2024/05/24 - 2024/05/24
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j3matuさん
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この旅行記のスケジュール
2024/05/24
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車での移動
自家用車で 自宅 → 白岩の滝駐車場
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白岩の滝駐車場
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車での移動
車で5分 白岩の滝駐車場 → つるつる温泉
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以前から行ってみたいと考えていた東京日の出町の白岩の滝とつるつる温泉。この2つのスポットに加え、花粉症シーズンですっかりなまってしまった身体を鍛えようと登山もできるコースを考えてみました。白岩の滝から麻生山に登り、日の出山まで縦走して、つるつる温泉側に下山して、温泉に入って帰る…うんうん、いいんじゃない?
問題は時間です。つるつる温泉は非常に人気がある温泉なので、できれば午前中に入った方がいいとのクチコミがあったのです。このコースでつるつる温泉に入るためには、7:00頃には入山した方がいいという計算になります。でも、朝7:00の渓谷は暗いだろうなぁ…。そうでなくとも、白岩の滝から麻生山への登山道はマイナーコースなのです。平日、早朝、マイナーコース…誰もいなそう&熊出そう…。温泉の混雑を覚悟するか、早朝の渓谷を行くか…。悩んだ末、最大限の熊対策をして早朝の渓谷を行くことにしました。
早朝の白岩の滝は思った通り暗く、人も全くおらず、正直少し怖かったですが、熊に出会わず無事に登山を終えることができました。白岩の滝は素晴らしく、たくさんのお花が咲いていて、つるつる温泉のつるつるさに感動して、楽しい一日になりました。
本日の歩行距離 10.2km、アップ 828m、ダウン 830m
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 自家用車 徒歩
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以前から行ってみたいと考えていた東京日の出町の白岩の滝とつるつる温泉。この2つのスポットに加え、花粉症シーズンですっかりなまってしまった身体を鍛えようと登山もできるコースを考えてみました。
まずは、6:55、マイカーで白岩の滝の駐車場へ。正直、「えっ!?ここ駐車場なの?」という感じでしたが、駐車場でいいらしいです。(心配になってその場でググりましたが、電波が入らず…家に帰ってから調べましたが、間違いないようです) -
駐車場にはトイレがありました。ただし、電気がつかないので、ドアを閉めると真っ暗でした。誰もいないから、ドア閉めなくても大丈夫そうだけど…。
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駐車場からすぐに白岩の滝遊歩道がありました。朝早いせいか、林の中は暗いです。入るのに勇気が必要でした。たぶん、こんな時間に行くと暗いだろうなぁ…とは思っていたのです。でも、登山後に行く予定のつるつる温泉は人気があるらしく、できれば午前中の方がいいとクチコミにあって、今回考えたコースではこの時間に山に入らないと午前中につるつる温泉にたどり着けそうにないのです。
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覚悟を決めて入ります。
遊歩道に入ってすぐになかなかの滝が!…急にテンションが上がるゲンキンな私。 -
苔むした渓谷を横に見ながら遊歩道を進んで行きます。
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遊歩道はこんな感じ。写真で見るより結構暗いです。
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入口から5分ほど行くと、道が二手に分かれていました。どっちに行くんだろう?
正解は右の道なのですが、橋の方に行くと… -
滝が正面に見えるスポットがありました。
白岩の滝は落差のある滝が三段ある構成になっているそうなので、これは一番下段の滝だと思います。白岩滝 自然・景勝地
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先ほどの分岐を右に行くと、さっき正面から見た滝を横に見ながら登って行く道がありました。
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道が段々ワイルドになってきました!
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たぶん中段の滝。
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そして、ラストの上段の滝。
この三段の滝以外にも、ミニ滝みたいになっているところがいくつかあって、なかなか見応えがある渓流です。もっと有名になっても良さそうなものですが…。 -
滝壺の水も綺麗です。
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今回の登山中、あちこちで咲いていたガクウツギの花。
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アップにすると、ミッキー風。
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巨石が川の上にはまっているのに、この水量!
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あれ? 私が今登って来た道が「通行できない」って書いてありますよ?
…崩落? あ、確かに道が切れているところがありました! その横(下)を普通に通れたから、そのまま来ちゃったけど…どこかに「通行止め」とか、「迂回路」とかの表示が出ていたのかな? (→後で調べたら、出ていたみたいです。気づかずにスルーしていました。もっと周り見ようよ、私!)
