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 中禅寺湖畔の千手ケ浜でクリンソウが最盛期を迎えたとの情報に、いつも美瑛でお世話になっている写友のY氏、そして昨年のスイス以来となるK氏と共に日帰りで奥日光へ行ってきました。千手ケ浜のクリンソウは昨年に続き2年連続となります。また、今回はK氏の案内で"化け地蔵"で知られる「憾満ヶ淵(かんまんがふち)」にも寄りました。

「クリンソウ」と「化け地蔵」を巡る奥日光撮影行

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2024/06/11 - 2024/06/11

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Fuyuyama

Fuyuyamaさん

 中禅寺湖畔の千手ケ浜でクリンソウが最盛期を迎えたとの情報に、いつも美瑛でお世話になっている写友のY氏、そして昨年のスイス以来となるK氏と共に日帰りで奥日光へ行ってきました。千手ケ浜のクリンソウは昨年に続き2年連続となります。また、今回はK氏の案内で"化け地蔵"で知られる「憾満ヶ淵(かんまんがふち)」にも寄りました。

旅行の満足度
4.0
同行者
友人
一人あたり費用
1万円未満
交通手段
高速・路線バス 自家用車 徒歩
旅行の手配内容
個別手配
  • 朝3時半に自宅を出発し、県営赤沼駐車場には7時前に到着しました。平日のこの日、千手ケ浜行きのバスは朝8時10分始発なので余裕でした。因みに駐車場は昨年来たとき無料でしたが、今年は有料(500円)となっていました。

    朝3時半に自宅を出発し、県営赤沼駐車場には7時前に到着しました。平日のこの日、千手ケ浜行きのバスは朝8時10分始発なので余裕でした。因みに駐車場は昨年来たとき無料でしたが、今年は有料(500円)となっていました。

  • 低公害バスに揺られること約30分で、終点の千手ケ浜バス停に到着です。まずは帰りのバス時刻をチェックしてからスタートします。

    低公害バスに揺られること約30分で、終点の千手ケ浜バス停に到着です。まずは帰りのバス時刻をチェックしてからスタートします。

  • 中禅寺湖へ向かって歩いて行くと、早速クリンソウが咲いていました。今年も期待が持てそうです。

    中禅寺湖へ向かって歩いて行くと、早速クリンソウが咲いていました。今年も期待が持てそうです。

  • 中禅寺湖遊覧船の千手ケ浜桟橋です。昨日の雨も夜半には止み、今日は絶好の天気になりました。男体山もクッキリ見えています。

    中禅寺湖遊覧船の千手ケ浜桟橋です。昨日の雨も夜半には止み、今日は絶好の天気になりました。男体山もクッキリ見えています。

  • 中禅寺湖に沿って歩きます。所々に驚くような大木が立っています。梢から覗く青空がきれいです。

    中禅寺湖に沿って歩きます。所々に驚くような大木が立っています。梢から覗く青空がきれいです。

  • 木漏れ日が美しい湖畔の遊歩道です。

    木漏れ日が美しい湖畔の遊歩道です。

  • こんな日はカヤックも気持ち良さそうです。

    こんな日はカヤックも気持ち良さそうです。

  • 遊歩道も足もとをよく見ると面白い発見があります。苔むした倒木にかわいいキノコが生えていました。

    イチオシ

    遊歩道も足もとをよく見ると面白い発見があります。苔むした倒木にかわいいキノコが生えていました。

  • こちらはモミジの青葉。苔のベッドが気持ち良さそう!

    こちらはモミジの青葉。苔のベッドが気持ち良さそう!

  • このモジャモジャは苔の胞子でしょうか?

    このモジャモジャは苔の胞子でしょうか?

  • フキと下草の鮮やかな緑の共演。

    フキと下草の鮮やかな緑の共演。

  • こちらは木漏れ日が当たって輝いています。

    こちらは木漏れ日が当たって輝いています。

  • カラマツソウも咲き始めたようです。

    カラマツソウも咲き始めたようです。

  • バスを降りてから約10分でクリンソウの群生地に着きました。ここは大きく分けて森の中の群生地と川沿いの群生地に分かれています。まずは森の中から撮影スタート。

    バスを降りてから約10分でクリンソウの群生地に着きました。ここは大きく分けて森の中の群生地と川沿いの群生地に分かれています。まずは森の中から撮影スタート。

  • 確かに満開。良い時期に来たようです。

    確かに満開。良い時期に来たようです。

  • ただ、贅沢な話ですが天気が良すぎます。花を撮るなら曇りの方が良いのですが......。

    ただ、贅沢な話ですが天気が良すぎます。花を撮るなら曇りの方が良いのですが......。

  • 至るところに咲いているので、どこを狙うか悩みます。また、陽が当たっている場所と影になっている場所の明暗差が激しいので露出に苦労します。

    至るところに咲いているので、どこを狙うか悩みます。また、陽が当たっている場所と影になっている場所の明暗差が激しいので露出に苦労します。

  • 次は川沿いの群生地に移動してきました。昨年と同じ場所に、黄色いクリンソウが咲いていました。今年は別の場所でも、もう一株咲いていました。

    次は川沿いの群生地に移動してきました。昨年と同じ場所に、黄色いクリンソウが咲いていました。今年は別の場所でも、もう一株咲いていました。

  • 川を挟んで奥の群生地を狙います。昨年もクリンソウの「当たり年」と思ったのですが、今年はそれ以上です。かつて鹿の食害で全滅に近い状態を知っているだけに、「よくぞここまで!」という感じです。

    川を挟んで奥の群生地を狙います。昨年もクリンソウの「当たり年」と思ったのですが、今年はそれ以上です。かつて鹿の食害で全滅に近い状態を知っているだけに、「よくぞここまで!」という感じです。

