2024/05/06 - 2024/05/07
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yukiraさん
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今年のGWは屋久島へ行き、3つのホテルに宿泊しました。
最後に利用した「THE HOTEL YAKUSHIMA OCEAN&RESORT」の情報をお伝えします。滞在を検討されている方の参考になれば幸いです。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- JALグループ
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
「エコホテルSORA」のチェックアウトは10時です。
ひとまず10時に手続きをし、荷物を預け、「トビウオひつまぶし」を食べに「かたぎりさん」へ行きました。
(「かたぎりさん」の情報は1つ前の旅行記をご参照下さい) -
「かたぎりさん」で早めのランチを済ませた後、SORAへ戻り、荷物を受け取り、向かいのバス停へ。
バスに乗り、終点の「宮之浦港」を目指します。
「THE HOTEL YAKUSHIMA OCEAN&FOREST(以下、ホテル屋久島)」は、宮之浦港から徒歩5分程度です。 -
宮之浦港は、屋久島の北東岸に位置する地方湾港です。
鹿児島&種子島へのフェリーや高速船が就航しています。
ちょうど、鹿児島行きのフェリーが出航するところでした。 -
乗客が次々と乗船します。
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見送りに来ている家族や友人と思われる方々が大勢いました。
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人々の乗船が完了すると、次は車が乗りこみます。
コンパクトな車もあれば、大き目のワゴンなども次々乗り込んでいきます。 -
最後に郵便車が乗船。
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貴重なシーンを見ることができました。
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フェリーの出航を見届けて、いざホテルへ。
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緩やかな坂を進みます。
前方に見えるのは「屋久島環境文化村センター」。
展示ホールや物産コーナーのほか、1Fには「THE NORTH FACE」がありました。
ホテルは、この建物の手前を右折です。 -
この看板が目印(ウィルソン博士 顕彰之碑)。
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やや急な坂道を、大きなキャリーを引っ張りながら登ります。
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すぐ左手に、素泊まりの民宿がありました。
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「ウィルソン博士 顕彰之碑」は、ホテルの手前から横道に入ったところにあるようです。ウィルソン株の実物大模型が置かれているとか。
「とりあえず、荷物を置いてから見に行こう」と思っていたのですが、チェックイン後のんびりしていると大雨に。
「思い立ったが吉日」。すぐ行動しないとね(反省)。 -
坂を上りきったところにホテルがありました。
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以前の名称は「シーサイドホテル」。
2021年3月にリブランドオープンしたそうです。 -
本館、新館、別館(波音日和)の3施設で構成され、計100室を有するホテルです。
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玄関には大きな屋久杉のオブジェが飾られています。
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その右奥には大きなシューズロッカー。
登山靴の履き替えに利用するスペースのようです。 -
以前は外来での入浴や朝食にも対応していたのかな。
現在は宿泊者に限定されています。 -
フロントにも屋久杉のオブジェが。雰囲気ありますね~
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チェックインにはまだ少し時間があるので、荷物を預けて散歩に出かけることにしました。
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その前に、館内をチェック。
こちらはフランスのアウトドアブランド「SALOMON(サロモン)」。 -
レンタルもできますよ(大人用のみ)。
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登山靴:1,500円
レインウエア:1,500円
リュック:1,000円(カバー500円)などなど。
いずれも2泊3日の料金です。 -
フロントの向かいにあるカフェ「Dining Cafe misora」。
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ドリンクのほか、ケーキやピザなど、軽食もありますよ。
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ホテルに到着した頃から雨が降り出し、「すぐに止むとイイなぁ」と願いつつ館内を散策するも、本降りになってしまいました。
チェックインまではあと1時間ほど。
フロントのスタッフに「館内でPC作業をできるような場所はありますか」と尋ねると、2階へ案内されました。 -
「シェアサロン キギ」は、休憩スペースやワークスペースとして利用できる空間となっています。
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電源コンセント、無線LAN、有線LANポート等が完備され、中央の大テーブルは10人まで着席OK。ホワイトボードもありました。
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私は窓際のカウンター席へ。
空はたちまち暗くなり、どしゃ降りの雨になってしまいました(><) -
そろそろ15時という頃に別のスタッフがシェアサロンまで迎えに来てくれました。
館内の説明を受け、部屋へ向かいます。 -
私が宿泊するのは、海側のダブルルームです。
エレベーターで3Fへ。 -
エレベーターを降りて、部屋へ向かいます。
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右へ。
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ちょっと暗いんだけど、良く言えばモダンでシックな感じですね。
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「UMISORA洋室スタンダード/朝食付きステイプラン」
ホテル公式サイトから予約しました。 -
UMISORAダブル(海側/20㎡)
コミコミ31,350円です。
最終日はちょっと奮発してリゾート気分を味わいたかったのに、外は大雨。
あーーーー -
部屋のドアを開けてすぐ右側に大きな扉がありました。
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左側はクローゼット。
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右側は冷蔵庫とお茶のコーナー。
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ネスプレッソのコーヒーマシンがある~、嬉しい!
