2024/05/11 - 2024/05/11
273位(同エリア1415件中)
シフォンさん
この旅行記スケジュールを元に
山肌がピンク色になるミヤマキリシマの阿蘇へ!
九州各地の高山に自生するつつじの一種「ミヤマキリシマ(深山霧島)」を見に行こう!5月下旬から6月中旬が見頃ですが、阿蘇はもう咲き始めたとの情報。おまけに、阿蘇中岳の噴火警戒レベルも下がり、行くなら今でしょ!と阿蘇登山決定。
2月に阿蘇登山に挑んだ時は、息もできないほどの強風と極寒で南岳直前でリタイア。今回はリベンジ成功、阿蘇で一番高い“高岳(1,592m)”へ登頂!九州のほぼ真ん中から見る360度の絶景と大自然を感じてきました。
下山後は、南阿蘇の源泉巡り!有名な白川水源や、名水百選に選ばれた美しい水源スポットめぐりに癒されました。
九州がだいすきだー!!
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 自家用車
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朝5時35分、阿蘇から朝日、左奥にはくじゅう連山と最高の一日のはじまり!
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朝の静かな「草千里ヶ浜」、日中はこの駐車場に入るだけで30分も待つんだと
草千里ケ浜 自然・景勝地
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古坊中駐車場(阿蘇山上有料駐車場)に車を泊め、阿蘇山公園有料道路を通り、登山開始(さっそくミヤマ~)
阿蘇山上ターミナル 名所・史跡
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前回は阿蘇噴火警戒レベル2だったので、この先直進ができず、左に曲がる皿山経由(かなりの遠回り)の登山道しか使えなかったけど、今日は直進可!
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念願の砂千里ヶ浜
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噴火警戒レベルが1になってくれて嬉しい(レベル2以上だとここには来れないからね)
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見て!
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これが砂千里ヶ浜、荒々しい岩肌と火山灰で覆われた黒い砂浜が広がり、まるでここは地球ではないみたい
砂千里ヶ浜 名所・史跡
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長く続く木道の一本道が違う世界に来た感を盛り上げる
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【中岳第4火口】中岳には現在7つの火口が点在、近年噴火していない第4火口は、砂千里ヶ浜から見ると火口を間近に感じる
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火山の噴火で飛んできた岩がころげ落ちてる
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そう、これが見たかった(下山時にはたっくさーんの観光客でいっぱいになるのでじっくり見たいなら朝一ですよ)
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安全登山第一に行ってきます
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砂千里ヶ浜を見渡す、ここまでは普通のスニーカーでもOKかな
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スタートから約30分、分岐に到着(今の木道経由と皿山経由が同じ距離1.7kmだけど体力的ケタ違いにこっちが楽)
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奥には今から向かう南岳、、、
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ほら、見えてきた。崖登りのはじまりが、、、
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阿蘇の山肌は赤や黒と色鮮やか
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登山道にちょこんと、こんな過酷な場所でも強くたくましく咲くミヤマ
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さて、、、阿蘇登山で一番の難所200mの急登
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朝日が眩しく、進む先がよく見えない…ココ笑いが出るほどの長い長い急登です
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だいぶん登ってきた。歩いてきた登山道が小さくみえる(右奥は阿蘇五岳の烏帽子岳)
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難所クリアー!ここまで来るとほっとする、ミヤマキリシマが綺麗な山が見えてきた
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右側の黒っぽいところは砂千里ヶ浜
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2月はこの場所まで来たんだけど、ここで諦めた(死ぬかと思った)
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自然の色が美しい
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8時20分、第一火口周辺にまだ観光客はいない
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南岳へあと少しだ
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南岳1,496m登頂(阿蘇五岳に南岳は入っていない)
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南阿蘇方面。目の前にはミヤマキリシマが美しい「丸山」1,183m、聞いたお話ではこの山はあまり人が入ることがないそう(そのおかげでこんなにも綺麗なミヤマキリシマが咲けるのかもね)
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阿蘇五岳の根子岳(ねこだけ)1,408m
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今からまず向かう先は、噴火している火口がある阿蘇中岳山頂(黒矢印)へ、その後高岳(赤矢印)へ進みます
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中岳まで400m、高岳まで1.4キロ、、、(遠い)
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こーんな絶景地を歩けるなんて!!
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左に火口を眺めながら歩く
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中岳直前、また登ります
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阿蘇五岳、中岳1,506m目の前に火口の大迫力(このちょうど反対側が観光客が見る火口見学地だよ)
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今から向かう先の高岳、ガスに覆われてて余計にビビる
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ここまで来るとくじゅう連山(大分県)がよく見える(くじゅうも良いんだわぁ)
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高岳まで700m(ルート上ではここから約30分...)
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長い、、30分も、、下山されてきた方とお話すると「高岳ではあまりの強風で長居出来なかった」と。はぁ、このガス見てると行くの辛、、、(登山は修行)
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相棒が何度も励ます「ほら、見えたよ!」、高岳手前からまた急登が続く
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あ、あれは、、、
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高岳、、到着!!!!!
