2024/03/13 - 2024/03/14
345位(同エリア2024件中)
みーみさん
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一度泊まってみたいなと思っていたホテル川久。豪華絢爛な建物、全室オーシ
ャンビューのスイートルーム、王様のビュッフェ、親切なスタッフさんと
大満足の旅でした。
三段壁や千畳敷など、白浜の主な観光地は以前来た時に見たので、今回は
白浜アドベンチャーワールドでも、と思っていたのですが休みの日にあたり、
特急「くろしお」を途中下車して、海南市の紀州漆器のまち・黒江と、国指定
名勝の琴ノ浦温山荘園を訪ねました。
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- JR特急
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イチオシ
和歌山へは特急「くろしお」に乗っていきますが、今回はパンダ列車に乗ることができました。
先頭がパンダの顔になっているのをはじめ、特急 くろしお 乗り物
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車内もパンダです。
特急 くろしお 乗り物
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車体には白浜アドベンチャーワールドで暮らす動物たちのプリントが。
特急 くろしお 乗り物
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今回は残念ながら白浜アドベンチャーワールドは行けませんが、パンダ列車はテンションあがります。
特急 くろしお 乗り物
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海南駅で下車して、タクシーで黒江エリアへ。
黒江散策マップに「うだつの家」として載っているうだつの立派な家が建つ川端通を挟んで、黒江の古い町並みが広がっています。川端通沿いには江戸時代の建物なども残っています。黒江の町並み 名所・史跡
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まずは川端通の北側のエリアへ。
黒江の町並み 名所・史跡
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黒江の街並みは道路に対して家が斜めに建っていて、のこぎりの歯のように並んで、家の前には三角形の空き地があるのが特徴です。
黒江の町並み 名所・史跡
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イチオシ
家が道路に対して斜めに建っています。
これは江戸時代に入江を埋め立ててできた平行四辺形の土地に家を建てたためと言われています。なぜ入江を埋め立てると平行四辺形の土地になるのかいまいちわからないのですが・・。黒江の町並み 名所・史跡
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三角形のスペースがあるのがよくわかります。
黒江の町並み 名所・史跡
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今はかなり建て替えが進んでいるところもありました。
建物は無くなっていますが、三角スペースの部分はよくわかります。新しい家を建てる場合、この三角部分はどうするのかな。黒江の町並み 名所・史跡
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古い家と三角スペース。左側の家のように青石で嵩を上げている家も多く見受けられました。
かつてはこのような街並みがずっと広がっていたのでしょう。黒江の町並み 名所・史跡
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ベンガラ格子のある建物。
黒江の町並み 名所・史跡
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横に回ってみると、昔は料亭かなにかだったのかなと思わせるような造りになっていました。
黒江の町並み 名所・史跡
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イチオシ
紀州漆器の里黒江という提灯を下げている建物もありました。
紀州漆器の歴史は室町時代に遡り、また、1585年、豊臣秀吉が根来寺攻めの時、漆器を作っていた僧侶たちが黒江にやって来たことから根来塗の影響もおおいに受けています。黒江の町並み 名所・史跡
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海南市観光協会の黒江散策マップには、漆の旧精製工場の赤煉瓦の建物があるとなっていましたが、訪問時はもうありませんでした。
場所的にも多分ここかと思われますが、レンガが一部残っていました。黒江の町並み 名所・史跡
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壁面はトタンに覆われていますが、ドア周りは古そう。
黒江の町並み 名所・史跡
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川端通の北側エリアは古い町並みは残っていますが、重伝建に指定されているわけでもないので、けっこう新しい住宅に建て変わっているところもあるという印象でした。
黒江の町並み 名所・史跡
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川端通から南側に一本はいったところの筋に、古い建物が固まって残っているエリアがありました。(写真は川端通)
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その一本入った路地。古い建物が連なって残っている通りには、漆器の店もあり、観光客も見かけました。
黒江の町並み 名所・史跡
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その一角に古い建物を利用したベーグル屋Merry merry Bagelさんがありました。
歩いてちょっと疲れていたので、イートインできるということでお邪魔しました。 -
Merry merry Bagelno外観。
黒江の町並み 名所・史跡
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古い建物を生かしたお店です。
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松葉の形の細工がすてきですね。
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こちらのベーグルのおいしかったこと!できたてなので柔らかくて、他にあんぱんなども、すごくおいしくて、いくつか購入しました。
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おくどさんの上がパンやベーグルといった商品が置かれていました。
黒江の町並み 名所・史跡
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黒江の町並み。
黒江の町並み 名所・史跡
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池庄漆器店は漆器のお店で、建物は登録有形文化財です。
黒江の町並み 名所・史跡
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尾崎邸も漆器を扱っていて、登録有形文化財に指定されています。門だけでもかなり立派なお宅だとわかります。
