2024JUL①一番安い航空会社はどこだ？ANA系のLCCエアージャパン(NQ)激安！バンコク往復38,000円！意外と良かった！

2024/07/12 - 2024/07/13

コロナ後の海外旅行ブーム到来で航空券が高騰していたけど少しづつ安くなってきた。日系航空会社は相変わらず高値安定だけど、タイ航空などもは安くなってきたし、ＬＣＣなどからセールのメールが頻繁に届く様になってきた。エアアジアなんかは片道11000円とかのメールが届くけど11000円の日なんかどこにあるのか、探しても無い！ちょっと詐欺っぽい。
エアージャパンは連休にも関わらず片道19000円（往復38000円税込み）で売っていたので、仕事が休めるかどうか解からなかったけど思わず買ってしまった。買ってしまえば仕方が無いので少々強引に休んでしまった。

タイは相変わらず観光客で溢れていてバンコクのホテルはネットで料金をチェックしているとどんどん高くなっていくけど、ビーチリゾートはそうでもない。今の時期は雨季なのでビーチリゾートのホテルは、セールをしていているホテルもあり、結構良いホテルに安く泊まれる事がある。ネットエージェントの予約サイトだけで無く、ホテルのホームページもチェックする事をお勧めします。

エリア バンコク(タイ)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 5.0
• ショッピング: 5.0
• 交通: 5.0

• 交通手段: 鉄道 徒歩 バイク 飛行機
• 航空会社: エアージャパン
• 旅行の手配内容: 個別手配

Air Japanは、成田空港第1ターミナル南ウイングでチェックインなのですがカウンターは1つか2つしかないのだが、預ける荷物が無ければ、基本的には空港でのチェックインの必要は無い。
出発４時間前に登録したメールアドレス宛に搭乗券を添付したメールが送られてくるのでそれだけでOK。送られてきた搭乗券にはバーコードが記載されているのでそのバーコードでセキュリティチェックの改札も入れるので機械でのチェックインの必要もないがすればペラペラの紙の搭乗券が出て来る。
預ける荷物がある人だけカウンターに寄り預ける事になる。
機内持ち込みだけの人は7キロまでだがカウンターに寄らないので荷物を計る事も無いので余り神経質に７キロに拘らなくてもOK。復路も同じだった。

成田空港第1ターミナル 空港

さすがにもうセキュリティーチェックでの混雑もだいぶ緩和されスイスイとセキュリティチェック、出国審査と抜ける事が出来た。

成田空港第1ターミナル 空港

遠くにANAのエアバスA３８０が２機駐機していたが大きくて目立つ。
結構じゃまだよね。

成田空港第1ターミナル 空港

プライオリティーパスで入れるラウンジ『IASS スーペリアラウンジ 希和-NOA-』に行ってみたけど満席で入れず。
40人位待っていて『搭乗時間までに順番廻って来ませんよ』ときっぱり言われ諦める事に。
前回GWに来た時も満席で入れず。ここいつも混んでいます。
どこのお店も混んでいて結局自動販売機でドリンクを購入し出発を待つ事に。
会社でお昼ご飯食べて来て良かった。

I.A.S.S SUPERIOR LOUNGE 希和 -NOA- グルメ・レストラン

搭乗ゲートは５８番ゲートだったのだが、この場所初めて来た気がする。
かなり遠いい。

成田空港第1ターミナル 空港

これがエアージャパンの787-8。
エアジャパンは2024年2月にANAのLCCとしてリブランドされた会社で、機材の787-8はANAのお古ながら内外ともリノベされ綺麗にされた。
エアージャパンは決して新しい航空会社では無く、1990年に出来た会社で当時はワールドエアーネットワークと言う会社名でANAのチャーター専用の航空会社として設立された。
がコンセプト甘く1995年にわずか5年ほどで事業停止になり、その後社名をエアージャパンに変更し、大阪発の国際線や東京発の一部のアジア線をANAから受託して運航していた。主に外国人乗務員を採用しコストダウンを計っていた会社。一部のANA便にもクルーの一部を派遣するなどもしていた。ANAのクルーとエアジャパンのクルーでは待遇が違ったらしい。

成田空港第1ターミナル 空港

エアージャパンの787は787-8で787シリーズで一番短いやつだ。787シリーズには3種類あり。
-8．-9．-10と長さが違い、数字が大きい方が長いのだが航続距離が長いのは-9で-10は航続距離が少し短く中途半端と言われイマイチ売れてないそうだ。
787-8、 全長56.7m　最長航続距離15,200km
787-9、 全長62.8m　最長航続距離15,750km
787-10、全長68.3m　最長航続距離11,910km

エアージャパンの機材は魔のティーンズ（テリブルティーンズ）と呼ばれるもので787を最初に導入したANAならでは機材。
テリブルと言っても飛行が危険と言う訳では無い（バッテリーが原因で火災とかもあったけどそれとは別機材）
カタログデータより重く燃費が悪いとか、航続距離が短いとかで、導入を予定していた航空会社から導入を拒否されたりしたのが１～20番目位に多かったのでそうでそう呼ばれた。導入を拒否された機材は5年くらいかかって各飛行機博物館や某アフリカの航空会社に安く（半値位と言われている）売却されたらしい。

成田空港第1ターミナル 空港

エアージャパンは全席エコノミークラスでシート配列は3-3-3で横一列は9席。
座席指定にはお金がかかる。
特にAコンに当る1～9列目は座席指定マストだが座席指定するとドリンク付きになるので１～９列目はお得かも知れない。
1列目は機体の先端で絞り込まれた場所で少し幅が狭くなるので2席になるので人気席だと思う。それと2列目の窓側は前席が無いので足が伸ばせてここも穴場。

