2024/01/08 - 2024/01/27
8位(同エリア102件中)
マンボウのお城さん
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メキシコ旅 3日目グアダラハラPart2 のはじまりです。
現地17日間(全20日間)で観光した都市は、順に
①モレリア (結果:歴史地区=安全)
②グアダラハラ(結果:歴史地区=安全)
③テキーラ(結果:街=安全)
④サカテカス(結果:歴史地区=安全)
⑤グアナファト(結果:歴史地区=安全)
⑥ハルパン・デ・セラ(結果:街全体=安全)
⑦Temascaltepec(結果:蝶保護区=安全)
⑧テワカン(結果:街安全/世界遺産地区=安全)
⑨Ciudad Sahagún(結果:街/水道橋=安全)
⑩メキシコシティ(結果:歴史地区=安全/歴史地区以外の夜=危険)
の全10都市となります。
移動のために立ち寄った都市は含みません。また、異なる都市間はほぼ「長距離バス」の移動です。
③テキーラと⑦モナーク蝶の観光だけ「現地ツアー会社」のクルマでの移動となります。
【今回の個人旅行の行程詳細】
1日目:成田空港~(ANA)~メキシコシティ→<長距離バス>→モレリア
【モレリア泊】
2日目:モレリア観光(①モレリア大聖堂 ②Plaza de Armas ③Colegio Primitivo y Nacional de San Nicolás de Hidalgo
④Biblioteca Pública Universitaria y Fondo Antiguo ⑤クラビヘロ宮殿 ⑥Templo Las Monjas ⑦モレリアの水道橋
⑧Callejón del Romance ⑨Teatro Ocampo de Morelia ⑩Museo Histórico del Poder Judicial) ⑪州庁舎 ⑫モレーロスの生家
【モレリア泊】
3日目:モレリア→<長距離バス>→グアダラハラ
グアダラハラ観光(①オスピシオ・カバーニャス ②サン・ファン・デ・ディオス市場 ③Rotonda de los Jaliscienses Ilustres
④Guadalajara Cathedral ⑤Plaza de Armas ⑥Plaza de la Liberación ⑦Templo de San Agustín)
【グアダラハラ泊】
4日目:グアダラハラ→<マイクロバス>→テキーラ観光(①Tequila Tres Mujeres ②Grutas de Amatitán Jalisco ③Plaza Principal Tequila
④Ruinas Chimulco Restaurante ⑤Plaza Principal Tequila ⑥Monumento a Benito Juarez ⑦Tequila Letras
⑧Parroquia Santiago Apostol ⑨Mercado de Comidas "Cleofas Mota" ⑩Cantaritos el Güero #1)
【グアダラハラ泊】
5日目:グアダラハラ観光(⑧ハリスコ州庁舎 ⑨Teatro Degollado ⑩MUSA Museum of the Arts University of Guadalajara
⑪Templo Expiatorio del Santísimo Sacramento
【グアダラハラ泊】
6日目:グアダラハラ→<長距離バス>→サカテカス
サカテカス観光(①Teatro Calderón ②サカテカス大聖堂 ③Teleférico de Zacatecas ④Cámara Oscura
⑤ブーファの丘 ⑥Creston Cerro de la Bufa ⑦Letras La Bufa ⑧Monumentos a los Generales Revolucionarios
⑨Museo Toma de Zacatecas ⑩Meteorological Observatory Zacatecas
⑪Alegoría escultorica del primer centenario de la toma de Zacatecas ⑫Mirador de La Bufa
⑬Notaría de la Parroquia de Santo Domingo)
【サカテカス泊】
7日目:サカテカス観光(⑭Mina El Edén ⑮Museo Pedro Coronel ⑯Museo Pedro Coronel ⑰Acueducto Zacatecas Centro
⑱シエラ・デ・アリカ公園)
【サカテカス泊】
8日目:サカテカス→<長距離バス>→レオン→<長距離バス>→グアナファト
グアナファト観光(①Las letras de Guanajuato ②Templo de San Francisco ③Statue of Don Quijote
④Callejón del Potrero)
【グアナファト泊】
9日目:足の怪我による終日安静<病院に行かない治療の説明付き>
【グアナファト泊】
10日目:グアナファト観光(⑤口づけの小道 ⑥イダルゴ市場 ⑦Parroquia y Templo de Belén, Guanajuato ⑧Diego Rivera's House Museum
⑨Museo Palacio de los Poderes ⑩Basílica Colegiata de Nuestra Señora de Guanajuato ⑪Iglesia de San Diego
⑫Unión Garden ⑬フアレス劇場 ⑭Monumento Al Pipila ⑮Templo de la Compañía de Jesús Oratorio de San Felipe Neri)
【グアナファト泊】
11日目:グアナファト→<長距離バス>→ケレタロ→<長距離バス>→Jalpan De Serra
【ハルパン・デ・セラ泊】
12日目:ハルパン・デ・セラ観光(①ハルパン庭園 ②Letrero Jalpan
③ケレタロ州シエラ・ゴルダのフランシスコ会伝道所群(Misión Santiago Apóstol de Jalpan)
④Capilla de Adoración Perpetua ⑤Museo Histórico de la Sierra Gorda
【ハルパン・デ・セラ泊】
13日目:Jalpan De Serra→<長距離バス>→ケレタロ→<長距離バス>→メキシコシティ
【メキシコシティ泊】
14日目:メキシコシティ→<マイクロバス>→Santuario Piedra Herrada, Monarch Butterflies Sanctuary, Temascaltepec (①Cascada Velo de Novia ②Valle de Bravo)
【メキシコシティ泊】
15日目:メキシコシティ→<長距離バス>→テワカン
テワカン観光(①Reserva de la Biósfera Tehuacán-Cuicatlán ②Pata de Elefante ③Salinas Las Grandes Zapotlitan)