ティーバッグのお茶、カップ、湯沸かしポットなども揃っています。 -
冷蔵庫には無料の水が1本入っていました。
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屋久島の水は軟水でまろやか。とっても美味しい!
昭和60年に環境庁が「名水100選」を選定した時、屋久島の「宮之浦岳流水」がその1つとして選ばれたそうです。 -
テーブルの引き出しに浴衣が入っていました。
私は浴衣が苦手なので、いつも部屋着を持参しますが、海外から来たと思われるご夫婦が着用しているのを見かけてちょっとほっこりしました。
自国の文化をもっと大事にしないといけないですね。 -
近年のアメニティは木製の歯ブラシやコームなどが増えていますね。
個人的には、使いづらくて苦手です(いずれ慣れてくるのかもしれませんが)。 -
水回りはトイレ&洗面台&バスタブが一体型です。
地下の大浴場を満喫したので、部屋風呂を利用することはありませんでした。 -
バスアメニティは、あちこちでよく見かけるPOLA。
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トイレは温水洗浄便座で快適。
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靴の乾燥機、初めて見ました。
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トレッキングツアーの案内。
私は「縄文杉トレッキング」でヘトヘト。
その翌日に参加した「白谷雲水峡トレッキング」は、この案内だと「ゆっくり森のトレッキングコース」に載っているけれど、とてもそんな気分ではありませんでしたよ(私の場合)。 -
やはり、どのホテルにも様々な注意喚起が貼られているようです。
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周遊観光バス「やくざる号」は、1日24名限定のバスツアーが3種類用意されています。
A:1日たっぷり満喫コース
B:午前一周コース
C:午後半日コース
そういえば、RAKUSAホテルで一緒だった女性が、午前中はバスツアーに参加してから午後のフライトで帰ると言っていたけど、Bコースのことだったのかな。
私も次回は参加してみたくなりました。 -
これは、ホテルスタッフが手書きで用意してくれている地図。
私はこういう地図が一番わかりやすくて好きです。 -
レンタカーの案内も。
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私はペーパードライバーなので、こちらのレンタサイクルで島をグルグルする予定でした。あれこれコースを考えてワクワクしていたのですが・・・
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この雨。
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どんどんひどくなる。
せっかくのリゾートホテルなのに。 -
仕方がないので、大浴場へ行くことに。
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ロビーフロアから、大浴場があるMIZUMORIフロアへ行く途中、別館「波音日和」の前に来ました。
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「波音日和」は別館に建つ「ラグジュアリールーム」です。
バルコニー付きの部屋からオーシャンビューを眺めることができるのだとか。 -
あの塀の向こうが「波音日和」。私には高額すぎて手が届きませんでした。
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さて、風呂に行きましょう~
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タオルは自室から持ち出すという、ビジネスホテルと同じスタイル。
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脱衣所はとっても広いです。
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懐かしい体重計につられて半年ぶりに体を乗せたところ、3kgも増えていた。
どうりで最近、ヒールがきついと感じていました。
疲れて(足が)むくんでいるのかと思いきや、足も太るのですね・・ -
こちらの大浴場、6月に改修工事を行ったようです。
公式サイトに掲載されている写真を見て、あまりの違いに驚きました(笑)。
とっても洗練されてオシャレに変身しています。 -
部屋に戻る途中、売店をのぞいてみました。
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全体的にお高めです。
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売店を通り過ぎ、フロントへ向かう途中にコインランドリーを発見。
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夜はフル稼働していました。
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洗剤はサービス。
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柔軟剤は有料(50円)。
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オシャレな待合い。
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ランドリーの隣りには製氷機や自販機が並んでいます。
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お酒やソフトドリンクなど。
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部屋の冷蔵庫に入っているサービスの水は、自販機だと170円です。
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スーパードライは350円。
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この日、地元紙の一面はクルーズ船の情報でした。
