2024/05/08 - 2024/05/08
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旅好き長さんさん
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当初はびわ湖テラスに行く日帰りバスツアーを申し込んでいたのですが、催行中止になってしまいました。
旅行会社のポイント有効期限が切れてしまうので、どこに行こうかと迷っていた所『泳ぎ活イカ・殻付き生雲丹・A5等級認定近江牛 日本料理店で食す美食会席フルコース 滋賀』というツアーを発見。
美味しそうな料理の写真に思わずつられて申し込んで、出かけてきました。
今回のルートは、明石を7時40分に出発後、昼食会場の日本料理店の『海水園』に11時前に到着。
ここでこのツアー目玉の海鮮料理をいただきました。
その後、関西有数の鍾乳洞がある『河内風穴』や『多賀大社』を観光し『めんたいパークびわ湖』に立ち寄って帰宅しました。
食べ物以外はあまり期待していないツアーでしたが、1日ゆっくりと過ごすことができました。
それにしてもバスツアーは運転する必要が無いのでとても楽ちん。
しかもアルコールも飲めて良かったです。
- 旅行の満足度
- 3.5
- 観光
- 3.5
- グルメ
- 3.5
- 同行者
- 社員・団体旅行
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 観光バス
- 旅行の手配内容
- 団体旅行
- 利用旅行会社
- 阪急交通社
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-
5月8日(水)
ゴールデンウィークも終わり、皆さんこれから一生懸命働き出す頃ですが、私達はこれから遊びに行きます。
団体ツアーなので、集合場所である明石魚の棚商店街のそばに向かいます。
朝7時30分だとさすがに魚の棚商店街も閑散としています。 -
明石を7時40分にバスで出発し、途中学園都市に立ち寄って昼食会場の彦根市にある『海水園』に向かいます。
その途中、名神高速道路の草津パーキングエリアに立ち寄ります。
ここにはシャワー施設やコインランドリーもありました。
パーキングエリアも便利になりました。 -
そして彦根市にある昼食会場の『海水園』には何と11時前に到着。
あまりにも早い昼食になります。 -
いただいた料理がこれ。
右上がA5等級の近江牛が入ったすき焼き。
中央が天然イカの刺身と殻付き生ウニ。
それ以外にウナギ丼や酢の物盛り合わせなどがありました。
天然イカは鮮度がよくコリコリして美味しかったです。
ただ甘みが少し足らないかな?
イカの刺身は一晩おいた方が甘みが広がり美味しくなります。
この日は早い昼食でしたが、何とか完食することができました。
それにしても昼食前にどこか観光した方が良かったと思います。 -
昼食後に向かったのが関西有数の鍾乳洞がある『河内風穴(かざあな)』に向かいます。
はじめは『かわちふうけつ』だと思っていたのですが、『かわちかざあな』と読むそうです。
途中、とても狭い山道を大型バスで走りました。
ドライバーさんのテクニックに皆さん感心していました。 -
駐車場から歩いて河内風穴に向かいます。
こちらは八幡神社。 -
先ほどの八幡神社の鳥居のそばには二宮金次郎の像がありました。
最近の若い子は多分知らないと思います。
昔は小学校の校庭にありました。(年がわかってしまいます)
最近全国の小学校で老朽化や建て替えなどでこの二宮金次郎像が撤去されているそうです。
その理由として『児童の教育方針にそぐわない』『子どもが働く姿を勧めることはできない』『戦時教育の名残という指摘』『歩いて本を読むのは危険』という保護者の声などからだといわれているそうです。
これも時代の流れかな? -
こちらは八幡神社の拝殿です。
-
この写真は河内風穴の見取り図です。
この鍾乳洞は、鈴鹿山脈に広がって総延長が1万メートル以上もあるそうで、現在も全体像が解明されていないそうです。
昔、洞窟内で犬を放したら三重県伊勢市に出てきたという伝説もあるそうです。 -
入場料を払ってこの渓流沿いの山道を伝って河内風穴に向かいます。
周囲の景色も新緑があり、とても爽やかです。 -
そして今度はこの鉄製の急な階段を登っていきます。
昔は右側の山道を登っていたようですが、この階段ができて登りやすくなりました。 -
階段の上から下を眺めるとこんな感じで、結構急な階段になっています。
-
そしてこちらが洞窟の入り口。
-
入り口はとても狭く、背の高い私は入るのにとても苦労しました。
しかも足下が滑りやすいので大変です。
雨上がりだともっと滑りやすいので大変だと思います。
ちなみに入り口の高さは1メートルくらいでした。 -
中に入るとこんな感じ。
とても広いです。
天井からは雪解け水や地下水からの水滴が落ちてきて、頭に当たったりして足下が濡れています。
そのため滑りやすく、手すりを持ってゆっくりと進みます。 -
洞窟の中は思ったより広く、最も高いところで高さが20メートル程度あり、広さも1190平方メートルもあるそうです。
今度はこの階段を登っていきます。 -
洞窟内にはテングコウモリが生息しているようですが見つけることができませんでした。
ただ鳥の鳴き声がしていたのでひょっとするとテングコウモリだったのかな?