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阿蘇五岳最高峰、高岳1,592m日本百名山
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さっきまでいた中岳と第一火口からの噴煙
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(左側から)歩いてきた登山道をふり返る、、
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仙酔峡から登るとこっち側から来られるみたいですが、こっちのルートもけっこうハードそう。高岳東峰へもまだ進めますが、今日はやめとこ
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幸いガスも強風もなく高岳では約15分ほど滞在できました
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下山です。あとは下るだけぇ~(気持ちが楽)でも登山は下山が一番恐い
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くじゅう連山、また絶対に登りたい山
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今から中岳に向かう方々、人がこんなに小さくみえる。この写真で阿蘇山がどれだけ偉大か伝わるといいな
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中岳アゲイン
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戻るルートとは違うけど、中岳から少し先へ火口に近づいてみる
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1964年(昭和39年)に開通した仙酔峡ロープウェイ。その後いろいろと有り(大雑ですみません…)、2010年(平成22年)に運休、そして解体、今は柱しか残っていない。このロープウェイ跡が登山道として使えるようなので、いつか歩いてみたい。
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火口に近づいて、
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どの角度から見ても恐ろしく美しい
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さ、帰ろう。この稜線を時計回りに戻り、
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奥に見える砂千里ヶ浜を越えて、火口をぐるっと回るルートです
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中岳から南岳に戻るこの辺りからみる第四火口とセットが特にかっこいい
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第四火口アップ(奥に烏帽子岳)
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ギザギザの根子岳と奥には大分県か宮崎県の山々が見えているはず
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ミヤマキリシマが美しい丸山と南阿蘇の市街地、これ以上自然を壊してほしくない、自然に対して人ができることって何が一番良いんだろう
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どんどん下山
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阿蘇の登山道、ちょっと粗いビーチの砂のような感じなのでけして歩きやすい道ではない
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200m急登、アゲイン
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ふり返るとこれ。見て、この急な感じ、伝わるかな?笑
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こんな急登にもミヤマキリシマがたくましく咲く
実は、私が訪れた数日後には阿蘇噴火警戒レベルがまた上がりました。レベル2なので砂千里ヶ浜は通れなくなり、阿蘇が今でも現役の活火山なんだと実感。 -
よくこの崖登ったよ、登山するみんな凄い!
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砂千里ヶ浜に戻ってきた。昼の12時、観光客でいっぱいです
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駐車場に戻らず、このまま歩いて第一火口見学に行きましょう
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これが無料で見学できるってスゴイ!ガスが出ていない時の火口はエメラルドグリーンで本当に綺麗なんです
ここまで有料道路があるので(車は1000円)気軽に火口見学を楽しめる阿蘇中岳火口 -
火口の向こう側の山に小さく人が見える、さっきまでそこにいたんだね
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綺麗な「阿蘇山火口避難休憩所」トイレも有り、自家用車でなくても、阿蘇山上ターミナルからバス(往復1200円)に乗ればここまで来れちゃう
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オイ!コラ!怒 こんなの書くな!!!避難ドームに国名、各地の言葉で落書がありました。残念、悲しい。
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駐車場まであと少し、登山開始して6時間半、走行距離11キロ、今日もよく頑張りました!
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烏帽子岳とミヤマキリシマ
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ちゃんとミヤマキリシマを見たのは初めて。ここに来るまでは「ま、ツツジでしょ」と思ってたけど(失礼)そんなことない!立派なお花です。小さくて可愛くて、そしてたくましい!
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これから九州各地の山々で満開に近づくミヤマキリシマ、楽しみがいっぱいだね
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下山後は南阿蘇村の熊本ラーメン「味彩」ラーメン750円!
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南阿蘇には湧水地が多くあり、この道の駅にはたっぷりの水遊びができる「古代の泉」というスポットで水遊び。この水の気持ちよさに、惹かれ「今から水源めぐりしない?」と決定!
道の駅 あそ望の郷くぎの 公園・植物園
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まずは、道の駅からほど近い【池の川水源】へ
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道路沿いにひっそり、池を覗くと、、、
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まー綺麗!!お子さんが遊んでいたりと地元にこんなスポットあると楽しいだろうなぁ
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続きまして、車で数分の「湧沢津水源」
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こちらは民家のそばにある水源で、湧水のやわらかさは村内一だそう。静かで落ち着く雰囲気
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次の湧水スポットに向かう途中、観光列車が通った~かわいい
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線路が通るこちらは、、、
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【寺坂水源】飲料水としては使用されていないとのことですが、正教寺近くの水源で参拝者たちの御手洗所として親しまれている
※正教寺とは慶長11年(1607年)に僧侶が建立した由緒あるお寺で、その門徒は南阿蘇一帯に広がっているそう -
下からのアングル、ちょっとワクワクするね
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近くのお寺、正教寺に「見ているよ 知っているよと 仏さま」と書いてあり、なんだか心がほっとした
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生活の一部、熊本の方々の大切な水源にお邪魔させていただき感謝します
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最後は有名なこちら、南阿蘇村湧水群で一番の観光スポット
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【白川水源】受付の券売機で環境保全協力金100円を購入
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夕方なので、観光客は少なく落ち着いて見られそう
南阿蘇白川水源駅 駅
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透明度、桁違いに凄い!
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透明度がありすぎて水があるとは思えない
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白川水源の中には白川吉見神社があり、
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とても綺麗な花が咲いていました(名前が分からん)
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この空間にいるだけで癒される、そんな素敵な場所でした→最後に訪れたのは、
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帰りに小国町、わいた山の湧水を使った「岡本とうふ店」山の中にある大人気店です
岡本とうふ店 グルメ・レストラン
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11時来店でほぼ売り切ればかり、あげ(1枚200円)を購入。お家で焼いたらすっごく美味しかったよ
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【旅の感想】登山を始めてやっと、憧れていた阿蘇に登れた。活火山なのでいつでもベストな状態で登れる訳ではない、それにミヤマキリシマの時期に登れたことはとても良い思い出。
九州に住んでいても、九州がだいすき。
最後まで読んでくださりありがとうございました。また旅行記が書けることを願って☆
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