2024/05/01 - 2024/05/07
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yukiraさん
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今年のGWは屋久島で過ごしました。
まずは、前半にお世話になった「RAKUSAホテル」の情報をお伝えします。
「RAKUSAパック3泊4日(縄文杉トレッキング&白谷雲水峡トレッキング)プラン」コミコミ48,000円
私は57歳、女性、気力と体力にはそこそこ自信がありますが、登山初心者。
それはそれは無謀&過酷なものでした。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- JALグループ
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
往路は羽田から鹿児島を経由し、屋久島へ向かいました。
(航空券は往復いずれもマイルで特典航空券に交換) -
娘が高校の修学旅行で訪れた時、「とても感動した」「人生観が変わった」とまで言わしめた屋久島。
以来、ずっと行ってみたいと思っていました。 -
けれど、それなりに日数が必要なことと、予想以上に旅費が高く、手が出なかった。
そうこうするうちにLCCで近場のアジアを旅するようになり、屋久島はどんどん遠い存在に・・・ -
そして娘は30歳をとうに過ぎて、私はもうじき還暦です。
円安で海外旅行を躊躇している今こそ、屋久島へ行くチャンスと思い、ひとり旅を決意しました。 -
噂通り、とっても小さい屋久島空港。
荷物は係員の方々が自力で運んできてくれました。 -
「RAKUSAホテル」は、空港から目と鼻の先。
以前は「エアポートホテル」として営業していたようです。 -
外観とは裏腹に(?)中はとってもきれい。
時刻は18時半を回っていました。
諸々の手続きを行うにあたり、奥の食堂へ通されました。 -
食堂のスペースは、荷物の預かり場所になっているようです。
また、「屋久島エコツアーガイドAND(エイ・エヌ・ディー)」の総合デスクがある場所でもあります。 -
宿を予約したのは、今年の2月。
「屋久島 ひとり旅 トレッキング」等々で検索し、見つけたのが「RAKUSAホテル」。評判も良く、すぐに予約を試みました。
ところが、宿泊サイトは「空室なし」。まだ2月だというのに、もう満室?? -
意を決してホテルに電話すると、GW期間中は宿泊のみは受け付けておらず、トレッキングとセットになっているとのこと。
丁度良い。私の目的は縄文杉トレッキングですから。即、予約しました。
こうして訪れたRAKUSAホテル。
早速、明日からのトレッキングに向けて色々とレクチャーを受けます。 -
集合は早朝4時。バス代が別途必要とのことで、2千円を支払いました。
それと、朝・昼の弁当を手配しなければなりません。
「あさひ弁当」に電話をし、予約するようにと促されました(「おにぎりセット」を2つ、注文)。 -
説明書には「準備する物」の一覧が記されています。
「携帯トイレ」と「手袋」はあえて持ってきませんでしたが、「手袋はあったほうが良い」と言われ、軍手を持たせてくれました。
また、「お守りになるから」と、携帯トイレも。なんて親切なホテルなのかしら、
感謝です。
(結果、携帯トイレは使用せずに済んだので、返却。軍手はとても重宝しました) -
マンツーマンのレクチャーが終わり、部屋へ向かいます。
まずは靴を脱ぎ、部屋番号が記された場所に片付けます。
スリッパに履き替えて、部屋へ。 -
私が滞在する部屋は、3階(最上階)のシングルルームです。
-
コンパクトな部屋だけど、寝るだけなので問題なし。
とってもきれいです。 -
ドアの内側に貼られていた非常口の案内図。
赤い箇所が、私の部屋。
GW期間中は満室だったようです。
滞在中、顔見知りになった2人組の女性がいました。
彼女らは予約時に「満室」と断られるも「何とかならないか」と食い下がり、「大広間」をゲットしたのだとか。
そして(案内図でお分かりのように)こんなに広い畳のスペースにチョコンと布団を敷いて寝たそうです(笑) -
部屋からの景色(右)は、こんな感じ。
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左側の景色。
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ベッドはシングルサイズ。
