2024/05/24 - 2024/05/25
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公共交通トラベラーkenさん
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この旅行記スケジュールを元に
2024年5月24日~25日で房総半島へ旅行に行きました
久里浜港からフェリーに乗って金谷港へ渡り、そこからJR内房線の旅になります。
旅行1日目は那古船形駅で途中下車して大福寺の崖観音と、那古寺を観光します。どちらも行基が開山したと伝えられる古い歴史を持つお寺です。
再び電車に乗って勝浦まで移動し、国の登録有形文化財の宿、松の家のチェックイン。夕食までの時間に勝浦の町を散策します。普段の旅行に比べて訪れる観光スポットが少なめなので、この日は楽勝かな、と思っていたのですが、崖の上のお寺をハシゴしたので、予想以上にアップダウンが激しく、いつも通り足がクタクタになりました。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 船 JRローカル 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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ここ数年、毎年訪れている千葉県です。今年に入ってもすでに2回目の訪問になります。
今回は久里浜港からフェリーに乗って房総半島に乗り込みます。京急久里浜駅 駅
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京急久里浜駅からフェリー港までのバスも出ているのですが、約2㎞ほどしか離れていないので歩いて移動します。
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久しぶりの東京湾フェリーです。
東京湾フェリー (久里浜港発) 乗り物
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以前乗った時は、出港するとたくさんのカモメたちがついてきてエサをねだってきたのですが、今回は1羽の鳥も見かけませんでした。季節によるのかも。
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横須賀火力発電所。
2023年6月30日に新1号機が、同年12月22日に新2号機が営業運転を開始したそうです。 -
天気は良いのですが、5月の空はぼんやりと霞んでいます。
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予定では11:00に金谷港に着くはずでしたが、数分遅れて下船しました。
東京湾フェリー (金谷港発) 乗り物
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金谷港からJR浜金谷駅まで500m、徒歩約7分、11:09のJR内房線上総一ノ宮行の列車に乗るために、かなり早歩きで駅まで移動します。この列車を逃すと1時間待たなければなりません。今回の旅行で一番きわどいスケジュールでした。
浜金谷駅 駅
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何とか予定の列車に乗り込むことができました。那古船形駅で下車します。
那古船形駅 駅
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駅から徒歩で約16分、最初の観光スポット・大福寺(崖観音)に到着です。
大福寺(崖観音) 寺・神社・教会
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717年(養老元年)に行基が地元漁民のために、安全と豊漁を祈って観音像を刻んだことが始まりと伝えられる古刹です。
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このお寺の見どころは、切り立った崖の中腹に建つ朱塗りの観音堂、「崖観音」です。
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下から見上げるとよくこんな急な崖にお堂を建てたものだと感心してしまいます。
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急な階段を上って観音堂に向かいます。途中にも崖をくり抜いたお堂がありました。
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こちらにはお不動さまが祀られています。
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観音堂までもう少しです。
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房総半島の海岸線沿いのあちこちで見られる、地層がはっきりと残る崖です。よく見ると小さな石仏が祀られています。
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中は撮影禁止なので、観音堂からの眺望を。館山湾が一望できます。
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お隣にある諏訪神社もついでに見ていきます。新しい拝殿が目を引きます。
2017年に放火により古い建物が全焼してしまったそうです。諏訪神社 寺・神社・教会
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裏にあったお稲荷様。
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狛犬はすこし茶色っぽくどっしりとした感じです。顔つきも精悍で強そう。
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真っすぐに伸びる急な階段を下ります。
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下からもう一度崖観音を眺めます。
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大変見ごたえのあるお寺でした。
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しばらく街歩きを続けます。
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新しい家々に紛れて残る、古くて個性的な家を探しながら歩くのが楽しい。
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どんな使われ方をしていたのか想像しながら見ていきます。
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小さな神社がありました。
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山之神が祀られているようです。詳細はわかりませんが、「明治30年の絵馬が奉納されています。江戸時代には、船形の祭礼に出るお船がここで飾り付けを行っていました。」という説明をしているページがありました。おそらく先ほど見てきた諏訪神社の例大祭の事でしょう。
