⑤マダムの四国絶景めぐり　2日目の2 　モネの庭の２（ギャラリー・ショップ・花の庭・フラワーハウス）

2024/06/03 - 2024/06/03

　2024年6月2日(日)から5日(水)JTB旅物語主催「海外旅行気分を味わう　四国絶景めぐり4日間」に参加し、福岡雨女の私にしては珍しく連日の好天！に恵まれ、美しい花や景色、食事に癒されてきました。その4日間の旅行記です。この旅の1週間前に4年ぶりの海外ツアーでギリシアに行き、まだ体調が回復しきってない中、カイロ（整体）通いしながらも、国内なら何とかなるかなと思いながらの参加でした。
　主な行程は以下の通りです。①②・・は旅行記の番号です。⑲までありますのでよろしければご覧ください。
6月2日(日)1日目　①自宅・・自宅最寄りのバス停＝羽田空港第二ターミナル
11:25発ANA563便高知空港12:50着②◎中津渓谷＝③高知市　ホテル高砂泊
3日(月)2日目　④⑤●北川村「モネの庭」マルモッタン＝⑥ランチと買い物　於「かつお船」＝⑦⑧●牧野植物園＝⑥府中湖にて休憩⑨⑩鳴門市
グランドエクシブ鳴門　ザロッジ泊
4日(火)3日目　⑪●鳴門渦潮観測船⑫⑬●大塚国際美術館絵画鑑賞＆自由ランチ　於：「ジヴェルニー」＝高松港～〈瀬戸内海をクルージング/小豆島へ〉～土庄港＝⑭◎エンジェルロード＝⑮⑯小豆島　ベイリゾートホテル小豆島泊
5日(水)4日目　⑰二十四の瞳映画村＝⑱◎小豆島オリーブ公園（自由昼食）＝⑲土庄港～〈瀬戸内海クルージング〉～高松港＝高松空港（自由夕食　於：はやし家製麺所）17：20発ANA538便羽田空港18：45着　羽田空港第2ターミナル＝自宅最寄りのバス停・・自宅

エリア 北川・奈半利・田野(高知)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0

• 同行者: 社員・団体旅行
• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 交通手段: 観光バス 徒歩
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）
• 利用旅行会社: JTB

　2024年6月3日(月)旅行2日目の続き
　ちょっと気分転換。ギャラリーを覗きます。蔦のからまる素敵な雰囲気。

「睡蓮の池・緑のハーモニー」
先ほど見た太鼓橋と睡蓮の本物版

　籐椅子とクッション。これもモネ？

　押し花アーティスト「杉野宣雄展ｉｎモネの庭」展をやっていました。

　杉野さんについて
　植物が持つ自然の美しさを追求し続ける、世界的な押し花アーティストだそうです。

「千紫万紅」
　2023年の作品
　フリージアやポピーなど、美しいです。

「睡蓮の造形　Ⅰ」
　2020年の作品
　睡蓮と言われれば睡蓮に見えて来る不思議。

平松礼二の作品展も。

「印象　北川村の池」
　光が反射してますが、確かに、睡蓮と池に浮かぶ雲が。

　なぜ？北川村に「モネの庭」
　モネは自ら草花や木の種類を選んで庭を造った。「生きた美術館」とも言われるモネの庭を造った。そして、自分の目で捉えた光と色の世界をキャンパスに描いた。

北川村に「モネの庭」がどうしてできたのか？
北川村は村面積の94％が林野。2000年に人口1600人足らず、若者は村外に転出し、65歳以上が3割を超えた。新しい産業をつくることと地域開発事業（村おこし）を検討し、観光・文化の拠点づくりという観点からフラワーガーデンを作ることになった。
　モネの造った庭は自然志向が強く、画家の目による「光と影」が巧みに組み合わされたもの。

　「モネの庭」開園までのおはなし
　モネ財団館長　ジェラルト・ヴァン＝デル＝ケンプ氏
「支援や協力について大きなところと結びつけば多くの資金が財団の収入となるだろう。しかし財団としての収入は見込めないが・・ジベルニーと同じような日本の小さな北川村が頑張っているという事は大切にしなければならない」

