【ハワイ】オアフ島半日観光で土曜日開催のファーマーズマーケットへ行ってみた

2024/06/26 - 2024/07/01

この日は、お昼頃までオアフ島半日観光ツアーに参加。
ワイキキに近いエリアをグルッと周りましたが、出雲大社に寄ったり、カカアコ ファーマーズ マーケットへ行ったり…となかなか楽しい時間を過ごすことが出来ました。
美味しそうなものが並んでいるカカアコ ファーマーズ マーケットですが、ツアーで訪れると滞在時間も短ければ到着時間も遅いので、その辺りがデメリット。
しかし、暑い思いをする必要もなければ効率良く場所移動が出来るという点はメリット。
どの部分を優先させるのかによって、ツアーに参加するか個人で行くかが決まると思いますが、マーケット訪問はやはり個人で行くのがお勧め。
今回はファーマーズマーケットの様子を中心に、半日観光の様子（一部）を紹介します。

エリア オアフ島(ハワイ)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• グルメ: 4.5
• ショッピング: 4.5

• 交通手段: 観光バス

ALO～HA～！
ハワイ滞在も残り僅か。
明日はいよいよ帰国です。
あっという間の４泊６日。
最終日はB級グルメを楽しみながら、半日観光を楽しみますよ。
この日は効率良く観光を楽しもうと、再びツアーに参加。
ワイキキからそれ程遠くないエリアを周ります。

ハワイにもトーテムポール。
トーテムポールと言えば、アメリカ北西部で見掛ける柱の彫刻。
先住民によって作られた柱は、一族の家紋やシンボルのようなものです。
実はこの南の島にも、ハワイアン トーテムポールと呼ばれるものがありますが、ポリネシアン文化の場合は【巨木・巨像信仰】で、柱には神様のティキが彫られていますよ。
初ハワイの時はこのハワイアン トーテムポールが珍しくて置物を買った記憶がありますが、「購入したのは良いけれど気付けば家から消えていた」という観光地の御土産アルアルになってしまいました。

バスが最初に向かった観光スポットは、ダイヤモンド ヘッドが見えるカピオラニパーク。
久しぶりに訪れましたが、晴れると本当に気持ちが良い公園ですよ。
モンキーポッド（木）がある事でも知られていますが、木目が非常に綺麗な木なので、家具屋さんで目にしたことがあるという人もいるでしょう。
しかし、♪この木 何の木 気になる木♪のCMソングに出てくる木と言った方が、ピンとくるかもしれませんね。
撮影で使われた木は空港近くのモアナルア ガーデン パークにありますが、ハワイへ行くと良くモンキーポッドを見掛けますので、少し気にしながら観光を楽しむと良いですよ。
画像は、同僚、ダイヤモンドヘッド、そしてカピオラニパーク。
この手の位置なら、ダイヤモンドヘッドを力強く持ち上げているような写真を撮るべきだったかも…。
いずれにしても、気持ち良さそうにポーズをとってくれた同僚でした。

カピオラニ公園 散歩・街歩き

カピオラニ パークから少し移動して、モンサラット通りに入りましたよ。

今度はその通りにあるサニーデイズで、アサイーボウルを食べましょう。

サニー デイズ カフェ

ブラジル生まれのアサイー ボウル。
ヤシ科の植物であるアサイーはスーパーフードとして知られていますが、グラノーラやバナナ・イチゴなど色々なフルーツと一緒に食べると、朝食にピッタリ！
今ではハワイを代表する人気商品になっています。
おやつで食べるのも良さそうですね。

サニーデイズの所にある交差点を渡ると、Cafe Morey’ｓ。
こちらも人気店で、ハワイらしい食事が楽しめます。

次に向かったのは、タンタラスの丘。
久しぶりに訪れましたが、今回は展望台ではなくラウンド・トップ・ドライブのビューポイントからの眺めとなりました。

タンタラスの丘 山・渓谷

雲はありますが、ダイヤモンドヘッド。

少しカメラを右に向けると、高層ビルが建ち並ぶワイキキやダウンタウンエリア。
晴れた日の眺めは最高ですね。

オアフ島の美しい景色を見た後は、ダウンタウンにある出雲大社参拝。
すぐ傍にある橋を渡ればチャイナタウンというエリアにある神社です。

ハワイ出雲大社 寺院・教会

（島根県にある）出雲大社の正式名称は、いずもおおやしろ。
公式ホームページも「いずもおおやしろ」になっていますが、殆どの人は「いずもたいしゃ」と言うのではないでしょうか。
こちらの神社に書いてあるのも、「いずもたいしゃ」。
日本から添乗で来られるガイドさんも、島根県では「いずもおおやしろ」を使い、ハワイでは「いずもたいしゃ」と使い分けているかもしれません。