【テワカン泊】
16日目:テワカン観光(④Piramides de Tehuacan ⑤Zona arqueológica de Tehuacán Viejo ⑥Zona arqueológica de Tehuacán Viejo
⑦Site museum Tehuacan)
テワカン→<長距離バス>→メキシコシティ
【メキシコシティ泊】
17日目:メキシコシティ→<長距離バス>→Ciudad Sahagún→<Taxiチャーター>→パドレ・テンブレケ水道橋
【メキシコシティ泊】
18日目:メキシコシティ観光:(①ヒラルディ邸 ②メトロポリタン大聖堂 ③Citibanamex Culture Palace, Palacio de Iturbide)
19日目:メキシコシティ~(ANA)~
20日目:成田空港
メキシコに関しては、いろいろな旅行記やYouTube動画がありますが、以下の内容に関して、明確に説明された情報がなく、非常に困りました。
【荷物はスーツケースorバックパック?】済
【両替】済
【スマホ/SIMカード関連】今回
【1月の気温/天候】
【都市毎/冬の気温の注意点】
【都市毎/ホテルと治安】
【ホテル/バスルーム注意点】
【交通事情】
【コロナ後のメキシコ個人旅行の考察】
そこで、上記の私が実際に行く時に悩んだ事柄と、実際はどうだったのか?という結果を各旅行記で考察したいと思います。
【スマホ/SIMカード関連】について、前回のモレリアの旅行記の中で簡単に説明しましたが、ここで再度、詳細を説明いたします。
まず、メキシコの主なキャリアは、以下の3社です。
・telcel
・Movistar México
・AT&T México
日本で言えば、NTT、au、Softbankです。
メキシコ国内の全回線のうち、7,720万がTelcel、2,550万がMovistar、1,920万がAT&Tとなっており、Telcelの利用者が圧倒的に多くなっています。
これは、日本の上位3社とは異なり、Telcelの1強ということです。
実際、Telcelが最も繋がりやすいのは、確かなようです。
ただ、AT&TはUSA資本が強力なので、最近勢力を強め2位との差がほとんどない&レイテンシ(速度)は2位となっています。
以上の前提条件をベースに、メキシコでの「通信方法」について検討/決定した流れをご説明します。
まず最初に、主な選択肢を列記します。
1.メキシコに到着後、SIMカードを購入する(「データ通信」または「データ通信+音声通信」を選択し、購入する)
2.日本で「WiFiルータをレンタル」する(基本「データ通信」のみ)
3.日本で「メキシコで使えるSIMカード」を購入する
上記の選択肢の中から、どれを選ぶのか? 決定する方針を以下のように決めました。
・安価なこと
・スペイン語に自信がないため、到着後、直ぐに「データ通信」=翻訳が使えること
以上の方針で、「1.の現地でSIMを購入する」のは、英語圏ならOKですが、スペイン語圏では質問すらできないため、今回は選択肢から外しました。
次に、残った 2 と 3 を比較すると、
2.日本で「WiFiルータをレンタル」する
というのは、20日間という旅行期間では、高額過ぎました。
短期間であれば、選択したかもしれません。
参考見積り(最安値)
Jetfi 500MB/日 合計金額(税込) 15,940円(20日間レンタル/安心補償あり)
最後に
3.日本で「メキシコで使えるSIMカード」を購入する
しかし、Amazonの検索結果を見ると、以下のキャリアのSIMしか販売されていません。
・AT&T/Unefon
・T-Mobile
・China unicom(/AT&T)
それも、ほとんどがUSA対応がメインのSIMで、メキシコのNo.1キャリのTelcelのSIMは皆無でした。
そこで、最も安いSIMをAmazonで購入し、もし現地でほとんど使えなかった場合は、コンビニでも簡単に買える「Telcel」のSIMを購入することにしました。
基本的に、現地で「Telcel」のSIMを購入しても、アクティベートするためには、メールの受信環境が必要と様々なブログに書かれていました。
従って、eSIMでも差込式のSIMでも、1泊目のホテルのWiFi環境が使えるまで(メールの受信環境が整うまで)、一切通信できません。
1泊目のホテルのチェックイン時間が24時間OKで、Uberを使わない(到着後メトロかタクシーを利用する)場合、即現地のSIM購入もありですが、
マンボウのお城は運悪く、1泊目のホテルは、長距離バスに乗った後で、さらにチェックイン時間の制限ありのホテルでした。
また、到着が遅れた場合、スタッフは不在となるため、入口のパスワード入手のため、ホテルとのやり取りが必須でした。
ということから、アクティベートがスマホだけで完結する仕様のSIMをAmazonで事前調査/購入するしかないことがわかりました。
もちろん、高いWiFiルータレンタルが最も安全なのですが、1.6万円のレンタル料金は、ホテルに滞在できなくても他のホテルに泊まれる金額のため、やはりやめました。
結局、購入したのは最安で購入できる下記のSIMにしました。
【正規日本語版】アメリカ・カナダ・メキシコ 1日600MB利用可能 4G対応 30日データ通信【中国聯通香港製 China unicom】2,160円
China unicom製ですが、メキシコでのキャリアは、「AT&T」と書かれていたため、USAでは有名でもメキシコでは14社のキャリアにもない「T-Mobile」はやめました。
ちなみに、この「T-Mobile」のSIMが最も多くの種類が販売されていましたが、多分USAがメインの滞在者のためだと思います。
(使っていないので、メキシコでの接続については、コメントできません…。ご存知の方がいらっしゃったら、教えてくださ~い!)
【注意】
SIMカードを購入する時に気を付けたいのが、自分の所有するスマホの対応周波数が現地の周波数に合うかどうか事前に調べておいてくださいネ。
メキシコの4G対応周波数(バンド):Band4,Band7,Band38 (メキシコはごく限られたところしか5Gは使えません!)
お持ちの機種をインターネットで、スペックが検索できます。対応周波数(バンド)が上記に対応しているかどうかだけ確認すればOKです。
これは、どんなSIMを使用するときも必要ですが、日本製のスマホであれば、かなり古くても大丈夫だと思います。
また、中華製のスマホも北米&中南米アメリカ大陸で多く販売されているため、多分大丈夫ですが、一応調べておけば安心です。
iPhoneは、意外に対応周波数(バンド)が限られているため、ちゃんと調べた方が良いかもしれません。
【使い方】
ご自分のスマホの「モバイルデータ通信」と「データローミング」を
【ON】にして使用します。
※日本のSIMをそのまま使った場合、モバイルデータ通信とデータローミングを【ON】にすると法外な料金が請求されますが、
上記で購入したSIMは、大丈夫です!