ここは2階部分で、広さが215平方メートルあります。 -
さらに登ったここが3階部分。
ここは狭く、33平方メートルしかありません。
ここで行き止まりになっています。 -
ただ、ここからはこの急な階段を登って4階に行くことができるようです。
ただあまりにも急な階段だったので行くのを断念して引き返します。 -
来た道を伝って引き返します。
中に鍾乳洞があるのかと思ったのですが、私達が通った所には洞窟のみで鍾乳石はありませんでした。
ちょっと残念です。
始めに書きましたが、河内風穴を『かわちかざあな』と読まれていますが、やっぱり『かわちふうけつ』と読んだ方が正しいと思います。 -
洞窟を出て観光案内の写真を見ると、このように立派な鍾乳石が見られるところもあるようです。
ただそこは観光客には公開されていないようです。 -
先ほどの渓流沿いの山道脇には誰が積んだのかわかりませんが、きれいに小さな石を積んでいました。
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駐車場のそばには白い花が沢山咲いていました。
-
アップで見ると紫と黄色の花です。
グーグルで調べると『シャガ』の花のようです。
この周辺にたくさん自生していました。 -
こちらは河内風穴がある多賀町の観光案内マップです。
このマップの中央上部にある河内風穴から左側にある多賀大社に今度は向かいます。 -
それでは多賀大社を参拝します。
正面の橋は、太閤橋でその向こう側が御神門です。
太閤秀吉が天正16年に米一万石を事納し、母親の大政所の病気平癒を祈ったそうです。
その奉納によってこの太閤橋と奥書院庭園を築造したそうです。 -
この御神門の正面が拝殿になります。
-
境内に入るとハート型としゃもじの形をした絵馬が目に入ります。
このしゃもじ型の絵馬は、『お多賀杓字』と呼ばれています。
これは天正天皇の時に多賀神社の神官らが帝の病が治るようにと祈念して米を炊き、シデの木で作った杓子を添えて献上したところ、帝の病が全快したことから、多賀神社のしゃもじは縁起物として信仰されるようになったそうです。 -
こちらが拝殿です。
早速こちらで今年も健康でいろんな所に旅行に行けるようにとお参りします。 -
お参り後、多賀大社を散策します。
こちらは鐘楼。
ここではツツジがきれいに咲いていました。 -
こちらは日向神社。
瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)をお祀りした神社で、瓊瓊杵尊は天照大神より神勅を受けられ、三種の神器を奉じ、日向(宮崎県)の高千穂に降臨された神様です。 -
そしてこちらはその隣にある、天照大神(あまてらすおおみかみ)と豊受大神(とようけのおおみかみ)をお祀りした神明両宮(しんめいりょうぐう)です。
-
こちらは商売繁盛、大漁満足の夷(えびす)神社。
こちらも参拝したので今年の魚釣りは大漁かな? -
こちらは先ほど見た鐘楼(梵鐘)。
この釣り鐘は天文24年(1555年)に浅井長政や佐々木一族らの手によって鋳造されたものと言われているそうです。
この時代以前の釣り鐘は全国で380個あるそうで、大きさでは4番目だそうです。(高さが2メートルを越えるそうです)
残念ながら下からは釣り鐘を見ることができませんでした。
ちなみに釣り鐘はお寺にあるものですが、この多賀大社にあるのは神仏習合時代の数少ない遺構のためだそうです。 -
そしてこちらは『大釜』
この大釜は寛永11年(1634年)と60年後の元禄11年(1698年)に造営と修復工事を記念して設けられたものだそうです。 -
そして再び拝殿に戻ってきました。
-
