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 5月20日、旅行3日目は奈良を巡ります。奈良も中学の修学旅行で行ったはずですが、微かに奈良の大仏を見たような記憶があるだけ...まあ、初めての様なものです。職場に奈良で学生時代を過ごした同僚がいるのでアドバイスをもらい、近鉄奈良駅から奈良公園を中心として反時計回りに巡ることにしました。

三男宅へ家庭訪問ついでに大阪・京都・奈良巡り(奈良編)

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2024/05/20 - 2024/05/20

3018位(同エリア5779件中)

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Fuyuyama

Fuyuyamaさん

 5月20日、旅行3日目は奈良を巡ります。奈良も中学の修学旅行で行ったはずですが、微かに奈良の大仏を見たような記憶があるだけ...まあ、初めての様なものです。職場に奈良で学生時代を過ごした同僚がいるのでアドバイスをもらい、近鉄奈良駅から奈良公園を中心として反時計回りに巡ることにしました。

旅行の満足度
4.5
同行者
カップル・夫婦
一人あたり費用
5万円 - 10万円
交通手段
新幹線 私鉄 徒歩
旅行の手配内容
ツアー(添乗員同行なし)
  • 京都から近鉄の急行に乗り、約45分で「近鉄奈良駅」に到着しました。同僚に教えられたとおり、駅前広場に出ると「行基菩薩像」がありました。この場所は奈良における定番の待ち合わせスポットで、言わば渋谷のハチ公の様な存在だそうです。

    京都から近鉄の急行に乗り、約45分で「近鉄奈良駅」に到着しました。同僚に教えられたとおり、駅前広場に出ると「行基菩薩像」がありました。この場所は奈良における定番の待ち合わせスポットで、言わば渋谷のハチ公の様な存在だそうです。

  • 行基菩薩像をすぐ右に折れ、商店街のアーケードに入って行きます。

    行基菩薩像をすぐ右に折れ、商店街のアーケードに入って行きます。

  • アーケードの屋根に鹿を発見!やはり奈良と言えば“鹿”なのでしょうか。

    アーケードの屋根に鹿を発見!やはり奈良と言えば“鹿”なのでしょうか。

  • まず最初のお目当ては「中谷堂」の“よもぎ餅”です。

    まず最初のお目当ては「中谷堂」の“よもぎ餅”です。

  • 店頭で行う高速餅つきを見たかったのですが、残念ながら終わった後。お煎餅も一緒に購入し道すがら頬張りました。<br />

    店頭で行う高速餅つきを見たかったのですが、残念ながら終わった後。お煎餅も一緒に購入し道すがら頬張りました。

  • 中谷堂を過ぎると間もなく「猿沢池」に出ました。この猿沢池を何となく覚えているのは、子どものころ教科書で『ある人がたわむれに猿沢池の畔に「某月某日この池より龍が昇天する」と書いた立て札を立てた。それが評判となり、その日になると黒山のような人が池を取り巻き、人出を目当てとした物売りがたくさん出て、大変な騒ぎになった。』というようなことを習った記憶があるからです。

    中谷堂を過ぎると間もなく「猿沢池」に出ました。この猿沢池を何となく覚えているのは、子どものころ教科書で『ある人がたわむれに猿沢池の畔に「某月某日この池より龍が昇天する」と書いた立て札を立てた。それが評判となり、その日になると黒山のような人が池を取り巻き、人出を目当てとした物売りがたくさん出て、大変な騒ぎになった。』というようなことを習った記憶があるからです。

  • 池の目の前の階段を上って「興福寺」にお参りします。

    池の目の前の階段を上って「興福寺」にお参りします。

  • 階段の途中を左に入った所に「延命地蔵尊」がありました。先客に習ってお参りしました。

    階段の途中を左に入った所に「延命地蔵尊」がありました。先客に習ってお参りしました。

  • 「南円堂」は813年に藤原冬嗣が父の追善のため建立したお堂で、現在の建物は4代目だそうです。

    「南円堂」は813年に藤原冬嗣が父の追善のため建立したお堂で、現在の建物は4代目だそうです。

  • 「中金堂」は興福寺伽藍の中心になる最も重要な建物だそうで、創建より6回の消失と再建が繰り返されています。なお、現在の建物は平成30年に再建されたものとのこと。なお、興福寺は現在「東金堂」や「五重塔」で修復工事が行われており見学できませんでした。

