2024/07/13 - 2024/07/14
254位(同エリア604件中)
タブラオさん
7月の3連休に1人で奥蓼科温泉郷の渋御殿湯に泊まってきました。これだけではもったいないため、翌日には岡谷のプリンス&スカイライン ミュウジアムに行って、夕食は岡谷駅近くでしゃぶしゃぶを食べてきました。
で、どうだったかというと、まず温泉ですが、泉質が良いのはまあそれはその通りだとして、今回は人が多くてゆっくり入ることが出来ませんでした。そもそも宿泊客の人数の割にはお風呂が小さく、更にぬる湯だからみんな長湯をしたがる。おまけにこんな温泉に泊まるのは登山客か温泉マニアしかいないため、結果としてどの時間に行っても人でいっぱいでした。ここの旅館はGoogleの評価がかなり低いことは知っていました。ただ、宿泊客には対応も悪くないような口コミもあったため、どんなだろうと思っていましたが、食事も施設もサービスも悪い評判を覆すよう材料は見つけられませんでした。でもまあそれでも、お湯は悪くないため、人が少ない時期ならまた行ってもいいのかなと思いました。
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特に寄るところもなかったため、立川駅11時22分発の「あずさ17号」で茅野まで行って、茅野駅でバスに乗り換えました。渋御殿湯には14時37分に着きました。乗車時間は1時間弱ですが、バス代は1,800円でした。バスはアルピコ交通ですが、上高地に行ったときにも思いましたが、料金はかなり割高に感じました。
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「奥蓼科温泉郷 渋御殿湯」
日帰り入浴で2回行きましたが、宿泊は初めてでした。 -
Googleの口コミでは散々悪く言われているのは知っていました。前回日帰り入浴した時もその片鱗を見せてくれましたが、前回入浴した宿泊者用のお風呂がなかなか良かったのと、宿泊者の口コミはそこまで悪くなかったことから、泊まってみることにしました。
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お部屋に繋がる廊下です。この廊下の一番奥の右側が私の部屋でした。お風呂から一番近い部屋でしたので助かりました。
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1泊2食付き、1人泊で11,000円でした。値段は安いですが、正直、お部屋、食事、お風呂、サービス内容からしたら、決して安いとは思えませんでした。お部屋は6畳でした。バスタオルもありませんでした。窓を開けるとすぐにバス停が見えました。
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トイレも洗面台も共同でした。トイレ共同の旅館は普通に泊まりますが、トイレが不潔で臭うところは久しぶりでした。
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早速お風呂に向かいました。写真は宿泊者専用のお風呂です。お湯はもちろん素晴らしいですが、この浴室のひなびた感がマニアにはたまりせん。ちなみに、渋御殿湯は私の愛読書である「日本百ひな泉」で第24位の温泉です。
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写真は前回日帰り入浴した時に撮ったものです。この日は掲示されていなかった気がします。こ参考までに昨年日帰り入浴した時の旅行記のリンクを以下に貼っておきます。
https://4travel.jp/travelogue/11851477
湯船は3つありますが、入口から見て、一番手前右手が42度に源泉を加温した加温湯です。一応、硫黄の香りもあります。真ん中左手が31度の源泉です。このお湯は足元湧出湯でお湯は素晴らしいの一言です。一番人気の湯船です。一番奥右も26度の源泉ですが、31度の足元湧出湯とはまた別の源泉なのだそうです。 -
写真は一番人気の足元湧出湯です。お湯は極上だと思います。源泉は足元の板の割れ目から湧いているため、お湯はとても新鮮です。お湯と一緒に炭酸の泡もブクブク湧き上がっていました。泡付きのとても良い炭酸泉です。お湯は酸性ですが、レモン水というほどではありませんでした。口に含むと若干の酸っぱさとシュワシユワ感がありました。いい感じの硫黄臭がしていましたが、それほど強くはありませんでした。
泉質は抜群なのですが、この日は常に混んでいて、自由な時間に好きなだけ入れるわけではなかったため、ストレスが溜まりました。それと、やはりぬる湯は私に余り合っていないようです。お湯から出ると身体が冷え切ってしまい、震えが止まりませんでした。 -