イチオシ
ちょうど観光客もいなかったので正面から拝殿を撮影。
多賀大社は、延命長寿・縁結びの神として古くから全国的な信仰を集め、豊臣秀吉の厚い信仰もあったところです。
祭神として天照大神(あまてらすのおおみかみ)の両親の伊邪那岐命(いざなぎのみこと)と伊邪那美命(いざなみのみこと)を祀っている旧官弊大社で、『お多賀さん』の名で親しまれています。 -
今度は拝殿の右側を散策します。
こちらは『寿命石と祈願の白石』
寿命石は東大寺再建の命を受けた俊乗坊重源(しゅんじょうぼうちょうげん)上人ゆかりの石で、この白い寿命石に願いをかければ、健康で長生きして大業を成し遂げられる御利益を授かれるといわれているそうです。 -
そしてこちらは金咲(かねさき)稲荷神社。
-
いつも思うけれどお稲荷さんのこの鳥居はとても神秘的です。
この鳥居を抜けると異次元の世界に行けそうな気がします。 -
こちらが金咲稲荷神社。
この稲荷神社は、文字通り『お金が咲く稲荷社』とも言われ、『金咲稲荷講』があって全国各地より祈りが捧げられています。
勿論私も金運アップを願ってお参りしました。
これで宝くじが当たるかな? -
その後、集合時間が迫ってきたので駐車場に引き返します。
この多賀大社の前にあるお店は、名物の『糸切餅』を売っているお店です。 -
多賀大社を参拝後、最後の観光地(?)の『めんたいパークびわ湖』に向かいます。
神戸のめんたいパークは行ったことがありますが、ここは初めて。 -
早速中に入ります。
めんたいパークは全国で6カ所あるようで、
①.茨城のめんたいパーク大洗
②.群馬のめんたいパーク群馬
③.静岡のめんたいパーク伊豆
④.愛知のめんたいパークとこなめ
⑤.神戸のめんたいパーク神戸三田
⑥.滋賀のめんたいパークびわ湖
玄関では、めんたいパークキャラクターの『タラコン博士」』が出迎えてくれます。 -
中に入ると大きな『タラコン博士』と『タラピヨ』の大きな風船とテレビコマーシャルでおなじみの氷川きよしさんのパネルが出迎えてくれます。
-
ここは1階の明太子ショップ。
こちらでは試食もでき、いろんなかねふくさんの明太子商品が売られています。 -
そしてこちらは明太子工場。
壁には明太子の作り方のパネルがあります。 -
そして正面の窓の向こう側が明太子工場になっています。
-
明太子工場はこんな感じで沢山の明太子が作られていました。
ここでは、原料の下ごしらえから漬け込み、熟成、計量、整形、包装などの工程が見学できます。 -
そしてこちらは『屋外タラピヨキッズパーク』
子供たちが自由に遊べる施設になっています。 -
その横には記念撮影用のスポットがあります。
正面にはびわ湖が広がっているので眺めは抜群。
ただこの日は天気があまりよくなかったので残念です。 -
こちらは『屋内タラピヨキッズパーク』
雨の日でも子供たちが遊べるようになっています。
ここは子供連れの家族には最適です。 -
そしてこちらは2階にある『びわ湖サンセットテラス』
ここからは、びわ湖の向こう側のある比叡山に沈む夕陽が望めるようです。
その後、明太子製品のお土産を買ってバスで明石まで引き返し、帰宅しました。
今回のツアーは、食事と観光ともにあまり期待していなかったのですが、1日のんびりと過ごすことができました。
やはり団体ツアーはとても楽ちんです。
とはいうものの、自由度があまりないので体が許す限り、自分で計画をたてて旅行していきたいと思います。
次回は離島巡りシリーズとして昔行ったことのある、沖縄の与那国島と波照間島に出かけようと思います。
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