
2024/05/10 - 2024/05/17
124位(同エリア153件中)
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大事なことなので、最初にお金のことを書いておく。(下の方にも書いてある)
この旅行で、上海→ロンドン→スコットランド→パリと回ったけど、現金が必要だったのは、大英博物館の仮設のパンフレット売り場のみだった(ふつうのミュージアムショップを使えばキャッシュレス可能)。
一応、バスや電車に乗るとき、カードや乗り放題券が使えなかったときのために最少額を入国後にクレジットカードでキャッシングした。
イギリスで£40(8000円)、パリでは20ユーロ(3500円)、上海では以前行ったときの人民元が少しあったので、キャッシングしなかった。
イギリスのポンドは、大英博物館で£6使い、のこりが余って困っていたときに、グラスゴーのバスの料金が£30だったので、使わせてもらった。パリの20ユーロはまるまる残った。
この2カ国を回る上で、都市部では現金は必要ない。現金への両替がいちばんレートが悪いので、よく考えて現金を用意したい。
キャッシングの際に、ATMに利用手数料が表示されることがある。
日本のクレジットカードでのキャッシングでのATM手数料は、利息制限法の「みなし利息」が適用されて、手数料はクレジットカード会社持ちとなる。
(推測だけど、海外で現金が下ろせるタイプの預金口座だと、お金を借りるのではないので、手数料を取られると思う。)
スーパーやドラッグストアの多くはセルフレジとなっていて、1/3が現金も使えるレジ、2/3はカード専用となっていた。
※旅行の準備として、コンタクトレス決済に対応するクレジットカードを持っていない場合、新たにクレジットカードを作成するか、現在持っているクレジットカードが、コンタクトレス決済対応にリニューアルしている場合は、クレジットカードを汚損したことにして交換してもらっておくこと(たいてい有料)。また、海外キャッシングの枠も確認しておきたい。20万円もあれば充分。
※AMEXカードは、スコットランド、フランスでは役に立たない。VISAかマスターカードを推奨する。
=================================
私の旅行記は、主に、旅行前に不明だった点の解消と、自力で目的地まで行くための交通機関についてが、主になっています。
それぞれの観光地については、私の文章力と表現力では、表現しきれないので、他の方のページをご覧ください。
アイラ島への旅行は、2019年に計画し、2020年の秋に行く予定で特典航空券で予約をしていたが、コロナウィルス(COVID-19)の流行により、残念ながら行けなくなってしまった。
今回、まとまった休みをもらい、アイラへ行くことができた。
おそらく、アイラ島へ行くことに興味がある方は多数いると思うので、ルート選定の経緯や制約も書いておく。
まず、制約から。
・2024年5月現在は、強烈な円安なのが、いちばん問題
・アイラ島に泊まると1泊4万以上
・グラスゴーから飛行機なら30分でで往復5万円弱
・バス+船だと6時間以上、でも往復1.2万円
・蒸留所のツアーは、毎日決まった回数の開催ではなく、不定期に休む日がある
・路線バスは日祝運休
・ケナクレイグ~アイラ島の船は、曜日によって時間が変わる
アイラ島にある蒸留所
①ブナハーブン×
②アードナホー×
③カリラ△
④キルホーマン×
⑤ブルイックラディ○
⑥ボウモア○
⑦アードベック○
⑧ラガヴーリン○
⑨ラフロイグ○
この9つで、○△×で、バスでの到達のしやすさを書いた。△のカリラはバス停から少し歩く。×の3つは、30分以上徒歩となる。
ただ、逆に言えば、ハイランドで蒸留所巡りをするとなると、交通の便が悪かったりするので、アイラ島は効率よく回ることができる。
ただ、バスは船との接続がメインとなるので、各蒸留所の見学ツアーの開始時間や飛行機の時間は、バスの時間は考慮されていない。
