2024/06/10 - 2024/06/10
480位(同エリア555件中)
さきさん
関東最大級のパワースポットと言われる東国三社、「鹿島神宮」「香取神宮」「息栖(いきす)神社」と「水郷潮来あやめまつり」をめぐるバスツアーに参加しました。
「水郷潮来あやめまつり」の一番の見頃は例年6月10日頃とのことだったので、6月10日の川崎発のツアーを申し込みました。
公共交通機関では行きづらいところ、時間がかかるところを効率的に回れたので、よかったです。
バスツアー代 ¥9,990
(入場料がかかる施設はなかったので、ちょっと高いと思いました。)
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- グルメ
- 3.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 観光バス
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
- 利用旅行会社
- 阪急交通社
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出発は川崎駅の近くから。
集合時間の15分ほど前に集合場所に行くと、すでに多くの参加者が集まっていた。平日ということもあってか、年齢層は高め。出勤していく人たちを横目に、定刻にバスは出発。1人で2席使えたので快適だった。 -
高速に乗って多摩川を渡って茨城県に向かう。
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途中で「酒々井PA」でトイレ休憩
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PAなのでそれほど広くはない。まだ朝なので空いている。
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最初の立ち寄り先は「鹿島神宮」常陸国一之宮。全国に約600社ある鹿島神宮の総本社
御影石の大鳥居は東日本大震災で倒壊し、2014年に境内の杉の巨木を用いて再建された。 -
令和3年から8年まで、令和の大改修の真っ最中
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手水舎
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残念ながら、楼門は工事のため完全に覆われている。
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授与所は新しくてキレイな建物
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外にはキレイな菖蒲が並べられている。
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社務所
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「茅の輪」初めて知ったが、6月になると設置され、作法通りくぐって半年分の厄を落とすとのこと。これまでにも見たことはあったが、あまりその意味を気にしていなかった。
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「高房社」とてもこじんまりしているけど、まずはこちらに参ってから、本宮を参拝するという流れ
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「仮殿」現本殿の造替え時に建立されたもので、祭神を仮に祀る建物
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参道に平行している鳥居は珍しいと思う。
そして境内は絶賛工事中 -
「拝殿」重要文化財
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御祭神は「武甕槌大神(たけみかづちのおおかみ)」
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「鹿園」には鹿が36頭いて、神の使いとされている。隣の売店でエサを買って与えることもできる。
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君が代に歌われている「さざれ石」
鹿園の近くにある。 -
「奥宮」
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鹿島神宮の御祭神「武甕槌大神(たけみかづちのおおかみ)」の像
なまずを押さえつけて地震を鎮めている。
自然の脅威には勝てず、東日本大震災で鳥居は倒壊したけど、死傷者が出なかったのが御祭神のおかげなのかな… -
その先を進むと「要石」が祀られている。地震をおこす大鯰の頭を押さえている、とのこと。
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ここの要石は凹形。香取神宮の要石は凸形で、対になっている。
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御手洗池に向かう。
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かなり急な坂を下りる。
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「御手洗(みたらし)池」
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1日に40万リットル以上の湧水があり、透き通っている。今でも年始にはこの池につかり、身のけがれを清める「大寒禊ぎ」という伝統行事が続いている。
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この水は飲めるらしく、汲んでもいい。
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近くの売店では
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やはり、みたらし団子が売っていた。
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東日本大震災で倒壊し、令和2年に再建された「御手洗池口鳥居」
境内の一番奥まで来たので戻る。 -
二之鳥居を出ると、参道には「鹿像」が。親子なのかな
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駐車場の隣にも売店が並んでいた。
滞在時間は1時間ちょっと。十分だった。 -
鹿島神宮には東西南北4つの「一之鳥居」があり、西の一之鳥居だけバスの車窓から見えた。北浦にあり、日本最大の水上鳥居
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次は昼食「潮来シャンティパレスときた」 多くのバスツアーの昼食会場になっているようで、入ったときはそうでもなかったけど、後からものすごく混んできた。参加者は見る限り、皆さん70代以上かな。
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目の前のキレイな交番の前にもあやめ
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水郷定食¥1,320。可もなく不可もなく
これはツアー代に込み -
あやめ園のすぐ隣で、眺めのいい席だった。
