「クイーン・アン」処女航海／デビュークルーズ Vol.３ ポルトガル・リスボン

2024/05/06 - 2024/05/07

四日目は終日航海日。ランチ時間に洗濯を挟み、この日もホットタブでゆっくり時間を満喫しました。五日目はポルトガルのリスボンに寄港。船の寄港地観光ツアーの水陸両用ダックバスで市内を観光しました。

エリア リスボン(ポルトガル)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• グルメ: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 50万円 - 100万円
• 交通手段: 観光バス 船
• 旅行の手配内容: 個別手配

昨日のサンティアゴ・デ・コンポステーラとは一変
気持ちいいクルーズ日和でした

@atlantic ocean

天気が良いと洗濯がしたくなるたちで、ルームサービスに出すまでもない雨に濡れたパーカーや靴下などを洗いました
ダイヤモンドクルーズなどとは違い無料で使え、客層が違う為か混みあうこともなく非常に便利でした

ブリタニアレストラン四日目のランチメニュー

アペタイザーは「オールスパイススープ」と「焼パイナップル＆プロシュート」を注文

メインの「リガトーニミートボール」とデザートの「ティラミスチーズケーキ」

船長主催のウェルカムパーティー、招待状がきたので覗いてみました

船長の挨拶と総料理長などのスタッフ紹介と抽選だけかなと思い、前日お会いしたオーストラリアから来たという夫妻と談笑、シャンパンとジュースだけ飲んで途中で抜けて、夕食のダイニングに向かいました
この夫妻とは、偶然にもショーと寄港地観光ツアーでも一緒になりました

ブリタニアレストラン四日目のディナーメニュー

前菜の「豚肉のテリーヌ」と「サラダ」

アペタイザーの「カリフラワースープ」
メインの「ストリップステーキ」低温で料理されていてローストビーフのように柔らかく、たいへん美味しかったです

デザートの「レモンスポンジケーキバニラソースかけ」
このソースひたひたのデザートは、ゴールデンライオンパブでも必ずお目にかかります

クルーズ五日目、リスボンに寄港
初めてのポルトガルでしたが、パスポートの入国スタンプありません
元々ヨーロッパ対象国内の入国審査はありませんでしたが、日本やイギリスは自動化ゲート（eGate）、ヨーロッパでは入退出システム(EES)の導入で基本的にスタンプはなくなりました

@Lisbon Cruise Port

ターミナルのコンコース歩きながら、キュナードの船は気品があって奇麗だなと改めて思いました。

@Lisbon Cruise Port

船の寄港地観光ツアーのひとつ、この水陸両用ダックバスに乗って半日市内観光に出発です

@Lisbon Cruise Port

この時期、リスボンの街にはいたるところに南米原産の「ジャカランダ」というノウゼンカズラ科の木に紫の花が咲くそうです
この日も花の香、青空と建物の色のコントラストが素晴らしかったです

ヴァスコ・ダ・ガマの墓がある「ジェロニモス修道院」
朝から入場希望者の長蛇の列

ジェロニモス修道院 寺院・教会

元祖エッグタルトの店「パステイス･デ･ベレン」
ジェロニモス修道院からインペーリオ広場の通りを東に数分歩いた、次のブロックのスタバの数軒先にあります

パステラリア パステイス デ ベレン パン屋

パステイス･デ･ベレンの店内
日本でネット調べた時は「かなり並びます」とありました。写真の左奥にイートインスペースがあり、たしかにそちらは席待ちの人が数十人ほど店内で並んでいましたが、この日は火曜の10時前でしたけれど並ばず購入でしました