  • 陽が当たっている部分をアップで狙います。

    陽が当たっている部分をアップで狙います。

  • 新緑の森の中に咲き乱れる様は、まさに「秘密の花園」と言ったところでしょうか。

    イチオシ

    新緑の森の中に咲き乱れる様は、まさに「秘密の花園」と言ったところでしょうか。

  • 手前にも奥にも帯をなして咲いています。

    手前にも奥にも帯をなして咲いています。

  • 足もとのクリンソウにも忘れずにカメラを向けます。

    イチオシ

    足もとのクリンソウにも忘れずにカメラを向けます。

  • 水面に映ったクリンソウ。なかなか面白い写真になりました。

    イチオシ

    水面に映ったクリンソウ。なかなか面白い写真になりました。

  • 川沿いの群生地はこんなロケーションになっています。

    川沿いの群生地はこんなロケーションになっています。

  • 水辺の青モミジも1枚。秋にはどんな紅葉を見せてくれるのでしょうか。

    水辺の青モミジも1枚。秋にはどんな紅葉を見せてくれるのでしょうか。

  • 歯車が良いアクセントになっていますね。

    歯車が良いアクセントになっていますね。

  • 白・ピンク・紫、それぞれ美を競い合っています。

    白・ピンク・紫、それぞれ美を競い合っています。

  • 光と影のコントラストに惹かれて撮った1枚。

    光と影のコントラストに惹かれて撮った1枚。

  • 何枚撮っても切りがありません。バスの時間もあるのでこの辺で終わりにして次に向かいます。

    何枚撮っても切りがありません。バスの時間もあるのでこの辺で終わりにして次に向かいます。

  • バスを終点赤沼駐車場の一つ手前「しゃくなげ橋」で降りて、湯川沿いの遊歩道で戦場ヶ原へ向かいます。

    バスを終点赤沼駐車場の一つ手前「しゃくなげ橋」で降りて、湯川沿いの遊歩道で戦場ヶ原へ向かいます。

  • しゃくなげ橋付近の湯川。結構激しい流れです。

    しゃくなげ橋付近の湯川。結構激しい流れです。

  • 激しい流れにも負けず岩に根をおろす植物。逞しいものです。

    激しい流れにも負けず岩に根をおろす植物。逞しいものです。

  • この森の足もとにも小さな花が咲いています。「ツマトリソウ(上)」と「ヒメマイズルソウ(下)」。

    この森の足もとにも小さな花が咲いています。「ツマトリソウ(上)」と「ヒメマイズルソウ(下)」。

  • 「ギョリンソウ」。実物を見るのは初めてです。

    イチオシ

    「ギョリンソウ」。実物を見るのは初めてです。

  • 森の中で変わった倒木を見つけました。私には「カジキマグロ」に見えます。

    森の中で変わった倒木を見つけました。私には「カジキマグロ」に見えます。

  • ポッカリ口を開けた木の洞を発見。フクロウの住み家かも。

    ポッカリ口を開けた木の洞を発見。フクロウの住み家かも。

  • レンゲツツジも咲いています。

    レンゲツツジも咲いています。

  • 見上げれば緑のシャワーが降りそそぎます。<br />

    見上げれば緑のシャワーが降りそそぎます。

  • フライフィッシングを楽しむ人もチラホラ。

    フライフィッシングを楽しむ人もチラホラ。

  • 戦場ヶ原のお目当ては「ワタスゲ」の群落。昨年に比べると多い気がしますが、写真で表現するのは難しい。

    戦場ヶ原のお目当ては「ワタスゲ」の群落。昨年に比べると多い気がしますが、写真で表現するのは難しい。

  • ワタスゲ以外のものが多すぎて目立ちません。諦めて戦場ヶ原を後にします。時刻はまだ12時を回ったところ。このまま帰ってはもったいないので、K氏の案内で「憾満ヶ淵」に寄り道することになりました。

    ワタスゲ以外のものが多すぎて目立ちません。諦めて戦場ヶ原を後にします。時刻はまだ12時を回ったところ。このまま帰ってはもったいないので、K氏の案内で「憾満ヶ淵」に寄り道することになりました。

  • 駐車場に車を駐め、緑に染まった「慈雲寺」の古びた山門を潜ります。

    駐車場に車を駐め、緑に染まった「慈雲寺」の古びた山門を潜ります。

  • 山門を抜けると、苔が美しい木立の向こうに小さなお堂がありました。

    山門を抜けると、苔が美しい木立の向こうに小さなお堂がありました。

  • 憾満ヶ淵は、男体山から噴出した溶岩が大谷川の水流で削り出されて形作られた美しい渓谷です。

    憾満ヶ淵は、男体山から噴出した溶岩が大谷川の水流で削り出されて形作られた美しい渓谷です。

  • 大谷川に沿った道が奥へ続いており、その脇にはズラリとお地蔵様が並んでいました。

    大谷川に沿った道が奥へ続いており、その脇にはズラリとお地蔵様が並んでいました。

  • どのお地蔵様も古いものらしく苔で被われています。

    どのお地蔵様も古いものらしく苔で被われています。

  • この地蔵群が「化け地蔵」と言われています。数えるたびに数が異なることからそう呼ばれているそうです。私はこの苔に被われた地蔵群を見て、何故かスタジオジブリ制作のアニメ「天空の城ラピュタ」に登場するロボット兵を思い出しながら帰路に着きました。

    この地蔵群が「化け地蔵」と言われています。数えるたびに数が異なることからそう呼ばれているそうです。私はこの苔に被われた地蔵群を見て、何故かスタジオジブリ制作のアニメ「天空の城ラピュタ」に登場するロボット兵を思い出しながら帰路に着きました。

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