2024/04/12 - 2024/04/20
128位(同エリア585件中)
stedさん
およそ3年半ぶりに長距離の旅に出かけました。
今回のツアーでは、タシケントで1泊した後、ウルゲンチ空港経由でヒヴァに入り、ヒヴァからはバスでブハラ、シャフリサブス、サマルカンド、タシケントと回りました。
アシアナ航空を利用し、往路は中部国際空港からソウル経由でタシケントまで、復路はタシケントからソウル経由で成田空港に帰ってきました。
ツアー参加者は20名で、タシケントの空港で合流し、成田空港で解散しました。
韓国の航空会社がタシケントまで飛んでいるのは、元々ウズベキスタンには韓国移民が多いからだそうです。
そう言われると、ウズベキスタンには韓国ブランドの車や建設機械など多く見かけました。
どの街も旧市街のイスラム教施設やキャラバンサライなどのシルクロードを偲ぶ建物がきれいに復元されていて、特に青いタイルを多用したモスクなど息をのむほどの美しさでした。
雨に見舞われたところもありましたが、概ね天候には恵まれ、青空にブルーのタイルが映えて、その美しさは一際目立ちます。
道中は殆どバスでの移動になりますが、道路事情が悪く、途中で立ち寄るトイレもお世辞にもきれいだとは言えません。その点は日本のトイレ事情が抜きんでてきれいなことから考えるとどこでも大きく変わらないと思えば、我慢の範囲内でした。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 3.5
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 社員・団体旅行
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- 鉄道 観光バス 徒歩
- 航空会社
- アシアナ航空
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
-
タシケント市内では至る所で大きなマンションの建設が進んでいます。
外国からの投資も解禁され、投資するなら今がチャンスだそうです。 -
サマルカンドに到着して、まずは晩ご飯を食べに行きました。
野菜とモッツァレラチーズ、オリーブのサラダです。
ウズベキスタンのチーズは、濃厚で美味しいです。 -
とても素朴な感じのナンです。
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かぼちゃのスープです。日本のレストランでいただくかぼちゃのスープに近い感じです。
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シャシリク(シシカバブ)やマンティ(蒸し餃子)です。
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フルーツの盛り合わせです。
リンゴはとてもポピュラーな果物で、どこでも出てきます。 -
晩ご飯を終えて、ホテルにチェックインしました。
最後の宿は最初の宿と同じメルキュールです。ベッドが広くて快適です。 -
お風呂もバスタブがあり、広いのでゆっくり湯船に浸かることができました。
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ウズベキスタンでの最後の朝、ホテルの窓からの眺めです。
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ホテルでの朝食です。
美味しそうだったので、たくさん盛ってしまいました。 -
これはメルキュールホテルの外観です。
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タシケント市内観光の最初はハズラディ・イマーム広場から始まりました。
こちらの建物はバラク・ハン・メドレセです。16世紀に建てられた神学校ですが、旧ソ連時代には中央アジアのイスラム本庁として使われていたそうです。 -
ハズラディ・イマーム・モスクの隣にあるコーラン博物館に行きました。
ここには世界最古のコーランと言われるウスマン・クラーンが展示されていますが、本物は撮影禁止なので、これはコピーです。 -
日本語のコーランも展示されています。
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他にも古いコーランが多く展示されています。
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こちらがハズラディ・イマーム・モスクです。タシケントの金曜モスクと言われ、金曜日には多くの信者がお祈りに訪れるそうです。
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こちらがハズラディ・イマーム・モスクの中庭です。
きれいに整備されています。 -
モスクでお祈りするときの服装の規定が書かれています。
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モスクの売店で売られていたイスラム教の帽子を被ってみました。
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これはバザールに近いお店で売られていた子ども用の藤製ベッドです。
おしっこ、うんち用の穴が開いているのがとても面白いです。 -
こちらは中央アジア最大のチョルス―バザールの全景です。
このドームの中だけでなく、周囲も含めとても大きなバザールです。 -
このゲートからバザールに入ります。
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バザールのドームの中はこのような感じです。
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こちらはキムチなどの総菜屋さんです。
ウズベキスタンには韓国からの移民が多く住んでいます。 -
こちらはお肉屋さんです。
イスラム教の国なので、豚肉以外の牛肉、馬肉、鶏肉などが売られています。 -
こちらは卵屋さんです。いろいろな種類があります。
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こちらは香辛料のお店です。
中近東同様にたくさんの香辛料がとても安い値段で入手できます。 -
これはウズベキスタンの大根です。
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ニンジンを刻んで売っています。
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砂糖のお店です。
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ナンを焼く窯です。
焼きたては熱々、モチモチでとても美味しいです。 -
お肉やシャシリクなどを焼いていて、その場で食べられます。
