特急「ひだ」で行こう♪ 下呂温泉 しょうげつで天空に遊ぶ　日本三名泉コンプリート☆

2024/06/01 - 2024/06/02

立ち寄ったことはあるけど、そのお湯につかったことがなかった下呂温泉。ようやく行くことができました♪下呂温泉に1泊し、帰りに岐阜に立ち寄った週末列車旅。この旅行記は下呂温泉街を歩き、お宿でのんびり過ごした様子です。

しょうげつ　https://www.shougetsu.jp/

エリア 下呂温泉(岐阜)

• 旅行の満足度: 5.0

• 交通手段: JR特急 JRローカル
• 旅行の手配内容: 個別手配

＜1日目＞
1日1本だけの大阪発、高山まで直通の特急ひだ25号で下呂温泉へ。「ひだ」は名古屋から高山本線を行くJR東海の特急列車ですが、この25号と帰りの36号の1往復だけは、東海道本線経由の大阪発着となっています。

サンダーバードと同じ0番ホーム。北陸新幹線が敦賀まできてから、加賀温泉が遠のきました。

京都駅 駅

おもしろいお顔の車両がやってきました。

2022年7月に登場した「HC85系」。ディーゼルエンジンで発電した電力と、ブレーキ時などに発生するエネルギーによって充電される蓄電池の電力を組み合わせて走行する「ハイブリッド方式」なんだそう。

車両形式の「HC」は“Hybrid Car”、ってそのままやん（笑）

滋賀県のどこか。田植えが終わったようですね。

池上さんが中高生に講義するスタイルのこのシリーズ。とてもわかりやすいので、けっこう読んでます。

えらい長いこと岐阜駅で止まってるな～てか、バックした？おまけに写真撮りに来てる人が多くない？と思ったら、名古屋からきた「ひだ」5号と連結作業をしていたようです。（←気付くの遅い人）隣のホームでも普通列車（？）が連結してました。

岐阜駅 駅

岐阜駅まではここが運転席だったのかな？

犬山城が見えました。

国宝犬山城 名所・史跡

新型車両ということで、お手洗いが広々してきれいでした。おまけにデッキには、沿線地域の伝統工芸品を鑑賞できる「nano-museum」が設けられていて、一位一刀彫りの達磨が展示されていました。

なぜかここで停車したような・・・。すれ違いかな？

白川口駅 駅

良い写真は撮れていませんが・・・

高山本線は飛騨川沿いを走って景色が良いです(*^_^*)

水の色がグリーンです。

11時半頃、下呂駅に到着。

下呂駅 駅

めちゃくちゃ良い天気ですー♪

下呂温泉 温泉

まずはランチにしましょう。こんなところにも温泉が湧いてます。

なんだ、この招き猫は？

ランチはコンビニで調達・・・ではなく( *´艸｀)

その上のうなぎ屋さんで「上釜まぶし」をいただきました＼(^o^)／

うな昇 グルメ・レストラン

温泉街を散策しましょう。下呂大橋を渡ります。

下呂大橋 名所・史跡

飛騨川沿いに温泉宿が並んでいますね。

飛騨川 自然・景勝地

昔来た時は川に露天風呂があったような気がするけど、記憶違いかな？あれは三朝温泉か。

下呂温泉神社
観光地な雰囲気。

下呂温泉神社 寺・神社・教会

めちゃくちゃ暑い！

温泉街ではたくさんのカエルに出会えます。鷺のマンホール蓋は、700年ほど前に1羽の白鷺が舞い降り、温泉の涌く場所を村人に知らせたという白鷺伝説に基づくデザインですね。

え？どれが滝？

かえるの滝 自然・景勝地

湯の街通り
週末なのでそれなりに人が歩いていました。

白鷺の湯は大正１５年から続く大衆浴場だそうだけど、なぜ「ビーナスの足湯」？（笑）

白鷺の湯 温泉

日本三名泉　発祥の地碑

「テルマエ・ロマエ」って・・・( *´艸｀)

あら、かわいい。カエルの灯篭。ついでに伊能忠敬測量宿泊跡地。伊能忠敬が泊まった場所なんて、全国各地にあるような気もするけど。。。

これまた観光チックな・・・かえる神社

加恵瑠神社 寺・神社・教会

ゲロゲーロ( *´艸｀)

下呂プリン
この時はそんなに心惹かれなかったので、買わず。

下呂プリン グルメ・レストラン

白鷺モチーフ

チャップリンは下呂温泉に来たことがないそうです（爆）

チャップリン像 名所・史跡

この方どなた？と思ったら・・・室町時代の禅僧・万里集九。詩文集『梅花無尽蔵』で「本邦六十余州ごとに霊湯あり。その最たるものは、上州の草津、津陽の有馬、飛州の湯島（下呂）、この三か所なり」と記したそうで。この人が三名泉の言い出しっぺだったのか！

万里集九像 名所・史跡

お土産物屋をチェック。さるぼぼラベル、かわいい♪

ヤマカワ支店 (招猫店) 専門店

下呂温泉　湯元
南国チックですね。

手を浸けておきました。

ここでお宿からのお迎えを待ちます。

お宿に到着。

下呂温泉 今宵天空に遊ぶ しょうげつ 宿・ホテル

こちらのお宿は母の「友近が下呂温泉でお気に入りの宿があるって言ってた。眺めが良くてよさげなお宿だったから行きたい。」という発言をもとに、「たぶんここだろう」と予約しました。