【設定】
具体的に説明すると、
1.「APN設定」は不要でした(「APN設定」が「自動」になっていれば繋がると思いますが、一部機種で必要になるかもしれません)。
手動の場合、APN設定欄に「mobile.three.com.hk」と入力すればOKです。日本語説明書あり。
2. 「アクティベーション(事前開通)」に関しても、私は不要でしたが、機種によっては必要になるかもしれません。
手動で1.の「APN設定」をして、再起動すればOK。日本語説明書あり。
以上、Amazonで買った、安い&香港製でしたが、飛行機を降りる時には、繋がっていました。
【接続品質は?】
大きな都市ほど、接続品質は良好でしたが、日本と比べると遅い!です。
イライラするほど遅い所がほとんどでした。
特に小さな街は、何とか繋がっている感じです。
やはり、「Telcel」なら、小さな街は、かなり良かったのかもしれません。
ローミングしていることも影響しているとは思いますが、何とか使えるレベルでした。
ただ、なかったらとても困ったので、役には立ちました。
【接続品質の注意点】
・メキシコは広いので、長距離バスの中で、荒野を走っている場合、Telcelでも繋がらないので、SIMのせいにしないこと。
(バスの中でTelcelを使ってるメキシコ人に聞きましたが、「ここは繋がらないよ」と普通に言われました)
・メキシコシティの一部地域では、どのキャリアも使えない地域があり、その一角だけ政治的な理由で独占しているキャリアがあると聞きました。
キャリア名は残念ながら忘れましたが、メキシコシティの一部地域で繋がらないのは、そのためです。
【Ahamoの海外利用14日間無料の件】
私は、Ahamoを1台別に持っていたため、上記のSIMを入れるスマホは、セカンダリー(予備)として持って行きましたが、結果は逆で、Ahamoはほとんど使えませんでした。
ただ、地図を見せながら、翻訳機能を使う時等に、2台持ちは便利です。
とは言うものの、Ahamoは、繋がるところがほとんどないことは間違いありません!
9割が格安SIMのおかげで、1割がサブとしてAhamoが役立ったという感じです。
Ahamoの設定も購入したSIMカードを入れたスマホ同様、「モバイルデータ通信」と「データローミング」を【ON】にするだけです。
法外な請求もなく安心ですが、ほとんど使えないことは確かです。
【結論】
この格安SIMのおかげで、20日間全予定箇所を廻れました。
快適だったとは、とても言えませんが、最低限の役割は果たしてくれたと感謝しています。
30日間2,160円を考えると出来過ぎなくらいでした。
以上、メキシコの【スマホ/SIMカード関連】についての考察でした。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- 交通
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 100万円以上
- 交通手段
- 徒歩
- 航空会社
- ANA
- 旅行の手配内容
- 個別手配
- 利用旅行会社
- ブッキングドットコム
-
「オスピシオ・カバニャス(Hospicio Cabañas)」の次に向かうのは、グアダラハラ最大の市場、「リベルタ市場」です。
またの名を「サン・ファン・デ・ディオス市場」と言います。 -
「オスピシオ・カバニャス(Hospicio Cabañas)」の目の前には、商業施設が入ったビルやオフィスビルが立ち並ぶ「オスピシオ通り」があります。
-
「オスピシオ通り」の左右両側には、写真のような様々なショップが1階に並んでいます。
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こちら側には、レストランやアイスクリーム屋が入っていて、お客さんも結構入っています。
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道の真ん中には、大きな噴水「Fuentes Los Danzantes」があります。
このまま進めば、「オスピシオ通り」で、少し北側の「デゴジャド通り」に分れます。ちなみに私の泊まっているホテルは、「オスピシオ通り」と「デゴジャド通り」に挟まれたところに建っています。(後述します) -
大きな噴水「Fuentes Los Danzantes」が終わったところを左(南)に曲がり、階段を下りれば、そこが「リベルタ市場」です。
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「リベルタ市場」はとても広く、建物の外周には、このようなお店が、所狭しと並んでいます。コロナの影響がまだ残っているのか、シャッター閉められているところもありました。
「オスピシオ通り」や「デゴジャド通り」と違い、完全ローカルというか、少し貧しい感じの人も多いので、こういう感じの店が嫌いな方は、避けた方がより安全かもしれません。 -
中に入って見ます。
想像通りの店が、ひしめき合うように立ち並んでいます。 -
正直言って、好みがハッキリ分かれる市場だと思います。
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少々コワい顔をしている方も多いのですが、こちら側が笑顔でいれば、笑顔で話しかけてくる人もいて、マンボウのお城は、嫌いなところではなかったです。
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ただ、ここで食事をしたいとは、思わなかったデス…。
お店の人は、おいでおいでとジェスチャーしてくれますが、写真撮っていい?と聞くと、笑顔ではありませんが「No me importa=構わないよ」と言ってくれます。 -
店によって、座れないほど人気がある店がありますが、マンボウのお城には何が美味しいのかまで聞く語学力がないため、行きたくても行けないのです。
その上、アレルギーがあるため、食材を聞く必要もあり、混雑している店は特に、時間的に迷惑をかけることになるため、行けないのです…。 -
それぞれの屋内屋台の上には屋根があります。
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レストランには大抵、このようなメニューが掲げられ、お値段も載っているので安心ですが、注文した人それぞれの食べ方があるらしく、注文時にいろいろやり取りがあってから作り始め、食べる時に置いてあるソース類を使い分けている感じでした。
言葉に自信があれば、本当に楽しそうなレストランです。
後で、少し食べて見たかったなぁ…とも思いました。 -
外側の店は、だいたい土産物店かアパレルショップでした。
ここは、定価が1つ1つの商品に書かれていますが、大体交渉すれば安くなります。
特に、複数個購入すれば、とても安くなる場合もありますが、店によっては全くディスカウントしてくれない店もあるので、安くしてくれる店で買いましょう!