-
デスクがあるのは意外でしたが、何かと重宝しました。
-
冷蔵庫は空っぽ。
徒歩10分圏内にドラッグストアがあり、2リットルの水を買って入れておこうかと思いましたが、1階の食堂でポットに入ったお湯や冷蔵庫にある水を自由にいただけるので、買わずに済みました。ありがたや。 -
何やら色々な注意書きが束になって置かれています。
一応、目を通しておきましょう。 -
ガイドなしで登山へ行く方は、必ず「登山届」を出して下さいね。
この時の私は「ふーん」って感じでしたが、翌朝、縄文杉トレッキングへ向かうと受付の窓に「行方不明者」の貼り紙がありました。白谷雲水峡の受付にも、です。
ホテル側が生存確認の電話をするのはやむを得ないな、と実感しました。 -
部屋の掃除は無しよ、の注意書き。
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こちらの白いケースに使用済みのタオル類を入れ、ドアの外に出しておけばOKです。
-
こんな感じ。
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トイレ、洗面所、バスルームは一体型です。
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シャワートイレはありがたいです。
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バスタブはコンパクト。
私はこれがネックでしたが、向かいのホテル「縄文の宿まんてん」には温泉があり、宿泊者以外も利用できるので、そちらを利用することに(日帰り入浴1,600円)。 -
アメニティは歯ブラシのみ。各自、必要な物は持参しましょう。
-
(段差に注意)
-
(ハンガーが足りない)
さて、時刻は19時を回りました。これから夕食です。
事前にRAKUSAホテルから「初日の夕食はどうしますか?」とメールがありました。
「空港到着後、テキトーに済ませてからチェックインします」と返答したところ、「周辺には飲食店がないので、ドラッグストアで何か調達するか、もしくは車で送迎します」と。
お言葉に甘えて送迎をお願いすることにしました。 -
初日の夜、私を含む7名の宿泊者が車に乗り込み、スタッフの運転で飲食店へ。
ちなみに、このグループは「お店はお任せ」の組。
まず、最初に3人組がどこかの店で降ろされ、次に私を含む4名が別の店の前で降ろされました。
私たちが降り立ったのは、宮之浦にある「恵比寿 大黒 とし」という居酒屋さん。 -
カップルは小上がり席へ。
私は、20代の女性と一緒にカウンター席へ。
彼女は一足早く滞在していて、明日が最終日とのこと。
縄文杉トレッキングは「何度も心が折れた」「太ももが痛い」等々、体験談を語ってくれて、私はそれを半ば他人事のように聞いていました。
まさか翌日、自分はもっと酷い目に遭うとも知らずに・・・
飛び魚の唐揚げ定食(1,430円)
パリッパリで美味しい。丸ごと全て完食しました。
これが最後の晩餐?とも知らずに(明晩は食欲ゼロ)。 -
食事が終わる頃、ホテルに電話でお迎えを依頼。
順番に拾われて、ホテルに戻りました。
その後、温泉に入るため「まんてん」へ。 -
今回の宿泊プランは3回分の入浴券がセットになっていたので、RAKUSAホテルに居ながら毎晩まんてんの湯を満喫できたのが良かったです。
温泉の最終受付は22時半、クローズは23時なので、飲み歩いているとチャンスを逃してしまうよ、注意。 -
翌朝は3時過ぎに起床、ホテル横の工芸品ギャラリー「杉の舎」が集合場所です。
「まんてん」からも参加者が集まり、バスに乗り込みました。4時20分頃に出発。
途中「あさひ弁当」で停車、ほとんどの人が降りて各々お弁当を受け取っていました。 -
およそ1時間後、登山口に到着。
バスを降りると、ガイドさんらが参加者の名前を呼びながら集合をかけています。
私も名前を呼ばれ、ガイドさんを含む6人がそれぞれ自己紹介。
そして予想通り、私が最年長でした。ひとり参加も私だけ。 -
登山の前に、朝食を済ませます。
ガイドさんが皆に折り畳み式の青い小さなマットを貸してくれました。
(幸い、私はベンチに座ることができました)
1つは朝食。もう1つはお昼用です。
昨晩、夕食時に一緒だった女性は「朝はあまり食べないので菓子パンを持参しただけ」と言っていたのを思い出した。私も菓子パンで良かったな。 -