海外にある神社なので、ここには大國主大神以外の神様も祭られています。
ハワイ産土神（合祀）、沖縄神社・波上宮・普天間宮の御分霊、恵美須神社、ワイアナエ氏神、稲荷神社・祖霊社。
この地に移り住んだ人たちの心の拠り所として建てられたと言われていますが、日本では見られないハワイアン要素がありました。

参拝の後は、授与所の方で御札と御守を授かります。
しかし出雲大社があるダウンタウンは決して治安が良い所とは言えないので、セキュリティはかなり厳しいですよ。
授与所に入れるのは1人（または１組）だけ。
待っている人は少なくても、想像以上に時間がかかります。
またトイレも施錠されていますので、そちらを利用するのであれば授与所の方から鍵をお借りしましょう。

裏面に出雲大社のロゴや英語の文字が入った、ハワイならではの御守。
左がTRAVEL SAFETY。
右はWATER SAFETY。
長寿の御守は英語の文字がなく、日本語のみ。
中にはそのような物もありますので、待っている間に入口の写真で確認しておきましょう。

交通安全のシールはハート型。
本来は車に貼るべきですが、あまりにも可愛くてスーツケースにペタッ。
空港などでこのスーツケースを引くおばちゃんを見掛けたら、それは私かもしれません。

陰になっている所には、英語で【HAWAII】と書いてあります。

このツアーで訪れる神社は出雲大社の１ヶ所だけですが、ハイウェイから見える金刀比羅神社（画像）には、太宰府天満宮・白崎八幡宮・海津見神社・水天宮・大瀧神社・稲荷神社が集まっています。
他にもオアフ島には厳島神社などもありますので、皆さんもハワイアンスタイルの神社へ行ってみませんか？

２度目の訪問となりましたが、カメハメハ大王と最高裁判所。

カメハメハ大王像 (ホノルル) モニュメント・記念碑

しかし王家の建物があるのは、こちらだけではありません。

通りを渡ればイオラニ宮殿。

イオラニ パレス 城・宮殿

次に訪れたのは、壁画アートで有名なカカアコ（Kaka’ako）地区。

土曜日はこちらでファーマーズ マーケットが開催されますよ。
ダイヤモンドヘッドの方では、【ファーマーズ マーケットの火付け役】と言われるKCC ファーマーズ マーケットがありますが、共に土曜日開催。
週末ということもあり人も多ければ店の数も多いので、平日開催のファーマーズ マーケットとは大違いです。

カカアコ ファーマーズ マーケット 市場

マーケットを訪れるのであれば、早い時間がお勧め。
MOCHIの店の前は人が少ないと思ったら、既に売り切れ（SOLD OUT）でした。
ホール フーズ（WHOLE FOODS）のショーケースに入っていたモチ（MOCHI）は大福アイスでしたから、こちらに並んでいたのは恐らく普通の大福。
その様子を見たかったのですが、残念。
お店の名前はIZU'S MOCHI。

暑い時に欲しくなるのはドリンク。
スッキリとしたレモネードを飲もうと思ったら、こちらも売り切れ。
マーケットはやはり早い時間帯に行く方が、楽しさもアップします。
因みにこのお店は、Under The Lemon Tree。

今度はスムージーのお店でCAFE KANA HAWAII。

Cane Leiはカヌレの店。

ここからは、フルーツを紹介します。
ロンガン（龍眼）。
ライチやランブータンのように皮を剥いて中の実を食べるのですが、種がありますので、そちらは食べないようにしましょう。

生ライチ。
隣りはカカオ。
友人の話では、縦に割ると見た目はゴーヤー。
フルーツとして食べるのであれば、中の果肉を食べて種はポイッ。
しかし東南アジアに住む知人（日本人）の所へ遊びに行っても「カカオを食べよう」とは言わないので、チョコレート作りに使うのでなければ日本人にはあまり好まれないのかもしれません。

鮮やかなピンク色は、ドラゴンフルーツ（果肉が赤）。
右横に並んでいるのは、髭のようなものが付いているランブータン。
先程紹介したライチに似ているフルーツです。
そしてドラゴンフルーツの手前にあるのは、ベトナムではサポチェーと呼ばれているもの。
味は柿に似ているフルーツです。

