばさん)と話をしましたが、
ここでは食事が出来ない事が分かりました。
このお店は基本的に「マンボウ」の卸問屋であり、
「マンボウ」を食べるのであれば近くにある「三兄弟刺身店」に
卸しているので、そこで食べることが出来ると教えてくれました。
引き続き、
「マンボウは生の刺身で食べるのか?」と伺うと、
「生で食べることは無く、必ず茹でてから食べる。」との事です。
この様な会話で、ひとつ知識が増えました。
こういう経験が旅の醍醐味だと感じます。 -
そしてこちらが、
「マンボウ専門店」のアジメが紹介してくれた「三兄弟刺身屋」です。
*卸専門店から徒歩で数分です。 -
「三兄弟刺身屋」は写真のような生け簀が有り、かなり立派なお店です。
店員さんに伺うと
「マンボウ」を食べる事が出来るとの事ですが、
それ以外にホヤなどの刺身に「メウンタン」などが付いたセットになるとの
事なので、諦めました。
残念ながら、午前中からこのような大量の食事はできません・・・。(悲) -
妻は、生け簀のこのカニの、シオマネキのような
手の動きに「店に誘われている。」といって笑っていました。
次回また、浦項に来るときにはこのお店にもお伺いしたいと思います。
それから、韓国の方のブログで調べていた「マンボウ」を提供するというお店に、
一か八かで向かいます。
「三兄弟刺身屋」の方に伺っても、そこでは単品で頂く事が出来るとの事です。 -
向かう途中の寄り道で、こちらのお店を通過したのですが、
2010年の年末に、
浦項名物の「クァメギ(サンマの生干し)」を頂いたお店です。
懐かしいです。
以下URLはその時の旅行記です。
https://4travel.jp/travelogue/10537758 -
そして、ここがその「マンボウ」のお店です。
「三兄弟刺身屋」からは徒歩6~7分の距離です。
市場はかなり広いですが、徒歩で巡ることが出来る規模で、
主な通路は屋根がついているので、雨の日でも便利です。 -
「テグ ソモリ コムタン (대구소머리곰탕)」という、
牛の頭を煮詰めた「コムタン」の専門店ですが、
店名や外観からの判断だけでは、ここで「マンボウ」を食すことが出来るとは
にわかには信じられません。 -
この店の前の露店では、
「マンボウ」を販売しています。
「マンボウは冷蔵庫に入っています。」との事で、
連絡先電話番号が下段に書かれており、
韓国内どこでも宅配出来るとも書かれています。
以前「竹島市場」を訪れた時は真冬だったので、露店には生鮮品が
沢山並べられていましたが、夏場は衛生上の問題でほとんどの露店が
写真の様に無人でした。 -
意を決して、
「テグ ソモリ コムタン」の店内へ入り、
お店のアジメ(おばさん)に、「マンボウ食べる事出来ますか?」と伺うと、
「マンボウ出来ますよ。」との返事でした。(喜!!) -
店内メニューです。
店名の通り、「コムタン」や「クッパプ」類が
メインのお店です。 -
ですが、メインのメニュー看板の隣には確かに、
「マンボウ (개복치 ケボクチ) 3万Won」との表示があります。(喜) -
早速「マンボウ」と「ビール」を注文し、
ほどなくして出てきました。(喜) -
漸く出会えた「マンボウ」のお肉です。
白い身は、マンボウの皮に近い部分だとの事です。
ネットで調べるとコラーゲンの塊だとの事で、
美容に良さそうです。(笑)
上に載っている色が付いている小さな刺身状の物体は、
「サメの皮身」だとの説明です。 -
「マンボウ」の茹で身を、
酢コチュジャンを付けて頂きます・・・。
う~ん、全く癖が無い味です。
生臭さなど一切ありません。
例えると、「トットリ(ドングリ)ムク」の様な歯応えで、
部位により軟骨が入っている感じで、コリコリした所があります。 -
「サメの皮身」は、
「マンボウ」よりも味が濃く、臭みがない部分は美味でした。
ここまでは順調でした・・・。
その後、「マンボウ」と「サメの皮身」「ビール」を完食し、
Won現金で支払いを行うつもりでしたが、
現金数十万Wonと数種類(ソウル・プサン・チュンチョン・キョンギ)の交通カードと、
航空会社のマイレージカードや某HOTELの会員カード類を
入れていた、「韓国出張用の財布」が見当たりません。
色々と今日の行動の記憶を反芻しましたが、
どうも、「竹島市場」までの移動に利用した市内バスで紛失した可能性が
一番高いと確信しました。
その瞬間、「ほぼ探し出す事は無理だろうな~」と諦めかけましたが、
一度、市場の公衆トイレに行って落ち着きなおし、
本日「竹島市場」バス停に降車した直後、
移動に使用した「207番市内バス」の写真を撮影していた事を思い出しました。
その写真から、運行バス会社が分かり、ネットでバス会社の電話番号まで突き止め
る事が出来ました。 -
この「テグ ソモリ コムタン」での支払いは妻が持っていたWon現金で
支払いましたが、
私が財布を市内バスで紛失した事情をお話ししたところ、
親切なアジメは直ぐにそのバス会社に電話を掛けてくれました。
お店のアジメとバス会社の係員との数分のやり取りの後、
「バス路線終点にあるバス会社の営業所に拾得物として、
私の財布が無事に保管されている。」という事が分かりました。(喜!!)