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続いて加麻土神社。
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加麻土神社とあります。祭神は奥津彦之命(おきつひこのみこと)。台所の神様です。
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名前が珍しかったので階段を上って境内に入ってみましたが、拝殿は特に面白くなかったです。
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境内の隅に祠あり。小さな狐様がいらっしゃいます。
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レトロな店構えが魅力的なこのお店でお昼ご飯にします。
まるじゅう グルメ・レストラン
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胡瓜の浅漬けを出してくれました。汗をかいていたので、塩分補給にちょうど良いです。
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ソースやきそば 550円。
かなりのボリュームで美味。 -
ふらい+やきそば 750円。ふらいとは埼玉県行田市に伝わるB級グルメで、お好み焼きの生地を厚めに焼いたような、モッチモチ食感の食べ物です。ソース焼きそばを挟み込んですごいボリュームです。テーブルにあった解説によると「戦前農家で手軽に作られていたフライは、腹持ちが良いこともあって、昭和初期の行田で全盛期を迎えた足袋工場で働く女工さんのおやつとして人気がありました。
その名の由来には、行田周辺が布の産地だったことから「布来(ふらい)」になったという説があります。そのほかにも、フライパンで焼くからフライ、「富よ来い」に引っかけてフライになったなど、いろいろな説があります。」とのこと。
割りばしがおれそうなほど弾力がある生地を口いっぱいに頬張って、ネッチモッチネッチモッチと噛んでいるとあっという間に満腹感が襲ってきます。
「ぜひ行田に行って本場のフライを食べなければ!」とは思いませんでしたが、珍しいものが食べられて満足です。 -
房総半島で行田のB級グルメが食べらるのは謎でしたが、さらに不思議だったのが、出口近くの棚に「ご自由におもちください」と置かれていたお土産。色々なお菓子がありましたが、くじらジャーキーとザラメおかきの入った袋と、トリュフ味のポテチとゴディバのチョコが入った袋をチョイス。
やきそばより高そう。 -
また神社発見。金刀比羅神社とあります。
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江戸時代末期に四国から来た漁師たちが建てたと伝わる神社なんだそうです。ここも崖の上に建っているので見晴らしがとても良いです。
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境内も綺麗に清掃されていてとても良い雰囲気です。
奥に赤い鳥居がありました。 -
小さな祠があります。その上の崖には平らな場所があったので、以前は何か建っていたのかもしれません。祠の裏で清掃作業をしている方がいたので奥に行くのはやめておきました。
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道路に戻って来ました。内房なぎさラインという名前の付いた道路らしいです。崖の下に四角く穴が掘られている場所がいくつもあります。何のために掘られたものなのでしょうか。
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崖にピッタリとくっつく形で小屋が立っています。煙突も出ているので、お風呂でしょうか。自宅に巌窟風呂があったら素敵です。
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那古寺に到着しました。また崖の上に登ります。
那古寺(那古観音) 寺・神社・教会
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奈良時代の養老元年(717年)春、この地を訪れた行基が、那古の海中から得た霊木で観世音菩薩の像を刻み、天皇の病気平癒を祈願したのがお寺の始まりなんだそうです。
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仁王門の彫像がなかなか迫力があって良いです。
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細かい装飾も見事です。
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お寺のホームページによると、昭和36年の建築とのこと。
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江戸時代中期に建てられた多宝塔。
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観音堂。
横から見たところ。 -
入母屋破風の虹梁(正確な建築用語を使用しているか自信がありません。)を支える力神。ユーモラスな表情が魅力的です。
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正面から見たところ。扁額には「圓通閣」と書かれています。観音菩薩のことを円通大士とか大悲聖者ということから、観音堂を円通閣とか大悲殿というそうです。
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観音堂の奥にある日枝神社。
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日枝神社側からみた観音堂の破風部分。
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崖の中腹にある那古寺の境内から、さらに上に登って行きます。
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「紫式部⇒」という看板がありました。
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紫式部供養塚という看板がありました。ここは紫式部の墓と伝えられている場所なんだそうです。
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房総半島で埼玉県行田のB級グルメが出たのも不思議でしたが、こちらはもっと不思議ですね。
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潮音台(那古山)展望台に到着。ここには和泉式部供養塚というのもあります。ここまで登ってきた鬱蒼とした山道は「式部夢山道」というステキな名前が付いているそうです。
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ここからの眺望もなかなかのものでした。鏡ケ浦と館山の街並です。