また、最大の制約は、同行者と興味が合うか。
極論を言ってしまえば、国内外問わず、ウィスキーの作り方は、基本の部分はだいたい同じ。しかも、途中まではビールと変わらない。だから、興味のない人が複数の蒸留所を飽きずに見るのは難しい。
これらの要素で飛行機日帰りとした。私たちがグラスゴー滞在の日程では、バス+フェリーで行って、アイラで1泊しても、最大2ヶ所だったから、グラスゴーから飛行機で日帰りとした。
アイラの入り口となるグラスゴーまでのルートの選定では、選択肢の多いロンドン経由で行くことにした。
予算が許せば、ロンドンまで直行便で行きたいところだけど、経由便で行くことにした。経由地は問わなかったのだけど、計画する中で、東京を未明に出発する便でも、ロンドンに着くのは夕方でその日の行動はできず、ホテルに1泊するだけとなる。しかも、ロンドン市内の宿泊は3つ星のホテルで2人で4万円と高額。それなら、アジアの都市から夜行の便で朝にロンドンに到着するようにした。
経由地選定の中で、中国が【144時間以内のトランジットなら、ビザなしで入国可能】ということが判明。上海のラインフレンズのお店が気になっていたので立ち寄ることに。帰りだと時間が悪いので、往路に寄ることにした。
各地からグラスゴーまで1回乗り換えで行く方法は、ロンドンのほか、アムステルダム、シャルルドゴール、フランクフルト、ドバイなどを経由して行く方法もある。ロンドンが圧倒的に本数が多いが、空港が複数あるので注意。
帰りは、どうせロンドンまで行ったなら、パリに寄らない手はないので、パリにも行った。
日程上、ロンドン→グラスゴー→パリとしたのは、いきなりアイラ島に行ってしまうと、アイラ島を見るのが日曜日になってしまう。アイラ島のバスは、日曜日・祝日が全面運休となるので、これでは都合が悪いので、ロンドンを先回りとした。また、パリに先に行かなかったのは、航空券代が少し高かったのと、上海のラインフレンズスクエアの立ち寄りが難しくなるから。
これらの行程、ケチケチの食事の結果、2人で、旅行総額70万円弱だった。
「また、アイラ島に行けるか?」と聞かれたら、嫁さんに断られると思う。
このページでは、4日目のアイラ島訪問と旅行全体の内容を書いている。
それ以外で立ち寄った、上海・ロンドン・グラスゴー・パリでの行動は、別のページに書いている。
◎1日目 (5/10金) 上海で、トランジット中の小旅行
成田 13:35 → 上海・浦東 15:50 (CA924)
★美羅城(美羅城・メトロシティ)にオープンした、ラインフレンズスクエアを訪問
【ついに復活! 美羅城に新しくオープンした LINE FRIENDS SQUAREに行ってきた!】に、別に作成した。
https://4travel.jp/travelogue/11904467/
☆東方明珠電視塔を見る
◎2日目 (5/11土)
上海・浦東 1:25 → ロンドン・ガトウィック 6:55 (CA847)
2日目~3日目の内容は
【アラフィフが行くロンドン。夜行便はキツかった。 さらに、物価が…】に、別に作成した。
https://4travel.jp/travelogue/11904469/
☆Mi6外観、パディントンの銅像、ハリーポッターのカート
★ロンドン交通博物館、大英博物館
☆Seafresh - Fishで、テイクアウトして、ホテルで食事
バウアーハウスホテル(泊)
◎3日目 (5/12日)
★アビーロード・ビートルズの横断歩道、バッキンガム宮殿・衛兵交代式
☆ウェストミンスター寺院、サマセットハウス、トワイニング本店、王立裁判所、セント・ポール大聖堂、ロンドン証券取引所、ロンドン橋、タワーブリッジ、グリニッジ天文台
ロンドン・ヒースロー 20:55 → グラスゴー 22:20 (BA1494)
ホリデイ イン グラスゴー エアポート(泊)
◎4日目 (5/13月)
グラスゴー 7:50 → アイラ 8:35 (LM421)
Islay Airport 8:59 → Laphroaig Distillery 9:15(バス451系統)