写真は、お店のアジメにお願いして一緒に写って頂いた写真です。
次に浦項に訪れる時には是非とも再訪したいと思います。
私は、奇跡のような事が起きたと思って喜んでいたのですが、
お店のアジメは、「紛失物は大体届けられますよ。」と
平然と話されました。
考えてみると、浦項には世界的な企業である「浦項製鉄所(POSCO)」があり、
韓国でも屈指の所得が高い住民の比率が高い自治体の為なのかもと感じました。
紛失がソウルや釜山などの大都市だったら、
見つからなかったんじゃないの?と妻が話していましたが、
本当に幸運だったと思います。 -
お店のアジメからバス会社に電話を掛けて頂いていた時に、
-
お店の領収書の裏側に、
財布が保管されているバス会社の情報を書いてくれました。 -
そうと分かれば、
「テグ ソモリ コムタン」のアジメに丁重に挨拶を行い、
バス会社の本社へ移動します。 -
途中、詳細な「竹島市場」の地図が有りましたので撮影しました。
規模の大きさを分かって頂けると思います。 -
「テグ ソモリ コムタン」のアジメに感謝しつつ、
「竹島市場」バス停から、207番市内バスの終点本社へと向かいますが、
写真の中央上部には、「スリに注意」との看板が有ります。
今更ながら本当に幸運だったと思います。
良い方に、市内バスで拾って頂いたと思います。
深い感謝しかありません。 -
「竹島市場」バス停から、市内バスで移動し、
-
30分程度で、バス会社の本社(終点)に到着しました。
-
本社事務所にて氏名などの照合を行い、
お財布を確認して無事に受け取ることが出来ました。
財布の中身も紛失時のままでした。(喜!!)
妻は、「財布を無くしたものと思い、散財しよう!!」と言って
喜んでいます。(笑) -
更に、今回の浦項訪問で「竹島市場」の後に是非とも伺いたいと思っていた
「浦項海上スカイウォーク」がこのバス終点本社からほど近い所に
位置することが分かりました。
これも幸運だと思います。
この本社バス停からマウルバスが出ているのですが、
タイミングが合わず徒歩で向かうことにしました。 -
バス会社のバス停からはこの様な道を歩きましたが、
思ったよりも抜け道として利用する車が多いので、
路の端を注意しながら歩きます。 -
途中には「危険 猪 出現注意」との看板が有りました。
-
峠道を越えると、遠くに海が見えます。
-
峠道を越えて海岸沿いまでやって来ました。
-
目的地のバス終点の一つ手前のバス停の様です。
-
乗ろうとしたが、乗れなかったマウルバスの路線図です。
-
「浦項海上スカイウォーク」入口です。
この施設は利用が無料です。(喜) -
看板左上のピンクの線の形の通路が、
-
海岸沿いに張り巡らされています。
-
下が、ガラス張りになっている通路もあります。
-
分かれている右側のほうの通路を上ると、
-
遠くに見える「虎尾半島(호미반도
)」などの説明版が有ります。 -
半島の先には前回訪れた、「虎尾岬(ホミゴッ 호미곳
)」があります。 -
時間的に余裕がなく奥まで行きませんでしたが、
通路を渡り終えた先にも、このような散策路が続いています。 -
この遊歩道は「ヘパランギル(해파랑길)」の一部です。
*この時点では全く予定はありませんでしたが、
4日目(8/13)の釜山では、
この「ヘパランギル」の南の始点である「五六島」を
訪れました。 -
通路を戻って、
-
「浦項海上スカイウォーク」入口の隣にある、
おしゃれなcafe「KAIA」に入りました。 -
妻は、「ヨーグルトスムージー」、
私は、「ソルトミルクスムージー」を頂きました。 -
1Fに、
-
2Fの雰囲気です。
-
2Fは眺望が良いです。
外は猛暑でしたので、二人ともスムージーに飛びつき
完飲です。よって、写真は有りません....。
普通こういう観光地は、通常の市街地のお店より
高めの価格設定なのですが、
浦項市外バスターミナルのスムージー屋さんよりも安価です。 -
帰りも市内バス会社(終点)まで、
炎天下の中、30~40程度の歩きです。 -
海の対岸には、「浦項製鉄所(POSCO)」が見えます。
過去浦項を訪れた時には夜景が美しかった記憶が有ります。 -
先ほど財布を受け取った、
バス会社(終点)まで戻ってきました。 -
再び市内バスに乗り、
今度は「浦項市外バスターミナル」まで移動します。 -
「浦項市外バスターミナル」バス停で降車します。
この後、宿泊したHOTELに預けていた荷物を受け取ってから、
バスターミナルへ向かいます。 -
次の目的地である釜山・槐亭洞(クェジョンドン)での夕食には
まだ時間が掛る為、ターミナル内にある「キンパプ ナラ(김밥나라)」にて、 -
小腹を満たすことにしました。
-
やはり、韓国ラーメンは韓国で食べる方がよりおいしく感じます。
-
16:00出発の優等ではないバスで、
「釜山総合バスターミナル」へ戻ります。
写真の時刻表の右側は「釜山西部(沙上)バスターミナル」の
スケジュールなのですが、
既に16:00のバスが売切れとなっています。
売り切れでなければ、沙上(사상)へ向かっても
良かったのですが、
私たちは特に急がない旅程なので「釜山(東部)総合バスターミナル」
へ向かいます。 -
こちらの乗り場から、
-
このバスへ乗車します。
-
「優等(우등)」でないこのバスの料金は、10,200Wonです。
昨日、釜山から浦項まで利用したバスは「優等」だったので、
13,200Wonでした。 -
約1時間30分の所用で、
「釜山総合バスターミナル」へ到着です。 -
釜山地下鉄1号線「老圃駅(노포역)」に直結しているので便利です。
-
欠点は1号線の北方の終点であるため、
今から向かう「槐亭駅」までは1時間弱掛るという事です。 -
「槐亭駅(괴정역)」へ到着しました。
2日目(8/11) 後編へと続きます。
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