今の時期はいいけど、あやめの時期以外の営業は大丈夫なのか?と心配してしまった。 -
手漕ぎの「ろ舟遊覧」
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橋を渡ってあやめ園へ
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面積約1.3haもの広さを誇り、約500種100万株のあやめ(花菖蒲)が咲き誇る。
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とてもキレイに咲いているところもある。
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あやめには大きく分けてアヤメ・カキツバタ・花菖蒲といった種類があるそうで、いろんな色がある。
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なるほど~
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咲いていないところも結構あり、密集度がイマイチで、感動するほどではない。
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紫陽花がキレイ
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潮来笠記念歌碑
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潮来花嫁さん記念碑
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水雲橋に上がってみる。
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水雲橋からの眺め(西側)
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水雲橋からの眺め(東側)
正直、上から見えると花よりも緑が目立つので、近くで見た方がいいと思う。 -
潮来遊覧船待合所
結構船に乗る人は多いようで、船が行き交っている。 -
あやめ橋の西側に向かう。
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この辺りはキレイに咲いている。
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あやめ橋をくぐって、前川水門まで行って全体を見渡す。
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前川水門でゴール
ここでの滞在時間は昼食を含めて1時間半ほどで、十分だった。 -
次は「息栖神社(いきすじんじゃ)」応神天皇が創建されたとされる。
以前公共交通機関で来ようと検討したが、バスがほとんどなく諦めた。 -
神門
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ここでも「芽の輪」
6月の風物詩なんだなぁ -
拝殿
現在の建物は1963(昭和38)年に建てられたもの。 -
幸運をもたらす精霊が宿るとされる、招霊(おがたま)の木
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力石
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緑の桜「御衣黄(ぎょいこう)」
咲いてるところを見てみたいなぁ -
御神木は
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夫婦杉
樹齢1000年かぁ -
一の鳥居に向かう。
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鹿島神宮の東西南北の鳥居の1つ、南の「一之鳥居」でもある。
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鳥居の両脇にはある四角い井戸、忍潮井は縁結びスポットと言われている。清水が湧き出るとされるけど、淀んでいたので、そんな感じではなかった。
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左側は土器の形をした瓶が置かれている「女甕(めがめ)」
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右側は銚子の形をした瓶が置かれている「男甕(おがめ)」
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堰の向こうは常陸利根川。昔、参拝者は船で来ていた。
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最後は「香取神宮」下総国の一宮。関東を中心に約400社ある香取神社の総本社
第二の鳥居 -
表参道は緩やかにカーブした登坂
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石鳥居をくぐって
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総門へ
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手水舎もきれいな朱色
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重要文化財の楼門は工事中。残念…
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ここにも「茅の輪くぐり」
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拝殿
1700(元禄13)年に造営された黒漆に極彩色が鮮やかな、重要文化財 -
拝殿脇の御神木
目通り約8m -
神楽殿(旧拝殿)
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千葉最強のパワースポットの一つといわれる「三本杉」
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この空洞から強力なパワーを放つとされている。
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次に「要石」を目指す。
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「要石」
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鹿島神宮の要石と対のこちらは凸形で、地中に深く入っていて、大ナマズの頭尾を刺して地震を抑えているとのこと。
まるで置いてあるようで、そんなに深そうには見えないけど、掘り返して確認することはないんだろうな。 -
最後に「奥宮」へ
かなり急な坂を登る。 -
「奥宮」はこじんまり
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経津主大神の荒御魂を祀っている。
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ここでの滞在時間は1時間ちょっと。
これでツアーの工程は終了。
帰りは川崎までノンストップで、1時間半ほどで到着。
やっぱりバスは速い!
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