上海から超遠回りの福岡4日間　2日目後半　筥崎宮・櫛田神社

2024/05/18 - 2024/05/21

コロナ禍で救済処置のあったフライトマイルの有効期限延長。
それも終了し３月末で数万マイルが消滅してしまうことを締め切り前日に気づく、、、、、、。
マイルを何に使うか考える余裕も知識もなく、慌てて日本の行きたい都市を考えたら福岡となった次第。
ANAの福岡直行便は無く、スターアライアンスの提携航空会社のマイルでの予約方法も分からず、結局上海から羽田経由の福岡便となってしまう。
もはや経由と言うよりか、折り返し的に福岡を目指します。

2日目後半は筥崎宮と櫛田神社を巡ります。
筥崎宮は正直あまり聞き覚えのない神社。でもそれなりに名高い神社の総本山的な所の様。櫛田神社は山笠の常設神社で、見たことの無い初山笠が楽しみです。

　①5月18日(土)　上海⇒羽田⇒福岡　
　②5月19日(日)前半　太宰府天満宮・九州国立博物館　
◆③5月19日(日)後半　筥崎宮・櫛田神社　
　④5月20日(月)前半　糸島・櫻井神社
　⑤5月20日(月)後半　宗像大社・宮地嶽神社　
　⑥5月21日(火)　福岡⇒羽田⇒上海

諸税燃料サーチャージ＠21,820円

浦東⇒羽田　約1,740Km
羽田⇒福岡　約880Km

■ホテル一楽　南天神
１泊朝食付　20,680円（税込・サービス料込）
（じゃらんポイント8300P使用で：実支払い12,380円）
■ホテルニューオータニ博多
2泊朝食付き　56,620円（税込・サービス料込）
（クーポン利用後：実支払い52,620円）
※ツインルーム２人利用

福岡県並びに福岡市条例により2020年4月1日から1人1泊当り宿泊税（20000円未満：市税150円・県税50円、20000円以上：市税450円・県税50円）別途

為替：1ドル156円、1人民元21.8元

※上海在住者です
　投稿日2024年7月15日

エリア 博多(福岡)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.5
• 交通: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 旅行の手配内容: 個別手配

◆2日目後半　5月19日(日）
午前中は太宰府天満宮を回り天神まで戻ってきました。

13:45　午後は地下鉄箱崎線の箱崎宮前駅へ向かいます。
右下写真の黄色が天神、ピンクが箱崎宮前。
水色が博多、青が福岡空港、緑が宿泊ホテルのある渡辺通。
地下鉄路線図では天神から箱崎宮前へは空港線で一駅乗り、箱崎線に乗り換えるように見えましたけど、直通の電車が来たので丁度良かったです。
＠260円

天神駅 (地下鉄) 駅

14:00　筥崎宮二の鳥居
地下鉄箱崎宮前駅出口目の前が参道です。
筥崎宮では本殿に近い鳥居が一の鳥居だそうです。

交通量の多い道路を挟んで鳥居が見えてきました。

一の鳥居（国指定重要文化財）
慶長14 年（1609）、藩主黒田長政が建立したとのこと。
石造りで太い柱は３段、全体的にどっしり構えた重みが感じられます。

日本三大八幡
本殿や桜門など重要文化財も多くあり、歴史ある八幡の様です。
三大とあったので他の二つも調べてみると、、、、

八幡宮の総本社は宇佐神宮（大分県宇佐市）と、石清水八幡宮（京都府八幡市）、筥崎宮（福岡県福岡市）、または鶴岡八幡宮（神奈川県鎌倉市）が日本三大八幡宮。
「または」とあるので、解釈は色々あるようです。

流石三大八幡宮、手水舎・絵馬殿も立派で、樹齢800年？の大楠などもあります。

楼門（国指定重要文化財）
重厚な建物です。
残念ながら一般の観光ではこの奥にある本殿へは入れません。

楼門には軍国主義的に思えてしまう大きな額が。

敵国降伏の意味は、武力によって相手を降伏させる（覇道）ではなく、徳の力をもって導き、相手が自ずから靡なびき、降伏する（王道）という我が国のあり方を説いているとのこと。

本殿（国指定重要文化財）
楼門の隙間から撮影させて頂きました。

筥崎宮 寺・神社・教会

亀山上皇奉安殿

今からおよそ750年前、博多の町は蒙古襲来により二度戦火にみまわれ、筥崎宮も焼失。
この際、第90代天皇の亀山上皇が「敵国降伏」のご宸筆を奉納、博多の街は無事におさまる。
その亀山上皇の木彫の御神像が奉安されている。