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式部夢山道に戻ります。那古寺観音堂に降りる道を通り過ぎて、尾根道を進みます。途中に小さな石の祠がありました。飯縄権現(いづなごんげん、いいづなごんげん)が祀られているようです。
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飯縄権現とは信濃国上水内郡(現:長野県)の飯縄山(飯綱山)に対する山岳信仰が発祥と考えられる神仏習合の神です。
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祠の前にはこまごましたものがお供えしてあります。山岳信仰とはいえここは房総半島ですから、貝殻のお供えが多いのが面白い。
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整備された階段を下りていきます。
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那古寺本坊の方に降りて来ました。立派な大蘇鉄が生えています。
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来る時は素通りしてしまった階段。観音堂や日枝神社側に直接登って行けるようです。
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階段の登り口に願い石というのがあります。
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階段を10段登ったところにある弁財天。
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閼伽井の看板がありました。ここに石を捨てれば願いが叶うらしい。私も石を一つ運んでみましたが、肝心の願い事をするのを忘れてしまいました。
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房総半島の海岸線特有の、崖だらけの地形を登ったり下りたりしました。おかげで足がかなり疲れています。
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那古船形駅に戻って来ました。ここから電車で一気に勝浦に移動します。
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勝浦駅到着。
勝浦駅 駅
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勝浦駅で電車を降りて最初に感じたのが「涼しい!」でした。
勝浦を紹介するサイトによると『勝浦は記録が残る明治39年(1906)以降一度も35℃を超える「猛暑日」がなく、30℃を超える日もわずか数日のみ。東京都心と比べて夏は3℃から5℃近くも涼しく、逆に冬は温暖な気候で雪はもちろん雨も少ない地域です。』とのこと。 -
駅前にあった石碑。
国際武道大学創設者 松前重義博士の写真があります。この人は東海大学を創立した人でもあります。 -
本日の宿に向かって街を歩きます。
港町特有のゆったりとした空気が流れているような気がします。 -
遠見岬神社の鳥居が見えます。後でここに来る予定です。
遠見岬神社 寺・神社・教会
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となりには本行寺というお寺もありました。ここも後で立ち寄ってみます。
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本日のお宿、松の家に到着しました。
歴史を感じさせる文化財の宿 by 公共交通トラベラーkenさん旅館 松の家 宿・ホテル
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創業は江戸時代末期、現在の建物は昭和初期に建てられたもので、国の登録有形文化財になっています。
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商人町として大変繁栄していた江戸時代の勝浦の雰囲気を今に残す貴重な旅館ですね。
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表通りに面した本館2階の部屋に泊ります。
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2人で泊るには広すぎるくらいの部屋です。
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なかなか良い雰囲気です。
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窓を開けるとこんな感じです。
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勝浦HAPPYクーポンなるものを頂きました。宿泊した旅館で1000円分、その他勝浦のお店で1000円分のクーポン券が使えます。
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テーブルにお菓子があります。
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結構美味しかった。
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1階に古い勝浦の資料を展示しているスペースがありました。
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何だかよくわかりませんがとにかく古い歴史がある町だということでしょう。
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夕飯の時間まで旅館の周辺を散歩します。
まずは日蓮宗本行寺。 -
特に有名な観光地というわけではないので、適当に境内を歩き回ります。
松尾芭蕉の句碑がありました。 -
日蓮上人に関する何かの碑がありました。
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となりに小さなお稲荷様があります。
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なかなか渋い狐です。
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本行寺釈迦堂。勝浦市指定文化財になっています。釈迦如来像と日蓮の歯が祀られているそうです。
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続いて遠見岬神社(とみさきじんじゃ)の鳥居をくぐります。
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急な階段の参道です。勝浦市の有名なイベント「勝浦ビッグひなまつり」ではこの階段に約1,800体のひな人形が並ぶそうです。
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階段の上にあったお稲荷様。やっぱり岩を掘った穴に祠があります。
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房総半島でよく見かけるスタイルです。