ガイドさんから簡単な説明を受け、準備体操をして、トイレを済ませます。
入山開始は6時。一斉にスタートです。 -
標高600~900m、どこまでも続くトロッコ軌道をひたすら進む。
登山道までは2時間半とのこと。 -
どこまでも続くトロッコ軌道。
早くも私が皆の足を引っ張り始めた。どんどん他のグループに追い越され、もはや前のグループが誰ひとり視界から消えてしまう。
「このままだとお昼までに縄文杉に着かないです」とガイドさん。
実際、トロッコだけで3時間を費やし、30分オーバー。
17時までには下山しなければなりません。焦るyukira。どうするyukira。
もう、ここから先は写真ありません。 -
「縄文杉」。
ウィルソン株や夫婦杉、間違いなく通っていますが記憶にありません。
ただただ、皆に追いつくことで精いっぱい。
途中、リタイアする人を何人も見ました。転倒する人も。
とにかく怪我をしないように、必死で歩きました。
縄文杉に辿り着いた時は、感動は皆無(ごめんなさい)。疲れた。
しかも、思ったより遠くにある。もっと近くで見られると(勝手に)思っていました。 -
ランチタイムのお弁当はほとんど喉を通りませんでした。
下山の体力をつけるためにもしっかり食べないとね・・でも無理。
甘いものが欲しい。持参した黒糖をかじりました。
昨日、RAKUSAホテルのスタッフの女性が「私は大福とか持って行っちゃう」と言っていたのを思い出す。大福、いいよね。次回は黒糖じゃなくて大福にしよう。 -
後半は、ガイドさんが私のリュックを持ってくれました。
なんとかギリギリ17時前に下山できましたが、我々のグループは私のせいでビリでした。みなさん、ごめんなさい&ありがとう。
ホテルに戻ると、夕食をキャンセルして部屋に直行する人が何人もいました。
私もそのひとり。とりあえず、お弁当の残りのおにぎりを少しかじり、温泉へ。
ガイドさんのアドバイスを受け、水風呂に下半身を入れてアイシングに徹しました。 -
翌朝。
性懲りもなく「白谷雲水峡トレッキングツアー」に参加します。
(キャンセルした人もいました)
集合時間は8時。5時間程度のトレッキングです。 -
昨日の11時間と比べたら半分程度でしょ?
楽勝よねー
と甘く見ていたらトンデモナイ。
アイシングのおかげで、思っていたより足の痛みはないですが、歩行時間が経つにつれて足がもつれてしまう・・・ -
今回のグループは7名。うち5人が「RAKUSAホテル」の宿泊者です。
残りの2名は、昨日の縄文杉トレッキングで同じグループだった人たち。
なので、私は全員顔見知りな訳です。
みなさん、とっても親切で「大丈夫ですか?」と声をかけてくれます。
「ほら、足元に気をつけて」とか「そこにつかまるといいですよ」とか、心配してくれるんです。 -
はじめは「大丈夫!(年寄扱いしないで!)」と突っぱねていたのですが、ふと悟りました。「年寄扱い」されていることを。
そう。実際いちばん年寄りだし、娘より若い子もいます。彼女たちから見たら、手を差し伸べるべき対象なのです。席を譲られたら、素直に「ありがとう」と言って座らなきゃ。
これが、今回の旅で私が得た「気づき」です。 -
途中から雨と霧で視界が真っ白になりました。
下山中、ガイドさんが右前方2時の方向を目掛けて「おーい!」と呼びかけました。
道に迷っている人を見つけたのです。
「どうして(人がいると)分かったの?」と聞くと、「青いウェアを着ていたから」と。青は自然界に存在しない色だから、人間かな、と思ったのだそうです。
一瞬、惚れました。 -
白谷雲水峡トレッキングを無事に終え、ホテルに戻ってきました。
「夕食どうする?」という話になり、それぞれ「焼肉」「寿司」「イタリアン」など、送迎のリクエストを開始。 -
「私はとにかく酒が飲みたい!」
2晩、ガマンしました。もう限界です。
とりあえず食堂の自販機で氷結を買い、飲み干しました。夕飯はそれからだ。 -
心やさしいオーナーが、スーパーで「首折れサバの刺身」を買ってきてくれました。
すごいわ。もう、これで充分! -
屋久島の焼酎も「ご自由にどうぞ」と。
-
「ご飯もチンして食べなよ」と、オーナー。
朝食用のパックご飯を食して良いと言うのです。 -
「だったら外食する必要ないよねー」と、さらに刺身などを買い足し、みんなでいただくことに。
「サバ節(ごまさばのスモーク)にはオニオンスライスが合うから」と、オーナー自ら玉ねぎをスライスしてくれました。醤油とマヨネーズでいただきます。美味しい!