    「中金堂」は興福寺伽藍の中心になる最も重要な建物だそうで、創建より6回の消失と再建が繰り返されています。なお、現在の建物は平成30年に再建されたものとのこと。なお、興福寺は現在「東金堂」や「五重塔」で修復工事が行われており見学できませんでした。

  • 次は春日神社を目指します。途中、青もみじが美しい場所に出ました。築地塀と絡めてシャッターを切ります。

    イチオシ

    次は春日神社を目指します。途中、青もみじが美しい場所に出ました。築地塀と絡めてシャッターを切ります。

  • 国道169号線を渡って「一の鳥居」を潜ります。

    国道169号線を渡って「一の鳥居」を潜ります。

  • 一の鳥居を過ぎると参道の両側には林が広がっています。

    一の鳥居を過ぎると参道の両側には林が広がっています。

  • そして、ついに鹿が登場しました。この参道も含めたこの一体が奈良公園だったのですね。

    そして、ついに鹿が登場しました。この参道も含めたこの一体が奈良公園だったのですね。

  • 参道にもたくさんの鹿がいます。この鹿は立派な角を持つ牡鹿ですが、この鹿に限らず全く人間を怖がる様子がありません。それどころか、鹿せんべいを持っている人がいると、ペコペコお辞儀をしてねだっています。今、日本全国で鹿が増えていますが、ここまで人懐っこい鹿は初めてです。

    参道にもたくさんの鹿がいます。この鹿は立派な角を持つ牡鹿ですが、この鹿に限らず全く人間を怖がる様子がありません。それどころか、鹿せんべいを持っている人がいると、ペコペコお辞儀をしてねだっています。今、日本全国で鹿が増えていますが、ここまで人懐っこい鹿は初めてです。

  • 鹿以外に参道で目を惹くのは石灯籠です。苔むして林立する姿はなかなか絵になります。

    イチオシ

    鹿以外に参道で目を惹くのは石灯籠です。苔むして林立する姿はなかなか絵になります。

  • どうですこの林立ぶり。いったいどれくらいの石灯籠があるのでしょうか?<br />

    どうですこの林立ぶり。いったいどれくらいの石灯籠があるのでしょうか?