時間があったので、ラフロイグで写真を撮った後、徒歩でラガヴーリンへ
★11:00 Lagavulin Classic Tour
★13:30 THE QUINTESSENTIAL ARDBEG TOUR
Ardbeg 16:10 → Islay Airport 16:37 (バス450系統)
アイラ 18:25 → グラスゴー 19:05 (LM428)
ホリデイ イン グラスゴー エアポート(泊)
◎5日目 (5/14火)
-この日は、前日にアイラ島へ行けなかった時のために予備日としておいた-
【バス1日券で、グラスゴーをぶらぶら。 入場無料の博物館の展示量がスゴかった!】に、別に作成した。
https://4travel.jp/travelogue/11904469/
★ケルヴィングローヴ美術館・博物館、リバーサイド博物館
☆GOMA(グラスゴー現代美術館)、グラスゴー市役所
★グラスゴー大聖堂、聖マンゴー宗教博物館、プロバンド領主館
★ブキャナン・ギャラリーズで買い物
★Blue Lagoon Fish & Chips (Gordon Street)で食事
ホリデイ イン グラスゴー エアポート(泊)
6日目 (5/15水)
グラスゴー 10:40 → パリ・シャルル・ド・ゴール 13:30 (EZY3123)
6日目~7日目の内容は、【コンコルドに始まり、コンコルドに終わる 滞在30時間! マクドナルドでビールが!? ガイドマップに載っていないル・ブルジェ航空宇宙博物館とは】に、別に作成した。
https://4travel.jp/travelogue/11904470/
★ル・ブルジェ航空宇宙博物館
HOTEL MOXY パリ・シャルル・ド・ゴール エアポート(泊)
7日目 (5/16木)
★ベルサイユ宮殿
☆エッフェル塔
☆凱旋門
☆コンコルド広場
★カルフール・シティーで買い物
パリ・シャルル・ド・ゴール 20:20 → (翌日 北京着) (CA934)
8日目 (5/17金)
(前夜 シャルル・ド・ゴール) → 北京・首都 12:25 (CA934)
北京・首都 17:15 → 羽田 21:30 (CA183)
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- グルメ
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 徒歩 飛行機
- 航空会社
- ブリティッシュエアウェイズ 中国国際航空 ローガンエア イージージェット
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
4travelにありがちな、旅のスタートの絵。
エアチャイナ利用なので、ANAラウンジが使えた。 -
この旅、1つめの飛行機。A321
成田(NRT)→上海(PVG)の飛行機は、当初予約していた、午前中のCA158便が欠航となった。
コードシェアの便にできないか聞いてみたけど、ダメといわれて、午後の便になってしまった。
さらに、出発は大幅に遅れた。 -
中国は、もっともキャッシュレスが進んでいると言われている。
QRコードで直接自動改札を通れるようだけど、連れのSIMがうまく作動しなかったので、切符を購入した。もちろん、アリペイでキャッシュレス。 -
美羅城にブラウンとサリーがいた。
2021年5月に中国国内のお店が閉店して、約3年ぶりの2024年1月にオープンした。
ラインフレンズのグッズは全体の1/3くらいだけど、お店があることが嬉しい。
中国国内では、グレート・ファイアウォール(金盾)があり、LINEアプリは使用できないが、キャラクターは人気ある。美羅城 ショッピングセンター
-
美羅城には、小米之家も入っていた。日本では扱っているアイテムが少ないが、中国では総合家電メーカー。日本での発売を発表したばかりのxiaomi14 ultra,mipad 6s pro はいい場所に陳列されて、店員が関心ある客に声掛けしていた。
