ベトナム 「フエ ダナン」 旅行記　フエ編

2024/05/02 - 2024/05/07

GWを利用しての海外旅行。
4連休＋有給で行ける所で、まだ行ったことが無いベトナム フエに決定。
ベトナムは4回目の訪問となります。
今回の目的はフエの世界遺産観光と、ベトナム統一鉄道乗車。ダナンも訪問しました。
航空機の遅延でヒヤヒヤしましたが、それ以外はアクシデントもなく無事旅程をこなせました。

5/1　千葉前泊　コージーホテル千葉泊
5/2　ベトジェットエア　午前成田発　午後タンソンニャット空港着、ベトナム航空国内線乗り継ぎでフエ フーバイ空港夕方着、グラブでホテルへ　フエ泊
5/3　フエ1日ツアー参加　王宮　帝陵観光　フエ泊
5/4　安定宮観光　フエ教会　学校　市場観光　フエ泊　　
5/5　ベトナム統一鉄道　フエ午前発ダナン昼着　ミーケビーチ　ドラゴンブリッジ観光　ダナン泊
5/6　五行山観光　ハン市場観光　ベトナム航空深夜便で帰国
5/7　早朝成田着

エリア フエ(ベトナム)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス 観光バス タクシー 徒歩 バイク 飛行機
• 航空会社: ベトジェットエア
• 旅行の手配内容: 個別手配
• 利用旅行会社: Agoda

5/1千葉駅前ホテルに前泊、早朝起床するとベトジェットから出発便30分遅延の連絡が入っていました。とりあえず予定通り６時成田空港着でベトジェットにチェックインしました。
朝7時から開店の鉄板焼 道頓堀 くり田 でモリモリ朝ごはん。

予約時はエアバス320だったのが、330変更になってました。
ホーチミン着が12:55予定だったのが遅延で結局14:00頃着、大混雑のイミグレを通過したのが14：50。乗り継ぎのベトナム航空国内線ホーチミン15:25発フエ行きの便の搭乗開始予定時刻が14:55！。5分しかないので国際線から国内線ターミナル間を走って、ギリギリ間に合いました。。。
ベトナム航空便はオンラインチェックイン済で搭乗券も発券していたので助かりました。こんなに走ったのはひさしぶりです。大汗かきました。。
LCC利用の際の乗り継ぎはもっともっと時間に余裕を持つ必要があります。というか乗り継ぎの場合はLCC利用しないほうが良いですね。

国内線は予定通りの時刻にフエのフーバイ空港着。
到着ターミナルで市内行きバスチケット売り場を探しましたがみつからず、カウンターのお姉さんに聞いてもタクシーだけとの回答。
そんなはずはないと思い、ターミナルから出ましたがバス乗り場、（シャトル）バスも見つけられず、仕方なくGrabを利用することにしました。タクシー業者との関係が微妙なのか、Grabは空港駐車場でピックアップしてもらいました。200Kドンでした。ホテルチェックイン時に本当にバスがないのか聞いてみたら90kドンであるよ～との事でした。うーん良くわからん。写真はホテルの部屋。

サニー B ホテル ホテル

おなかが減ったので近所のローカル食堂で晩御飯をいただきました。

チキンライス＋ペプシ。
蒸し鶏＋香草＋玉ねぎをもち米の上にトッピングした感じの料理でした。
アジアンテイストです。

食後のデザートはチェー

メニューは何が書いてあるのかさっぱりわからんので、現物指さし注文

ヘム スイーツ

どれでも15Kドン／杯
氷をグラスに入れ、かき混ぜて食べます
甘くておいしいです

5/3
この日はシンツアーさんの1日フエツアーに参加します
予め日本で予約しました。300Kドンと格安です
朝食は名物のブンボーフエ。ガイドブックに載ってたキムドン 1でいただきました

牛肉のブンボーフエ　35K
少しパンチのあるスープでしたが、まあまあおいしかったです。
個人的にはフォーのほうが好きです。

キムドン１はこんな外観

時間通りにホテルピックアップが来て、ツアー開始
構成：
恐らくインド人×２、欧米人×３、ベトナム人×5、日本人×２
何とベトナム人の中で2人日本語がわかり、いろいろ教えてもらいました。
日本人は一人だけだと思っていたので、ラッキーでした。

フエの宮廷門が見えてきました
この日は曇りときどき雨
少し前は最高気温が40℃だったとの事なので、そんなに熱くなくて良かった

王宮門 (午門) 建造物

こちらは午門の対面のフラッグタワー

フラッグ タワー 建造物

まず午門から入場します
王宮は、中国の紫禁城（故宮）を模してザーロン帝が建設に着手し、2代ミンマン帝の世に完成しました

午門を抜けると大和殿が見えます。
フエはベトナム戦争の激戦地でもあり、王宮の建物の多くも壊滅的な被害を受けました。戦後は午門や太和殿などの主要な建物は復元されましたが、ところどころ草地になっています