  • 一の鳥居を潜ってから約1.5kmくらい歩いたでしょうか、「南門」に着きました。2階建ての立派な楼門です。

    一の鳥居を潜ってから約1.5kmくらい歩いたでしょうか、「南門」に着きました。2階建ての立派な楼門です。

  • 先ずは門を潜った正面にある「幣殿・舞殿」から本殿をお参りします。

    先ずは門を潜った正面にある「幣殿・舞殿」から本殿をお参りします。

  • 参道では石灯籠に目が惹かれたのですが、境内は釣灯籠に目が行きます。

    参道では石灯籠に目が惹かれたのですが、境内は釣灯籠に目が行きます。

  • 回廊を埋め尽くす釣灯籠は圧巻です。

    イチオシ

    回廊を埋め尽くす釣灯籠は圧巻です。

  • 春日大社をお参りした後は、若草山を右手に見ながら東大寺へ向かいます。

    春日大社をお参りした後は、若草山を右手に見ながら東大寺へ向かいます。

  • 沿道のお土産屋さんも景観に溶け込み、なかなか良い雰囲気です。

    沿道のお土産屋さんも景観に溶け込み、なかなか良い雰囲気です。

  • 手向山八幡宮、東大寺三月堂を経由して「東大寺二月堂」へやって来ました。古都に春を呼ぶ「お水取り」の様子は、子どもの頃からテレビのニュースで何度も見ています。

    手向山八幡宮、東大寺三月堂を経由して「東大寺二月堂」へやって来ました。古都に春を呼ぶ「お水取り」の様子は、子どもの頃からテレビのニュースで何度も見ています。

  • 石の階段を上って舞台へ向かいます。

    石の階段を上って舞台へ向かいます。

  • 規模は小さいものも、清水寺の様な舞台となっています。ここも外国人ばかりです。

    規模は小さいものも、清水寺の様な舞台となっています。ここも外国人ばかりです。

  • 舞台からの眺めです。左前に四月堂、右奥には大仏殿の屋根が見えます。

    舞台からの眺めです。左前に四月堂、右奥には大仏殿の屋根が見えます。

  • 二月堂の庭にも鹿がいました。

    二月堂の庭にも鹿がいました。

  • 次は四月堂の脇を抜け、東大寺鐘楼を経て大仏殿へ向かいます。東大寺東回廊手前の猫段で青もみじをパチリ。この猫段は秋になると紅葉がきれいな階段として有名だそう。

    次は四月堂の脇を抜け、東大寺鐘楼を経て大仏殿へ向かいます。東大寺東回廊手前の猫段で青もみじをパチリ。この猫段は秋になると紅葉がきれいな階段として有名だそう。

  • 東大寺中門です。しかし、ここから中に入ることはできません。我々の入場口はこの左手を進んだ所になります。

    東大寺中門です。しかし、ここから中に入ることはできません。我々の入場口はこの左手を進んだ所になります。

  • いよいよ大仏殿です。巨大な建物です。拝観者と比べると、その巨大さが分かると思います。

    いよいよ大仏殿です。巨大な建物です。拝観者と比べると、その巨大さが分かると思います。

  • 座高約15mの大仏様は、752年に聖武天皇が災害や政変、反乱などが相次ぐ当時の社会不安を仏法の力によって解消しようと造立したものです。全体を写真に収めるとその大きさが伝わらないので、一部分を切り取りました。

    座高約15mの大仏様は、752年に聖武天皇が災害や政変、反乱などが相次ぐ当時の社会不安を仏法の力によって解消しようと造立したものです。全体を写真に収めるとその大きさが伝わらないので、一部分を切り取りました。

  • 大仏様の左側にある「虚空蔵菩薩坐像」です。因みに右側には「如意輪観音坐像」があります。どちらの像も7mを超える大きさです。

    大仏様の左側にある「虚空蔵菩薩坐像」です。因みに右側には「如意輪観音坐像」があります。どちらの像も7mを超える大きさです。

  • 大仏様の右後ろの柱に開いた穴を潜り抜ける「鼻の穴くぐり」は、外国人に大人気でした。成功すると無病息災などの御利益があるそうです。

    大仏様の右後ろの柱に開いた穴を潜り抜ける「鼻の穴くぐり」は、外国人に大人気でした。成功すると無病息災などの御利益があるそうです。

  • 大仏様の後をグルッと回って、最後に右側から1枚撮ります。

    大仏様の後をグルッと回って、最後に右側から1枚撮ります。

  • 東大寺の参拝を終え近鉄奈良駅へ戻ります。帰り道でバンビに出会いました。まだ生まれてから間もないようで、足がおぼつきません。

    東大寺の参拝を終え近鉄奈良駅へ戻ります。帰り道でバンビに出会いました。まだ生まれてから間もないようで、足がおぼつきません。

  • すかさず母鹿が駆け寄ります。微笑ましい光景です。

    イチオシ

    すかさず母鹿が駆け寄ります。微笑ましい光景です。

  • 見慣れたとは言え凄い光景です。駅まであと僅かの市街地に鹿の群れ。「神の使い」として大切にされているんですね。<br />今回巡った所は奈良公園を中心とした地域だったせいか、京都と比べると“ゆったり”そして“のびやか”な雰囲気を感じました。

    見慣れたとは言え凄い光景です。駅まであと僅かの市街地に鹿の群れ。「神の使い」として大切にされているんですね。
    今回巡った所は奈良公園を中心とした地域だったせいか、京都と比べると“ゆったり”そして“のびやか”な雰囲気を感じました。

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