シートはビニール張り（巷ではレザーと呼ぶらしいけど革では無い）
ANA時代のシートでは無く新しいのでクッションが効いていてなかなか座り心地が良く快適！
特に非常口席はANAとは違い壁が無く広大なスペースがあり足がのばせ放題。
と言うのもLCCなので機内食が無いので最前部と最後尾以外のギャレーは撤去され無い、トイレの数も減らされている。

中央部分のギャレーが無いので最後尾から最先端まで丸見え～
視線を遮るものが無いので広々としている。『787ってこんなに広かったっけ』と思うほどだ。

トイレはANA時代の物だと思うのだが......ANAの７８７のトイレと言えばウオッシュレット付のイメージだが最後尾のトイレはウオッシュレットが無い。
最も個人的には皆で使うトイレのウオッシュレットって使わないけどね。

シートピッチもLCCのエコノミークラスとしては広い。エアーアジアの狭いシートとはえらい違いだ。
エアージャパンは32インチ81CM、Zipエアーは31インチ79CM、との事でZipより広いらしいけどZipの方がシートに工夫がありいい勝負だ。
エアアジアのA330は30インチ78cmと書いて有るけど本当か？と言う感じがする。（1インチ≒CMの計算も合わないけどHPに記載の通り）
ANAは31～34インチ、JALのスカイワイダーで34～36インチだそう。やっぱりJALのスカイワイダーは世界一のエコノミークラスと呼ばれるだけの事はある。

ちゃんとリクライニングも普通にするので不満は無いがスクリーンは無い。
代わりにあるポケットだがこれが中途半端で使いづらい、Zipエアーはこのポケットが使い易く、膝の前にあるポケットが無いが不満は無い。

Zipはこのポケットが無いので膝元が広く感じる。
エアジャパンのこのポケットは全然広がらず何も入らない。こんな中途半端なポケットなら要らない。

スマホ台

USBジャックがあり電源は取れる。

ライトとCAさんコールボタンはある。LCCでもちゃんとCAさん乗っていますよ。

テーブルはちょっと安っぽく斜め。
中途半端な穴は何のためなのかと思っていたらとなりの人が教えてくれた。
ペットボトルを反対にして突き刺すんだとか。

私の席は後ろから2列目の窓側、3-3-3の横一列9席から2-3-2の横一列が7席になった所。
席の横にスペースがある所で、ここを通ってトイレに行けるのだがクルーがここを通るなと五月蠅い。なぜここ通ったらいけないの？後ろ席の人も了承してくれているんだけど。

ほぼオンタイムでゲートは離れたのですが出発ラッシュで離陸渋滞。
ほぼオンタイムで良かった、バンコク就航の初便復路のバンコク発は機材故障で欠航になり大問題になりタイ政府に怒られたので（笑）
ちゃんと帰れます様に！お釈迦様にお祈りした。
因みにクルーは感じ悪くは無いけどいちいち細かく五月蠅い感じ、空港職員は成田もバンコクも何か聞いてもけんもほろろな感じで感じ悪くLCC（ローコストクルー）な感じだ。

機内では無料WIFIと有料WIFIの2種類ある。
無量WIFIではエアジャパンの専用ページのみ利用できる。
そこに映画などもあるが一般的なインターネットなどは利用できず、インターネットを利用するには有料のWIFIの購入が必要。
因み、無料WIFIで見れる映画が私のスマホでは見れなった。どうもグーグルクロームのバージョンに指定があるらく、映画以外の普通の動画は見れるのだが映画だけが見れなかった。
スマホは昨年購入したばかりなのになぜ！

有料のWIFIもそんなに高くない。
ZipのWIFIは無料でネットや動画もみれるのでWIFIもZipの勝ちだな。
有料WIFI、使おうかとおもったけど離陸と同時に眠くなって寝てしまった。
午前中は出社してからの出発だったのでお疲れ気味。

機内食は航空券を購入する時にお弁当を購入するシステムで、お寿司や親子丼、カツサンドなど美味しそうだが1個1500円～2000円位で機内では購入出来ない。
機内で購入できるメニューはこの写真にあるもののみ。

裏面はドリンク類のメニュー

無事にバンコクに23:00頃到着し、以前に比べると入国審査の行列もだいぶ緩和されていて荷物も機内持ち込みだけだったので直ぐに空港の外に出れた。SIMカードを購入しセットアップして貰ってからホテルへ。
タクシーでと思ったのだがまだエアポートリンクが運行している時間だったので迷ったけどエアポートリンクに乗り市内へ、でもこの選択は失敗だった。パヤタイまで行ったものの乗り継ぐ筈のBTSが24時で終了していた。仕方が無いのでバイクタクシーでホテルへ。
疲れたので寝ようかと思ったけど機内で何も食べてなかったので食事へ。
近所の屋台村へ。

取りあえずビール！
当然シンハ！
タイにビールは色々あるけどやっぱりシンハが一番美味しい気がする。

前菜に生牡蠣！
当りませんように！！
グリーンの草はハーブでタイ人曰く毒消しの役目があるんだとか。
茶色のタレは甘め、グリーンのタレは辛い、フライドガーリックと薬味類を全部スプーンに山盛りにして牡蠣と一緒に食べるのがタイ流。

空心菜ではありません。クレソンだったかな。
ガーリック炒め！
これだけでご飯食べれる。

ガイヤーン（タイ風の焼き鳥）
最近この店、寿司屋が入ったり色々メニューが増えたり、店が少し綺麗になったりしているけど値段も高くなり量も減っている気がするのは気のせい？

はいお会計！
約2000円
安いんだか高いんだか良く解かりませんが生牡蠣食べたんだからやっぱり日本と比べれば安いね。