2024/04/12 - 2024/04/20
318位(同エリア413件中)
stedさん
およそ3年半ぶりに長距離の旅に出かけました。
今回のツアーでは、タシケントで1泊した後、ウルゲンチ空港経由でヒヴァに入り、ヒヴァからはバスでブハラ、シャフリサブス、サマルカンド、タシケントと回りました。
アシアナ航空を利用し、往路は中部国際空港からソウル経由でタシケントまで、復路はタシケントからソウル経由で成田空港に帰ってきました。
ツアー参加者は20名で、タシケントの空港で合流し、成田空港で解散しました。
韓国の航空会社がタシケントまで飛んでいるのは、元々ウズベキスタンには韓国移民が多いからだそうです。
そう言われると、ウズベキスタンには韓国ブランドの車や建設機械など多く見かけました。
どの街も旧市街のイスラム教施設やキャラバンサライなどのシルクロードを偲ぶ建物がきれいに復元されていて、特に青いタイルを多用したモスクなど息をのむほどの美しさでした。
雨に見舞われたところもありましたが、概ね天候には恵まれ、青空にブルーのタイルが映えて、その美しさは一際目立ちます。
道中は殆どバスでの移動になりますが、道路事情が悪く、途中で立ち寄るトイレもお世辞にもきれいだとは言えません。その点は日本のトイレ事情が抜きんでてきれいなことから考えるとどこでも大きく変わらないと思えば、我慢の範囲内でした。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 3.5
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 3.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 社員・団体旅行
- 一人あたり費用
- 50万円 - 100万円
- 交通手段
- 観光バス 徒歩
- 航空会社
- アシアナ航空
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
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ウズベキスタン3日目の朝です。
ヒヴァのホテルの窓から見える風景はありきたりですが、普通の街らしさが見えます。 -
ヒヴァのホテルの朝食です。
コーヒーはインスタントしかなかったので、日本から持参したドリップコーヒーを淹れました。チーズやサモサがおいしいです。 -
この川はウズベキスタンを流れる大河の1つアムダリヤ川です。タジキスタンやアフガニスタンを源流としてアラル海に流れ込んでいましたが、今は源流側にダムが築かれたため、河口部は水が枯れているようです。
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ヒヴァのホテルからバスで走ること2時間で今日の目的地の1つ、アヤズ・カラが見えてきました。
ウズベキスタンでは高速道路が整備されていないので、でこぼこ道を延々と走り続けます。 -
アヤズ・カラの麓にあるユルタキャンプに到着しました。
このユルタでは食事もできるようになっています。 -
ユルタキャンプの子どもたちでしょうか、ブランコで遊んでいました。
このブランコはとても人気があるそうです。 -
アヤズ・カラに向かって登り始めました。
アヤズ・カラは「風の城」という意味で、かつては城塞でした。 -
この植物は「ウイキョウ」という名前です。
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小さなトカゲが走っていきました。
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結構な登りで、おまけに砂漠の砂に足を取られ、登りにくいです。
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城壁は風化して姿が変わってしまっています。
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城壁は街を囲むように作られていて、トンネル構造になっていたようです。
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アヤズ・カラの城壁は風化が進んでいますが、泥煉瓦で作られた昔の構造がむき出しになっていてよくわかります。
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登り切った城壁の中はだだっ広い陣地になっています。
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カラカラの地面をカメが這っていました。
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アヤズ・カラの南西方向に見えるアヤズ・カラ2という少し小さな城壁です。
大きなアヤズ・カラよりも保存状態は良さそうです。 -
アヤズ・カラはただの城壁で人が住んでいた痕跡はないようです。
またこうした城壁は全国で50か所ほどあったそうです。 -
アヤズ・カラから降りてくる途中で見えた砂漠の風紋です。
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お昼ご飯はユルタのレストランでいただきます。
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野菜サラダです。
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春雨のサラダです。
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じゃがいもとキャッサバです。
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ユルタのレストランの印が入ったナンです。
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野菜スープがおいしいです。
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肉じゃがのような料理です。
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ユルタの中では正座して食事をしました。
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フルーツはミカンをいただきましたが、種がいっぱい入っていました。
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このユルタのレストランの名物女将です。
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アヤズ・カラを後にしてひたすらブハラに向かって走ります。道路が整備されていないので、途中でトイレ休憩をしながら走ります。
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トイレ以外は何もない場所です。
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遠くにアムダリヤ川が見えます。
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アヤズ・カラからおよそ7時間かけてブハラに到着しました。
まずは夕食で腹ごしらえです。 -
茄子とトマトの和え物です。
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野菜サラダです。
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甘粕和えという感じです。
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つやつやのナンです。
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腰の強いパスタです。
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チョコレート入りのケーキです。
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夕食を食べてからホテルまで徒歩で移動します。
途中ではお土産を売る露店がまだ開いていました。 -
タキと呼ばれるかつてはキャラバンサライなどがあった建物の中を通ります。
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今晩泊まるホテル「SHAKHRISTON」に到着しました。
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ホテルのロビーです。
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ホテルの部屋です。
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こちらのホテルは浅いですがバスタブがあります。
