2024/05/19 - 2024/05/19
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Fuyuyamaさん
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今回の旅行に当たっては、息子夫婦に京都のお勧めを聞いていました。彼らは、私たちが2年前の京都旅行で主だった場所を巡ったのを知っているので、まだ行ったことがない鞍馬寺から貴船神社のコースを勧めてくれました。インターネットで調べてみると結構キツイ山越えのコースですが、確かになかなか良さそうです。これに加え前回は定休日だった「京都御所」、そして、中学の修学旅行以来の「二条城」と「平安神宮」を巡りました。また、最終日には「三十三間堂」や「豊国神社」などを見学しました。
まず、この「京都編①」では、鞍馬寺~貴船神社を巡った様子をお届けします。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 新幹線 JRローカル 私鉄 徒歩
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行なし)
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鞍馬寺へは、京都駅から烏丸線で国際会館駅下車。駅前からバスに乗り換え鞍馬を目指します。
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烏丸線の京都駅では、前回の京都でも使った「地下鉄・バス1日間」を買いました。しかし、チョット残念だったのは、鞍馬や貴船のバスの一部区間と叡山電車は対象外だったことです。
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京都駅から1時間弱で鞍馬寺へ到着です。天気は今にも降り出しそうな曇り空。日曜日にも係わらず朝がまだ早いせいか観光客は少なめです。入り口から階段を上って仁王門を目指します。すでに深山幽谷の趣です。
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仁王門(山門)を潜ります。京都を守護する尊天を祀る鞍馬寺は、古来より霊験あらたかな山として信仰されており、牛若丸(源義経)も天狗とともに修行した地と言われています。
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イチオシ
仁王門を過ぎると、両側に灯籠が立ち並ぶ道の階段を上っていきます。頭上は「青もみじ」のトンネルです。
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仁王門から約10分で「由岐神社」です。お寺の中に神社?少し不思議な感じです。
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境内には樹齢約800年、高さが50m以上もある「大杉さん」が御神木として祀られています。
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由岐神社は、鞍馬の火祭で知られる火の神様だそうです。
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由岐神社のすぐ近くに「川上地蔵堂」がありました。この川上地蔵堂には、牛若丸の守り本尊である地蔵尊が祀られています。義経の魂は少年時代を過ごした鞍馬山に鎮まっていると伝えられています。
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つづら折りの山道を進んで行くと不思議なオブジェがありました。愛と光と力の像「いのち」です。この像は、鞍馬山の本尊である尊天(大宇宙生命・宇宙エネルギー・宇宙の真理)を具象化したものだそうです。
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登りが続きます。青もみじが疲れを癒やしてくれます。
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中門を過ぎると階段が続きます。朱の欄干が緑に映えます。
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「巽の弁財天社」へ向かう急な階段、踏ん張りどころです。この頃から雨が降り出してきました。
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イチオシ
階段道の途中から見た「転法輪堂」の佇まい。なかなか絵になります。
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転法輪堂前の手水鉢。龍が口から水を吐いています
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この一画には、「巽の弁財天社」や「転法輪堂」・「洗心亭」、「寝殿」などが集まっています。
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転法輪堂のすぐ上に「本殿金堂」と「金剛床」がありました。仁王門から約35分で到着しました。本殿金堂前の金剛床は、『宇宙のエネルギーである尊天の波動が果てしなく広がる星曼荼羅を模し、内奥に宇宙の力を蔵する人間が宇宙そのものである尊天と一体化する修行の場』となっているそうです。
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奥の院参道に入ります。まだ上りの階段が続きます。
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道標がありました。仁王門から1,350m、貴船のある西門まではあと1,134mです。
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「木の根道」が出てきました。地面が硬く杉の根が地中に入ることができないため根が地表を這っています。牛若丸も「木の根道」で兵法修行をしたと伝えられています。
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木の根道を過ぎると、コースは下り坂となりました。
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鬱蒼とした森の中を下っていくと、ひっそりと「義経堂」がありました。このあたりが、牛若丸が天狗に兵法を習った「僧正ガ谷」だそうです。
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そして、ついに「奥の院魔王殿」に着きました。ここは魔王尊が地球救済のため、650万年前に金星から降り立ったと伝えられる場所だそうです。
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奥の院魔王殿からしばらく下っていくと、貴船神社そばの「西門」に到着です。入り口からここまで約2.5kmを1時間半で歩きました。ほぼコースタイムどおりです。
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このまま貴船神社へ向かいます。貴船川に沿った参道は川床料理の店が
並んでいます。 -
この時期に紅葉しているモミジがあり、思わずカメラを向けてしまいました。
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鞍馬寺の西門から約100mで「貴船神社」に着きました。
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朱の灯籠が立ち並ぶ表参道の石段を上って本宮へ向かいます。
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イチオシ
石段を上がると本宮境内です。
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本宮では、ちょうど結婚式が執り行われていました。お二人の末永い幸せをお祈りしました。貴船神社は、この「本宮」のほか「結社」、「奥宮」の三社がありますが、午後の予定があるため我々は本宮から市内へ戻ります。
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イチオシ
京都らしい建物に「青もみじ」が映えます。
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貴船川の名物「川床料理」は、これからの季節が本番。今は準備に大忙しといったところでしょうか。
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帰りは貴船口駅から叡山電車に乗りました。
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叡山電車といったら、まず見どころは「もみじのトンネル」。市原駅~二ノ瀬駅間約250mにわたって280本の「青もみじが」車窓いっぱいに広がっていました。
(京都編②に続きます)
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