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こちらは巨大な鍋で炒められたプロフです。
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衣類や靴も売られています。
通路が細くて迷路のようになっているので、お客さんが多くいると渋滞して迷ってしまいます。 -
バザールの近くにあるこちらの建物は16世紀に建てられたタシケントを代表するクカルダシュ・メドレセです。
今も神学校として使われています。 -
こちらは15世紀に建てられたジャミ―モスクです。
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移動するため、バスの駐車場に行きました。
こちらはLNGで走る路線バスで、巨大なガスタンクを屋根に搭載しています。 -
バスで昼食のレストランに移動しました。
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とてもおしゃれなレストランです。
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モッツァレラチーズと野菜のサラダです。
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ナンではなくバゲットです。
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揚げ春巻きのような食べ物です。
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チュチュバラと呼ばれる水餃子の入ったスープです。
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ブツブツのパスタです。
パスタは日本の方が美味しいと感じます。 -
ポン菓子を飴で固めたようなデザートです。
懐かしい味がしました。 -
飲み物は紅茶です。
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ボトルキープされたお酒はこのように檻に入れて管理されています。
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昼食を終えて、市内に出ました。
これはソ連から解放されたのちに建てられた住宅群です。
地下鉄の出入り口のサインがあります。 -
タシケントには地下鉄があるので、これから乗車します。
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切符売り場です。
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これが切符です。
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改札ゲートで切符を読み取らせて通過します。
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ホームはモスクの中にいるような雰囲気です。
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駅名板はレリーフのようです。
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天井もタイルで装飾されています。
方向表示はロシア語と英語で表示されています。 -
ずいぶん深い位置にあるようで、エスカレーターが長いです。
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どこも美術館のような雰囲気です。
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どこの国で作られた車両かは不明ですが、電車が来ました。
パニコール駅からムスキタリク・マイダニ駅まで乗車します。 -
電車内です。通路が狭く、名古屋の地下鉄のような感じです。
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ドアの上にある行先表示板です。
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ドアには降車用のボタンが付いていて、ドアを開けられるようになっていますが、自動で開きました。
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駅にはツーリストポリスのような警備員がいます。
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降車したムスキタリク・マイダニ駅にはとても豪華な照明がぶら下がっていました。
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地下鉄の出入り口のサインです。どこも同じですね。
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地下鉄を降りて、地上に出ると独立広場があります。
ソ連時代にはレーニン広場と言われていたそうです。
広場の向こう側に見える門は平和の門と言われ、16本の柱があり、ソ連を構成する16の国を表しているそうです。 -
平和の門の向こうに見えるのはティムール像ですが、かつてはレーニン像があったそうです。もちろんソ連崩壊でなくなってしまいました。
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左手の木立ちの向こうに見えるのがウズベキスタンの国会議事堂です。
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歩いて歴史博物館にやってきました。
ウズベキスタン歴史博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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ここでは写真撮影にお金が必要です。1人6,000スム、70円ほどです。
4人まとめて領収書を発行され、個人には渡してもらえません。 -
大理石がふんだんに使われていて、とても立派な建物です。
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石器時代の石斧が展示されています。
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石窟の壁に彫られた動物画です。
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善と悪を表すという双頭の蛇です。
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土器も埴輪のようなものを含め多く展示されています。