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さらに階段は続きます。
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そろそろ日が傾いてきました。高台に登ると海から涼しい風が吹いてきてとても快適です。
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久邇宮殿下御野立跡という石碑が階段の途中に建っていました。
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岩山の上に社殿が建っています。
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ドングリ眼の狛犬さん。どことなく南方の人々みたいな顔をしています。
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彫刻がかなり凝っています。
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商業で栄えてきた町ではお金がかかった社殿を立てるものなのでしょう。
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海の近くらしい彫刻です。
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房総半島を開拓した天富命(あめのとみのみこと)を祀っています。
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生命力あふれるご神木。
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さらに上に登る道があります。
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広場になっていました。
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何か碑が立っていました。
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ここからも勝浦の海が見渡せます。
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昇ってきた参道の階段と反対側に降りる道があったのでそっちに行ってみることにしました。
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普通の住宅地に降りてきてしまいました。どうやら津波が発生した時には神社の境内まで非難することになっているようです。
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普通の住宅街を歩いて旅館の方に戻ります。
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駐車場の猫。私の撮影が終わるまでずっと同じポーズをキープしてくれました。
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延命地蔵堂。
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とてもきれいなお地蔵様です。
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地蔵堂の隣は覚翁寺というお寺です。
覚翁寺 寺・神社・教会
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勝浦藩主であった植村家の菩提寺です。境内は芝生で覆われていて、ちょっと雰囲気が変わっています。
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本堂の向かって右側の欄間は波の伊八(武志伊八郎信由)の作なんだそうですが、金ぴかの飾りに隠れてよくわかりませんでした。
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境内には植村氏三代泰朝、四代忠朝、五代正朝の墓宝筺印塔(ほうきょういんとう)があり、市指定文化財となっています。
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どれが宝篋印塔なのかわかりません。とりあえず全部撮影しとけばいいや。
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これは何だかよくわかりませんが、ちょうど夕陽が後光のようでアリガタイ雰囲気になっていました。
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先程の延命地蔵堂を横から見たところ。
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石造りのお堂でした。ちょっと珍しいと思います。
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旅館に戻って来ました。夕食前にお風呂に入ります。家族風呂なのでチェックイン時に入る時間を予約しておきます。
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入り口の解説によるとなんだかすごい桧を使用したお風呂らしい。
確かに快適なお風呂でした。 -
風呂上りはお部屋で夕食です。海の近くの旅館ですから、当然メニューは魚づくしになります。
まずはお刺身。この季節はやはり鯵が美味しい。 -
小鉢。小魚とゴマをあえたやつがとても美味しかった。
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カレイの天ぷら。
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何かの魚の塩焼き。とても美味しかった。
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肉団子が美味しかった。
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カニ。旅館の定番メニューですね。
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茶碗蒸しも美味しい。
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みそ汁。美味しい。
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デザートも美味しい。
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ご飯のすすむおかずばかりで、お替りしていたら最後は頭が痛くなるくらい満腹になってしまい、刺身を少し残してしまいましたが、久しぶりにお魚満喫の食事でした。
1日中歩き回って疲れていたので早い時間に就寝しましたが、2人とも満腹で苦くてしばらくは寝られませんでした。
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