太和殿 城・宮殿

午門の中を２Fを観光します

午門の２階から南側のフラッグタワーを臨む

午門の2階から北側の大和殿を臨む

でかい太鼓

午門の西側からフラッグタワーを臨む

午門から西に向かい門をくぐって北に上がります

顕臨閣 寺院・教会

彫刻が見事で見入ってしまいます

顕臨閣

世廟
代々阮朝の王を崇拝する場所
中の撮影禁止

Nine Dynastic Urns
グエン王朝の最初の 9 人の皇帝を記念して、これら 9 つの青銅の壺が鋳造されました

このような門が多数あり、迷路のようなつくりになってます

東の王宮中央部に向かいます

こんな感じの場所を歩いて

だだっ広い広場に到着
ここが紫禁城？

紫禁城 城・宮殿

さらに北には建忠殿

蓮の庭園がありました

閲是堂 劇場・ホール・ショー

かっこいい

王宮劇場
2代皇帝のミンマン帝の命により建設されたベトナム最古の劇場で、皇帝や皇族たち、外国の大使が舞台芸術、特に宮廷雅楽を観賞しました　との事

劇で使用するお面がたくさん展示されていました
次回時間のあるときにここでショーを見てみたいです

王宮の見学はこれにて終了
東門の顕仁門から王宮を出ます
有名どころだけを見た感じです

顕仁門 建造物

こちらの門も見事な彫刻です

顕仁門を東から見た写真

南に向かいperfume river ほとりのLuong Dinh Pavilionに来ました

ここからリバークルーズです

こんな感じの船で西に向かいます
風が気持ちいいっす
ベトナム人のツアー参加者とのおしゃべりが楽しかった

15分くらいでティエンムー寺に到着しました

ティエンムー寺 寺院・教会

仏塔は６つ？の祠に囲まれています

こちらの寺院も存在感があります
仏教寺院だそうです

この寺の僧侶がホーチミン市まで車で仏教弾圧の抗議に向かい、自ら焼身自殺をしたとの話で、その時の車が展示されています

お次は庭園屋敷に行きました

アン・ヒエン庭園屋敷 観光名所

色とりどりの花が咲いています

お腹が減りました
ランチタイムです

ランチはフエ料理のセット
写真はブンボーフエ、その左はバインナムとバイン・ボッ・ロック（米粉とタピオカをペースト状にした生地に海老のでんぶと野菜のせてバナナの葉っぱで包み、蒸し上げたもの）、その右のお椀はバインベオ

トロピカル ガーデン レストラン 地元の料理

バイン・コアイ

ブンボーフエ付け合わせの野菜、香草

ブンボーフエ

日本語の話せるベトナムの方からおすそ分けでいただいたマンゴスチンもいただき、おなか一杯になりました

ランチの後はまずミンマン帝陵観光
ミンマンは第2代皇帝

ミンマン帝陵 建造物

拝庭の石像

正門の大紅門

ミンマン帝の功績が書かれた碑石

広大な陵です
ミンマン帝の功績が大きかったことがうかがえます
顕徳門に向かいます

ミンマン帝陵は世界遺産の構成要素

顕徳門
真ん中は皇帝専用として閉じられています

崇恩殿
ミンマン帝は先代とはかわって西洋文化を廃し、儒教的思想を重視していたため、陵は中国の明や清の陵制を参考にしています

金のハンコのレプリカ

明楼
中国っぽいです

明楼から陵墓を臨む

明楼

陵墓の墳丘　入れません

聡明正直橋

大きな庭園です
歩くの大変です

陵と優雅な大庭園がひとつに融合し、他の帝陵と比べて最もととのった構成の考陵は皇帝の荘厳さを体現している　との情報です

お次はカイディン帝陵
カイディンは第12代皇帝
カイディン帝はフランスに擁立されたこともありフランスに対して融和的

カイディン帝陵 建造物

拝庭からみあげる碑亭
ミンマン帝と違いどことなく西洋風

拝庭の石像

皇帝の功績が書かれた碑石（聖徳神功碑）

碑亭の彫刻

西洋文化の影響を受けた造り　との事

啓成殿
この殿内に礼拝堂と墓所がおかれています

カイディン帝のお写真

四季が描かれたモザイク装飾

啓成殿天井の龍

カイディン帝像
きらびやかな装飾に圧倒されます

カイディン帝像アップ

こちらの帝陵はミンマン陵より面積は小さいですが、凝った造りで見ごたえがあります

ミンマン陵の後にカラフル線香のお土産屋さんへ
熱心に製造工程等説明してもらいました
レモングラスの線香は良い香りでした
買いませんでしたが

ツアーの最後はThe Hill (Bunker)での夕日鑑賞

Nice view！
この後ホテルに送ってもらい、ツアー終了
このツアーのコスパは非常に高いと感じました
本ツアーを紹介してくださったトラベラーさんにこの場を借りて感謝申し上げます

