ぴっぷはレトロな昭和のスキー場、翌日はお気に入りのカムイスキーリンクスで＝2024年3月

2024/03/08 - 2024/03/09

いろいろバタバタしていたこともあって、北海道に足を伸ばせていなかった2023/24シーズン。1回くらいは北海道で滑りたい。行きやすい札幌国際に行こうかな、と思ったものの、円安と訪日客の激増もあっていつもなら安い、3月の札幌フリーツアーがかなり高め。それならマイルで飛ぶか。なら札幌に限定する必要もない、ということで迷った末に旭川に飛ぶことに。2日目はお気に入りのカムイに行くとして、もう一つは昨シーズン、名寄に行く途中で気になったぴっぷスキー場に足を伸ばしてみよう。ここが何ともレトロなスキー場で、楽しむことができました

エリア 旭川(北海道)

7時40分発、JL551便で出発

羽田空港国内線ラウンジ 北ウィング (サクララウンジ) 空港ラウンジ

北の大地は

まだまだ雪が残っているようです

ぴっぷスキー場へは旭川駅からバスが出ているのですが、出発時間は10時25分。旭川空港からのバスの到着時間も10時25分。奇跡的な乗り継ぎが成功すれば、効率よくスキー場へ行けるのですが、そううまくはいかず。次のバスは11時35分なので、駅構内の観光物産情報センターに寄ったり

旭川観光物産情報センター 名所・史跡

駅構内の立ち食いそば、「旭川駅立売商会 旭川駅構内コンコース売店」でかけそばを食べて時間をつぶし

旭川駅立売商会 旭川駅構内コンコース売店 グルメ・レストラン

ということで、10時35分にバスがきたのでスキー場へ向かいます

いい天気です。スキー場までは55分（650円）

ぴっぷスキー場に到着。金曜の午後、混み合うこともなく快適に滑れそう

ぴっぷスキー場 スキー場

食事券付き4時間券が2400円。ただレンタルはスキーセンターではなく、雪番屋にて。スキーセットは4時間で4000円（1日5000円）

リフトはシンプルなペアリフトが2つだけ。まずは第6リフトで山頂へ

まっすぐ進むとストロベリーコース

インバウンドで増えている外国人観光客とは無縁なローカルスキー場

でも雪質はいいし、コンパクトにまとまっている。プロデュースの仕方次第では外国人にも受けそうだけど

ランチはニジマズの丼と迷った末、エゾシカ肉カレーを選択

カネボウアイスクリーム！
昭和だねえ。エゾシカ肉販売しますも、いい味出しています

ゆっくり急がず昔ながらのリフトは進む（(^0^)

午後3時にはスキーセンターの食堂も店じまい

コース図。コンパクトだけれども、なかなか滑りごたえがあります

こちらは第2リフト。今残っているのは第2と第6だけなんですよねえ

こちらは廃止になった第3リフト

これが生きていたら第2リフトとつながって機動力が上がるんだけど。第6リフトの終点が山頂ではない、のでちょっと残念

どのコースも１本が長く高速ターンが楽しめるのがいいねえ

むっちゃローカルなスキー場だけど、1人、欧米系のスキーヤーがいたのにはびっくり。でもよく考えてみれば、旭川からの幹線道路沿いにある。コンパクトだけれども、コースも長くて幅も広い。売り出し方次第では、インバウンド客にも受けそうなんだよね

さてスキーを終えたら一汗流しましょう。雪番屋から4，5分歩きますが

良佳プラザ　遊湯ぴっぷで一休み。日帰り入浴は600円也

良佳プラザ　遊湯ぴっぷ 宿・ホテル

さて帰りですが、ホントはピップエレキバンのCMに使われた比布駅経由としたかった。ですが駅から無料のシャトルバスは出ているものの、JRとは全く連動していない。何もなさそうな無人駅で列車を1時間近く待つのは不毛。なので、帰りもローカルバスを使います。遊湯ぴっぷにも寄るので便利なので

