フランスの美しい村を列車で巡る女ひとり旅　五輪直前のパリ・ANAビジネスクラスで帰国編

2024/06/18 - 2024/06/20

フランス各地を巡る旅の終盤は、関心があったオリンピック直前のパリ。100年ぶりのオリンピックを迎えるにあたり、街がどのように変貌を遂げるのか知りたくて、６月のパリ行きを決めました。中心地の観光名所にスタジアムを作ってしまうアイデアが斬新で、五輪シンボルマークに彩られたエッフェル塔やコンコルド広場のスタジアム等、オリンピックカラーに染まりゆく街の景色を満喫してきました。新名所や話題店の行列に並んだり、パリは何度行っても私を惹きつけてやまない魅力溢れる街でした。

【日程】*は今回の旅行記

6/9 羽田　～　シャルル・ド・ゴール空港
6/10 ストラスブール　　　　　　　　　
6/11 コルマール.リクヴィール　 　　　　
6/12 ストラスブール　～　リヨン
6/13 リヨン
6/14 リヨン　～　アヴィニヨン　～　アルル
6/15 ゴルド.ルシヨン.フォンテーヌドヴォークリューズ
6/16 アヴィニヨン　～　パリ
6/17 パリ
*6/18 パリ
*6/19 パリ
*6/20 羽田

エリア パリ(フランス)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 4.5
• ショッピング: 4.5
• 交通: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 50万円 - 100万円
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス 徒歩 飛行機
• 航空会社: ANA
• 旅行の手配内容: 個別手配

10日目朝
ゆで卵セットしてたらトーストが焦がしてしまう。

サン・シュルピュス教会

絶賛工事中

騒音が激しく、

滞在時間3分で退散、観光客も2、3人しかいません。

地下鉄車内の案内はオリンピック仕様でした。どこで下車すればどの会場へ行けるか一目瞭然です。
下記の駅はオリンピックスタジアムの関係で通過してしまい、停車しません。これから行かれる方はご注意を。

期間限定 6/17～9/21 まで。

・Champs-Élysées - Clemenceau駅
・Concorde駅
・Tuileries駅

先頭車両からの景色、無人運転です。Concorde駅などは停車せず通過で、長く感じられました。

凱旋門

シャンゼリゼ通りのモノプリ。エコバッグの種類がシャンゼリゼ店は豊富なのでパリ滞在中は必ず来る。

お目当てのコラボのエコバックありました。店頭には置いてなかったけれど、スタッフに聞いたら奥から出してくれました。朝一がオススメ、空いていて種類豊富、在庫ある確率高め。