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こちらのホテルのはハマムがあるということで早速体験しました。
写真が撮れなかったのでパンフレットを撮影しました。
ハマム+垢すり+マッサージ+ジンジャーと蜂蜜のエッセンス塗+お茶のサービスのフルコースで1時間35USドルという破格の値段でした。 -
翌朝の朝食です。結構メニューは豊富でした。
コーヒーもサーバーがあって、おいしいカプチーノが飲めました。 -
朝食を終え、早速ブハラの市内観光に出かけます。
4日目はあいにくの雨天でしたが、歩いてブハラの街を回りました。
ホテルの外にもハマムがあります。ブハラには3軒ほどあるそうです。 -
最初は4本という意味を持つチャールミナルに行きました。
こちらはコシュマドラサと言われる神学校になっています。 -
チャールミナルのミナレットの上にはコウノトリのオブジェが載っていますが、特に意味はないそうです。
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チャーチミナルからバスで移動しました。
歩いていると違和感のあるミッキー&ミニーが現れ、中国を歩いているかのような錯覚に陥りました! -
中央アジア最古のイスラム建築として知られるイスマイル・サマーニ廟です。
この周りを反時計回りに3周すると願いが叶うと言われているそうです。 -
イスマイル・サマーニ廟の内部です。
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街中の用水を利用した水車がありました。
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こちらは旧約聖書に出てくる預言者ヨブが杖で叩いたら泉が湧いたという伝説が残るチャシュマ・アイユーブです。
3つのドームがあり、井戸と水の博物館、ヨブさんのお墓の3つの意味を持っているそうです。 -
こちらがその泉ですが、飲まないほうが良いということでした。
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ユルトの模型が展示されていました。
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サーマーニーズ公園には桑の木がたくさん植わっています。
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続いてボロハウズ・モスクを訪れました。
ここは1720年に建てられたブハラハーン(王様)のモスクで、今もブハラのジャーメインモスクになっています。アルク城の目の前にありますが、金曜日には王様がお祈りに来ていたそうです。 -
ボロ・ハウズ・モスクの20本の柱のあるテラスです。
前面にある池(ハウズ)に映ると40本あるように見え、40本モスクとも言われているようです。 -
ボロ・ハウズ・モスクの入り口です。
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これはアルク城の目の前にあるブハラタワーです。かつて給水塔だった建物を展望レストランにしたものだそうです。
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ボロ・ハウズ・モスクの向かいにあるアルク城です。
古代ブハラ発祥の地と言われ、1920年にソ連軍に破壊されてブハラ・ハーン(王様)が滅亡するまで歴代のブハラ・ハーンの居城だったそうです。
4ヘクタールもの広さを誇る大きなお城です。 -
こちらは謁見の間の前の広場です。
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アルク城内にある木造のジャミ―モスクです。
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ジャミ―モスクの天井がとてもきれいです。
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モスクにあるミフラーブです。ミフラーブはメッカの方向にあります。
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ハーンの(王様)宝物が展示されています。
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こちらは刺繍が美しい衣装です。
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ハーンの肖像画です。
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城内から眺めたブハラの街並みです。
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こちらも城内から眺めたブハラの街並みです。
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城内には牢屋があったそうです。
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アルク城を出て、城壁沿いにカリヤンモスクに向かって歩きます。
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こちらは1514年に建てられたカリヤン(巨大な)・モスクです。
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こちらはモスクの向かいに建つ神学校です。
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カリヤン・モスクやミナレット、神学校の並ぶ広場に来ました。
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ミナレットは高さが46メートルもあり、チンギス・ハーンによる破壊を免れたそうです。
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カリヤン・モスクはグランドモスクとして使われています。
中央の広場を囲うようにこのような回廊で構成される建物が建っています。 -
続いて丸屋根が特徴の市場タキを訪ねました。
タキの周辺には多くの土産物屋があります。 -
タキにある刺繍の入ったスザニと言われる壁掛け、バッグなどを売るお店です。
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ウルグ・ベク神学校です。
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歩き疲れたところでお昼ご飯です。
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前菜の盛り合わせとナンです。
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サムサです。
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これはピラフの元と言われるプロフです。
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クルミがふんだんに入ったパイです。
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旧市街の中心にあるラビハウズ周辺にはメドレッセの跡があります。
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こちらはナディール・ディヴァンベギ・メドレッセです。
天気が良ければ、こちらの中庭で舞踊ショーが開催されます。 -
夕食前に雨天で会場が変更された民族舞踊ショーを見学しました。
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こちらは民族舞踊とともに披露される民族衣装のファッションショーです。
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また旧市街に戻り、こちらのレストランで晩ご飯をいただきます。
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おしゃれなレストランです。
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前菜の盛り合わせです。
野菜が多くヘルシーです。 -
パンの盛り合わせです。モチっとして美味しいです。
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かぼちゃのスープです。
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メイン・ディッシュはチキンです。
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デザートはフルーツのスライスです。
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