そこそこ立派な神社でした。
地下鉄で市の中心部まで戻ります。

14:50　中州川端駅
駅構内には博多祇園山笠の大きなポスターが。
これから見に行きます。
＠210円

博多中洲
那珂川と博多川に囲まれた地。
写真は中州川端駅から出た所の博多川。

今日は太宰府で甘味類を食べただけなので、軽く何か食べようとなりアーケード街を散策。

博多とは関係ない店ですけど、上海から来ると魅力的な店に思えます。
入ることにします。

この雰囲気嫌いじゃありません。

卓上コンロで焼く海鮮も食べたかったのですけど、ブランチ？なので我慢します。

奥様は海鮮丼、私は夜の博多飯を楽しむために食べずにビールのみ。
約1,500円
15:20　櫛田神社へ向かいます。

15:30　櫛田神社
アーケード街を散策しながら程なく到着。
有名な神社なのに入口が今一つの感じに思えましたが、ここは裏口だと後で気づきました。

山笠
裏口から入るとすぐ目の前に山笠が鎮座しています。
いきなりの登場でビックリ。

初対面なのでよ～く観察します。
何かの神話が題材なのでしょうか。

御神輿のようなものも展示されています。
良く見ると車輪が付いているようにも見えますね。

この神社の全体像が分からないままに境内を散策。

どちら様かが寄贈するのでしょうか、鳥居が沢山あります。

くぐりながら先へ進みます。

注連懸稲荷神社 寺・神社・教会

「博多べい」なるものや、小便小僧みたいのもありますが、その意味は今一つ理解できず。

裏側を先に回ってしまったので、やっと本殿に到着です。

櫛田神社 寺・神社・教会

楽しい旅となりますように

北神門
入ってきたのは裏口的な南神門、こちらも正面では無さそうです。

楼門

この楼門が正面の様です。

写真左上の南神門から入って矢印のルートで周りました。
ピンク枠が山笠。
先に正面に回るべきでした。

来た時入った南神門へ向かうと、最初に見た山笠の裏側にも山笠がありました。
裏側と言うよりこちらが正面かも。
１基で両面に飾りがあるのですね。

反対側とは違った装飾です。
山笠が見れたので満足して帰路につきます。

博多祇園山笠 祭り・イベント

キャナルシティ博多
駅の近くみたいなので寄ってみました。
下の方を少し回っただけなので、飲食店舗以外は何が有るのか？
疲れて来たので早々に引き上げます。

キャナルシティ博多 ショッピングモール

16:30　地下鉄七隈線櫛田神社前駅から二駅の渡辺通駅へ。
＠210円

ホテルニューオオタニ博多
エントランスロビーの天井は高くは無く、真新しいホテルのような高級感はありません。しかしそこはニューオオタニ、清潔さとスタッフのホスピタリティーは上級です。比べてはいけませんが、ここから徒歩数分の昨日の「ホテル一楽」とは全く違います。

ホテルニューオータニ博多 宿・ホテル

清潔感は文句なし。
大型スーツケース二つを余裕で広げられます。

朝食付きツインルーム２人利用１泊28,310円×2泊
宿泊税別途400円×２

ユニットバスもリニューアルした感じの洗練されたものです。

窓からの景色はホテル低層部の屋上が目に入る所で今一つ。
でもホテルの部屋でゆっくり寛ぐ予定はないので問題は無し。
17:30　夕食を食べに出掛けます。

昨夜のもつ鍋屋を予約しなかった失敗から、筥崎宮を出た時に今晩の店を電話予約しました。
博多駅近くの「竹乃屋」なのですが、先ほどのブランチしたさくら水産の直ぐ隣で「竹乃屋」のお店が目に入りました。
こっちの店の方が便利だったかも。

竹乃屋 博多バスターミナル店
ニューオオタニは渡辺通駅の目の前で、博多駅に行くのも便利な地でした。
地下鉄にて移動＠210円
18:00　駅前バスターミナルビル8階

この「ぐるぐるとりかわ」を食べて見たくてこの店に来ました。

竹乃屋 博多バスターミナル店 グルメ・レストラン

18時予約で席に着くと、その後直ぐに満席に。

先ずはビールで乾杯。
お通しが２種あったかな？

博多ぐるぐるとりかわ
冷めてしまうと美味しくないかと思い、先ずは５本盛りをオーダー。
しかし、当たり前なのですけど広告写真の大三角形ピラミット盛りを期待し過ぎて、５本盛ではかなりしょぼい感じでガッカリ。（お店の責任ではありません）
20本・30本盛にするべきだったか？
でも表面カリカリの食感とジューシーさで美味。

豚タンネギ塩、酢もつ

とりかわリベンジで３種盛と焼き鳥盛り合わせ。
どれも美味しいけど、そんなに食べれません。

ビール、ハイボール、九州地酒
お酒も止まりません。

お腹いっぱいな所にもつ鍋も登場！
満腹な状態でも昨日のもつ鍋よりはるかに美味い！

どれも美味しい晩餐で満足満足。
11,077円

20:00　博多駅前
駅舎の外観を見たくて、わざわざ地上部へ出て見学。

地下鉄でホテルへ戻り、満足な２日目終了。