マンゴスチン。
いつも言っていますが、私の中ではNo.1のフルーツ。
その横はグアバ。

白色タイプもありますが、ハワイのファーマーズで見掛けたのはピンク色。
少し粘り気のあるフルーツで中にスイカのような小さな種が入っていますが、これがかなり曲者で、歯が欠けそうになるレベルです。
食べる時は気を付けましょう。

ペリカンマンゴー。
先日行ったホール フーズでは、メキシコ産のイエローマンゴーが並んでいましたが、このファーマーズ マーケットで見掛けたのはタイ マンゴー。
種類が全く同じなのかは分かりませんが、日本人に人気のフルーツです。

SOURSOPは、日本語でトゲバンレイシ。
ベトナムでは良くシントー（スムージー）に使われますよ。

こちらは、サトウキビジュースが飲めるSugah Daddeh’s。
ベトナムなら、あと５～６回は絞りそうですね。
もしかしたら、もっとかな？
繊維だけ（筋状）になるまでトコトン絞るのが、ベトナムスタイルです。

Sugah Papi Farmsは、私が未練タラタラになったお店。
ランチ直前でなければ、絶対に買っていたカットフルーツでした。
皮を剥いていない状態で並んでいた小ぶりのバナナ（画像左）は、既に甘味が強いというのが分かりましたし、他のフルーツもメチャクチャ美味しそうな色をしていましたよ。

またボリュームもあり、同僚が一緒でなければ、２度目となるガーリックシュリンプよりも私はこちらのフルーツを選んでいました。

LOCALLY GROWNと書いてあれば、地産のもの。
日本と違う形状の野菜もあれば、日本では見かけない物も並んでいるので、見ているだけでもワクワクする海外のマーケットです。

美味しそうなパンが並んでいたこちらは、WALLFLOUR BAKE SHOP。

ホノルル ファーマーズ マーケットにもあったKULOLO（クロロ）の店。

前回食べたHAUPIAが美味しかったので、今回はHAULOLO（ハウロロ）とLILIKOI（リリコイ）を買ってみました。
LILIKOIはパッションフルーツとココナッツプリン。
HAULOLOは、前回食べたHAUPIA（ハウピア）とKULOLO（クロロ）が一緒になったもの。

「あなた達にはこれが必要でしょ」と言われ、スプーンも戴きました。
顔を覚えていてくれたというのは、とても嬉しかったですね。
これが売り手と買い手の距離が近いマーケットの醍醐味です。
LILIKOIは想像していた通りの味で美味。
HAUPIAとHAULOLOの味比べは、前回食べたHAUPIAの勝ち。
KULOLOが好きな人なら、順位が入れ替わるかもしれません。

次は見ての通りクレープの店。

三角形かと思いきや…

最終的には四角形。
「これはクレープではないのかも」と思いましたが、やはりCrepes Hawaiiという名前のお店でした。
デザートのようなクレープもありますが、マーケットで人気なのは甘くない食事系のもの。

次はJOJA HAWAII。
こちらは、ベスト オブ ホノルルにも選ばれる超人気店です。
肉を焼く音といいニオイといい、スマッシュバーガーの店は長蛇の列。
最近日本でもトリュフのポテトを提供するお店がありますが、トリュフが加わると味のレベルもアップするようです。
食いしん坊の食欲をそそられましたが、滞在時間が限られているツアーでは到着早々並んだとしても時間切れ。
それくらい長い列が出来ているJOJA HAWAIIです。

ジャム・バター・ハチミツを販売していたAkaka Falls Farm。
ここもお客さんが集まっていたお店。
もう少し時間があれば、私も試食しながら幾つか買っていたはずです。

アンスリウム。

ヒマワリは売り物ではなく飾り？

看板に書いてあったのは、美容や健康に良いと言われるノニ ジュース。
その上のウィートグラスは、小麦若葉のこと。
こちらはざっくり青汁と言ったりしますが、昔のノ二 ジュースや青汁は癖のある飲み物で、特にノ二 ジュースの方は初回でギブアップしました。
最近は飲み易いタイプのものも有ると聞くので、もう一度ノ二 ジュースに挑戦してみようかしら？

面白い店が集まっているカカアコ ファーマーズ マーケット。
今回は効率良く周るために半日観光ツアーに参加しましたが、やはりマーケットを訪れるのであれば、時間を気にせずゆっくり回るのがお勧め。
お昼近くになると商品の数も少なくなりますし売り切れの店も出てくるので、面白さという点でも個人で行く方が良いと思います。

次回はカカアコ地区の壁画アートとランチなどを紹介しますので、良かったら遊びに来てくださいね。