ジャンヌダルク像

Hôtel de la Marine
公式ページから当日購入。朝イチ10時半予約で17€。チケットは2種類あります。

2021年6月に博物館としてオープン。数年間の大改修が行われ、近年では最も上手く修復できた館らしい。

コンコルド広場に面した広いバルコニーがある

二世紀にわたり、海軍本部だった場所。

内部は豪華絢爛
こちらは当時まだ珍しかったバスルーム。バスタブがありました。

王室の調度品、宝飾品の展示場でもあり、一流の職人技が集結する品々は圧巻です。

テーブルセッティングが美しい

豪華なタペストリー

かつてルイ王朝時代の家具調度管理長官の館だった由緒ある歴史的建造物。

管理長官ティエリー・ドゥ・ヴィル・ダヴレー男爵夫人の寝室。

優雅でステキ。

21世紀の大修復で18世紀のフランス王朝時代から19世紀の装飾品や生活様式が甦り、ベルサイユ宮殿を彷彿させる豪華さです。

バルコニーに面した大広間は賛の極み、舞踏会が行われた場所。古さを全く感じさせないところが特に素晴らしいです。

最新スポットなのに予約はガラガラで穴場です！

バルコニーからの眺めはオリンピックの会場です。観戦チケットなくてもここから少し見えるかも？

確か、スケボー等の会場だったと思う。

オテルドゥラマリーヌはミュージアムパス利用可です。

豪華絢爛で見応えあり、オススメです。

天井も金ピカ！

最新の設備もあります。

チケットは2種類あり、高い料金の見学で所用時間は約1時間でした。参考までに。

最新式オーディオガイド、日本語有り。ドラマ仕立てになっていて声優さん迫真の演技でのガイドが面白かった。クオリティ高め、とても楽しめました。

グラン・パレ
オリンピックの会場として使用されます。

プティ・パレ
見学無料の美術館

いつか行きたいとずっと思っていた美術館。ミュージアムパス利用や美術館無料開放日があるとそちらを優先してしまい、中々来る機会がありませんでした。宮殿を利用した美術館で空間が広く、床から天井まで豪華です。

内部は他の有料美術館と遜色なく、展示数もしっかりありました。

美しい彫刻に

現代アートまで

様々な作品を一度に楽しめます。

ルネサンス前くらいから近代まで幅広い時代の作品がランダムに展示されています。椅子もたくさんあり、疲れたら座って休憩しながらのんびり見学できるのが良いです。

悲しみが伝わり胸打たれた作品。

現代アート

この部屋が面白くて、見応えありました。

不思議な美しさ

バンクシー

バスで移動して、オペラ座に来ました。

売店はチケット無くても入れます。

明日のロワシーバス乗り場の確認

オリンピックでシャルル・ド・ゴール空港行きのバス停はオペラ座の反対側の通りに変更されてました。いつまでなのかわかりませんが、事前確認がベターです。警備が凄かった。

バスでホテルに戻ります。オペラ座からサン=ジェルマン移動はバスが便利です。ルーブルを通ります。

左岸を散策

Maison Mulot
スイーツ、惣菜、パン等、種類豊富です。

ホテルでゆっくりしたい時、手軽にレストラン級の味が楽しめます。

スイーツも種類豊富で次に来たらカヌレやクグロフを買いたいと思いました。

部屋に戻りました。

部屋でランチ
クロワッサン、サーモンのキッシュとエビのサラダ。サラダは隠れてますが野菜も入ってます。メゾンミュロで購入したもの全部美味しかった！

モノプリのエコバッグ
1番上がBela Silvaとのコラボバックでお気に入り。広げると鮮やかな配色が美しい洗練されたデザインです！
バターはジップロックに入れて部屋の冷蔵庫保管。

Le Relais de l'Entrecôte
行列に並ぶのこれで3回目、まだ一度も入店してない。学習して開店40分前に来て並びました。ステーキ食べる為に並ぶ時間を失念しないようスマホのアラームセット。一巡目で行けそう！

無事、入店～！
メニューはステーキの一種類です。ロゼワイン注文。

山盛りポテトとステーキ。ソースが独特で美味しく、お肉も柔らかい。肉は少なめと思ったら追加で同量サーブされました。ポテトは半分でギブアップ、お腹いっぱいになりました。

パリに来たら必ず買うおやつ、エルメのマカロン。

甘い物は別腹です。ホテルで少し休憩。

休憩して復活。21時に来ました。

オリンピック仕様のエッフェル塔。塗装もきれいに塗り直して美しいです。

オリンピックのカウントダウン。
ここは風が気持ち良くて雰囲気も最高、ストリートミュージシャンの歌を聴いたりして日没まで座ってまったりしました。

こちらは、パラリンピックのカウントダウン。

警備が凄い。トロカデロ広場にもスタジアムが建設されています。素晴らしい最高の眺めのスタジアム。

真下に来ました。鉄のレースが美しい。

シャイヨー宮方面の空がきれい

ライトアップが始まりました。

この日は22時のシャンパンフラッシュはありませんでした。

シャイヨー宮からの眺め。また来れますように。
この日は22,651歩でした。

11日目　最後の朝食

Boulangerie Poilâne

クッキーを購入

ポワラーヌのクッキーはチョコの方が好み。プレーンはたくさん入っていて素朴な味。ピエールエルメとモノプリにも行ってお土産購入。ホテルの近くにお店があるので便利でした。