　ジヴェルニーのモネの庭
　モネは1883年43歳の時ジヴェルニーに移り住んだ。86歳で生涯を閉じるまでこの地を愛した。彼はこのジヴェルニーの庭で自然が織りなす様々な情景をモチーフに光と色の表情を描き続けた。「パレットのような庭」「生きた美術館」と評された。

　自然をこよなく愛した芸術家　クロード・モネ
　「光と色彩の画家」と呼ばれたモネ。同じ題材でも1日のうちに光の加減などで見え方が違ってくる様子を巧妙に描き出した。
「おそらく私は花のおかげで画家になれたのかもしれない」モネの言葉

　1階のショップを覗きます。
　吹きガラスの作品
　花瓶やピアスなど。美しい。これだけで飾らないと、花を入れては、花と競争し合ってしまいます・・・

レインバッグ　1210円

　木製ジャンプ傘　2860円
「睡蓮」と「散歩」があります。

エコバック　　1760円　クーラーエコバック1815円　各種バック1485円
マルチポーチ　990円

クリアファイルセット385円　アートファイル385円　3Ｄポストカード200円
エクササイズバックA5 880円　メモリー＆アートゲーム1980円　
アートミニボックス385円　レインボーペンシル440円　ペンシル275円
ダイカットキーリング660円　アート折り紙715円　キーチェーン935円
ミュージアムアートフラワーベースM4400円　マグネティックシッターズ2860円
マグネット660円　ソフトマグネット200円　ミニマグネットセット1760円
ブックカバー1100円　ガラスマグネット550円　ヘアゴム550円 awミラー990円

　気分転換を終え、外へ。「花の庭」
　青い空、白い雲、緑の山々と木々、花と噴水

　小径とアーチ

カフェ　メゾンドモネ

カフェメニュー

　手作りパン屋
　すいれんパンってなあに？

　花のアーチ・小径
　鎖がしてあって入れませんが、足元にナスタチューム。頭上に薔薇。

　ナスタチューム拡大

　紅白の花
　ベコニア・シュウカイドウ（グーグル先生）と出ましたが？

　紫のグラジオラス　
　グラジオラスのこの色、初めてみました。

　木の隙間からあちらの景色が見えます。

　作業する方。お声はおかけしませんでしたが、草取りされていました。ちゃんと花と草を区別して、草だけ抜いていました。これだけ敷地が広いと、そしてこの時期、草は抜いても抜いても生えてきます。お手入れ大変。お疲れ様。

　ここにもありました。アカンサス。ギリシアでも遺跡の近くに咲いていました。遺跡の模様の中にもありました。何千年もの歴史を持つ花です。地中海周辺の再現です。

　グラジオラスのこの色も変わっています。中心が赤。周りがピンク。

「フラワーハウス」を覗きます。温室です。
睡蓮も売ってます。

　八重なので、デルフィニュームかと思ったけれど、千鳥草？

　交じりの薔薇。いつもこの色を見ると、美味しそうと思ってしまいます・・・

庭から建物を眺める。

　青い空、噴水、黄色のグラジオラス。

　青い空、綿菓子のような白い雲、緑の薔薇のアーチ、濃いピンクのグラジオラス、ピンクのは？

北川村「モネの庭」マルモッタン 公園・植物園

北川村ゆず新聞というのがあるそうで。

　モネの絵画に登場する女性のドレス（1800年代）をイメージして製作されたオリジナル衣装。

　パンフレット

パンフレット

パンフレット

パンフレット

チケットと共に配られたしおり

　地図・案内
　入園料金は1000円、年間パスポートは3000円。こんなにいろんな花が楽しめて、1000円って安すぎませんか？近ければ、年パスを買って、季節ごとに、いや毎月でも行きたいなあ。青い睡蓮が咲いている頃、また来ましょう。帰ったらパンフレットを探します。

　入園券
　本半券でフランスのモネの庭に入園できます。とのこと。
2027年迄有効だそう。行って見てみたい気はするけど、渡仏予定がありません。
先着1名様に差し上げます。行かれる方、如何？