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鉄器も展示されています。
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仏教伝来のルートを知るうえで貴重な出土品のガンダーラ仏です。
とてもきれいで、穏やかな表情をしています。 -
ガンダーラ仏同様にウズベキスタン南部のテルメズの遺跡から出土した仏像です。
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6世紀~7世紀ごろのブハラ地方の遺跡から発掘されたレリーフです。
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11世紀~12世紀頃の食器類です。
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14世紀~15世紀頃の戦争で使われた武器類です。
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ハンの衣装でしょうか。鮮やかな色使いです。
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フロアごとの展示案内です。
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壊れた時計です。この時間がどんな意味を持つのかわかりません。
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歴史博物館を出て、ナヴォイ・オペラ劇場に行きました。
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ナヴォイ・オペラ劇場の建設には第2次世界大戦の日本人捕虜が強制労働で連れてこられて働いたことが記されたレリーフがありました。
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ナヴォイ・オペラ劇場の向かいにはタシケントホテルがあります。
今は韓国資本のホテルになっています。 -
タシケントの最後はショッピングです。スーパーマーケットが入っているショッピングモールに来ました。
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スーパーマーケットは、品揃えが豊富で多くのお土産を買うことができました。
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ウズベキスタンで最後の夕食を食べに行ったレストランです。
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前菜の茄子が入ったサラダです。
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こちらは五穀米のようなお米が入ったライスサラダです。
味が付いていて美味しいです。 -
きれいに切り分けられたナンです。
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揚げ春巻きです。
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すっかり定番になったかぼちゃスープです。
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食事を終えて、空港に行き、各自でチェックインです。
ガイドのシューさんは入れないので、建物に入る前の荷物チェック所でお別れでした。 -
まずはソウルに向かいます。4時間の時差があるので6時間のフライトですが、完全に夜行便でソウル到着は朝8時になります。
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飛行機はアシアナ航空の古いA330です。
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機内食です。まあまあ食べられる食事です。
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乗り継ぎ時間わずか45分で復路は成田空港に向かいます。
名古屋行はソウルで8時間待ちなので、成田経由の方が早く着きます。
復路はA380に初めて乗りました。 -
成田到着。お昼ご飯はお蕎麦屋さんでいただきます。
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美味しいミニ天丼とお蕎麦でした。
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成田空港から品川まで成田エクスプレスで向かいます。
特急券はえきねっとで安く購入できました。 -
品川から新幹線で豊橋に向かいます。
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富士山がとてもきれいに見えました。
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最後は名鉄で自宅に帰りました。
楽しかったウズベキスタン旅行はこれで終わりです。
最後までお付き合いくださった皆様ありがとうございました。
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この旅行記へのコメント (2)
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- はちの父さん 2024/07/07 11:36:42
- 懐かしいウズベキスタン旅行でしたね
- お久しぶり八王子のS村です。昨日の『朝だ!生です旅サラダ』を視てウズベキスタン旅行を思い出し、stedさんのこの旅行記で詳細を再確認、なかなか楽しい旅行だったなァと懐かしんでいます。その後私どもは六月にベトナム中部を旅行し若干疲れ気味で、この夏は野菜栽培もあり旅行はしばらくお休みです。この旅行記ときどきのぞかせていただきます、またどこかご一緒に旅行できるといいですね。
- stedさん からの返信 2024/07/07 21:35:30
- Re: 懐かしいウズベキスタン旅行でしたね
- 「はちの父さん」さん、ありがとうございます。私も旅サラダを観ながら、ウズベキスタンへの旅を思い出して、懐かしく思いながら写真を見返しておりました。実は放送を見逃してしまい、旅行でご一緒した方から情報をいただいて、Tverで今日観た次第です。ご一緒した皆さんにも恵まれて、旅の楽しみも増しましたよね。私も久しぶりに旅に出る楽しみを再認識できました。
私は8月にタイへの旅行を計画しています。これから先も旅行記をアップしてまいりますので、覗きに来てくださいね。世界のどこかで再会できますことを楽しみにしております。
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