温泉街を見下ろせる立地です。

よくわかっていなかったけど、下呂観光ホテルの別館になるようです。

玄関で靴を預けてまずはこちらでチェックイン。

非常にゆったりとした空間で、眺めも良し。

お茶とお菓子をいただきながらキョロキョロしています。

くつろげるロビーラウンジ

こちらで浴衣を選びました。

お部屋の入り口。（なんか写ってますけどお気になさらず）

すっきりした和室。

おっ！？

この眺め！

良いじゃないですかー♪

ソファのお部屋もありますよ。

洗面所の小窓を覗くと・・・

小さな畑ビューでした。

天空に遊ぶ熟年夫婦。この前週の亀岡・湯の花温泉に続き、２週連続で親と温泉旅をしているお暇なpacorin(ﾉ)･ω･(ヾ)　予約とか、できない人々だから、手配のついでについてくるという・・・( *´艸｀)

コーヒーを淹れてお部屋のお菓子をいただきましょう。

そして景色を楽しむ。

温泉へ。ヌルヌルした温泉らしいお湯でした。これで、有馬・草津・下呂の三名泉をコンプリート♪

湯上りに、買ってきて冷やしておいた飛騨の地ビール♪

ラベルの色がわかりにくかったので、場所移動（笑）

あ！橋の上を列車が行くよ♪ジオラマを見ているようです(*^-^*)

夕食は料理茶屋「水琴亭」にて。

個室でいただきますよ。

『水無月』のお料理です。東日本大震災復興支援の食前酒（東北の地酒）でスタート♪

先付　
鮑　丸茄子　白木茸　小芋　蓮芋
餡かけのお味がお上品すぎて、後からのお料理はどんな感じなんだろう・・・とちょっと思いましたが、鮑が柔らかくて美味しかった。

凌ぎ
水無月に見立てた湯葉味噌漬けがかわいいね。

煮物椀
白味噌に大きな油目が入ってました。食べ応えのある一品。

サラダ仕立てのお造りはそのままいただくタイプ。サッパリしていて良いですね。後ろにあるミイラのようなものは・・・。

アマゴのおこわ包みでした。これは身がふわっとしていて、おこわも美味しかった♪写真を撮り忘れてるけど、飛騨牛が入った焚合せも出ています。

冷物
これは！ビジュアル的にやられた！水玉にカエルさん！かわいすぎでしょう。

ぷるんと美味しいお出汁の水玉の中には車海老、雲丹、オクラと梅、鮑、白アスパラが入っています。キュウリのカエルさんもいただいちゃいましたよ。この辺りでけっこうお腹がいっぱいに。

地物
飛騨牛鉄板焼き

美味しいに決まってるやつ。飛騨牛は赤身なイメージだったけど、けっこうジューシーでした。

右のは何だっけ？お口直しの心太？最後に意外だったのが、日本一連続受賞米 岐阜いのちの壱「銀の朏」！とっても美味しい御飯なんです。飛騨地域周辺のみで栽培されている特別なお米。なんだけど、お腹いっぱいなのでそんなに食べられず。明日の朝食にも出てくるそうなので、それを楽しみにしておきます。

銀の朏
https://www.ginnomikazuki.com/

水物
フルーツ大福　トマトと一寸豆蜜煮

最初はどうなの？と思ってしまってごめんなさいというぐらい、満足感のあるお料理でした。季節感もあって、見た目にも楽しませてもらいました。

お腹いっぱいで部屋に戻ります。

夜の温泉街。再度温泉に浸かっておやすみなさい。

＜2日目＞
おはようございます。この日は天気がイマイチ。だけど、お部屋からの景色が色々変わって、これもまた良し。

朝風呂に入って、いざ朝食！

御飯のお供がズラリ。

「銀の朏」に筋子をのっけて。いただきまーす♪

焼きたての鮭とだし巻が出てきました。

ちりめん山椒をのっけて。御飯が進むように（？）塩分多めな朝食でしたが、ごちそうさまでした。

ラウンジで朝食後のコーヒーをいただきましょう。

好きなカップを選んで、UCCのカプセルコーヒーを淹れます。

この皮の椅子、めちゃ座りやすくて欲しくなりました！

12歳以下のお子様はお断りのお宿なので、静かに過ごせました。温泉街に行くには不便だけど、おこもりステイにはおすすめのお宿です。行ってないけど、本館のお風呂も利用できるようでした。

下呂駅まで送ってもらいました。帰りは犬山とか名古屋に立ち寄ることも考えましたが、天気も良くないし、父がそんなに歩けないのでまっすぐ帰ることに。

券売機と格闘して切符をゲット。クレジット払いは最初に選択しないといけないと知って「ガーン！」ってなってたら、駅員さんがヘルプしてくれました。特急とか色々組み合わせて買うのは慣れていないと難しいですよね。

HC85系が入ってきました。

12：22　特急ひだ8号で帰ります。途中、pacorinは一人で岐阜に途中下車して寄り道してみることにしました。その様子は次の旅行記で('ω')ノ

下呂駅 駅