２０２４年春の旅 ２９ 磐城石川－磐城棚倉－磐城塙

2024/03/10 - 2024/03/10

東北横断鉄道乗り直し巡り

エリア 福島

• 旅行の満足度: 5.0
• 交通: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: JRローカル

磐城石川駅は昔からの駅舎が残っている
ホームの張り出し屋根を支える柱の感じだと、ジェネリック古駅舎ではない、はず

阿武隈高地ともいわれるところ、標高が上がれば雪もちらほら見られる

それでも水郡線は沿線が雪に埋もれるようなことはなく、鉄道の存廃議論で除雪費用が掛かる路線とそうでない路線、同じ尺度で判断するのは無理だろう

太平洋側が晴れで日本海側が曇天の日は季節に拠らずいくらでもある

白河からの白棚鉄道の駅として開業した磐城棚倉
駅舎前の旧１番ホームはその発着線の跡だ
国有化により白棚線となり、戦時休止を経て復活しなかった路線の一つである
国鉄バスが跡を継ぎ、専用道を持つことでも知られていたが、今も走っているのか
ネット検索ばかりで紙の時刻表をすっかり目を通さなくなったので、細かな変遷に気付かなくなってる
そして、かつて主要駅であったこの駅も、いまやまさかの完全無人駅である
鉄道駅衰退ここに極まれり、だ

家は多く建ち並んでいる
人が住んでいないわけではない

鮎で有名な久慈川を渡り

磐城塙駅
現代建築的な建物は塙町コミュニティプラザ併設の駅舎
かつては図書館で二個だけだったキノコの隣に圧倒されるように小屋の駅舎が建っていたが、１９９３年に増殖したキノコとして町の施設と共に新駅舎になった

上りホームを外れてすぐの駐車場にはワム倉庫があった
綺麗に塗装されて状態はよさそう