でも迂回していたら、中段や下段の滝が見られなかったのでは…? 無事に通行できて、白岩の滝を三段見られたから、結果良しということで! -
それにしても、本当に雰囲気がある素敵な渓流です。
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分岐がありました。どちらに行っても次の目的地、麻生山に行けるようですが…。
下に小さく、左「困難な急坂」、右「なだらかな坂」と書いてあります。
字、小っちゃ! 大事な情報なので、目立つように書いていただけると嬉しいです。小心者なので、迷わずなだらかな坂を行きます。 -
静かな林の中を行きます。今この山には絶対私しかいない自信があります。熊が出ないといいんだけど…。
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通せんぼ。
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5m以上は確実にある巨石。
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注:これは登山道の写真です。川の写真ではありません。
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7:52、麻生平に出ました。ずっと暗い林の中を歩いていたので、開けた明るいところに出ると、ホッとする~。
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この景色を眺めながら、朝ごはんにします。鳥の声しかしない。静か~。
今日は晴れ予報ですが、やや雲が多めですね。 -
麻生平には可愛らしい花がたくさん咲いていました。
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アップにしても小さいコゴメウツギ。
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コゴメウツギほどではないけど、こちらも小さな白い花。
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アップで。マルバウツギです。
この花は本当にあちこち咲いていて、見るたびに「かわい~!」と身悶えしていました(笑) -
麻生平は広くて歩きやすい林道沿いにあるので、つい釣られて林道の方に行きかけたのですが、本当の道はこちらでした。麻生山頂に向かう道は、麻生平のベンチの裏にひっそりとありました。
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小さな花なので写真では分かりづらいかもしれませんが、先ほどのマルバウツギは写真の左下のようにいっぱい咲いていて、目を楽しませてくれました。
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あ、コアジサイも咲いていますよ。
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アップで。
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まだつぼみのものもたくさんあるから、これからですね!
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白いコアジサイも。
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なんか道が怪しい感じになってきました。こっちから麻生山に登る人少ないのかな? しかも「なだらかな坂」のはずなのに、ヤバイくらいの急坂の箇所もありました。ここをまた下るのか…? お尻をつかないと無理かも(汗)
→後で分かったのですが、更にもう一つ分岐があって、片方がなだらかな坂、もう片方が直登の急坂で、そっちを来ちゃったみたいです。また案内板見落としたか? 私の課題は「もっと注意深く歩こう!」ですね。下調べはわりときちんとして、細かく予定を立てるわりには、当日雑に歩いて全てを台無しにしている気がします。案内板見落としたり、道間違えたり…。街中ならともかく、山では命落とすことにもなりかねないから、ちゃんと気をつけなくては…。 -
8:22、なんとか麻生山頂に到着しました! 標高794m。
そしてここで、初めて人に会いました!! パチパチ。
「今日初めて人に会いました!」と告げると、「私もです!」と返ってきました(笑)
お会いした人は武蔵五日市の金比羅山から登って来たみたいですね。麻生山 自然・景勝地
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麻生平のときと見えている方面は同じだけど、標高が上がった分見える山々が増えています。雲が多めなのは残念ですが、幾重にも重なる山並みが綺麗です。
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別方面の眺め。今日は気温が高めなので、地上付近は靄っていますね。(後でニュースを見たら、今年初の真夏日だと言っていました。山の中は涼しくて良かった)
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山頂の反対側は眺望なしです。
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新緑が綺麗!
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麻生山から日の出山に向かいます。どうやら先ほどの急坂は下らなくてもいいみたいで、ホッとしました。
山頂で出会った人はずっと先に行ってしまったようで、ここからはまた孤独な道行きになりますが、取り敢えず人がいると分かっただけで随分気持ちは楽になりました。 -
コアジサイを横から。花の軸の方も紫色なのですね。
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両脇にはガクウツギが咲き乱れている道。
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今度は両脇にコアジサイ。
いいな~、歩いていて退屈しない。 -
日の出山頂近くの階段地獄。
そして、2回目の人との遭遇。3人も! -
ちょっとピンボケしちゃったけど…見事なグラーデーション!
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9:18、日の出山頂に到着~! 標高902mです。
久しぶりだから、最後の階段で足がガクガクになりました。明日はきっと筋肉痛です。
さすがに人気の日の出山だけあって、平日の早朝ながら、先ほどの3人に加え、他にも3人ここで出会いました。日の出山 自然・景勝地
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丹沢方面の眺望は雲多め。
他の方面もどんよりしてますが… -
奥多摩方面だけ青空が見えていました!
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早くつるつる温泉に行きたいので、早々に下山を開始します。
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かろうじて残っていたドウダンツツジ。
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行くぞ! つるつる温泉へ GO!!
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ヤマツツジが綺麗です。
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元気すぎるマツの新芽。
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ニガナの花がいっぱい!
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アップで。
今日は滝しか期待していなかったけど、思った以上にたくさんの花が咲いていて、目を楽しませてもらいました。 -
真っ直ぐに伸びる杉林の中を下って行きます。
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あ、あそこに見えるのはたぶん今日登った麻生山です。
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10:23、下山しました!
登山道入口近くには川が流れています。もう少し下流の方に行くと、釣り人さんがいて、ヤマメが釣れるのだと言っていました。 -
同じく登山道入口付近には素晴らしい作品が飾られている橋がありました。これは見事です。
さて、ここからは一般道を歩いて、まずは白岩の滝駐車場に車を取りに行きます。 -
白岩の滝駐車場に続く道に入りました。この道が、朝通ったときには本当に暗くて、狭くて、路肩が崩落しているところもあって、「ひぃ~!」と思いながら運転していたのでした。たぶん次に来るときは、私はバスで来ると思います。
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11:08、車で念願のつるつる温泉にやって来ました。
入浴料は960円です。シャンプー、コンディショナー、ボディソープ、ドライヤーあり。平日の午前中のわりにはそこそこお客さんがいました。内風呂、露天風呂共にそこまで広くないので、混雑時はやはり避けたいところです。内風呂からも、露天風呂からも新緑が見えて、気持ちよく入浴できました。温泉は無色ですが、本当につるつるしていました! 登山後の温泉は最高~!!生涯青春の湯つるつる温泉 温泉
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