マンボウのお城の経験では、スレてない若い女性が、大丈夫?と思う程、安くしてくれました。あなたが若い男性なら、もっとイケるかもしれません!? -
1階の中央部は、レストランや果物、野菜等の食料品店が多いのですが、逆に外側のお店に、2階以上の外側にあった土産物店はなく、時計、宝石、情報機器、電気店、日用品店、鞄屋等がひしめき合っていました。
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上から見るとこんな感じです。
歩くのがやっとの広さで、中国だったら呼び止められて歩けないような通路ですが、押売り系の人は皆無でした。ただ、立ち止まって商品を見ている(選んでいる)と、声掛けされますが、見てるだけと言うか翻訳機で見せると、自由に見せてくれます。 -
ディスカウントは、翻訳機が必要です。
外国人、特にアメリカ人の観光客が多いリベルタ市場でさえ、英語が通じる店は少ないからです。 -
ところどころ、シャッターが閉まっている店舗もあり、コロナの影響を感じます。
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狭いスペースなので、スリや置き引きには、最低限の注意が必要かもしれませんが、マンボウのお城は一切、その危険性は感じなかったです。
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メキシコの治安について心配される方は、私も含めて多いと思いますが、本当に安全でした。注意すべき点も何もありませんでした。
強いて言えば、華美な服装だけはしない方が良いと思います。
メキシコ人の服装を写真で見ていただいて、わかっていただけると思います。
また、バッグがある場合は、必ずナナメ掛けであれば、予防になると思います。 -
通路を見ても、常に清潔にされていますし、フルーツや野菜などの陳列も極めて美しいと感じました。
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日本やハワイのショッピングセンターに比べると、確かに違いはあるものの、ハワイのようなCrazyな価格に比べると、まだ相当安いので、アイスクリームやカップフルーツは、つい買ってしまいます…w
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市場の南側に、教会「Parroquia de San Juan de Dios」が見えます。
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市場の西端の階段から「オスピシオ通り」に戻ると、綺麗なオフィスビルの間の広いスペースに、見ているだけでも楽しめる露店も沢山あります。
手作りのお土産も多いので、品質はお店と変わらないものも多く、お店にはないデザインもあるので、おススメです。ただ、値札はないので、市場で同じようなものの価格とディスカウント後の価格の両方を知っていれば、交渉は可能です。 -
これらの露店が多く並んでいるのが、「オスピシオ通り」を少し北側に進んだ「Plaza Tapatía」にあります。「Plaza Tapatía, Guadalajara」をGoogle Mapで探せば出てきます。
憩いの場の恋人たちを下に向かせてしまいました…コメンナサイ! -
「Plaza Tapatía」の中心にある噴水とオブジェ「Fuente Inmolación De Quetzalcoatl」です。
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「オスピシオ通り」を進むと、陽気なおじさんRockerとDog Rockerに出会えました。
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最初に少しだけ気持ちを帽子の中に入れさせていただき、写真を撮っていると、ポーズまで決めてくれました♪ Gracias !
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「オスピシオ通り」には、少し進む度に彫刻のオブジェを見ることができます。
これは、「Escudo de Armas de la Ciudad de Guadalajara (Emblema de Guadalajara)」と言う記念碑です。 -
これは、「Fountain of the naughty children」でマンボウのお城が泊まっているホテル「SIX HOTEL GUADALAJARA DEGOLLADO」の裏側になり、歩いて1分以内に到着します。
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その前には、超目立つアイスクリーム店がありますが、評価は低く、お客さんもほとんどいませんでした。
ただ、この通りは、表側の「デゴジャド通り」より、ローカル色の強い店が多く、リーズナブルな店が並んでいます。ただ、評価もそれなり(悪くはないが、それ程良くもない)ですが、1人旅の人は、気軽に入れるのでおススメです。 -
「オスピシオ通り」も「デゴジャド通り」も「デゴジャド劇場」に出ます。
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「リベラシオン広場(Plaza de la Liberación)」の中央部、北側に「Monumento a Miguel Hidalgo」の像があります。「リベラシオン広場(Plaza de la Liberación)」の周りにはいくつかの像がありますが、これはちょっと趣が異なるので、ご覧いただきたい像です。
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「リベラシオン広場(Plaza de la Liberación)」の周りには、沢山の馬車(料金等先述)があり、デザインも1つ1つ個性があります。
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どれも本当にお洒落な馬車で、カップルには最高ですね♪
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「リベラシオン広場(Plaza de la Liberación)」には、東端と西端に同じ噴水があります。夜は、ライトアップもされるため、とてもロマンティックです♪
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「リベラシオン広場(Plaza de la Liberación)」全景です。
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お洒落な観光バスと「グアダラハラ大聖堂」です。
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「グアダラハラ大聖堂」の北側にある公園「Rotonda de los Jaliscienses Ilustres」と史跡「ロトンダ・デ・ロス・オンブレス・イルストレス(Rotonda de los Hombres Ilustres)」です。
17本のドーリア式円柱が円形に並び、この地域で人気の作家や革命家の記念碑が外側に並んでいます。 -
ここには、数多くの彫刻が飾られています。教師のイレーネ・ロブレド・ガルシア、芸術家のホセ・クレメンテ・オロスコ他、20数人のブロンズ像です。
「Plaza de Armas」と同規模の公園ですが、駅の入口がない分、静かで落ち着いていますが、夜はイルミネーションが美しいと地元でも人気のスポットです。 -
観光バスには、メキシコで有名なプロレスのスターが描かれています。
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やっと念願の「グアダラハラ大聖堂」のミサが終わったので、見学してみます。
「グアダラハラ大聖堂」は、グアダラハラ大司教区のローマカトリック大聖堂です。
スペイン・ルネッサンス様式で建てられていますが、ネオゴシック様式の尖塔があります。 -
1561年に建設が始まり、1618年2月に完成したグアダラハラで最も古い教会です。
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建築家「マルティン・カシージャス」の設計です。
内装は、白が基調となっているため「モレリア大聖堂」より、豪華に見えます。 -
祭壇は大理石と銀でできています。
また、ステンドグラスはフランスから輸入されたものだそうです。 -
1818年、1849年、1932年、1957年、1979年、1985年、1995年、2003年の大地震で8回も被害を受けました。
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被昇天の聖母、グアダルーペの聖母、悲しみの聖母、サポパンの聖母(グアダラハラの守護聖人)、聖ドミニコ、聖ニコラス、聖トマス・アクィナス、聖クリストファー、神の聖ヨハネに捧げられた祭壇があります。
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見どころは、やはり何といってもこの豪華な内装です。
宮殿のような造りで、荘厳な雰囲気が感じられます。 -
1つ1つの礼拝室のクオリティもため息がでるほど高くて驚きました。
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そして教会とは思えない豪華な内装は、今までに見てきた世界中の教会の中でもトップクラスだと思います。
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また、これだけの規模の大聖堂を自由に見学できることもメキシコの良さではないでしょうか。
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フランスから取り寄せたステンドグラスも見事です♪
加えて、主祭壇の調度品の数々にも脱帽でした…。 -
側廊の豪華な柱と精巧に加工された金細工は、欧州の最高の礼拝堂に匹敵するほど美しいと評論家に言わせるほどなんです!