黒江の町並み 名所・史跡
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黒江の町から琴ノ浦温山荘園まで徒歩で移動しました。
黒江の町並み 名所・史跡
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温山荘園は、日本で初めて動力伝導用革ベルトを製作し、世界有数の産業用ベルトメーカー・ニッタ株式会社の創業者である新田長次郎が造園した別荘で、現在、庭園は国指定の名勝、建物は重要文化財に指定されています。
温山荘園 公園・植物園
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門柱は洋風ですね。
温山荘園 公園・植物園
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園内に入ると、新田長次郎の銅像が建っています。
愛媛県松山市の生まれの人物です。温山荘園 公園・植物園
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重要文化財・主屋。
主屋の左側には「伴待部屋」が独立して造られています。
人力車の車夫のための控え場所兼休憩所です。玄関の脇にお供の人用の待合室というのは見たことありますが、車夫のための独立した建物というのは初めて見ました。温山荘園 公園・植物園
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お部屋の中は、三月ということで、お雛様の飾りつけがしてありました。
温山荘園 公園・植物園
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1915年築の主屋は木子七郎の設計です。
木子七郎の奥さんが新田長次郎の娘さんなんだそうです。
木子七郎の作品が、松山市にけっこうある(愛媛県庁舎、萬翠荘など)のはなんでかと思っていたら、義父の出身地というご縁があったんですね。温山荘園 公園・植物園
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三面にガラス窓が入って室内はとても明るい。
温山荘園 公園・植物園
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ガラス戸ごしに見る庭園。
温山荘園 公園・植物園
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イチオシ
室内からの庭園の眺め。
温山荘園 公園・植物園
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室内はすっきりとした設えですが、いい材料を使っているのが素人目にもわかります。
温山荘園 公園・植物園
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欄間は彫刻家・相原雲楽の作品。
温山荘園 公園・植物園
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きれいな細工の襖の取っ手。
温山荘園 公園・植物園
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襖の取っ手。
温山荘園 公園・植物園
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温山荘園は海のすぐ近くに作られており、園内の池には海から水を引いているので潮の干満によって水位が上下する潮入式池泉回遊庭園となっています。
温山荘園 公園・植物園
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主屋の左右に東池と西池がひろがっていて、それぞれ、池の中に造られた道や敷石をあるいて池を横切ることができる造りになっています。
園内の池は汽水なので、ボラ、ハゼ、ウナギなんかもいるそうですよ。温山荘園 公園・植物園
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東池の池中の散策路に造られた休憩場所。
温山荘園 公園・植物園
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東池に造られた遊歩道を渡ると茶室(鏡花庵)があります。
茶室も重文に指定されています。温山荘園 公園・植物園
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茶室は茅葺屋根で、素朴な感じ。
温山荘園 公園・植物園
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茶室は外からの見学になります。
温山荘園 公園・植物園
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東池の南側を歩いて、西池のほうへ歩いて行きます。
東池の池中の道は歩いていると全然わかりませんが、三連アーチになっているんですね。温山荘園 公園・植物園
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西池にやってきました。
ここから矢ノ島という岩場の山を少し上って、浜座敷へと向かいます。温山荘園 公園・植物園
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イチオシ
浜座敷。(重要文化財)
温山荘園 公園・植物園
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二部屋のこじんまりとした建物ですが、建設当時、海の景色を見るのに一番いい場所
だったんだと思います。温山荘園 公園・植物園
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浜座敷の前は、今は埋め立てられて水路とその向こうは工場になっていますが、建て
られた当時は広く取られたガラス戸越しに青い海がひろがり、温山荘内でも一番景色がいい場所だったと思われます。その証拠に1913年築で、主屋よりも2年早く建てられています。温山荘園 公園・植物園
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蝙蝠の形をした襖の引手。
現在では蝙蝠は吉祥というイメージはあまりないですが、大正時代の初めの頃はまだ、蝙蝠は吉祥の印だったんですね。温山荘園 公園・植物園
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玄関のガラス扉の内側に木製の雨戸とその収納庫が造られています。
温山荘園 公園・植物園
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イチオシ
西池に懸けられている石橋は紀州の青石です。
温山荘園 公園・植物園
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渡石は潮の満ち引きで浮き沈みするそうです。
その渡石を踏んで対岸の矢ノ島に渡ると、温山荘園 公園・植物園
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トンネルがあります。
入口は石積みのアーチ型になっています。温山荘園 公園・植物園
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今はコンクリートで補強されていますが、元々は手掘りのトンネル(矢ノ島隧道)
温山荘園 公園・植物園
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トンネルを抜けるとプライベートビーチが広がっています!