RAKUSAホテルのオーナーも同じことを言っていたような。 -
大浴場から部屋に戻ると、雨が上がっていました。
突起した低い建物は「波音日和」です。 -
念のためホテルで傘を借りて、近くのスーパーへ買い出しに行きます。
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港へ行ってみたけど、船も人も皆無。
しばしボーっと過ごす。 -
お目当てのスーパー「ヤクデン」へ。
お土産のお酒やお菓子を買い込みました。
種類は多くないけれど、お気に入りが見つかれば他店(ホテル売店、ふるさと市場、観光センターなど)よりも断然安いのでオススメです(配送OK)。 -
雨は止んだけど、少しずつ暗くなってきました。
ホテルに戻ります。 -
ホテルのエントランスがライトアップされていました。
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屋久島ひとり旅の最終日。
思っていたのと違う(苦笑)。 -
夕食難民になりました。
(観光センターのレストランは昼間のみ、ふるさと市場は18時で閉店)
スーパーにはこれといって食べたい物がなく・・
ホテルのカフェで済ませることに。 -
カレーライスを注文。
ひとりで過ごす私に、スタッフの女性が時おり優しく話しかけてくれました。
「縄文杉トレッキングをリベンジしたい」と告げると、「11月がお勧めです」と。
加えて「屋久島=縄文杉のイメージですが、それ以外にも素敵な山が沢山ありますよ」と教えてくれました。 -
そういえば、RAKUSAホテルのオーナーも同じようなことを言ってたっけ。
縄文杉にこだわるのは、観光客だけなのかもしれない・・? -
翌朝。
今回は朝食付きのプランです。
昨晩は軽い夕食だったので、お腹がすいて目が覚めました。
早々にレストランへ向かいます。 -
帰る日、晴れるあるある。
今日は東シナ海の向こうまで見渡せそうだ。 -
まずは、屋久島産のグアバ茶で喉を潤します。
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ジューシーなたんかん。とっても美味。
甘くてみずみずしい。
たんかんは、ポンカンとネーブルオレンジの自然交配種といわれているそうです。
確かに、そんな感じがする。 -
屋久島産トマト
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生平内卵。
屋久島・平内産の平飼い卵です。 -
「平飼い」とは、鶏を地面の上に放して自由に動き回らせること。
このマヨネーズ、絶品でした。 -
さらに美味しかったのが、ホテル自家製のカスタードクリーム!
「買って帰りたい」と懇願するも、ダメでした(販売はしていないとのこと)。 -
一番人気は、こちらの「屋久島の地魚(刺身盛り合わせ)」。
たちまちなくなりますが、その度にたっぷり補充してくれました。 -
屋久島産尾之間の「よかたん豆腐」。
気になって調べてみると、「NPO法人じゃがいものおうち」で作られていることがわかりました。
理事長の楯さんは「じゃがいものおうち」で障害者雇用に尽力されています。
https://yakushima-jyagaimonoouchi.com/ -
さつま揚げ。
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水イカの唐揚げ。
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鶏飯(けいはん)もありました。
鶏飯は、奄美の郷土料理です。 -
メニューはほぼ制覇。美味しくいただきました(^^)
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あー、晴天。
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雨上がりの宮之浦を少し歩きます。
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蝶々がひらひらと飛んでいました。
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同じ場所なのに、昨日とはまるで違う景色です。
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ホテルに戻る途中、階段を見つけたので上がってみました。
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プールを発見。
といっても、長いこと放置されている様子。
ホテルのスタッフに確認すると「国民宿舎の跡地」とのことでした。
(昭和40年代、こちらのホテルは国民宿舎としてスタートしたそうです) -
ホテルのチェックアウトは10時。
午後のフライトまで時間があるので、土産物屋を物色してみよう。 -
前日のスーパーで出会えなかった珍しい食材などを少し購入しました。
(飛び魚のふりかけ、飛び魚のさつま揚げ、屋久島産の茶葉など) -
観光センターには屋久杉で作られた小物などが所狭しと並び、バラマキ土産のお菓子も豊富に揃っています。
あれこれ買い込み、配送する観光客が大勢いました。
ようやく活気が戻ってきたね。 -
朝食をいっぱい堪能したので、もう入らないなー。残念。
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残りの時間は、ホテル内のカフェで過ごすことにしました。
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こんなに素敵な景色が広がっていたのねー
空港~ホテル間は無料送迎があります(要予約)。
フライトの1時間前にホテルを出発(定員9名/先着順)。
カフェの女性にお別れの挨拶をし、空港へ向かいました。 -
初めての屋久島は、私にいろいろな「気づき」を与えてくれました。
57歳になっても、まだまだ新しい発見があること、それに気づけたことが嬉しかったです。 -
復路も鹿児島経由で羽田へ。
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帰宅後は、大量の洗濯物を片付けながら、3日後の宮崎出張に備えます。
遊んで働いて、働いて遊ぶ。
これが私のライフスタイルなのだと、あらためて感じたひとり旅でした。
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