宿に戻って一息ついて、さて何を食べようか。ちょっとブラブラして見つけたのが「サロマ湖」。ホタテを食べるのも悪くないか

サロマ湖 グルメ・レストラン

ってことで、ホタテの刺身と名物の牡蠣のガンガン焼きを注文。一人じゃ多すぎるかな、と迷ったものの「男の人なら食べちゃうよ」と言われ、思い切って挑戦。ひたすら牡蠣を食べ続けるって感じになりましたが、これはこれで美味

海鮮を堪能、ここで終わりでもいいですが、何か〆が欲しくなり旭川ラーメン。健康考えたら止めた方がいいんだけどねえ

一蔵 旭川本店 グルメ・レストラン

この日の宿はプレミアホテル－CABIN－旭川。少し酔いを覚ましてから温泉大浴場で汗を流して、おやすみなさい

プレミアホテル-CABIN-旭川 宿・ホテル

で、翌朝、カムイスキーリンクスに向かう前に朝食を探す。松屋かロッテリアかな、と思ったものの店が開いていない。そういえば、東京都違ってここの松屋は8時回転だったっけ。どこか開いてないか、と思って見渡すとコメダ珈琲が。何とか珈琲にトーストとゆで卵の簡単な朝食をいただきました

お腹を満たしたらスキー場に向かいます。幸いホテルの前がカムイ行きのバス停（1条7丁目）。旭川駅前まで行かずに済むのでラッキーです

カムイまでは40分弱で700円

カムイスキーリンクス スキー場

リフト券（3800円）にボードのレンタル1日6000円。じゃあ滑ろうか

ゴンドラで一気に山頂へ。まずは1本軽く滑りますか

このところ雪が降っていないため、新雪は楽しめないけれど雪質は良さそう

未圧雪のシルキー、ふかふかの新雪ならもっと楽しいんだけど、そこは仕方ない

で、連絡コースから

ロイヤル上級へ。新雪の後にここくるとふかふかでボードはホント楽しいんですよね

土曜日だけど、それほど人がいない。こんないいスキー場なのに訪日客もニセコのように凄いわけじゃない。それがいいんだけど

まあゴンドラ以外、高速リフトがないのは欠点ですが

少し早め（11時20分）のランチはまたしてもカツ丼（1200円）＆ビール

ランチの後は第5ペアリフト方面に足を伸ばし

ここはいつも人が少ない

期間限定の林間深雪スポット、ディープパウダーが開放中

やっぱりボードで滑ると無茶楽しい

個人的にはホントに好きなスキー場です

林道コースから入っていくフレッシュパウダー。こちらも期間限定の林間深雪スポット

スイーツとコーヒーのおやつを間に挟み

レッスンで貸切になっていた白樺コース

いつも滑るのは夕方になってから

ゴンドラ、第3リフトは午後3時、第2リフトは午後3時15分、第1リフトは午後3時半まで。徐々に山頂から遠ざかっていくんだよねえ

第２リフトまでは楽しい、油断するとスピードオーバーになるゴールドコースとか

第１リフトからは初級コースだけなので

軽くクルージング

最終バスで帰るので最後まで動いている第4リフトでもしつこく乗って

最後にセンターコースを滑って

この日の滑りは終了です

このシーズンは消化不良の日が多かった中、満足できた2日間でした

16時30分発のバスは乗客が多かったため、増便したので早めに出発＆途中サンタプレゼントパークに寄らなかったので17時前に旭川到着

少し早く着いたので

「旭川観光物産情報センター」の奥にある『駅ナカ食堂なの花』で江丹別月見そば（590円）をいただきます

駅ナカ食堂 なの花 グルメ・レストラン

で、旭川空港に着いたらジンギスカン＆ライス＆ビールのセット（2100円）

鉄板焼 旭人 グルメ・レストラン

で、出発まではカードラウンジの大雪を利用。JALのサクララウンジがない中、制限エリアにラウンジがあるのは助かる（アルコールは有料ですが）

LOUNGE 大雪 空港ラウンジ

では、出発時間になったので帰りますか