お湯そのものと、浴室の雰囲気は素晴らしいの一言でしたが、人の多い時期には正直また行きたいとは思いませんでした。まずは、お風呂のサイズが部屋数対比小さいです。それとぬる湯ですので、みんな長湯しがちです。おまけにここの温泉はマニアには有名な温泉ですので、その意味でも長湯する人が多いです。さらに言えば、22時00分から6時00分まで入浴不可というのはいかがなものか…。いつ来れば空いているかわかりませんが、少なくとも休日に泊まるところではないと痛感しました。
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夕食は夕食会場でいただきました。3連休ということもあり、かなり埋まっていましたが、満室ではありませんでした。
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最初からテーブルに載っていた料理です。夕食はこれで全てでした。
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川魚も天ぷらも冷めていました。
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ワインはワンカップ450円でしたが、300円から値上がりしていました(価格表が訂正してあった)。元々のメニューでは鯉の洗いでしたが、マスの刺身に変更してもらいました。
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日帰り入浴で行くと案内されるお風呂です。湯船が2つしかありませんが、シャワーと洗い場があります。宿泊客専用のお風呂には洗い場もシャワーもないため、洗髪するにはこの日帰り入浴用の風呂場に行く必要があります。ところが、この風呂場には、ボディソープはありましたがシャンプーはありませんでした。それと備え付けのドライヤーがなく、ドライヤーが使いたい場合にはフロントで借りる必要がありました。何だかなあ…
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朝食です。温泉たまごだと思って割ったら生卵でした。
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「明治温泉」
この辺りの温泉でここだけ行ったことがなかったため、せっかくですので寄ってみることにしました。「明治温泉入口」というバス停から歩いて10分位でしたが、このバス停は御射鹿池の駐車場からすぐのところでした。 -
渋御殿湯からバスで10分位の距離ですが、泉質は全く違っていました。お湯は鉄泉です。源泉は24度と冷たいです。源泉は透明でしたが、加温湯は綺麗な茶色でした。
ところで、渋御殿湯から茅野駅まで1,800円なのに、渋御殿湯から明治温泉まで600円で、明治温泉から茅野駅までが1,700円でした。バス代高いなあ。 -
お昼は茅野駅のコンビニっぽいお店で菓子パンを買って、駅のベンチで食べました。
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「プリンス&スカイライン ミュウジアム」
2018年の12月に行こうと思って目の前まで行ったのですが、冬季休業のため入れませんでした。その時のリベンジというほどではありませんが、行くところがなかなか見つからない中、ふと思い付いたため行ってみることにしました。バスがないため、往復ともタクシーを使わざるを得なかったのは痛いところでした。 -
歴代のスカイラインが所狭しと並んでいましたが、じっくり見てもすぐに見終わってしまうほどの規模でした。
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夕食の時間まで特に予定がなかったため、上映されていた「スカイライン開発物語」をずっと見ていました。元々、車が好きですので、ミュージアム自体、それなりに楽しめました。それにしても、GTRは、一般人が買えるような値段でなくなってしまいましたし、そもそもこういったご時世ですので、次のモデルが出るかも不明ですので寂しい限りです。
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「肉の山城屋」
ネットで見つけて、良さそうであったため、予約していきました。岡谷駅から歩いて5分位でした。 -
黒毛和牛ロースが2,400円で黒毛和牛ももが1,900円でした。せっかくですので、両方いただきましたが、東京の値段からするとかなり良心的だと思いました。
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黒毛和牛ロースの方です。一切れがとても大きいです。とても美味しかったのですが、体調が良くなかったのか、食べ過ぎたのか、後から気持ち悪くなりました。しゃぶしゃぶを食べると、たまに気持ち悪くなることがありますが、何が違うのだろう?
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18時56分岡谷駅発の「あずさ54号」で帰京しました。
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