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マリア像、イエス像共にリアルで、教会芸術も最高峰のものが見られます。
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こちらのイエス像は、照明も含めて心が震えるほど感動しました。
大聖堂でこれだけ素晴らしい作品が鑑賞できるだけでも羨ましいと思いますが、カトリック信者の方々は、熱心にお祈りもされるため、その姿を見ていると、さらに恭しく感じる作品でした。 -
ご覧の通り、絵画も有名美術館にあっても違和感のないレベルの作品が多く飾られています。絵画の額だけではなく、絵画に相応しいデコレーションもされているのが、特徴的でした。
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その上、これだけの規模の教会の柱が丸天井へかけて、繋げられていることに感動します。建築に携わっている方なら、これがいかに難しいことか即座に理解いただけると思います。さらに、この建築が1561年に始まり、1618年に完成していたことは奇跡としか考えられません。
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尖塔を除き、8度の地震にも耐え、尖塔はネオゴシック様式で生まれ変わるという奇跡の歴史も有しています。
地震直後の写真を見たことがありますが、ほとんどの建物は瓦礫と化す中で、堂々たる姿を残していました。 -
側廊には、いくつもの礼拝室が配置されていますが、これだけ見事なものばかりが並んでいるのは、なかなか見ることはできません。
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その内の1つを拡大しましたが、どれをとっても一流の作品ばかりで、驚きました。
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グアダラハラもモレリア同様、礼拝する方は多く、メキシコは敬虔なクリスティアヌスが多いことがわかります。
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これも礼拝室の1つですが、とても繊細な絵画と装飾に感動させられます。
※ホセ・マリア・ウリアルテの「最後の晩餐」はここにあります。
ただ、聖堂内はとても暗く、写真はかなり増感しているため、細部がボケてしまっていることをお詫びします。
ここは、やはり是非、ご自分の目で確かめることを強く、お薦めします。 -
「グアナファト」は、ここ「グアダラハラ」よりもずっと観光地として有名ですが、街としての魅力は、間違いなく「グアダラハラ」も同程度以上あると思います。
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都市としての規模も「グアダラハラ」の方が「グアナファト」よりも大きいため、例えばレストランの種類は圧倒的に多く、長い滞在でも飽きません。
物価も大都市の割に、観光地化された「グアナファト」や「ケレタロ」より安いと感じました。主に歴史地区にホテルを限定するなら、歩く距離もそれほど変わりないため、熟年夫婦も楽しめると思います。 -
さらに、「グアダラハラ」は、もう1つの世界遺産「テキーラ」への出発地として有名です。後述しますが、過去の現地ツアーの中で最も楽しかった&盛り上がった最高のツアーでした。
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お酒が飲めない方を除き、楽しい想い出づくりになることは、間違いありません。
現地の方、外国から旅行に来ている方とコミュニケーションを取りたいと感じている方は、お酒が入るので、敷居が滅茶苦茶低いのは確かです。
(英語力は、やはり多少必要ですが、スペイン語は不要でした!) -
大聖堂に戻ります…。
見落としがちですが、大聖堂の祭壇奥から地下室に入れます。
入ることができる時間は、限られています。祭壇奥なので、ミサ中も入れません。
ご参考に、写真に残しておきました! -
欧州の聖堂にもいくつか入る機会がありましたが、狭い&真っ暗&それほど見るものがないことが多く、期待していなかったのですが、「グアダラハラ大聖堂」は違いました。
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ここには、サンタ・イノセンシア(1700年代の伝説によると、カトリックに改宗したために父親に殺された少女)のミイラ化した遺体と、3人の枢機卿と教区の他の数人の元司教、そして1993年にグアダラハラ国際空港で暗殺されたフアン・ヘスス・ポサダス・オカンポ神父の遺体が収められているそうです。
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マンボウのお城も、ここはあまり得意ではありませんでした。
ただ、神聖な雰囲気が漂う不思議な空気感の部屋でした。 -
遺体が収納されていると聞くと、あまり良い気持ちにはならないと思いますので、この手の場所に弱い方には、おススメしませんが、広めの通路なので、悪い威圧感はありません。
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収められている調度品の展示もされており、メキシコのオープンな気質が感じられます。
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やはり、地下よりも芸術性の高い礼拝室の作品を見ている方が、心が温まります。
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なかなか、これだけの作品に巡り合うことができないため、写真の数が多くなったことをお詫びします。
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これでも、随分厳選した作品だけに絞ったのですが、この大聖堂の所蔵品の数にも注目していただければ、嬉しく思います。
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内陣に近寄ると、その豪華さに圧倒されます。
もう聖堂ではなく宮殿の域に達していますね。 -
側廊の全体像です。
近くでお祈りしている方がいらっしゃるので、その大きさがわかると思いますが、1つ1つの作品の大きさも、実際に見ていただくと驚きのレベルでした。 -
ステンドグラスに光が透けて、館内の足元が美しいパープルに染まるそうです。
全体が少しパープル色に染まってきて、本当に神秘的でした♪ -
さらに、パイプオルガンもメキシコ最大級で「モレリア大聖堂」のパイプオルガンに匹敵する大きさだそうです。
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「モレリア大聖堂」のパイプオルガンは、ドイツ製でしたが、「グアダラハラ大聖堂」のパイプオルガンは、19世紀のフランス製だそうです。
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「グアダラハラ大聖堂」の絵画についての情報です。
1817年から1821年にかけて描かれた
・ホセ・マリア・ウリアルテの「最後の晩餐」(前述)
・フェリペ・カストロの「聖餐の論争」
・ホセ・デ・パエスの「黙示録の聖母」※写真
等が見どころになっています。 -
そして絵画で最も有名かつ重要なのは、聖具室にある
バルトロメ・エステバン・ムリーリョの「無原罪の御宿り」です。
残念ながら、写真を撮ることはできませんでした。
【貴重情報】主に、スペインの画家の作品なので、プラド美術館に収蔵されています。プラド美術館は写真厳禁なので、ここでしか撮影することはできません。 -
聖イノセンシアの遺骸は1780年代に裕福な司祭によって発掘され、グアダラハラ大聖堂に運ばれ、現在は地下堂に眠っていますが、生前の姿はここに収められています。
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幼い聖人である聖イノセンシアの遺骸像です。
【貴重情報】理由はわかりませんが、「独身女性が来て聖人の前で祈りを唱えると、すぐに人生の恋人と出会い、結婚するという言い伝えがあります」 -
広い堂内を、隈なく拝見させていただけたので、後ろ髪を引かれつつ、この素晴らしい内装を見納めました。