「人と人とがつながる旅」がコンセプトのRAKUSAホテル。
協調性がない私にはハードルが高く、なるべく食堂には足を踏み入れないようにしようと思っていたのですが、誰よりもはしゃいでいたのでは(笑)? 楽しかった~!
みんな、ありがとう。 -
4日目の朝(チェックアウト日)。
初めてホテルの朝食をいただきます。
パンが恋しくなって、ピザトーストを頬張る。 -
RAKUSAホテルの朝食はフリースタイル。
どれを食べてもいいんです。しかも全て無料! -
私を含め、5人の女性(いずれもひとり旅)がそれぞれ朝食タイムを過ごしていました。やっぱり私が最年長です。唯一、歳が近いと思われるのが、オーナー(笑)。
ちなみに、中高年の宿泊客もチラホラいましたが、とはいえやはり若い人が多く集まる宿なのかもしれません。でも、また来たいなと思います。
とても良いホテルでした。 -
以上、屋久島「RAKUSAホテル」の滞在情報でした。
宿泊を検討されている方の参考になれば幸いです。 -
次回は、旅の後半に滞在した「エコホテルSORA」の情報をお伝えします。
-
(おまけ)
今回の旅(縄文杉トレッキング)に際し、必要な物は全てANDでレンタルするつもりでした。
「とはいえ、靴だけは買っておこう」とモンベルでトレッキングシューズを購入。
それを履いて、筑波山へ登山の練習に行きました。
下山後、「やっぱり全部揃えよう」と、リュック、ウェア、帽子、レインウェアを購入(参考価格トータル10万円)。
タンスの肥やしにならぬよう、トレーニングを続けて「縄文杉」リベンジします。
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この旅行記へのコメント (2)
-
- かずさんさん 2024/06/23 21:27:11
- すごい!!
- yukiraさん、こんばんは^_^
縄文杉トレッキング達成、すごいです!拍手です!!
現在、登山が趣味の娘が
いつかは!とよく話しをしているので、
私も興味深く拝読しました。
やはり、過酷だったのですね、
お疲れ様でした、、
まわりの皆さん
とてもお優しかったですね^_^
また、お泊りになったRAKUSAホテルもとてもステキですね。
そしてさらにスゴイのは、
yukiraさんが
翌日もトレッキングに参加された事!
もう、感服です~
とうとう還暦の私、
体力づくりにウォーキングをしていますが、サボりがち(^_^;)
毎日少しづつ頑張ろう~♪
と改めて決意しました、、
感動と勇気をいただきました!
ありがとうございます(^^)/
- yukiraさん からの返信 2024/06/23 22:07:52
- ありがとうございます!
- かずさん、こんばんは!
コメントありがとうございます。
縄文杉のトレッキングがこれほど過酷とは知らず、完全にナメていました。反省しきり。
しかも私はスタミナが足りないと言われたので、帰宅後に毎日お肉を食べ始めたら体調を崩しました(苦笑)。どうやら手段を間違えたようです。
かずさんの娘さんは登山をされるのですね!RAKUSAホテルはおすすめですよ!
私も再訪するつもりです。それまでに足腰を鍛えないとダメですね。頑張ります!
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