上海の行動については、
★美羅城(美羅城・メディアシティ)にオープンした、ラインフレンズスクエアを訪問
【ついに復活! 美羅城に新しくオープンした LINE FRIENDS SQUAREに行ってきた!】に、別に作成した。
https://4travel.jp/travelogue/11904467/美羅城 ショッピングセンター
-
この旅2つ目の飛行機はA350。
航空券を買った時点では、2-4-2のA330の予定だったが、突然変わっていたので、慌てて、座席を通路から2席に変更した。
上海-ロンドン エアチャイナなら、ロシア上空を飛んでいくので、中東を飛んでいく会社よりも2時間程度、所要が短い。ロンドン ガドウィック空港 (LGW) 空港
-
vaxhall駅そばのテムズ川沿いにある、mi6。
ミッションインポッシブルを見ている人なら、わかるはず。
イーサン・ハントは不在だった。 -
パディントン駅にいる パディントン・ベアの銅像。
構内にはお土産屋さんもある。
JASがあった時代、JASのスキー商品のキャラクターをしていた時期もあった。パディントン駅 駅
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キングスクロス駅 9と4分の3番線
この写真撮るのに、長蛇の列ができていた。キングスクロス駅 9と4分の3番線 観光名所
-
大英博物館も、立ち寄り。
お宝がいっぱいありすぎて、ありがたみがない。 -
一応、アビーロードの有名な横断歩道にも立ち寄った。
-
ロンドンに行ったからには、バッキンガム宮殿の衛兵交代式も見た。
-
ロンドンのスーパーのウィスキー売り場。
Ardbeg10年が51ポンド=1万円強(為替が悪く、手数料を入れると、200円超えている)
旅行から帰ってきた直後にヤフーショッピングで検索したところ、正規輸入品が5千円程度で売られているので、イギリスで、日本で扱っているスコッチを買うことは、2倍のお金を払うことになりムダ。酒税と20%のVATの関係だと思う。
イギリス、スコットランドあるある。
・スコッチウィスキーは日本の2倍の値段
・誰もタータンチェックの服は着ていない
・現金いらない
・横断歩道を渡るときは信号無視
・缶ビールは4本単位売り、瓶ビール700円
・どっか行ったら、入場料5千円
・ふつうのレストランで。ランチ3千円・ディナー1万円(1人)
・雨降っても傘ささない -
旅の中のお約束、マクドナルド訪問。
ビッグマックが1100円、セットで1600円。
まさか、マクドナルドのランチで、2人分で3000円超えるなんて… -
ロンドン→グラスゴーは、東京~青森くらいの距離がある。
電車4時間半か飛行機1時間半。
鉄道で行こうと思っていたのだが、その日の直行のチケットがいつまでたっても出てこない。メンテナンスで運休になることもあるようなので、飛行機で行くことにした。
LCCも多く飛んでいるが、ガトウィック空港まで行く鉄道が高額、荷物代を考慮すると、差額も小さくなってくる。結局、ラウンジで食事にありつける、ヒースロー空港からのブリティッシュエアウェイズの便を使うことにした。ブリティッシュ エアウェイズ ギャラリーズ ファーストラウンジ (ヒースロー空港ターミナル5) 空港ラウンジ
-
この旅、3つ目の飛行機は、BAのA320。
ロンドンでの行動は、【アラフィフが行くロンドン。夜行便はキツかった。 さらに、物価が…】に、別に作成した。
https://4travel.jp/travelogue/11904469/ -
アイラに行く飛行機も、パリに行く飛行機も、朝の便なので、空港近くのホテルに泊まることにした。
市内よりも値段が安いのもメリット。
グラスゴーでの宿泊は、グラスゴー空港に隣接した ホリデイ イン グラスゴー エアポート 。
近くに似た名前の「ホリデイ イン エクスプレス グラスゴー エアポート」があるけど、私たちが泊まったエクスプレスが付かないホテルの方が、空港に近い。