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大聖堂の外には、十字架の広場と総称される4つの広場があります。
名前の由来は、上から見ると中央に大聖堂がある十字架に見えるからです。
・(北側)Rotonda de los Jaliscienses Ilustres(前述)
・(南側)Plaza de Armas(前述)
・(西側)Plaza Guadalajara(前述)
・(東側)Plaza de la Liberación(前述) -
最後になりますが、この見事な白い柱は、トスカーナ様式だそうです。
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あまりに長く滞在したため、外はもう暗くなってきました。
到着はお昼少し前でしたが、世界遺産「オスピシオ・カバニャス(Hospicio Cabañas)」、「リベルタ市場」、「十字架の広場」と「グアダラハラ大聖堂」で1日目の観光が終わりに近づきました。これから、「Templo de San Agustín(サン・アグスティン教会)」と「グアダラハラの夜景」を見たいと思います。 -
本当は、初日に「デゴジャド劇場(Teatro Degollado)」も見る予定でしたが、ここは、オープンは不定期のようです。何度も訪れましたが、開いていませんでした。
もう1日観光する日程を組んでいるので、「ハリスコ州庁舎」「美術館(MUSA Museum of the Arts University of Guadalajara)」「教会(Templo Expiatorio del Santísimo Sacramento)」に加えて、行きたいと思います。 -
マンボウのお城は、「美術館(MUSA Museum of the Arts University of Guadalajara)」「教会(Templo Expiatorio del Santísimo Sacramento)」を選択しましたが、マリアッチ発祥の街「トラケパケ」の方が、一般的に人気の観光地です。
「トラケパケ」は、メトロで行けますが、駅から離れています。マンボウのお城は、教会と美術に興味があるため、「トラケパケ」を外しましたが、特に教会と美術に興味のない方は、街歩きが楽しそうな「トラケパケ」をおススメします。 -
ただ、「トラケパケ」は確実にお金がかかります。マリアッチ発祥の地なので、レストラン&チップは、歴史地区よりも高いと思います。また、見どころは「インデペンデンシア通り」という美しい通りに有名ショップが立ち並ぶ長い道なので、何かとそそられるものが多いと…。マンボウのお城の行き先は、無料の巨大な美術館と、無料の教会で、そこまでのローカルな道を歩き、評価の高いレストランを探します。少し治安の悪い道と言われているため、確認したいと思います。
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建物を美しく引き立てる尖塔は、前述の通り地震で壊れたため、新たにネオゴシック形式で建てられたものです。尖塔を覆う黄色のタイルは、グアダラハラの南にある「サユラ」という街のものを使用しているそうです。
タイルと言えば、ウィーンのシュテファン大聖堂の屋根やブダペストのマーチャーシュ聖堂の屋根が綺麗ですが、黄色一色というのもイイですね。 -
空を見上げると、まだ明るいので、ライトアップされるまで、歴史地区の散策と歴史地区ではとても有名な小さな教会「サン アグスティン教会」に行きたいと思います。
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西側の広場「Plaza Guadalajara」のさらに西側にある「市役所(Palacio Municipal de Guadalajara)」前には、多くの馬車が停まっていて風情がありました♪
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「市役所(Palacio Municipal de Guadalajara)」前から大聖堂が見える景色が、気に入りました。
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東西南北の四方を広場に囲まれている大聖堂は、広場によって姿を変えるため、夕方以降の散歩には最適です。
歴史地区なので、一切の不安はなく、とても安全でした♪
ここも、西側の広場「Plaza Guadalajara」からの景色です。 -
メキシコの馬さんたちは、本当に大人しくて、お利口さんでした。
動物愛護の関係で、なくなると言われているので、つい何枚も撮ってしまいます。
実際、メキシコシティでは、一切見られなくなりました…。 -
こんな可愛らしいデザインの馬車、素敵です♪
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西側の広場「Plaza Guadalajara」からの景色は、メキシコらしくて大好きです♪
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「市役所(Palacio Municipal de Guadalajara)」の西側を北に向かって歩きます。
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右側のアパレル店「Cuidado con el Perro」は、清潔な店舗で、安くてなんでも揃う現地調達の旅行者にはありがたいお店だと思います。
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道沿いのローカル店で、品質等、品定めに時間をかけて、価格交渉する時間が惜しい方におススメです。
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市役所の北側の東西の道「Juan Manuel通り」や「サン・フェリーペ通り」は、ローカル(ドメスティック)なお店やお洒落なお店、リーズナブルなレストラン等々、歩くだけでも楽しめます。
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ここは、グアダラハラに数店舗ある、PASTES(具入りパン)で有名な「LONDON PASTES」というチェーン店です。評価は、まぁまぁのお店ですが、マンボウのお城は、パイにしてはリーズナブル(30ペソ=約270円)だと思いました。
多少、古くなった(=生地が固くなった)パイがあるというクチコミが悪い評価でした。値段が書いていないのは、全て同じだからで、メニューに大きく30pesosって書いているので、誰にでもわかります。 -
これらの通りには、青果店(八百屋)があるので、行列ができているところで買えば、マンゴーなどの安くて美味しいフルーツが手に入ります。
Cuarto de kilogramo(1/4キロ)/ medio kilo(1/2キロ)/ 1 kilogramo(1キロ)または個数を書くか、言えば、大体の重さ/個数で売ってくれます。 -
期待していたライトアップが、そろそろ始まりました♪
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まだ薄暗いので、夜景ではありませんが、広場には多くの観光客が集まってきています。
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南側の広場「Plaza de Armas」に移りました。
「Plaza de Armas」から、正面に明日訪問予定の「ハリスコ州庁舎」が見え、中央部(写真右側)では「あずまや兼野外音楽堂(Quiosco Francés)」のライトアップが始まりました。 -
「グアダラハラ大聖堂」の夜景が楽しみです。
これは、南側の広場「Plaza de Armas」から見た大聖堂です。 -
西側の広場「Plaza Guadalajara」の夜景は、噴水と市役所のライトアップが見事でした。今まで人通りがまばらだったにもかかわらず、夜になるとこれだけの人が、集まります。
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「Plaza de Armas」の「あずまや兼野外音楽堂(Quiosco Francés)」では、演奏会が始まりました♪
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この景色に、メキシコの素敵な音楽が演奏されるなんて、もう感激です!!