モノプリでの購入品。モノプリグルメのお菓子は気に入って滞在中ハマって食べてしまい、追加で何度も買うことに。写真左ボンヌママンのマドレーヌの下、TORTINA noisette et chocolat au lait が特に美味しかった。ボンヌママンは個包装でないものを間違えて購入、ミニサイズがたくさん入ってました。

サン=ジェルマンデプレ教会

バスが来るまで時間があり、見学。

いつもは右岸に宿泊で、左岸の街歩きに疲れたら休憩させて頂いた教会。

旅の無事を祈りました。

今回はルーブルの広場に座ってぼんやりする時間がありませんでした。行き交う人を眺めてると皆んな楽しそうでこちらまで幸せな気持ちになれ、特に夕暮れ時は美しい光景です。

ギャラリーラファイエット

セールをやっていました。

少し見ただけ。食料品を購入しようか悩んでスーツケースが一杯。何も買わず。

Amorinoのジェラート
マンゴー、フランボワーズ、マカロンの下にチョコアイス。トッピングのマカロンだけは微妙でした。

Chantelivre
ホテルチェックアウト。スーツケース預けてから左岸の街歩きでセンスの良い本屋さん発見！

子供向けの絵本が充実してました。奥に木があり、可愛い空間です。

内装が素敵です。壁の絵が洗練されてます。

本棚の上はパリの屋根がたくさん描かれていて見ていて楽しい。

レジも遊び心がある造り。オリジナルの布バッグもありました。

カードも洗練されてます。

絵本コーナー

ボンマルシェ

セールやってました。

このバゲット用の布袋を買おうかかなり迷いました。近所のパン屋でバゲットを買う時、エコバッグからはみ出てしまう。これなら口が閉まって良いし、布なのもグッド。

行列してる、なんだろ？

La Maison Chevallier
どれも美味しそう！

パンオショコラ　1.50€
サックサクで美味しかった！

サン=ジェルマンからバスでオペラまで移動し、ロワシーバスに乗り換えて空港に少し早めに到着。ANAはターミナル1です。

パブロで免税手続きしてカウンターオープンまで少し待ちました。

シャルル・ド・ゴール空港がきれいに改装されていました

ピッカピカ～

スタアラのラウンジ

新しくなってました。

広い

バー

コールドミール

特にスープが美味しかった。

中庭もあり、散策できます。

シャンパン

シャワールーム利用

広くて快適

新しいので気持ち良いです。

搭乗ゲート前のお土産店にオリンピックグッズがたくさん。

帰りも特典航空券でビジネスクラス
燃油サーチャージ83,070円。

さよなら、パリ。
安心したのか、この後疲れて寝てしまう。

眠ってる間に周りは既に食事の提供が始まってました。後ほどでも良いと言ってくれたけれど準備してもらう。

前菜

メインはステーキ

デザート

チョコとコーヒー
この後、すぐに眠る。

ぐっすり眠れて復活。

和食にしました。とても美味しかったです。

12日目　渋谷上空、帰ってきました。

一年前に購入したガイドブックが大活躍でした。家族のアドバイスでiPadに出発直前に発売された別のガイドブックをスキャンしたけれど、使い慣れた紙の本の方が便利、iPadは重いだけでほぼ使わず。カードは担当CAさんからの贈り物で、裏面に書いて下さったメッセージに心が温まりました。７月も８月もANAに乗ります。また空の上でお会いできたら嬉しい。丁寧な接客と優しい笑顔、楽しい会話に元気を貰いました。カードは本に挟み、楽しかった思い出と共に大切に本棚へ。ありがとうございました。

久しぶりのフランスは移動が多いプランにしたので、全行程予定通り移動できるかどうかの緊張感が常にありました。アルザス、リヨン、南仏、パリと見たい景色を求めて歩き続けた日々は充実した夢のような時間で、見識が広がりました。もうすぐ始まるオリンピック、テレビに映し出されるパリの街並みを楽しみながら日本選手を応援したいです。

長丁場の旅行記に最後までお付き合い下さり、ありがとうございました！