ちなみにそのイートインスペースの奥にトイレがあり、観光客風であったためか呼び止められることもなく使用でしました

パステラリア パステイス デ ベレン パン屋

元祖エッグタルト
大阪のアンドリューのものと比べると、全体的にやや柔らかでした。
あじは申し分ありません

パステラリア パステイス デ ベレン パン屋

バスは、「ベレンの塔」と「発見のモニュメント」の中間にあるマリーナからテージョ川にダイブしました

Doca de Belem ビーチ・海

「発見のモニュメント」
3枚の写真を繋げてみました

発見のモニュメント モニュメント・記念碑

「発見のモニュメント」
正面のアフォンソ5世像がよく見る事がでしました。

発見のモニュメント モニュメント・記念碑

「ベレンの塔」

ベレンの塔 建造物

左から「ベレンの塔」、「発見のモニュメント」、「4月25日橋（葡: Ponte 25 de Abril）」

ベレンの塔 建造物

ダックバスはベレンの塔の先、港湾管制塔手前のマリーナから地上へ
発見のモニュメントを右手にみながら、クルーズターミナルへ戻りました

発見のモニュメント モニュメント・記念碑

ダックバスを降り、ターミナル付近を散策

@Lisbon Cruise Port

船の全体的の写真を撮ろうと自分を含め、何人かでウロウロするもなかなか良い写真は取れませんでした

【MSクイーン・アン】
総トン数：113,000トン
乗船定員：2,996名
乗組員：1,245名
建造：フィンカンティエリ・マルゲーラ造船所

@Lisbon Cruise Port

ターミナルで手荷物検査、免税店を物色するも何も買わず船に戻りました

@Lisbon Cruise Port

船でランチを摂り、出稿までの間デッキからリスボンの街並みをみたり、ホットタブでのんびり過ごしました

これでクルーズでの観光は終了
翌日の六日目と七日目の終日航海日を経て、サウザンプトンへ戻ります

@Lisbon Cruise Port

この旅行記へのコメント （4）

• kumeyaさん 2024/06/10 18:20:41

  西欧州クルーズは雰囲気が良かったです

  日本人乗船客が40人ほど、欧米の乗船客がほとんどであったためか、有料の寿司レストランの樽酒がおいてありましたが、鏡割りなどのイベントはなく、出港時の花火のみでした。船長主催のパーティーもQM2、QV、QEのクイーンズルームのものとほぼ同じ、命名式が6月に行われるとのことで少々控えめな処女航海でした。
  ただ、ハンドシャワーとアクリルドアはほんとに便利でしたよ。QueenAnneがホーランドアメリカの船と同型で船内はプレミアム船のようでした。その分気軽に乗れそうですね。来年か再来年にアジアにも来る予定があるそうです。
  
  ポルトガル・リスボンは初めての入国でしたが、たいへん綺麗なところでした。また行ってみたいと思います。

  KRNさん からの返信 2025/08/07 09:42:26

  RE: 西欧州クルーズは雰囲気が良かったです

  kumeyaさん、ご無沙汰しております。
  
  アイコンオブザシーズ旅行記にいいねありがとうございます。
  マツコの知らない世界というか、上田寿美子さん効果かアクセス数が急に上がりました！
  
  アイコンには縁があったようで今年も乗ることになりました。
  ２年連続のバースデークルーズです。
  円安も物価高も続いているのでFly&Cruiseはこれをもって一先ず休憩の予感がしています。
  そんなわけで思いっきり楽しんで来ようと思います！
  
  
  クイーンアンのお返事も頂いていたのに気づきませんでスミマセン。
  アジアにも来る予定、あるんですねー
  QEやQVのようなアールデコでクラシカルな雰囲気こそCunardと思っていたのでQAは思っていたよりもモダンに見えましたが、控えめで落ち着いたところはキュナードらしいですね。
  
  私もいつかkumeyaさんのように処女航海の記念クルーズに乗ってみたいです。

  kumeyaさん からの返信 2025/08/07 15:26:09

  RE: RE: 西欧州クルーズは雰囲気が良かったです

  KRNさん、ご無沙汰しております。
  
  昨日RCIなどのメルマガで知り、TVerで番組を見ましたが、もっと詳しい情報が見たいと4travelでKRNさんの旅行記を拝見しました。アイコン・オブ・ザ・シーズの乗船羨ましいです！
  
  RCIがOASISクラスより大きな船はもう作らないと言っていましたが、ICONクラスはクルーズ人気の高まりを象徴する船のように見えました。
  その客船の装備、ショーや料理など全てにおいて、ファンシップの中でRCIは他の追随を許しませんね！
  私はもう10年以上RCIの船には乗船していませんが、メインダイニングの料理やソラリウム、海にせり出したホットタブが大好きなので、機会が合えばまた乗船したいと思っています。
  
  クイーン・アンと三井オーシャンフジの処女航海では、ちょっとしたイベントはあったものの、フリーダム・オブ・ザ・シーズやオアシス・オブ・ザ・シーズの時のような記念グッズが毎晩ベットにおいてあったような事はありませんでした。
  
  同じICONクラスのスター・オブ・ザ・シーズは間に合いませんが、2代目レジェンド・オブ・ザ・シーズが来年夏に就航、商船三井が2027年以降に2隻就航させるらしいので、私もいずれかの記念クルーズの乗船したいと思っています。
  
  まずは、今年のアイコン・オブ・ザ・シーズ、楽しんできてください！
  旅行記楽しみにしております。
  
  
  > kumeyaさん、ご無沙汰しております。
  >
  > アイコンオブザシーズ旅行記にいいねありがとうございます。
  > マツコの知らない世界というか、上田寿美子さん効果かアクセス数が急に上がりました！
  >
  > アイコンには縁があったようで今年も乗ることになりました。
  > ２年連続のバースデークルーズです。
  > 円安も物価高も続いているのでFly&Cruiseはこれをもって一先ず休憩の予感がしています。
  > そんなわけで思いっきり楽しんで来ようと思います！
  >
  >
  > クイーンアンのお返事も頂いていたのに気づきませんでスミマセン。
  > アジアにも来る予定、あるんですねー
  > QEやQVのようなアールデコでクラシカルな雰囲気こそCunardと思っていたのでQAは思っていたよりもモダンに見えましたが、控えめで落ち着いたところはキュナードらしいですね。
  >
  > 私もいつかkumeyaさんのように処女航海の記念クルーズに乗ってみたいです。

• KRNさん 2024/06/10 11:22:21

  リスボン良いですねー

  5/3のデビューを祝い、遠く離れたQEでも日本酒の鏡割りでお祝いしましたがQueen Annのデビューは華やかというよりは厳かだったのでしょうか。
  今までと違い、かなりモダンな船内になってしまったのがちょっと残念に思うのですが、バスルームがハンドシャワーとアクリルドアになったのは嬉しい変化ですね！
  
  お食事も美味しそうで、欧州でいつか乗れたら良いなと思う旅行記でした。
  ジャカランダが好きなのでこの時期に行きたいです。
  リスボンにもあるなんて知りませんでしたー。