周りには、凄い数の観客が取り囲んでいます。 -
「ハリスコ州庁舎」の外套と時計に明かりがともされました。
明日が、楽しみです♪ -
「Plaza de Armas」でしばらく演奏を聴いていると「グアダラハラ大聖堂」が「あずまや兼野外音楽堂(Quiosco Francés)」と共に、浮かび上がるように美しく輝き始めます。
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そして、各広場に向かう道路も、いろいろなカラーでライトアップされています。
ここは、「ペドロ・モレノ」通りですが、写真は増感されているため、非常に明るく写っていますが、実際に見ると、とてもロマンティックな通りになります♪ -
「ペドロ・モレノ」通りを東に抜けると「ホテル フランセース」が見えてきます。
このホテルのインテリアは、帝国ホテル風で非常に高そうなホテルですが、3星ホテルのため、閑散期であればとても信じられない料金で泊まれます。
マンボウのお城は、帰国後に調べて知りました。また、屋上にはガウディのオブジェのようなジャグジーがありますが、これは特別室用?かもしれません。 -
ホテルの前の「マエルトランサ」通りを北に向かうと、つき当たりが「リベラシオン広場(Plaza de la Liberación)」の中央部に出ます。
ここには、馬車が沢山停まっているので、雰囲気も最高です。
また、右側にはライトアップされた「デゴジャド劇場(Teatro Degollado)」が見えます。 -
ここ「ホセ・マリア・モレロス」通りには、リーズナブルなパン屋さん「Croissants Alfredo」があるので、朝食用に地元の方々と観光客で混み合います。
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「ホセ・マリア・モレロス」通りは、このようなアトラクション設備を備えたゲームセンターやアイスクリーム店、セブンイレブン、ドミノピザ、スタバ、Cafe、土産店等々、よくこれだけ集めたと思えるほど、多くのお店が並んでいます。
特に、人形博物館「Museo de Cera」は、ディズニーからセサミストリート、スパイダーマン、プロレスラーまで、大人も子供も結構楽しめそうなB級博物館です。 -
心ときめいた夜景です。
噴水(右側)と大聖堂は、ジーンときます! -
「デゴジャド劇場(Teatro Degollado)」の夜景は、間違いなく感動します。
絶対に中に入りたくなりました! -
噴水(左側)と大聖堂、もうヤバイです。これは、感動をお約束します!
後ろを振り返ると、「デゴジャド劇場(Teatro Degollado)」の夜景ですよ♪ -
疲れたら、近くにスタバもあります。
何というロケーションでしょう!
メキシコに行くかどうか迷ってる皆さん!
こんな素敵な景色が安全に見られます。米国に行くより絶対に安全です。
しかも米国に比べると格段に安いです! -
感動の嵐で、目の前にあるのに、なかなか到着出来なかった「サン アグスティン教会(Templo de San Agustin)」にやっと着きました。
ここは、遅くまで礼拝できますが、大聖堂ではないので、ミサの時間は避けた方が良いと思います。また、とても熱心な信者が多く、ミサ中はとても混雑します。 -
「サン アグスティン教会(Templo de San Agustin)」は、1565年にグアダラハラの司教の反対にあい、サン・アグスティン騎士団(OSA)はグアダラハラ入りが出来ず、アウグスチノ会の教会を建設することができなかったという困難な歴史があります。フランシスコ会からの反対も強かったといいます。
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8年がかりの1573年5月10日、皇帝フェリペ2世は、グアダラハラのサン・アグスティン神殿と修道院の建設を許可しました。
そして1574年にようやく、フレイ・アントニオ・デ・メンドーサが率いるアウグスチノ会がグアダラハラ入りできました。 -
所謂、教会派閥と修道会派閥両方のライバル関係/意識からの反対だったそうです。
当時は、教会建築のための土地の購入や教会建設のための莫大な寄付が必要だったので、1674年にやっと寺院と修道院が完成したそうです。 -
また、度重なる地震の被害に加え、1860年から1861年にかけて、改革法の適用によって、アウグスチノ会は立ち退きを命じられた上、財産を剥奪されました。
修道院の建物はいくつかの用途を経て、現在はグアダラハラ大学の芸術建築デザインセンターの音楽学部を収容しています。 -
したがって、現在の「サン アグスティン教会(Templo de San Agustin)」は「グアダラハラ大学(Universidad De Guadalajara)」と同じ土地を共有しています。
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教会は、翼廊のない単一の身廊です。
オリジナルは、バロック様式でしたが、祭壇は19世紀のネオクラシカル様式で、バロック様式が捨てられた後に建てられたそうです。 -
前室と扉口を仕切る扉の彫刻とステンドグラスは、流石に「大学の芸術建築デザインセンター」を感じさせるものでした。
と言っても、「音楽学部」なのですが…。 -
しかし、これだけの迫害を受けたにもかかわらず、各祭壇を1つずつ確認すると、本当に素晴らしくデザインされていることがわかります。
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「グアダラハラ大聖堂」の大きさには敵いませんが、とても芸術性の高い作品を確認することができます。
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写真で見る限り、「グアダラハラ大聖堂」と質的にも大きな違いがないレベルに仕上がっていることが、わかります。
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絵画に関する情報は得られませんでしたが、植民地(メキシコ)全体で、アウグスティノ会の寺院と修道院は、最も豪華で美しいという評判があったということは事実です。
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長い間、数百以上の教会や大聖堂を見てきましたが、ここは是非、ご覧いただきたい教会の1つです。あまり大きくないというか、小さな教会なので、時間はかかりません。グアダラハラの見るべき観光スポットに掲載されていませんが、ニッチな現地の観光案内には、結構な解説とともに紹介されている教会です。
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この「黙示録の聖母」も、大聖堂のホセ・デ・パエスの「黙示録の聖母」と比べると、発色は異なるものの、作品としての完成度は高いと感じました。
作品の詳細がわかれば、更新してお伝えしたいと思います。 -
訪れた時間が、夜だったこともありますが、静寂の中の華やかさも感じる居心地の良い空間でした。
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前室の扉が開けられていて、2階に小さなパイプオルガンが確認できました。
もう、礼拝をする方もいらっしゃいませんが、私が扉が閉まる直前まで粘っていたためで、早い時間には沢山いらっしゃいました。 -
身廊の壁にある6つの側面の祭壇は、すべてネオクラシカル様式になっています。