写真の右がホテルで、左が空港のターミナルビル。ターミナルビル側の歩道には屋根が付いているので、横断歩道からホテル入り口までダッシュすれば、雨が降っていても、そんなに濡れない。
このホテル、チェックイン時のフロント係が不親切で感じ悪い。ほかに客が待っているわけでもないのに、訛りのある英語で早口でしゃべる。聞き直しても早口。
大衆向けのレストランでも当たり前にできることができない。
タオルは床に投げておけば、毎日交換するようなことが書いてあったが、2日目は穴の開いたタオルが1枚しか用意されていなかった。3日目はメモを書いておいたので2枚あった。
空港内にM&Sスーパーがあるので、食料の調達は可能。 -
この旅、4つ目の飛行機は、ローガンエアー(LM)のATR42
Loganairは、スコットランドのコミューターエアーライン。
私たちは、グラスゴーのホテルに泊まっていて、日帰りでアイラに行ったので荷物は付けなかったが、ウィスキーを持ち帰ろうと思っている人は、荷物を付けたければならない。
帰りの5つめの飛行機も、同じATR42。 -
頭を当てる部分がタータンチェックになっている。
色柄は席によって違う。 -
前置きは長かったけど、ここからがアイラ島。
尾翼もタータンチェック。
CAの男性のネクタイもタータンチェックだった。
でも、スコットランドで、タータンチェックを着ている人には、出会わなかった。 -
アイラ空港(ILY)を出ると、目の前には道路。
Islay Airportバス停もある。
北の方のボウモアやブルックラディに行く場合は、道路を渡らずに待つ。
南の方のラフロイグ、ラガヴーリン、アードベッグに行く場合は、道路を渡って待つ。 -
なお、バス停の中で座って待とうと思っても、バス停内には、大量の馬の糞がある。
貼られている時刻表は、どこも同じで、主要バス停だけが載っている。
ポートエリンの次がアードベッグになっているが、ラフロイグにも、ラガヴーリンにも、バス停がある。
逆に、ラフロイグ、ラガヴーリンでは、自分がいる場所を理解していないと、自分が乗るバスが、何時頃にやってくるのかわからない。
451系統は、アードベッグ~ポートエリン~ボウモア~ポートアスケイグ
450系統は、アードベッグ~ポートエリン~ボウモア~ポートシャーロット~ポートナヘイブン
全区間走るバスは少なく、アードベッグ~ポートエリンなど、末端部はバスが少ない。また、ボウモアで乗継になることもある。(短時間の乗継について、バス会社に問い合わせたら、大丈夫と返事があった。)
最新の時刻表を確認した方がいい。
https://www.argyll-bute.gov.uk/roads-and-travel/public-transport/timetables-directory/timetable/450451-isle-islay-portnahavenport -
細かくて伝わりにくいけど、W6.2475540って書いてある。
つまり、旧グリニッジ天文台を通る経線の西側、西経となっている。 -
そんな写真を撮っている間に、8:59発の451系統のバスは、少し遅れてやってきた。
バスの行き先に注目!
【ARDBEG】行き! これだけで、胸が熱くなる。 -
バスの乗り方
①乗車時に目的地と人数を伝える。(1枚のカードで複数人分支払い可能)
②運転手さん横の黒い機械の上にクレジットカードを置く。緑のランプが3つ点灯したら支払い完了。レシートを受け取る。
なお、スコットランドのバスは、VISAかマスターカードのみ。AMEXは使えない。
※アイラ島のバスは日曜・祝日運休、土曜日・学休日も本数が少ない。 -
運転手さんから受け取ったレシート。片道1人2.8£約560円。
一応目的地が書いてある。
目的地に着くと、声をかけてくれた。
Singleが片道券の意味、Returnだったら往復券の意味。 -
ポートエリンに、SPARを発見した。
ATMも設置されている。
日本にかつて、HOT SPARがあったのを覚えているか?