かつては大海原が広がる景色だったのでしょうが、今は埋め立ても進み、正面には和歌山マリーナシティが見える景色へと変わっています。温山荘園 公園・植物園
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南冠木門(編笠門)
主屋の南側に作られた門ですが、門扉はなく、両側も生垣になっている数寄屋風の門となっています。温山荘園 公園・植物園
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西冠木門。
主屋、茶室、浜座敷の3棟が重要文化財に指定されていますが、この西冠木門も、南冠木門や伴待部屋なども、つけたり(附)として重文に指定されています。温山荘園 公園・植物園
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西冠木門をくぐり、この中門を通ると、主屋の地下一階に行くことができます。
温山荘園 公園・植物園
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主屋の地下一階は少し洋風な造りの大きな部屋になっていて、お雛様が飾られていましたが、昔はダンスホールだったそうです。
温山荘園 公園・植物園
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海南市からまた特急くろしおに乗って白浜に到着。送迎バスでホテル川久へ。お城のような外観です。
近くからだと、かえって全体の写真は撮りにくいですね。白浜温泉 ホテル川久 宿・ホテル
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川久といえば、この黄金の天井のあるロビーホールです。
黄金の天井に蒼い大理石(擬石)の柱が並ぶ様は圧巻でした。白浜温泉 ホテル川久 宿・ホテル
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イチオシ
ホワイトデイの飾りつけがされていて、椅子が置かれ、撮影スポットになっていました。
白浜温泉 ホテル川久 宿・ホテル
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川久は最初は会員制のホテルだったそうですが、創業当時の従業員のユニフォームが
ロビーに展示されていました。白浜温泉 ホテル川久 宿・ホテル
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すごく個性的なユニフォームの数々。
白浜温泉 ホテル川久 宿・ホテル
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いよいよお部屋です。
長い廊下のその先に、白浜温泉 ホテル川久 宿・ホテル
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リビング。
白浜温泉 ホテル川久 宿・ホテル
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リビングからは海が見えます。
白浜温泉 ホテル川久 宿・ホテル
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ソファが広すぎる!
白浜温泉 ホテル川久 宿・ホテル
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こちらが寝室です。
白浜温泉 ホテル川久 宿・ホテル
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洗面所も広い。
白浜温泉 ホテル川久 宿・ホテル
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チェックイン後、ウェルカムドリンクのサービスがあるというので
一階レストランへ行ってみました。白浜温泉 ホテル川久 宿・ホテル
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セルフでのドリンクや、ちょっとしたお菓子のサービスがうれしいですね。
白浜温泉 ホテル川久 宿・ホテル
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温泉は、アイスキャンディーが置いてあって、湯上りにソファでゆったり寛げるようになっていて、とてもよかったです。
白浜温泉 ホテル川久 宿・ホテル
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食事は「王様のビュッフェ」と銘打ったビュッフェ形式で、紀州産の食材も使って、見た目にもきれいなメニューでした。
メインダイニング&グリル フォルナーチェ グルメ・レストラン
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完全な入れ替え制ではありませんが、一応2部制になっています。
席もあらかじめ決められているようで、係の人が案内してくれます。メインダイニング&グリル フォルナーチェ グルメ・レストラン
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デザートのフランベ実演も王様のビュッフェの名物のひとつ。
メインダイニング&グリル フォルナーチェ グルメ・レストラン
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アイスクリームにチェリーソースをかけてフランベしたデザート「チェリージュビレ」
メインダイニング&グリル フォルナーチェ グルメ・レストラン
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イチゴのデザート。
イチゴのモンブランは係の人が作ってくれます。メインダイニング&グリル フォルナーチェ グルメ・レストラン
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食後、館内を探索しました。
白浜温泉 ホテル川久 宿・ホテル
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スタインウェイのピアノは、特注で、イタリアの職人による象嵌細工が施されています。
白浜温泉 ホテル川久 宿・ホテル
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ロビーのホールにはモザイクが敷き詰められています。
白浜温泉 ホテル川久 宿・ホテル
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ロビーにはまた、いろいろな美術品が飾られています。これは清時代のものだそうです。
白浜温泉 ホテル川久 宿・ホテル
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壁にはめ込まれたビザンチンモザイク。
2世紀のものだそうです。白浜温泉 ホテル川久 宿・ホテル
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おはようございます。一夜明けて、朝食の「王様のビュッフェ」です。
朝食は窓際の席で。メインダイニング&グリル フォルナーチェ グルメ・レストラン
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フレッシュメロンジュースが名物です。
メインダイニング&グリル フォルナーチェ グルメ・レストラン
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果肉がオレンジ色のメロンジュースも。
メインダイニング&グリル フォルナーチェ グルメ・レストラン
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朝食の後、また館内を見学しました。
2階廻廊にはビュッフェ、シャガール、平山郁夫などの版画が飾ってありますが、廊下の壁にはめ込まれている市松模様の陶板も見ごたえがあります(加藤元男作)白浜温泉 ホテル川久 宿・ホテル
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イチオシ
透かし彫り天井。
イスラム教のモスクにあるような幾何学模様ですが、彫られているようなところは実際に彫られているのではなく、濃い茶色で塗られています。白浜温泉 ホテル川久 宿・ホテル
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2階にあるホールの天井画はイタリアの画家、ジョルジオ・チェリベルティによるもので、斬新な図柄が印象に残ります.