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主祭壇は、中央と側面の3つの壁で一体化しています。
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それにしても主祭壇は、金の装飾もさることながら、柱のオーダーも素晴らしく、ドリス式とコリント式が用いられています。
ドリス式、コリント式はギリシア建築に使われる技法です。 -
また、主祭壇は、聖アウグスティヌスとその母聖モニカに捧げられています。
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柱の解説に、回廊にトスカナ式の柱頭が使われていると書かれているものがあり、柱頭部分だけを見ると、確かにシンプルなトスカナ式柱頭で、全体はドリス式という、ギリシア建築、ローマ建築の両方の技法が使われている珍しいものでした。
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最後に両側にある祭壇のデザインをご覧ください。
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反対側の祭壇のデザインです。
メキシコの神父様はとても親切な方が多く、掃除をしている間、いても構わないと引き止められました。気持ちもとても晴れやかになります! -
ファサードはただ白く塗られたシンプルなものですが、塔は初期のバロック様式のまま残っています。
「グアダラハラ大聖堂」とは規模は異なるものの、同じ「リベラシオン広場(Plaza de la Liberación)」に対峙して存在することの価値を感じます。
来て、良かった!と心から感じる教会です♪ -
アトリウムには、ちゃんと「UNIVERSIDAD DE GUADALAJARA」と書かれています。
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「サン アグスティン教会(Templo de San Agustin)」は、細部まで美しく素敵な教会でした。「サン アグスティン神殿」と呼ぶ方も多いことが、よくわかりました。
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もう完全に暗くなったので、夜景に戻ります。
正面から見た「デゴジャド劇場(Teatro Degollado)」には敵いませんが、サイドも美しくライトアップされます。 -
「デゴジャド劇場(Teatro Degollado)」の前にはカフェ「Café Boutique Teatro Degollado」もあります。オブジェもあり、珈琲を飲むなら、スタバよりここで~す♪
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この位置からは「グアダラハラ大聖堂」とその真ん中に噴水が写せます。
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裁判所「Supremo Tribunal De Justicia Del Estado De Jalisco」は、ブルーにライトアップされ、黄色の壁に滅茶苦茶映えます!
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裁判所の向かって左手にある「州政府事務所(State Congress of Jalisco)」は、あまりパッとしない建物でしたが、ライティングされると、なかなか美しい姿に変身されます!
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裁判所「Supremo Tribunal De Justicia Del Estado De Jalisco」とは思えない、ポップないでたちをご覧ください♪
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「デゴジャド劇場(Teatro Degollado)」横の噴水の周りには、いろいろな画家が自作の絵を売っています(片付けている方も画家です)。購入する絵を決めていましたが、USドルの方が嬉しいというので、ホテルに取りに帰っている間に、買いたい絵を伝えていなかったため、運悪く売れてしまっていました。
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すると、1時間で書いてくれるということで、またまた別の教会「TEMPLO SANTA MARIA GRACIA」を訪れることにしました。
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もう教会は、お腹一杯でしたが、珈琲を飲んで1時間は無理と思い、裁判所の右側にあるこの教会を訪れました。
主祭壇は、「サン アグスティン教会(Templo de San Agustin)」同様、素晴らしいものでした♪ -
17世紀に建てられた、ファサードがルネッサンス様式の歴史的建造物の1つとしてリストされている重要な教会だそうです。
アーチ形のヴォールト(天井)が特徴的な教会です。 -
ドミニコ会のカトリック教会です。
聖具室には、巨大で貴重な絵画が保存されています。 -
「サン アグスティン教会(Templo de San Agustin)」同様、地震の被害に加えて、1866年の改革法で苦難の道を辿りましたが、現在、グアダラハラ大学の芸術、建築、デザインの大学センターの造形芸術学部の本部として機能しているそうです。
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「デゴジャド劇場(Teatro Degollado)」のすぐ北側に位置します。
ここからの眺めも素敵でした♪ -
それでも1時間は過ぎなかったので、「デゴジャド劇場(Teatro Degollado)」の裏側からホテルに向かいました。
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ホテル前の「デゴジャド通り」は、ほとんどのお店が、もう閉まっていました。
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しかし、何とホテルの手前に何やら楽しそうなBarを発見!
ここは、21時閉店なので、ほぼ1時間近くは過ごせそうということで、おつまみとビールを1杯だけいただきました。この奥に、木曜日は深夜1時まで開いているレストランBarがあるとのこと。ホテルから30秒!遅くなっても安全デス!
絵を貰ってから戻る楽しみが増えました。 -
お店を出てから、10分程時間があったので、オスピシオ・カバーニャス方面に向かい、噴水「Escudo de Armas de la Ciudad de Guadalajara」まで5分程度散歩しました。
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お目当ては、ここから見る「オスピシオ・カバーニャス」のライトアップです。
写真を撮って戻ると、ちゃんと絵が完成していました。
ただ、絵の具がまだ乾いていなかったので、ホテルに戻り、絵が乾くように置いて、教えてもらったBarに行きました♪
珍しいお酒はなかったものの、お酒の肴はいろいろあって、良かったデス。
(お値段は少々高めでしたが、時間を考えると普通です…ゴメンアサイ!)
明日は、世界遺産「テキーラ」のツアーに参加します。お楽しみに~♪
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