アイラ島には、ATMが少ないそう。また通信状態がよくないので、タクシーで決済ができないケースがあるそう。ロンドンやグラスゴーで、少し現金を用意しておきたい。
今回の旅行で、上海→ロンドン→スコットランド→パリと回ったけど、現金が必要だったのは、大英博物館の仮設のパンフレット売り場のみだった。
スーパーの多くはセルフレジとなっていて、1/3が現金も使えるレジ、2/3はカード専用となっていた。
イギリスで用意した現金は£40、パリでは20ユーロ。
バスで手持ちのカードや乗り放題券が使えなかったときのために最少額をクレジットカードでキャッシングした。
イギリスのポンドは、大英博物館で£6使い、のこり余って困っていたときに、グラスゴーのバスの料金が£30だったので、使わせてもらった。パリの20ユーロはまるまる残った。
※旅行の準備として、コンタクトレス決済に対応するクレジットカードを持っていない場合、新たにクレジットカードを作成するか、現在持っているクレジットカードが、コンタクトレス決済対応にリニューアルしている場合は、クレジットカードを汚損したことにして交換してもらっておくこと。(たいてい有料) -
運転手さんが声をかけてくれて、ラフロイグに到着。
蒸留所の目の前にバス停がある。
ラフロイグで降りたのは、時間が早すぎるから。
ラガヴーリンのツアーは11時から、このときの時刻は9:20。
写真を撮って、歩いて行くことにした。 -
白い小屋がいっぱい並んで、ちょっとした町のようになっている。
ラフロイグ蒸溜所 観光名所
-
海と潮風 これがアイラモルトを作り上げる。
-
アイラ島南部のポートエリンから、アードベッグまでは、多くの区間で歩行者・自転車道路が整備されている。
車道は狭いけど、この道のおかげで安心して歩ける。舗装の状態もいい。
ポートエリン~ラフロイグ 2.7km
ラフロイグ~ラガヴーリン 1.9km
ラガヴーリン~アードベッグ 1.5km
歩けない距離ではない。 -
アイラモルトといえば、ピート(泥炭)の独特の香り。
泥炭地は多くの水分を含んで軟弱。
木もこのように倒れてしまう。
根っこがタテに張らないのも、原因かもしれない。 -
ラガヴーリンまで、写真を撮りながら、ダラダラ歩いて25分。
ちなみに、ラガヴーリンのバス停は、手前右側の駐車場内にある。
アイラ島のバスの時刻は、ポートエレンの次はアードベッグとなっているが、途中のラフロイグ、ラガブーリンにもバス停はある。
だいたい、2分くらいの間隔。 -
ラガヴーリン蒸留所には川が流れている。
泥炭が混じっているのか、色は黒っぽい。 -
ラガヴーリン蒸留所には、売店のほか、ツアー参加者の待機場所がある。
奥には、ラガヴーリンの瓶で作られたタワーがある。
隣には、バーがあり、数ポンドからラガヴーリンを飲むことができる。
マニアックな種類もあるが、一杯11ポンドから。 -
ラガヴーリン蒸留所の倉庫からツアーはスタート。
ラガブーリン蒸留所 散歩・街歩き
-
アードベッグのツアーとはまったく違うツアー。
倉庫に座ったままで、ツアーは進む。
早い話、製造法を見学することはなく、ひたすら試飲。 -
長いストローのようなもので、樽から吸い上げる。
それをメスシリンダーに入れて、瓶に入れて、参加者に配る。
ストローのようなものの吸い口は、ウィスキーで消毒!
アルコール度は50%以上。理にかなっている。 -
「My favoriteは、ラガヴーリンだよな!」と確認しながら、試飲が進んでいく。
-
バーで飲むと、1杯2000円以上するウィスキーを5杯ごちそうになって、ツアーは終了。
チェイサーの水はおかわりをもらえるし、ハンドルキーパーは、空のポケット瓶をもらえて、試飲用に注いでもらったウィスキーをポケット瓶に入れて持ち帰れる。
まぁ、結局、ラガヴーリンのツアーは、ひたすら試飲するツアーだった。
でも、個性の強いシングルカスクをいただけて、違いもよくわかる。たぶん加水もされていない。
貴重な体験ができた。
ふだんはハイボールで飲む嫁さんは、アルコール度が高いままのウィスキーは苦手。嫁さんの分まで飲んでいたので、終わる頃には、だいぶ酔っている。 -
ラガヴーリンで、さんざん、おまえのフェイバリットは、ラガブーだよな?って確認されたけど、俺のフェイバリットは、アードベッグ。
ラガヴーリンから歩いて20分で、ついに、アードベッグ蒸留所に到達することができた。 -
アードベッグのロゴ。
見ただけで、大興奮! -
広場には、ポットスティルが!