「愛と自由と平和」がテーマだそうです。
床は寄木細工。白浜温泉 ホテル川久 宿・ホテル
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同じ画家によって天窓に描かれた針のない時計は、愛は時間を超越する=愛は永遠という意味が込められています。
白浜温泉 ホテル川久 宿・ホテル
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イチオシ
川久の豪華な造りを象徴するのが一本一億円と言われるロビーに建ち並ぶ柱です。
「シュトックマルモ」と呼ばれる石膏擬石技法で、大理石のように見せています。元々大理石の採れないドイツやオーストリアで発達した技法で、川久のロビーにはこの青い大理石のような柱が24本も建って黄金の天井を支えています。白浜温泉 ホテル川久 宿・ホテル
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「世界一重量感のあるエレベーター」
壁はブラジル産・ブルーバフィア石、床にはジル・ゴベールの寄木細工。白浜温泉 ホテル川久 宿・ホテル
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次は建物の外観を見学します。
外観は煉瓦が張られてお城のよう。白浜温泉 ホテル川久 宿・ホテル
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イチオシ
このブロンズ像はウサギで、昔空腹の僧侶に自らの命を差し出したウサギの逸話か
ら、川久のホスピタリティの象徴として飾られています。白浜温泉 ホテル川久 宿・ホテル
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煉瓦はイギリス製で、140万個使用しているそうです。
白浜温泉 ホテル川久 宿・ホテル
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エントランスの出窓はホール天井画と同じジョルジオ・チェリベルティと、金箔職人
ロベール・ゴアールによるもので、桜が描かれています。白浜温泉 ホテル川久 宿・ホテル
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煉瓦を組み合わせて、模様を作っています。
白浜温泉 ホテル川久 宿・ホテル
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黒江の街並みも、温山荘園も、とてもよかったし、ホテル川久も大満足でした。
インテリアは部屋によって違うそうなので、こんどはまた違う部屋にとまってみたいものです。白浜温泉 ホテル川久 宿・ホテル
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この旅行記へのコメント (2)
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- みーみさん 2024/06/08 21:05:39
- こんにちは!
- いつも楽しく旅行記を拝見させていただいてます。
川久は以前から一度は泊まってみたいと思っていて、シティホテルやリゾートホテルのスイートルームなんてとても無理だけど、川久なら頑張ればスイートルームに泊まれる!ということで頑張って行ってきました。
あのエントランスホールをはじめ他のところを見てもほんとにお金をかけたんだなあと感心しました。バブル時代ってすごかったんだなーと実感。もう10年ぐらいしたら登録有形文化財にならないかしら・・と思ってしまいました。
次回行く機会があったら、違うタイプの部屋に泊まってみたいなと思います。
これからもよろしくお願いします。
-
- masaさん 2024/06/07 09:28:21
- 泊まられたんですね!
- こんにちは。
川久、泊まられたんですね!スゴイ!
ワタシにはとても無理なので、エントランスだけ見に行きました(^^;)
まさにバブリー!昭和の豪華さではありますが、圧倒されました。1000円払えば二階の美術館も行けるようですが、時間がなくてやめときました。
YouTuberの動画も見ましたが、王様のビュッフェは美味しそう!彼の泊まった一番安い部屋でも豪華すぎる!
シーズンオフなら、頑張れば泊まれる??どうやろ?って感じですが、いやいやエントランスだけでお腹いっぱいになりました(^^;)
一度は泊まってみたいですが、そうなったら寝てる場合じゃなくなるでしょうね(^^;)
他の部屋に泊まられたら、またぜひアップしてください。
masa
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