ツアー終了後ホテルでシャワーを浴びた後、晩御飯を食べに外出しました
とりあえずグラブバイクで王宮の夜景を見に行きます

フラッグ タワー 建造物

午門のライトアップ

王宮門 (午門) 建造物

いい感じです

城壁門も綺麗にライトアップ

九神功砲
王宮の守護のため設置も一度も使用されたことがないらしい

この城壁門を徒歩でくぐって繁華街に行きます
基本車道で歩道はないのでひかれないように要注意！

晩御飯はクチコミ評価の高いラクティエンレストランでネムルイをいただきます

メニュー

ネムルイ　40kドン
ライスペーパーでつくね、香草、ニンニク、玉ねぎを包み、タレにつけて食べます
おいしいです

デザートはレストラン隣のチェーの有名店でいただきました

写真を見せて注文　
ミックスフルーツのチェー　18Kドン　まあまあの味

この後グラブバイクでホテルに戻り就寝

5/4朝
おはようございます
Sunny B hotelのテラスでほっこり
テラスは隣の部屋とつながっており、丸見えですが、、、

サニー B ホテル ホテル

朝ごはんはフエの名物コムヘンをいただきにいきました
店名はBà Đen　30Kドンくらい
コムヘンは、炒めたシジミを野菜、バジル等のハーブ、ピーナッツなどと和えて白米にのせ、シジミ汁をかけて食べる料理です
私はシジミ汁をスープとして飲みました　
これ、おいしいです！翌日も行きました

Bà Đenの外観
地元の方がたくさん朝ごはんとして食べてました
ちょっと入るのに勇気がいりました

本日は一日フリー観光です
朝食後グラブバイクを呼んで、安定宮に行きました
グエン朝ラストエンペラー最後の居処です

安定宮はグエン朝12代皇帝カイディン帝が皇太子だった頃の住居として1902年に建てられ、その後1922年に息子のバオダイ帝に譲られ、バオダイ帝が皇太子時代に家族と生活した場所です。

安定宮 博物館・美術館・ギャラリー

西欧文化を好んだカイディン帝が1919年に大きく改築したため、帝の嗜好が数多く盛り込まれた西欧風の建物となっています。

グエン朝13代ラストエンペラー　バオダイ帝の像

当時の様子が伺えるきらびやかな調度品が展示されています

豪華絢爛

13代バオダイ帝の皇太后　ナムフォン皇后についての記述

スコール！　土砂降りの雨が降ってきました
雨宿りもかねてゆっくりと見物しました

１Fには歴代皇帝の陵墓（帝陵）の絵画が飾られています

陵墓（帝陵）の絵画とバオダイ帝の像
ドイツの支援で修復されたらしい

雨が止んだので近所のカフェにいって一休みします

近所のカフェNana Homestay & Villa
家族経営で娘さん？の笑顔がいい感じでした

練乳入りベトナムアイスコーヒー　
カフェサイゴン、とか　カフェスアダー、とか　バクシウ、とかいろんな名前があります
　

カフェの外観

カフェから路地を通ってフエ大教会まで歩きました

フエ大教会 寺院・教会

ヨーロッパとベトナムの建築様式を融合させたユニークな外観
中には入れませんでした

さらに散歩してチェックしていたレストラン　フォーサイゴンでランチしました

フォー サイゴン 地元の料理

ベトナム料理に少し飽きてきたので、ステーキを頼みました。
まあまあの味

ランチ後perfume river沿いのフエ市庁舎まで散歩しました

戦没者慰霊碑
いい天気ですが暑いです

戦没者慰霊碑の向かいはクオック ホック高校

クオック ホック 建造物

ホーチミン主席、ファム・ヴァン・ドン首相、ヴォー・グエン・ザップ将軍など歴史的に有名なベトナムの高官たちが学んだ赤いレンガ造りが特徴的な学校
中に入ろうとすると守衛さんに止められました
入っちゃダメなのね。。

次はドンパ市場まで行きました
歩くの疲れたのでグラブバイクを呼びました

ザ・アジアの市場
しばらく見物した後にグラブバイクで宿に戻ります

ドンバ市場 市場

部屋に戻る前におやつにまたチェーをいただきました

おそらく紫芋のチェー　15Kドン
まあまあかな

ヘム スイーツ

夕食はホテルのテラスでバインミーとフーダビール
Bánh Mì O Thoで具全部入りをテイクアウトしました　45Kドンくらい
バインミーは安定のうまさです

食後のコーヒー
地元客でにぎわっていたホテル近所のカフェに行きました。

カフェスア　練乳入りホットベトナムコーヒー　をオーダー　18Kドン
甘い、苦いコーヒーをチビチビと飲みました
ベトナムの方は甘いコーヒーとお茶を飲んでゆっくりおしゃべりするのが好きなんですね

最後に夜散歩でperfume川まで来ました
橋がライトアップされてきれいです　
夜はすずしいので沢山人が出ていました
フエを満喫後ホテルに戻り就寝

チャンティエン橋 ライトアップ & 夜市 市場

5/5フエ最終日
朝食は2日連続Bà Đen
今度はブンヘンをいただきました
（コムヘンは米、ブンヘンは米麺）
やっぱりおいしい！

こんな感じの店内です
だいぶベトナムに馴染んできました

食後にCong Capheでカフェサイゴン（バクシウ）を飲みました
練乳入りアイスコーヒー
甘くておいしいです。
帰国後の血糖値が気になります

この後ホテルに戻りチェックアウト
ダナンに向かう電車にのります
To be continued...