-
広場には、バスやツアー開始のの待ち時間に休憩できるスペースもある。
-
この矢印のところに、レストランと売店がある。
-
スコットランド料理のハギスを揚げたものを食べた。
羊の肉。
もともと、羊の肉は苦手で、あとから羊だとわかったが、安い店のジンギスカンのような、臭さはなく、美味しく食べれた。 -
アードベッグ蒸留所のレストラン兼カフェ。
スープも美味しかった。 -
アードベッグのレストランのメニュー
観光地価格とは思えないほど、良心的な値段。 -
アードベッグ蒸留所の写真でよくあるアングル。
海と樽の倉庫が、すごくマッチする。 -
樽の中で発酵させていく。
この辺は、ビールに近い。
ラガヴーリンと違い、製造工程を見せてくれる。
内容が異なり、この2つの組み合わせは、ウィスキーに興味がない人でも飽きないと思う。
以前、アードベッグ蒸留所の見学をした人のレポートの中で、無断で写真を撮ったら怒られたようなことが書いてあったが、今は自由に撮っていいみたい。写真撮影については、何も言われなかった。アードベック蒸留所 散歩・街歩き
-
ポットスティルで蒸留して、アルコール度を高めていく。
英語がわからない人は、日本の蒸留所の見学をしてから、アイラに行くとわかりやすい。
時間的に、アードベッグとラガヴーリンはハシゴしやすいようになっている。 -
この3本が、試飲させてくれたアードベッグ。
どれも、美味しすぎる。 -
アードベッグのトイレ。
すごいおしゃれ! -
アードベッグのツアーが15時すぎに終わって、16:10発のバスでアイラ空港へ戻ってきた。
この頃には雨が降ってきてしまったが、アードベッグのカフェで過ごすことができた。
アイラ島の緯度は、サハリンくらい。雨をしのげるような防寒着を1枚持って行くといい。アイラ空港 (ILY) 空港
-
アイラ空港には、島のウィスキーが紹介されている。
見ているだけで楽しくなる。 -
アイラ空港では、2時間前から、制限エリアへ立ち入り可能だけど、制限エリアにはなにもない。
-
アイラに行った翌日は、予備日としていた。
万一、予定していた日にアイラに行けなかった場合は、この日に行けるようにしておいたが、予定の日に行けたので、グラスゴーを見物する。
グラスゴーは、どの博物館なども、入場無料!
ケルヴィングローヴ美術館・博物館 所蔵も多かった。大満足
グラスゴーでの内容は、【バス1日券で、グラスゴーをぶらぶら。 入場無料の博物館の展示量がスゴかった!】に、別に作成した。
https://4travel.jp/travelogue/11904469/ -
物価が日本の2倍のイギリスで唯一お得と感じたものは、ブーツで売ってる鎮痛剤。
イブプロフェンも、パラセタモール(アセトアミノフェン・カロナール)も、16回分で100円。
イブA錠が、日本だと24回分で500円くらい。
カロナールの薬価が、1錠8.8円だから、相当に安い。
潤沢な在庫 -
この旅、6つ目の飛行機はA319。
ここからは、帰りの日程。
イギリスのLCCイージージェットで、パリへ。
搭乗口では、荷物の容量を買っていない人から、料金を徴収していた。
私のバックパックは、規定のサイズから、高さがはみ出してしまうが、かっさり詰めていたので、見逃してくれた。
料金を払っていない荷物は、頭上の荷物スペースではなく、足下に置くように言われた。 -
easyjetシートピッチは広い。ふつうのキャリアと変わらない。
画面がないだけで、2時間のフライトなら、ぜんぜん平気。
パリディズニーランドに行く人たちは、すでにミッキーの耳を付けていて、京葉線の中のよう。
飛び始めると、機内販売の飲み物や食べ物のご案内。「気になったら、躊躇なく注文して」とのこと。 -
パリに着いたら、シャルル・ド・ゴール空港近くのル・ブルジェ航空宇宙博物館へ。
今回の旅行では、ぜひコンコルドを見たいと思った。
コンコルドは20機製造されて、事故で1機、スクラップ1機を失った以外の18機は残っている。
最初はロンドンのブルックランズ・ミュージアムに行く予定にしていたが、パリの博物館は室内で保管されているとのこと。
これは、行くしかないということで、CDG空港からPorte de la Chapelle行きの350系統のバスで45分揺られて、ル・ブルジェ空港(LBG)へやってきた。
この博物館は、手荷物のサイズが制限されるので、スーツケースは持ち込めない。
ここに行くために、ホテルはCDG空港のそばにとって、荷物を置いて、ここにやってきた。 -
CDGへ戻ってきたら、TGVが見れた。
TGV同士の連結は、はやぶさ+こまちを彷彿させる。
世界一速い乗り物は、コンコルド。
世界一速い鉄道は、TGV。
一定世代には、理解してもらえると思う。 -
パリに行ったからには、ヴェルサイユ宮殿。
オスカル不在。
マリー・アントワネットの家は遠すぎた。 -
フランスのマクドナルドも、イギリスと変わらず、ビッグマック1000円、セット1600円。
なんと、セットはビールが選べる。
さらに、ポテトやサラダは再利用可能な容器で提供される。 -
一応、エッフェル塔も行った。
-
一応、凱旋門も行った。エッフェル塔から、バスで近い!
-
最後は、コンコルド広場。ここで旅を締めるはずだった。
-
フェンスの向こうに、コンコルド見える?
なんと、CDG空港の、1ターミナル。ロワシーバスで空港に入る直前にも、保存されている、コンコルドが見えた!保存されている18機中3機見えた!
6日目~7日目の内容は、【コンコルドに始まり、コンコルドに終わる 滞在30時間! マクドナルドでビールが!? ガイドマップに載っていないル・ブルジェ航空宇宙博物館とは】に、別に作成した。
https://4travel.jp/travelogue/11904470/ -
パリではPARIS VISITE(パリビジット)の2日券を使用した。
以前のものとデザインが少し変わっているようで、
Carte No:苗字
jours du:使用開始日 DD/MM/YY
au:終了日 DD/MM
で、記入するとのこと。
磁気が弱いと口コミにあったが、嫁さんの券は、2日目のエッフェル塔以降、バスでは反応しなくなった。地下鉄は大丈夫だった。 -
CDG空港のラウンジでシャワーを浴びてすっきりする。
グレンマレイ12年。フルーティーで甘くて美味しかった。
調子に乗って、飲み過ぎたら、飛行機の中で大変なことになった。 -
帰りの飛行機でトラブル発生!?
着陸前の機内食、嫁さんの焼きそばの具がない!! -
本来なら、こんな感じだった。
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この旅 7つ目の飛行機は、中国国際航空のB777だった。
エアチャイナに乗る客はマナーもよく、CAさんもこまめに掃除してくれているためか、着陸前でも、トイレがすごくきれい。 -
帰りは北京経由
北京のラウンジで、麻辣牛肉が美味しくて、ビールが進む。 -
この旅 8つ目の飛行機は、中国国際航空のA330
お約束の1時間遅れ。
この旅行中、エアチャイナはすべて違う機種だった。 -
今回の旅行では、O2と3のプリペイドSIMを利用した。
O2の方は、中国対応と書いてあったが、有料で対応だった。
通信の状態は3の方がよかった。
ただ、アイラ島はポートエリンにしか、アンテナが立っていないようで、アードベッグまで離れると、通信状態は悪かった。
イギリス全域にいえるが、まだまだ3Gのエリアが多い。
地下鉄は駅でしか使えない。
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